アフィリエイト広告を利用しています
旅行・観光ランキング
ブログランキングに参加しています
ファン
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2015年10月14日

警戒レベルも落ちたので箱根1(激安宿パンシオン箱根と目の前の千条の滝)※パンシオン箱根は現在営業しておりません

警戒レベルが落ちたのと宿の割引で今のうちだと行ってきました。

小田原で箱根旅助けを購入
途中で電車が止まったりして踏んだり蹴ったりでしたが、とりあえず起点の小田原に到着。今回は箱根旅助けを利用します、西武バス、駒ケ岳ロープウェイ、十国峠ケーブルカー、箱根遊覧船(海賊船じゃない方)と箱根園水族館のチケットがセットでなんと3000円。全部回るだけで普通に払えば7000円以上、それぞれの独立の割引を使っても5000円強くらいはかかるのでかなり安くなります。

箱根旅助けは東口を出て左にある西武バスの事務所で人から買えるので、多少の説明とセットで時刻表がもらえるので、その点旅助けは時刻表のおかげでミスが起きにくい、と言うのも箱根は小田急と西武の両方のバスが走っているので度々乗り違いが発生します。川越は3社でしたからまだマシなんですが。その為時刻表をもらえただけで多少はミスが起きなくなります。
一応時刻表はスマホで見れるっちゃ見れるのですがロードが面倒なんですよね、山中だと特に。

小田原の東口5番のりばからバスが出ています、そこからバスに乗って小涌園へ、湯本あたりまではやはりというか車も人も多いです、湯本過ぎた辺りからはだんだんと車も人も分散され減っていきます。途中何度か小田急と間違えて乗ってくる人がいました、ややこしいです。小田急はマークがない方、西武はライオンズのマークがある方と覚えるのが楽といえば楽です。

さてさて小涌園に到着、小涌園ホテルからパンシオン箱根まではシャトルバスが出ているので、それに乗って向かいます。宿についたら荷物をおろして、まだ微妙に時間があるので千条の滝を見に行きます。そこそこ歩きますがとりあえず到着。滝周辺には数名程人がいました。

DSC_0141.jpg
滝の水が注ぎ込む川(多分蛇骨川)

DSC_0142.jpg


優しく幽玄な雰囲気と説明に書いてありましたが、割と納得、アクセスのよさ割にはいい感じの滝です。ほかの人たちも帰り始めて寂しいので私も戻ります。


パンシオン箱根

今回泊まった宿、パンシオン箱根です、私は2回目です。一言でいえば滅茶苦茶安い(時期やプランにもよりますが、基本的に一人4000円以下、3000円切ることも、周囲の施設とのセット券もあるので明確ではないです)、それでいてドミトリーではない、そして一応温泉と朝食付きと言うのが最大の特徴の宿です。とにかく温泉朝食個室の3要素が揃ってこの値段は関東ではほかに類を見ないレベルの安さだと思います。あと基本全部洋室で一人部屋率が高いので、個人客が気楽に泊まれるのもメリットです。あと最近WI‐FIが導入されていました。
難点はわかる人はわかると思いますが、共用スペースが小さい(温泉等は10〜30室の旅館くらいの大きさ)、アメニティ特になし(シャンプーリンスは有ります)、基本全部共用、いろいろな理由から基本騒がしい等です。

付近には飲食店は数店、ほかバス停付近にファミマ、館内にはドリンク、酒、ホッとスナックなどの各種自販機等が有ります、夕食はファミマで買ってつまみました。館内には他にコインランドリー、給湯器、電子レンジ、休憩室、コイン式のマッサージチェアー、ロッカー等が有ります。


DSC_0150.jpg
外観

DSC_0138.jpg
館内、少数ですが本新聞等も。

DSC_0134.jpg
館内2

DSC_0137.jpg
室内、テレビ、時計、冷蔵庫等が使えます、WI‐FIも。

温泉に入ったりテレビを見たり明日の計画を立てながら過ごします。テレビで見るものがなくなったあとはスマホを弄ります、この時助かるのがWI‐FIです。
翌日は朝食が付きます。

DSC_0157.jpg
食堂

ここ以外にとなりの茶室、第二食堂が有ります。


DSC_0155.jpg
朝食パン、ほかコーヒーとりんごジュース、緑茶などが有ります。バター類はないのであしからず、焼きたてです。基本的に食堂はかなり人が居ます。

朝食を済ませたらパンシオンを出て箱根観光を開始、その2に続きます。

ポイント注意点(千条の滝と箱根バス)
・一応駐車場有り(わかりにくい)
・雰囲気は意外といい
・小田急のバスと西武のバスは別です、小田急はオレンジ、西武は白でライオンズのライオン
・箱根は小田原芦ノ湖間に関しては恐ろしくバスが多いです


ポイント(パンシオン)
・安い
・朝食付き
・個室
・シャトルバス有り

注意点
・湯船は狭いです
・アメニティは基本なし(シャンプー除く)

箱根全体
・箱根は現状大涌谷がはいれない状態で今後の事は私にはサッパリわかりません

2015年10月10日

鎌倉駅に寄らない江ノ島鎌倉の旅(江ノ島〜腰越〜稲村ヶ崎〜極楽寺〜長谷)

最初は寄居に行く予定でした。それが箱根になり気がついたら鎌倉になっていました、よくあることです。
鎌倉駅によらなかったのは単に時間の都合です。エリア内の江ノ電、モノレール、JRが乗れる鎌倉・江ノ島パスを使いますが正直普通の江ノ電のパスで良かったなと現在思います(円覚寺に行く予定でしたが時間的に行き損ねた為)

江ノ島にとりあえず到着
江ノ電なので駅からは15分くらい歩いて江ノ島水族館へ、小田急の駅なら5分なのですが。流石に江ノ島が混む時期は過ぎたろうと思っていましたが正直油断していました。水族館も道も結構な人、少ないところは少ないのですが観光名所には人が集まっているような状態です。流石に季節が季節なだけに海には人が少なかったものの、サーファーはそこそこ居ます。

江ノ島水族館
DSC_0039.jpg
イルカアシカショー

DSC_0040.jpg
相模湾大水槽、見ていたら右下に水の吹き出し口?が有り近づいた魚が流されているのがたまに見られます。

DSC_0042.jpg

あまり人が居なかったシラスの隣にあった名前も思い出せないイカを見ていたら、イカがスミを履きました。イカの姿って水の抵抗を受けないように紡錘形なんだなぁと、魚と基本的なシルエットは割と変わらないだなぁと思って見てました。あと深海コーナーもうまい具合に人がいなかったので見ていたら、化学合成生態系水槽なる深海の環境をしっかり再現した水槽があり、そこのカニの背中にしっかり識別のシールが、そして深海生物だけにゆっくりとしか動きません。正直時間が最初から押しているというのと人が多いのでそこまでしっかりは見れず。

べんてん丸から江ノ島岩屋
DSC_0047.jpg

江ノ島岩屋に行く場合数キロと割と長い距離をあるかなければならないのですが、弁天橋から出ているべんてん丸に乗れば一気に行けます。大人400円。10月までは無休だそうです。

とりあえず乗って出発、途中でなんと魚が船に飛び込んできました、魚を海に戻したらその魚を鳶が、なんというか、割と珍しい流れでした。写真がないのが残念というか。
そして船から降りて数分、岩屋へ到着します。大人500円です。かなり観光地化されており人も非常に多く、相当整備されてどこか人口洞窟のような印象も受けます、歩きやすくはあるのですが。とは言え天然の洞窟なので天井が低かったりして普通に歩いていると頭上注意なところは多いですが、あとかなり地下水がたれてきますがその部分はビニールのようなものが貼り付けられています。

DSC_0048.jpg
第1岩屋の入口。

DSC_0049.jpg
第2岩屋の奥の竜のオブジェ。

岩屋を出たら江ノ島の外へ向かいます、コッキング苑は前に寄ったのでスルーして外へ向かいます。しかし途中ちょくちょく寄り道が入ります。

DSC_0051.jpg
6つもある石碑、ひとつは松尾芭蕉のものらしいです。

DSC_0050.jpg
裏に猫がいました、というか猫が少なくとも4匹確認しました。

DSC_0052.jpg
龍恋の鐘、ひとりで行くところでではないですがとりあえず行ってみたといった感じです、それにしても多い恋人の鍵。

DSC_0053.jpg
江島神社奥津宮。

DSC_0055.jpg
亀石、こういった小さな見所が地図を見ると大量に。

その後江ノ島大師にもよってみます、外観はかなり現代風です。大道芸もやっていました。コッキング苑の先からは下り階段、途中にある江島神社辺津宮にも立ち寄ります。途中にちょくちょく湘南サイダーの文字があるので少しコンビニで探してみましたがありませんでした。腰越のスリーエフに寄ったときに「夏のみ」だと教えてもらいました。


DSC_0061.jpg
江ノ島駅へ向かう途中の商店街にある江ノ電ショップ。

歩いて江ノ島駅に戻り、そこから江ノ電で鎌倉方面への行き当たりばったり江ノ電の旅へ。


江ノ電に乗って途中下車の旅
江ノ電に乗ってとなりの腰越駅へ、満福寺へ向かいます。万福寺は義経の腰越状が書かれた寺だそうです。規模は普通の寺といった感じで大きくはありません。内部の拝観は200円、せっかくここまできたんだからと中にも入ります、中身は生活スペースと寺スペースと展示スペースが混ざったような感じで、普通の和室や応接スペース等が混ざっています、本堂以外は田舎の民宿みたいな雰囲気がどこかに。

DSC_0062.jpg
義経、弁慶の像が有ります。

DSC_0063.jpg
本堂。

ついでに向かいの小動神社へ、裏に展望台的なスペースが有りました、ここからも江ノ島が見えます。

DSC_0064.jpg
小動神社


稲村ヶ崎
その後多少スリーエフで飲み物を購入、江ノ電で稲村ヶ崎へ、稲村ヶ崎駅から稲村ヶ崎公園までは10分足らずと結構短いです。稲村ヶ崎公園は小さい公園で、小さな広場が少しと展望台、ベンチ等、トイレ等。思っていたより小さいです目の前に温泉もありますが値段は高めです。

DSC_0067.jpg
稲村ヶ崎公園

DSC_0068.jpg
稲村ヶ崎から見る江ノ島

極楽寺駅から長谷寺まで
その後極楽寺へ、極楽寺駅を出たらすぐに極楽寺ですが、それほど公開されている感はありません(入るだけなら一応できますといった感じ)。極楽寺を出たら成就院へ、紫陽花で有名な寺だそうですが、如何せん現在工事中なのでしばらく紫陽花は見られないとか、その後御霊神社へ移動します。

DSC_0070.jpg
極楽寺駅から成就院へ向かう途中に見つけた謎の看板、レトロ秘密基地と書いてあり骨董品屋らしい、入場料500円でファミコンがどうのと書いてある、興味をそそられつつ時間も押しているのでスルー。もしかしたらいつか立ち寄るかもくらいです。


DSC_0072.jpg
成就院

DSC_0074.jpg
途中にあった星の井

DSC_0075.jpg
御霊神社、目と鼻の先を江ノ電が通っています、鎌倉江ノ島七福神の一つ福禄寿もここに有ります。静かな神社。


長谷寺
御霊神社からは割とすぐに長谷寺が有ります。拝観料は300円、中に入って地図を見てみると意外と広いですし、結構な数の建物が有り、なかなか見所が多いです。

DSC_0077.jpg
この中に長谷観音が居ます、非常に大きいです。観音ミュージアムという宝物館がありますがまだ工事中の模様。

DSC_0080.jpg
長谷寺からの眺め

DSC_0082.jpg
庭園

DSC_0083.jpg
弁天窟、そこそこ中は広く雰囲気も有ります、そして天井が低いです。

DSC_0084.jpg
和み地蔵、なごみます。


長谷寺は広く見所も多く観光客も多いです、これ以外にもマニ車や大黒堂等が有り、お食事処すらあります。鎌倉でもいろいろ最大級ではないでしょうか。

DSC_0086.jpg
長谷寺前にある鎌倉オルゴール堂です、オルゴール専門店。

その後
そして江ノ電で鎌倉駅へ、JRに乗り換えて円覚寺の予定でしたがもう時間が、とりあえず大船へ移動して食事だけでも、食べたのはてんやの天丼ですが。その後カルヴァという店に向かいます。

DSC_0087.jpg
焼きたてらしいシュークリームだけ買います、かなり濃厚な味です。これでこの日は終わりです。


ポイント
・やはりべんてん丸は楽、結構短縮できる上に小さな船旅
・長谷寺は思ってた以上に見所が多かった


注意点
・江ノ島は相変わらずの混みっぷり
・やはり人の多い江ノ電、そして単線ゆえに遅い



2015年10月07日

鷹取山→金沢文庫

三浦半島にある短いハイキングコースです。東逗子駅→神武寺→鷹取山公園→追浜というコースになります、そして追浜から近い称名寺 と金沢文庫に寄るという計画。

ということでとりあえず東逗子に行くために電車に乗ったのはいいのですが、意外と乗り継ぎが悪くなかなか到着できないです、横須賀線の本数が意外と少ない上に待ち時間が長く、想定外の時間がかかりましたが東逗子へ到着。

東逗子から神武寺、鷹取山へ
とにかく地図を確認して神武寺の表参道を目指します。住宅地を抜けて表参道に入ったら20分足らずで神武寺に到着、途中には誰とも人とすれ違いませんでしたが、神武寺は結構人がいます。

DSC_0003.jpg
鐘楼

DSC_0006.jpg
薬師堂と山門

神武寺内は意外といい雰囲気です、建物が古く背景に溶け込んでおり、意外と穴場なのではないかといった印象、人も少ないですが寂しくない程度には居ると言う結構絶妙なバランスです。

少し留まったあと再び登り始めます、目的地は鷹取山公園です。30〜40分くらいでしょうかかかった時間は。

DSC_0007.jpg
途中の風景。

人はそれなりにすれ違います、全体的に岩が多いですが、道はかなり太く整備されており、概ね歩きやすいです。途中横横道路の上を通ります。たまに眺望がいい場所が有ります。
基本的に歩きやすいですが、鷹取山に近づいたあたりで崖の横を通る道が有ります。歩くこと大体40分程度、鷹取山公園に到着します、その直前に道の分岐がありますが、一番歩きやすそうな右の道を行けば公園に出ます、左と中央の道の先には何があるのかは不明、左の道は荒れ放題だったので歩くのは大変そう、下っていく道は倒木に塞がれていましたし。中央の道は展望台に登ったら今は使われていない古い道と展望台っぽいものが確認できたので、多分そこに繋がってるんじゃないでしょうか、右の道は岩を迂回して公園に出るのに対して中央の道は明らかに岩の方に登っていく感じだったので。

DSC_0014.jpg
巨大な岩、上には展望台

DSC_0019.jpg
展望台からの風景

鷹取山公園は展望台があり非常に眺望はいいのですが、なんというか岩のある運動公園的な雰囲気、又は工事の途中のビルのような雰囲気?。雰囲気はなんというか特別変わったものはありません、かえって神武寺のほうが雰囲気はよかったです。
ロッククライミングの練習に使われていたのでその跡として岩には穴があいています。また結構な人が歩いたためか、岩の一部が階段状に削れています。
現在は許可制になっているそうです、私はロッククライミングはできないので細かいことはよくわかりません。

展望台に上がっていくらか滞在した後に追浜駅へ向かって下ります。

DSC_0026.jpg
下る途中にある磨崖仏

街に出てからも結構歩きます、鷹取山公園から30分以上歩いてやっと駅に到着、途中に銭湯がありましたがまだ開店時間ではない模様。とりあえず追浜から京急に乗り金沢文子に移動します。
東逗子→追浜までの所要時間は大体2時間10分程でした。

金沢文庫
駅からとりあえず歩きます、が間違えて裏にある公園の方に入ってしまい散々登るハメに、六角堂というところから下り、回り道をして称名寺に到着しました。六角堂はなかなか眺望がよく、八景島シーパラダイスや久里浜が見えます、それどころか房総半島まで見えます。

DSC_0032.jpg
称名寺

称名寺の庭園内を一周、人の数はそこそこ有ります。庭園内を一通り回ったらトンネルをくぐり金沢文庫へ。特別展は仏教説話の世界、大人400円です。金沢文庫だけに鎌倉感のある展示でした。全体的に漢文の本が多く、正直私には読めません。2階までなのでそれほど所要時間はかからない感じです。

金沢文庫を出たあとは駅に戻りますが、また迷います。結構迷います。道が結構複雑です、一応駅からは徒歩10分程度ですが、迷い込みで15分くらいでしょうか。とりあえず駅に到着することはできました。


ポイント
・神武寺は割と穴場、小さいながら風情があって意外といい雰囲気
・神武寺は2つの参道があり、そこを回るハイキングコースもあります
・展望台からの眺望はよい

注意点
・そこまで広くないので割とあっさり回れてしまう金沢文庫
・それほどの規模があるわけでもないのでやっぱりあっさり回れてしまう鷹取山公園

2015年10月04日

大船(大船観音ほか)


玉縄ふるさと資料館
まず駅からの距離の目安がよくわからなかったのですが、感覚的に大体徒歩20分くらいでしょうか。

到着してみると中に誰も居ない。一応形の上では事務室っぽいものはありますが無人、どうなっているのだと外に出てみると料金収集箱が。

DSC_2020.jpg
100円入れてね

なんというかかなりアバウトな感じですがとりあえず100円入れて中へ。入ると玉縄城の城主とか模型とかそんな感じのものが展示されています。

DSC_2021.jpg
模型1、現在の地名をもうちょっと増やしてくれると地図と比較しやすかった。

DSC_2022.jpg
模型2

他は石臼とか古い消化用の道具みたいなものとかがチラホラ展示されています。2回建てなので2階に上がるとほぼ郷土資料館、脱穀機とか蓑とか桑とかそんな感じのものが置いてあります。そして2階はなんか新し目です、手すりは新築感ありますし、1階はなんか古い感じなのでどうなっているのでしょうか、置いてあるものは古いので、それで古く見える部分もあるのですが。ところどころ新しいものも置いてあり、なんというか結構混沌としています、普通この手の郷土資料館はどこかなんとも言えない統一感があるものですが、ここはなんとも言えない不統一感があります、なんか昭和が保存されている部分と平成の部分が妙に混在しているというか、なんとも言えない雰囲気。

DSC_2023.jpg
2階の様子、こっちはえらく普通の郷土資料館ですが、妙に新しい壁が気になります。

降りてみると老人の団体が来ていました、ガイドが一緒なあたり地域の歴史を知るウォークみたいな感じでしょうか。
肝心の玉縄城ですが、現在は学校やら住宅やらになっており、見る事は出来ない模様。


DSC_2024.jpg
旧石井家住宅、こっちも入館料別口で100円、行ってみたらなんか中で何かの稽古をしていてはいれない雰囲気、近づいてみても追い出されることもなければ反応ゼロ、かと言って話しかけられる雰囲気でもない、説明書き等一切なく、多分地元でやっている歴史文化についての実演みたいなものの稽古だとは思うのですが、何なんだろう。なお別できた地元の歴史散歩みたいな高齢者グループはこっちには来ないで去っていきました。

DSC_2025.jpg
竜宝寺、この敷地内に有ります。

ネットのデータが今一つアテにならないので確認できたデータを
開館時間16時30分まで(ググったときの情報は15時までになっていました)
料金100円×2、資料館、旧宅共に別料金
公式HPなんて気の利いたものはなく、総合的にいうとかなりいろんな意味でゆるいです。
ネットのデータだと公式HPらしいものもなく、個人が上げている僅かな情報だけなのですが、どうもそれも私が行った時とは微妙に違うようなので。


神奈川県立フラワーセンター大船植物園
ふるさと館からは歩いて5分くらいのところに有ります、というか目と鼻の先です。ワンセットで行くのが楽かと思います。大人360円、夏季17時、冬季16時、10月は入場1時間前まで。

DSC_2030.jpg
バラ園

DSC_2029.jpg
森の小道

DSC_2031.jpg
竹がありますが、竹林というか竹が生えてるだけ感があります。

DSC_2036.jpg
大型温室があります。環状になっており、いくつかの部屋に分かれているタイプです。

めっちゃ普通の植物園でした、それから割と施設は古いです、あとフラワーセンターという性質上花が咲いていないという最大の問題点があります、この辺普通の植物園と比べて弱いです。
駅前までは歩いて戻ります、目安20分前後でしょうね、公式では26分みたいな事を書いてますが多分もうちょっと早いです。
歩いていて思ったのですが、大船は独特の雰囲気があります。普通の街と比べて変わった店が多いというか、ちょっと変わっています。

大船観音
電車から見える巨大な白い観音像。大船名物大船観音です、観音寺自体は駅前にあるはずなのですが、入口が意外とわかりにくいところにあります、と言うのも大通りから少し入った住宅地内にあるのでちょっと迷います。拝観料は大人300円、夏季は17時までです。今までずーっと歩いてきて最後に坂を上がるので短い坂ながら結構息が上がりました。

IMG_20151003_155236.jpg
昔は今とは違って白くなかったらしいです

IMG_20151003_155250.jpg
観音寺からの眺め

近づいてみるとわかりますが、胸像なので電車から見た感じ程には大きくはありません。中へは裏から入れます。中はいくつかの像等が置かれています、小型の観音像を有りました。


他に田谷の洞窟も大船駅が最寄りなのですが、フラワーセンターと逆方向にあり、まとめて回るには基本不便です。

ポイント、注意点
・大船観音は鎌倉行き帰りの途中で寄れます
・ほかの2箇所、ふるさと資料館とフラワーセンターは微妙に遠いですし、わざわざ遠くから足を運んだらそれはそれで不満が出そうなので、鎌倉エリアは行き尽くしたって人と北条氏が好きな人以外はそこまでお勧めできません
・ふるさと館は正直かなりゆるいです、いろんな意味で
・場所が場所だけにドラッグストアがフラワーセンターとふるさと館の間にあるなどドリンク補充などは楽です

2015年10月03日

ちょっとだけ横浜(ブリリアショートショートショートシアター+大道芸)

本当にちょっとだけですが。

ヨコハマ大道芸
横浜の名物なのか?大道芸です。ドッグヤードガーデン前でいつもやっています、私は10年くらい前から今回まで何度か行っています、別の用で近くを立ち寄った時も気楽にふらっと寄れるので。(ドッグヤードガーデン以外にも会場はあるようですが、ドッグヤードガーデンが一番頻繁です、特に土日の晴れの日ならいつもいます)。今日はチクリーノという人でした、大道芸の方の公式HP見てみたらインタビューが載ってました。

いつも見てる感じのノリと全然違い、パントマイムでした(少なくともドッグヤードガーデン前ではパントマイムはそんなに多くないです)。内容は一言でいえば「ショートアニメのノリを大道芸でやっている」感じです。たまに見かける無言系のショートアニメ、又は昔のカートゥーンっぽい展開で、レストランの料理人が神出鬼没の食材の鳥と格闘したりする展開です。



ブリリアショートショートシアター
その後歩いてブリリアショートショートシアターへ、ドッグヤードから大体10分くらいでしょうか、桜木町から歩くと15〜20分くらいですが、周囲があまり施設がないので、やや動線に組み込みにくいところに有ります。マリノスタウンの前あたりですが、マンションの中なので微妙にわかりにくいです、一応あまり目印にはなりませんがイオンが目印といえば目印です。

ショート映画ばかりを集めた珍しい映画館で、それらを大体1時間程度になるように揃えて1000円という感じのところです。
ファンタジーと銘打っていますが、ファンタジーというかホラーというかといった感じでした。意思を持ったプチプチくんがひたすら潰されていくというのがそのうちの一つ、どうでもいいですが海外でもプチプチくんつぶしってやるんですね。あとなにかパイロット版?っぽいのも有りました。



ポイント(今回はほぼ大道芸主体です)
・ヨコハマ大道芸はいつやっているのか今一つわかりにくいですが「土日祝日晴れの日(降水確率が0%の日)のドッグヤードガーデン前」って考えるのが一番楽です、大体やってます、GWだと10時くらいでも音が聞こえたことが有ります
・休日であれば、1人が終わったらすぐに次の人が出てきて準備を始めるレベルの頻度なのでえらく高密度
・今回ちょっと変わった人でしたが、基本的に一輪車、ジャグリング、松明ジャグリング、ナイフ投げ等が多いです

注意点(こっちも基本大道芸です)
・当然ですが雨の日はやってません
・平日も頻度はやや低めです(休日は2〜4名ローテなのに対して平日は1〜2名ローテなので人数的に)
・冬は大道芸に人が集まらない時期なので頻度が下がります
・その他たまに補助に選ばれることが有ります、私は無経験ですが
・正直見てて怖い(個人の感想です)

・ブリリアショートショートシアターですが、周囲にはあまりほかの施設がなく(超高層マンション街の端)ややルートに組み込むのが面倒です

2015年10月01日

熱海3(初島、イルドバカンス、R-Asia)

お馴染み初島です。せっかく熱海に来たんだしと行ってきました。熱海港までホテルから徒歩10分強くらいです、駅からだと20分〜35分くらいでしょうか(信号次第です)。初島行きの船は熱海城の麓の辺りから出ています。後伊豆諸島行きのセブンアイランドも来ています、神津島行く時はここから乗りました。

イルドバカンスプレミア
とりあえず港に到着。R‐Asia入場券込み往復券2900円を購入して出発です。ホテルからはそれなりに歩きますがかなりギリギリで乗れました。熱海を出たら初島までは25分だそうです。
乗った船はイルドバカンスプレミア号です。混雑度は「相席は無い程度でほとんどの席が埋まる」くらいの人数でした、平日でこの人数だからまあ多い方なんじゃないでしょうか。

DSC_1961.jpg
外観

DSC_1962.jpg
船底の部屋、空いていますが外は見えません、別にどこに座っても料金は同じです

DSC_1964.jpg
3階の部屋

DSC_1963.jpg
熱海を望む、因みに展望デッキには舵輪の模型があり操舵ごっこができます

流石に新しい船なので非常に綺麗、トイレも綺麗。25分なんで割とあっけなく初島に到着。上陸します。その後は初島アイランドリゾート方面へ向かいます。


初島アイランドリゾート、R‐Asia
とりあえずR‐Asiaに到着、入場。初島アイランドリゾート全体を見るためにぐるっと一周、R‐Asiaの辺りには温室があります。アイランドキャンプヴィラとトレーラーヴィラの2の宿泊施設があるくらいです。プールと島の湯はちょっと離れたところに有ります。初島アイランドリゾートは割と高台にあり、あまり海は見えません。
その後はR‐Asiaに戻りハンモックでのんびりします、ひたすらのんびりしながら本を読んでまたのんびり、結局2時間程度の滞在になりました。混雑度はなんとも言えません、混んでない時期なので対して混んでいませんが、混む時期は割と大変なのでは?と思うくらいの人数です。

DSC_1970.jpg
温室

DSC_1969.jpg
R-Asia

DSC_1973.jpg
温室外観

DSC_1975.jpg
蝶、全体的に蝶や蜥蜴等生き物が多いです


DSC_1979.jpg
通路の様子

DSC_1980.jpg
植物がいろいろ植えられている

DSC_1981.jpg
しばらく使ったハンモック+椅子のセット

初島灯台
次に向かうのは初島灯台、200円で灯台及び資料館への入場が可能。資料館は小規模です、灯台はそこまで高くないので島を見渡すというより周囲の海を見るくらいのもの、40k先の大島や三浦半島はギリギリ見えていましたが、房総半島になると見えてるのか見えてないのか曖昧なくらい。

DSC_1982.jpg


その後島をぶらついて

灯台を出たあとは島の周遊道路を歩きます、途中焼却場の横を通ったのですが臭かったです。その後エクシブ初島の横を通り、そのまま港へ戻ります。港のあたりまで来ると、 観光地図に海中展望船ノアという文字が見えますが、下記運休の模様。 その後龍神宮を参拝、海洋資料館は火曜定休にて休み。

DSC_1997.jpg
竜神宮

DSC_1998.jpg
火曜定休


その後集落のあたりをぶらぶらと。

DSC_1999.jpg
初木神社

DSC_2001.jpg
お初の松

DSC_2002.jpg


DSC_2007.jpg
採石場跡、本来R‐Asiaに行く途中にあるのですが見落としていたので残りの時間を使って見に行きます。

初島公園にまで行ってみたのですが、普通の公園でした。お昼時を過ぎるとほとんどの飲食店がしまってしまうみたいです。ほかスーパーがありますがジョージアが150円等基本観光地価格です。お菓子類やドリンクは概ね普通のものは手に入ります。

イルドバカンス3世
帰りは3世号が出る時間を狙って乗船、プレミアとはまた違います。プレミアは最近就航したばかりの新型なのに対して3世は20年以上経過した古い船です。ただし塗装は塗り替えられているので新し目な感じですが。


DSC_2011.jpg
外観

DSC_2012.jpg
普通の船室、やや古い感じ。

DSC_2013.jpg
船の中間あたり

DSC_2016.jpg
船底の客室、プレミアと違い一応窓有り

DSC_2018.jpg
展望デッキから初島を望む、展望デッキはプレミア程広くはありません。

感想を書くと、正しくアクセスのいいリゾートアイランド、それ以上でもそれ以下でもない感じです。城ヶ島や江ノ島のような橋で渡れるような豪華自然公園+洞窟と海岸みたいな島でもなければ、離島のような僻地感、妙な冒険感がありいつもとは違う環境や冒険感、特殊な雰囲気や見慣れぬ情景があるわけでもなく、あくまでリゾートで、会員制のホテルやガーデン等がありあくまで留まってのんびりするための島といった感じです。


ポイント
・船は2種類有ります、新型のプレミアムと旧型の3世、3世は伊東メインですが熱海にも来ます
・座るところはそこそこ有ります、ただし場所によってはないことも


注意点
・どちらかといえばゆっくりするための島、歩き回って見るほどの名所はあまりありません
・ごみ焼却上周辺は結構匂いが漏れてくるのか変な匂いがしました
・島は結構狭いです、グランドエクシブ初島クラブの敷地と初島アイランドリゾートの敷地、漁港及び周辺の集落と背後の農地で島の土地は大体3分割されている感じです
・伊東からの船は2往復のみです
・島+リゾートなので物価は高めです
・一部の施設、サービスは休み、やっていない時期があります、調べて行ったほうがいいでしょう
・島内の公衆トイレは古いものが多いです、イルドバカンス号かアイランドリゾート内のホテルを使ったほうがいいでしょう

2015年09月30日

熱海2(ニューフジヤホテル)

さて熱海に到着、実は本来箱根に行く予定がまたズレにズレて熱海になったという流れです、と言うより前回の伊東も似たような経緯でした。今回は箱根で泊まる予定だった宿が、私の予約直前に大量の予約が入り行けなくなった為、急遽近いエリアで宿を探したら、このニューフジヤホテルが空いていたということで、そのまま飛び込みました。食事も特になく一人部屋に宿泊です。熱海はあの有名なあいおらに泊まろうと前々から考えていたのですが、飛び込みで取れるはずもなく、結局3分くらい2〜3の候補から選んでここへ。
駅からは歩いて10〜15分くらいでしょうか。やや下り気味なので楽といえば楽です。

DSC_1956.jpg
外観、思ってたより大きかったです

DSC_1957.jpg
一人部屋

DSC_1958.jpg
お茶とお菓子

何か無料カラオケとかダンスホールとかいろいろ有ります。と言うよりダンスホールは結構人がいて社交ダンス踊っています、ほかお約束のゲームコーナーもあります。
内風呂は工事中だったので、2つある露天風呂へ、(他館の浴場を借りているようですが移動が面倒だったのでスルーして露天風呂オンリー)。
露天風呂は屋上の初島まで見える高いやつと、普通の街中にある温泉宿型の露天風呂です。屋上露天風呂は昔入った記憶がうっすらあるのですが、もしかしたら泊まったことがあるのかもしれません。如何せんかつて泊まった宿の名前を全部覚えている訳ではないので。
地下にはラーメンコーナーとかもあるらしいですが地下の大浴場が工事中なので行く気が起きず行きませんでした。私は本館だったので、アネックスへ行く時は多少歩きます。アネックスには露天風呂一つ、本館には露天風呂と現在工事中の大浴場がそれぞれ一つといった形みたいです。

かなり古いホテルなためか、妙なところが古いです、例えば室内ユニットバスとかエアコンのタイプとか。昔は高級だった名残が各所に残っています。

ポイント
・熱海では割と珍しい気もする一人部屋有りの温泉ホテル
・ネット用PCがあります、性能は前回のドーミーイン名古屋の時よりは良かったです
・この価格帯だとあったりなかったりするアメニティですがここでは一式揃ってます
・近くにコンビニ(ファミマ)スーパー(マックスバリュ)有り、飲食店数もまあまあ
・ダンスホールのがあります、なぜか

注意点
・一人部屋は内側なので眺望は悪いです
・建物自体は古いです
・浴衣は部屋になくロビーに浴衣コーナーがありそこで借ります
・現在浴場工事中



タグ:温泉 宿

熱海へ1(小田原経由で小田原城へ立ち寄り)

久々に熱海に行くことになりました。で熱海に行く前に小田原に立ち寄ったのでその話を。

小田原到着〜小田原城まで
小田原城に行く前に観光案内所で観光マップを貰います、小田原一直線も面白くないので、もらった観光マップを使って小田原の街を少し歩きながら回り道をしつつ向かいます。街かど博物館なる表現があったので何箇所か回ってみることに、どうも街かど博物館というのは小田原の老舗集みたいなものらしいです。要は街かど博物館と書かれているところはその小田原の老舗がある場所みたいです。それがわかったのでそのまま小田原城へ、小田原城に向かう途中に珍しい集団を発見。チンドン屋です。私はクレしんでこの言葉を覚えましたが、一度も現実に見たことはなかったのですが今日初めてか2回目くらいです(うろ覚えごめんなさい)、子供の頃はもういないものだと思っていましたが、今でも結構残ってるみたいです。


小田原城到着
到着したのはいいのですが、小田原城は只今耐震補強工事中にて入れません。仕方ないので歴史見聞館、郷土文化館、報徳二宮神社だけ回ります。
歴史見聞館は始めてではありません、大人300円。中に入ってみると建物は結構古いのがわかりますが、半分だけリフォームされているのか綺麗です。内容は北条時代の小田原と小田原藩時代の小田原です。北条氏時代は川越合戦や小田原攻め等の人形劇が主体といった感じです。小田原藩時代の小田原はそれほど何もなかったのか、僅かな模型や解説があるくらいでした。規模はそれほどないので、割とすぐに終わってしまいます。
その後郷土文化館、要は郷土資料館に入ります、こっちは無料です。建物はかなり古く、30年くらいは経ってるんじゃないでしょうか、ここの中身は郷土資料館ですが、規模が歴史見聞館より大きいので展示物数はこっちのほうが多いです。あと小田原なので漁業関係が一定数有ります。その後報徳二宮神社へ、その後八幡山古郭へと向かいます。

DSC_1946.jpg
歴史見聞館


DSC_1948.jpg
郷土文化館

大森〜北条氏時代の小田原城をめぐる(八幡山古郭)
実は現在の小田原城は江戸時代の小田原藩のもので、小田原攻めの歳に北条氏政が陣取ったのは現在の天守の裏手にある小高い丘、八幡山であり、また北条に奪われる以前の大森氏時代の小田原城もこの八幡山にあったとか。しかし資料館とかにはそこまで詳細な解説がないんですよね、総構(秀吉の小田原攻め前に完成した城下を包む巨大土塁)についての解説はあるのですが。今一つそっちの方は要領を得ないので正直私にもよくわかりません、何かわかったら追記するかもしれません。
でその八幡山古郭へと向かってみることにします、理由は天守には入れなかったのでその埋め合わせが欲しいという意図が多分に含まれています。
小田原攻めの際の遺構であることがから、私以外にももの好きがいるかと思いましたが、そのエリア一帯にいるのはそこに運動場があるのでその運動場を利用している人間だけで、余所者っぽいのは私一人でした。

観光地図には城山公園とかそう言った単語があるので、その方面に向かって登っていきますが「こちら城山公園」とか「ここ八幡山古郭」みたいな案内板はなく、だんだん不安になっていきます、でも登っていった結果、 小峯大掘切 とその背後の眺望のいいエリアに到着。見つけました、堀切です。確かに城の遺構ですね。とりあえず堀切沿いの道を歩いていきます、何箇所か堀切に入れる場所があります、その横を進んでいくと多分城山公園と思わしき場所に出ます、が割と小規模で、城の遺構を公園化したというよりは城の遺構の中にある公園といったほうが正しい感じでした。その後山を降りて、小田原城が見える八幡山古郭東曲輪によって小田原駅へ、熱海に向かいます。

DSC_1951.jpg
小峯大掘切裏の眺望、この高さを考えるとここに堀があるのも納得

DSC_1952.jpg
八幡山古郭東曲輪、ここは小田原城天守の目と鼻の先なのでここだけ寄るのもひとつの手かと


如何せんあまり北条氏時代の小田原城を見る事はお勧めはできません。総合的にいうと、小田原市がそこまでやる気を出していない感じで、僅かな遺構が点在している状態な上に、道が複雑でわかりにくく何より小田原市側がそこまでやる気がない、つまりそっちに誘導する気があまりないので。とりあえず東曲輪だけよってみるのが妥当な気がします。
現在この八幡山古郭エリアは多数の学校や運動場があり、遺構は公園になっているところもありますが、どうも調べてみると一部は運動場の中に有るようで、そのへんも不便な点ではあります。

八幡山古郭の僅かな遺構と資料館などに置かれている北条時代の小田原城全域の地図を見ていると、確かに北条時代の小田原城の規模を想う事ができます、結構な規模です。

結構長々と書きましたが、この日の感想を一言で言ってしまうと「何もしてない」、小田原城に入れず八幡山で迷っていただけの日といえばそれまで状態でした。本来熱海分も1ページにまとめるつもりでしたが、その何もしてない小田原分が意外と膨らんでしまった為、分けました。


注意点
・八幡山古郭は好きな人以外にはお勧めできません、迷いますし遺構も多くはなく広い範囲に点在している上に、地理に疎いとわかりにくく、割と歩きます、その上見に行く人もほとんどいないので寂しい、個人的にもうちょっと歴史見聞感でもなんでもいいから解説が欲しいところ
・小田原の観光ガイドマップは独特のわかりにくさがあります、がこれは口で説明するのが難しい、前回のAJIなバーガーの時も感じましたが、小田原全体が独特のわかりにくさがあります、だから毎回書く内容には事欠かないんですが
・小田原城は2016年の4月まで耐震補強工事の為閉館中



2015年09月27日

ぐるっとパス2015を使ってみて

2ヶ月使ってきた東京ミュージアムぐるっとぱす2015も使用期限が来てしまいました。数えてみたら23(+2)館対応施設に入ったことになります。ということで2ヶ月使ってきたぐるっとパスの感想とメリット、デメリット、有効な回り方、お勧め施設等使ってて思ったことをまとめていきたいと思います。
逆に行かなかった施設はなんで行かなかったんだろうと考えてみたら、単純に回りきれなかった以外に、フリーパスエリアから外れている、駅から遠すぎて移動が不便、割引券のみなどの施設でした。

お勧め施設
お勧め施設ですが、有名な施設が多いです。大規模なところが多いので、見所が多い為です。あと私はあんまり芸術とかはわからないので、定番だからとりあえず系が多いです。

上野動物園
もはや説明不要ですね、小獣館が面白いです。

江戸東京博物館(両国)
多分最もお勧めスポット、江戸東京博物館。巨大なジオラマや模型が多数並んでおり、見所が多い。その上ひまわりより席と言う名の落語、講談が毎日行われており、下手するとここだけで1日つぶせるほどの規模があります。最も有名な施設なのでいったことがある人も多いと思いますが(年間来場者は常設展だけで80万人以上)。

アミューズミュージアム(浅草)
浅草浅草寺に隣接している美術館。ボロや民芸品を芸術と捉えて展示している一風変わった美術館。それから浮世絵美術館も兼ねている感じです。妙なおもしろさのあるところなので、立ち寄ったらよってみるのはどうでしょう、浅草観光のついでにでも。

深川江戸資料館(清須白河)
江戸深川の風景を再現した資料館。単なるハリボテではなく、室内まで再現しているという凝った作です、館内では解説員も居る他、一部建物内にも入ることが出来、更に江戸の雰囲気を楽しむことができます。
周囲は他に博物館美術館が少しあるだけで他に目立ったものは何もないような土地なので、結構穴場かと。

東京国立近代美術館
流石に国立というだけあって規模が大きく、相当数のコレクションを抱えており常設展だけでもかなりの充実度を誇ります。

お勧めエリア
ぐるっとパスが役立つエリアを書いていきます。エリア単位なので回るのを楽にするためです。

目黒駅周辺
目黒駅周辺だけで4つも対応施設が有ります。回るにはかなり楽でしょう、ただし1つ(庭園美術館の庭園を含めれば2つ)が野外なので雨の日は避けた方がいいです。

北の丸公園(最寄駅は東西線の竹橋)
国立近代美術館及び工芸館、科学技術館が狭いエリア内に有ります。ただし科学技術館はひとりで行くのはあまりお勧めできませんが。

上野公園(上野駅又は上野御徒町駅)
ほとんどが割引なので、やや微妙ですが。入場券がついてくるのは上野動物園と下町資料館だけです(あと東京都美術館も企画によっては可能)。周辺にもいくつかぐるっとパス対応施設があるのでそれを考慮して計画を立てるのがいいかもしれません。

東京駅周辺も数はあるのですが、微妙にバラけているのが少し辛いですね。あと吉祥寺〜三鷹間も4館固まっています、八王子に行った時に足を伸ばそうとして行きそびれましたが。

役立つ切符
23区で使えるフリーパス等、あくまで2015の対応館が前提です。因みにぐるっとパスはメトロか都営の定期売り場で買う場合、基本価格の2000円にプラスして700円でなんと、メトロか都営の1日乗車券2枚セットが買えてしまいます。1枚350円計算なのでかなり安いですので、ぐるっとパスを買う場合はセットにした方がいいと思います。

トライアングルチケット
東急が販売している二子玉川〜渋谷〜自由が丘間のフリーパス。このエリア内に5館も対応施設が有ります(ただし一部駅から遠いですが)。

東急お台場パス(とりんかい線1日乗車券)
りんかい線1日乗車券はそれほどお得でもないのですが、東急お台場パスはかなりお得です。りんかい線1日乗車券は700円、東急お台場パスはほぼ1000円以内でりんかい線1日乗車券+東急往復券が付きます。ただしフリー区間内の対応施設は3箇所だけで、葛西臨海公園まではいけないのが辛い。

都営まるごときっぷ(700円)
都営地下鉄+荒川線+日暮里舎人ライナー+都バスが乗れるフリーパス。私はバスが苦手なのでバスを活用できなかったのが心残りといえば心残りです。

都営地下鉄ワンデーパス(500円)
500円で都営地下鉄乗り放題、こっちのほうが都営まるごと切符より安いのですが、使える日が限られています(長期休みの土日等)。詳しくは自力で調べてください。こっちが使えてバスを使う予定がないならこっちのほうがいいです、日暮里舎人ライナー沿線にはぐるっとパス対応施設はないので

東京メトロ一日乗車券
その名のとおり、最近600円に値下げしました。

都区内パス
JRの23区内乗り放題パス。750円で山手線乗り放題なのが嬉しい、ぐるっとパス的に見ると東京、目黒、上野。、新宿に考えず行ける切符として考えるのがいいかと思います。因みに葛西臨海公園にも行けます。

東京メトロ 都営地下鉄共通一日乗車券
メトロ+都営で1000円。使ってません。

東京フリーきっぷ
1590円でJR、メトロ、都営全部乗り放題。やっぱり使ってません。

仮に今後ぐるっとパスを買うとしたら来年、2016年ですね、ずいぶん博物館美術館を回ったので結構お腹いっぱいになっています。


正直都営の一部と山手線と東海道線の3種類ばかり使っていたので、このぐるっとパスのおかげですっかり都営、メトロの性格がわかってしまいました。
基本的にメトロの方が抑えている範囲が広いので、メトロが推奨されますが、都営には広範囲を移動できる大江戸線があるので(しかも割といつも空いてるので都内なのに結構座れます、歩く距離が長くなりがちなので助かります)、あながちメトロ有利かというと割とそうでもありません。ただし蔵前での乗り換えが同じ駅とは思えないほど面倒(東京ではよくあることですが)なので蔵前ではできれば乗り換えない方がいいかなと。
また都営、メトロ共に近郊からの私鉄が乗り入れており、更にそれらの私鉄からのセット券もあるので、それを使うのがいいかと。

その他ぐるっとパスの注意点
・企画展によってはぐるっとパスが未対応な場合が有ります
・年末年始等は施設が休みなことが多いので、12月のぐるっとパス購入はお勧めできません、年始は15日くらいは休む施設も有ります
・休日以外にも改装休み等で休みになることがあります、なんとなく年末年始が多い感じですが、あくまでなんとなく
・施設が開いていても企画展が配置替えなどで無料常設展しか空いてない時が有ります





(1月12日2回目の反省を踏まえ加筆)

2015年09月26日

ぐるっとパス最終(上野動物園他)

2ヶ月にわたって使ってきたぐるっとパスもついに期限が来てしまいました。期限が切れる前に滑り込みで利用しました。

パナソニック汐留ミュージアム
数分歩きますが、駅から地上にほとんど出ないで到着することができます。
パナソニックが運営している美術館です。現在の企画展は「片岡鶴太郎 四季彩花」でした。タイトルの通り四季に関する絵が主体で、それぞれの季節ごとにまとめられています。規模は1フロアのみなのであまりたくさん数はありません。
光の演出の多い美術館で、演出にパナソニックの技術が使われています。その為ほかの美術館と比べて派手です。ほかの美術館との差別化はまさにパナソニックであるから出来るといった感じでしょうか。

上野動物園
有名すぎる動物園です。ここもぐるっとパスを使えば入れます。有名なパンダはうなだれて動かず、たれぱんだ(懐かしい)状態でした。

東園と西園に分かれている上野動物園。とりあえず入ってすぐの東園を回ります。ゾウのあたりを通り鳥類メインのエリアを周りそこからシロクマ等がいるエリアへ。
DSC_1924.jpg
アシカ、なんかちょうどいい写真が撮れました。

東園をぐるっと回ったら、次は西園へ、モノレールがありますが歩いて次へ。ちなみにモノレールは150円でした。

西園は一部が工事中でした、弁天門が工事中なので出られません。西園はどちらかといえば定番動物園よりの東園と比べ、両生爬虫類館や小獣館、子供動物園等が主体です。他カンガルーやキリンがいますが、あのハシビロコウもいます。

DSC_1929.jpg
もはや言うまでもなく有名なハシビロコウさん、動きません。この写真の時は特に動きませんでしたが、しばらくして戻ってみると羽を広げていました。

DSC_1934.jpg
たくさんいるフラミンゴ。

DSC_1938.jpg
近くに来たエリマキキツネザル、糞してました。

西園の小獣館はかなり見所が多いです。あのハダカデバネズミを初め、有名なマングース、ミーアキャット等小型の動物が多いのですが、地下室があり、夜行性の動物もたくさんいます、かなり楽しい。ちなみにフラッシュ禁止なので撮影できるのは地上のみです。

DSC_1933.jpg
オオコウモリ、結構よく動きます。

また両生爬虫類館も有ります。新しく出来たっぽい感じなので、ほかより心なしか人が多かったです。爬虫類なので動きが乏しく、またあまりこっちに来てくれません。あまり目立たないところや日陰に隠れているので見るのが大変です。

パンダの写真ですが、ガラス張りだったせいであまりにもいろいろ写りこんでしまって微妙だったので特に貼りません。

国立近代美術館 フィルムセンター
正直館名ではわかりにくいので一言でいえば、映画博物館といったところでしょうか。無声映画からトーキー、戦後あたりまでの映画史を、時代を飾った映画と共に振り返るといった感じの内容です。1フロアの小さい展示ながらなかなかの見ごたえ。古い映画の映像が多数流れています。企画展は「生誕110年 映画俳優 志村喬」、黒澤映画に多数出演した俳優で、主にその事に関しての展示です。当時の台本や道具等が飾られています。
ちなみに証明は近づくとつくタイプの証明になっています。
「あの頃」の展示が多く、もうちょっと「その後」についての展示が欲しかったなぁと思わなくもないですが。


神保町カレー
都営乗り放題を使っていたので、範囲に神保町が入っていたのでそのまま足を伸ばして行ってきました。
共栄堂というところで食べました。スマトラカレーなるカレーを出している名店です。
DSC_1943.jpg
空腹なのでご飯だけ大盛りです。ご飯が多すぎてルーが完全にかかりません。美味しかった。らっきょうと福神漬けはテーブルに置いてあります。

これだけ食べても微妙に足りず、神戸屋のタイムサービスで更に食べました・・・。

アクセサリーミュージアム
この回とは別の回で行ったのですが、1館だけなのでこのページにまとめてしまいます。アクセサリーメインの美術館。金銀宝石製のものからセルロイドやプラスチックのものまで、様々なアクセサリーが展示されています。時代は19世紀末から20世紀の後半くらいまでです。また企画展は「消えたカンボジア貴族の生活展」ということで、失われたカンボジアの貴族生活について。アクセサリーと言うより日用品や美術品やその他諸々いろいろ有ります。




検索
記事ランキング
  1. 1. 葉山女子旅きっぷで葉山へ行ってみて
  2. 2. 秘境青ヶ島
  3. 3. 新幹線&鉄道博物館きっぷで鉄道博物館
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
うどん・そばさんの画像
うどん・そば
何か面白そうなところはないかと色々なスポットを訪問しています。
プロフィール
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。