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2018年04月04日
ニュージーランドT、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
中山競馬場で行われるニュージーランドT。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAニュージーランドT、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0407_1/index.html
重賞での実績と前走の着順がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中21頭は「JRAの1400メートル以上の重賞」において7着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率10.7%とやや苦戦している。まずは1400メートル以上の重賞で7着以内に入ったことがある馬に注目したいところだ。
なお、「JRAの1400メートル以上の重賞」において7着以内に入った経験がなかった馬のうち、ニュージーランドTで3着以内に入った9頭はいずれも前走の着順が「2着以内」だった。1400メートル以上の重賞で7着以内に入ったことがないうえ、前走で連対を果たせていなかった馬は評価を下げるべきだろう。
1400m重賞7着以内馬と、前走連対馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド
アドマイヤアルバ
アンブロジオ
エントシャイデン
カシアス
ケイアイノーテック
トーセンブレス
ペイシャルアス
ラムセスバローズ
リョーノテソーロ
前走の出走頭数に注意
過去10年の前走の出走頭数別成績を調べると、前走の出走頭数が「11頭以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。また、「12、13頭」だった馬も優勝例がなく、優勝馬10頭は全て前走が「14頭以上」のレースだった。過去10年のうち、2014年を除く9回が“フルゲート”となっているレースだけに、少頭数のレースを経由してきた馬は苦戦傾向にあるようだ。
該当馬
アンブロジオ2
イサチルルンルン
カイザーメランジェ
ゴールドギア
デルタバローズ
バトルマイスター
ペイシャルアス2
ラムセスバローズ2
キャリアの浅い馬は不振
過去10年の通算出走数別成績を調べると、通算出走数が「4戦以下」だった馬は3着内率が11.4%にとどまっている。単勝4番人気以内の馬が全てキャリア4戦以下だった2017年は、それらの馬が全て4着以下に敗れ、3連単49万6220円の高額配当決着となった。今後もキャリアの浅い馬は評価を下げたいところだ。
なお、通算出走数が「4戦以下」だった馬のうち、誕生月が「3月以降」だった馬は3着内率6.1%とさらに苦戦している。キャリアが浅く早生まれでもない馬は、過信禁物だろう。
誕生日はたまたまだと思うので、ここではキャリア5戦以上の馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド2
アドマイヤアルバ2
アンブロジオ3
イサチルルンルン2
エントシャイデン2
カイザーメランジェ2
カシアス2
ケイアイノーテック2
コスモイグナーツ
ゴールドギア2
ファストアプローチ
ペイシャルアス3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・単勝1、2人気馬
ここでは某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気 ケイアイノーテック3
2人気 カシアス3
・3走前までに中山マイル戦に出走
該当馬
アイスフィヨルド3
エントシャイデン3
ゴールドギア3
ラムセスバローズ3
リュクスポケット
・前年9月中旬より前にデビュー
該当馬
アイスフィヨルド4
アドマイヤアルバ3
アンブロジオ4
イサチルルンルン3
エントシャイデン4
カシアス4
ケイアイノーテック3
コスモイグナーツ2
ファストアプローチ2
ペイシャルアス4
これでもしぼれないので、データ4つ以上に該当した馬を対象にさらにしぼっていきます。
・牡馬
過去10年で馬券内の牝馬は30頭中2頭のみ。圧倒的に牡馬が有利です。
該当馬
アイスフィヨルド5
アンブロジオ5
エントシャイデン5
カシアス5
・前走重賞
過去10年の勝ち馬でカレンブラックヒルとサトノプログレス以外は前走重賞出走馬でした。
該当馬
アンブロジオ6
カシアス6
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アンブロジオ
カシアス
アンブロジオは前走ファルコンSに出走しハナ差4着。同ローテからは、ジョーストリクトリ、ヤマカツエース、ショウナンアチーヴと3頭の勝ち馬を輩出してます。距離延長となりますが、マイルは未勝利とベゴニア賞を連勝しており距離は問題ありません。
カシアスは前走シンザン記念3着。函館でデビューして1200mでデビューし函館2歳2を制していますが、マイルの距離はこなす程度。距離に不安はありますが、重賞の実績は断然で相手弱化ならチャンスはありそうです。
中山競馬場で行われるニュージーランドT。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRAニュージーランドT、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0407_1/index.html
重賞での実績と前走の着順がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中21頭は「JRAの1400メートル以上の重賞」において7着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率10.7%とやや苦戦している。まずは1400メートル以上の重賞で7着以内に入ったことがある馬に注目したいところだ。
なお、「JRAの1400メートル以上の重賞」において7着以内に入った経験がなかった馬のうち、ニュージーランドTで3着以内に入った9頭はいずれも前走の着順が「2着以内」だった。1400メートル以上の重賞で7着以内に入ったことがないうえ、前走で連対を果たせていなかった馬は評価を下げるべきだろう。
1400m重賞7着以内馬と、前走連対馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド
アドマイヤアルバ
アンブロジオ
エントシャイデン
カシアス
ケイアイノーテック
トーセンブレス
ペイシャルアス
ラムセスバローズ
リョーノテソーロ
前走の出走頭数に注意
過去10年の前走の出走頭数別成績を調べると、前走の出走頭数が「11頭以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。また、「12、13頭」だった馬も優勝例がなく、優勝馬10頭は全て前走が「14頭以上」のレースだった。過去10年のうち、2014年を除く9回が“フルゲート”となっているレースだけに、少頭数のレースを経由してきた馬は苦戦傾向にあるようだ。
該当馬
アンブロジオ2
イサチルルンルン
カイザーメランジェ
ゴールドギア
デルタバローズ
バトルマイスター
ペイシャルアス2
ラムセスバローズ2
キャリアの浅い馬は不振
過去10年の通算出走数別成績を調べると、通算出走数が「4戦以下」だった馬は3着内率が11.4%にとどまっている。単勝4番人気以内の馬が全てキャリア4戦以下だった2017年は、それらの馬が全て4着以下に敗れ、3連単49万6220円の高額配当決着となった。今後もキャリアの浅い馬は評価を下げたいところだ。
なお、通算出走数が「4戦以下」だった馬のうち、誕生月が「3月以降」だった馬は3着内率6.1%とさらに苦戦している。キャリアが浅く早生まれでもない馬は、過信禁物だろう。
誕生日はたまたまだと思うので、ここではキャリア5戦以上の馬を選びます。
該当馬
アイスフィヨルド2
アドマイヤアルバ2
アンブロジオ3
イサチルルンルン2
エントシャイデン2
カイザーメランジェ2
カシアス2
ケイアイノーテック2
コスモイグナーツ
ゴールドギア2
ファストアプローチ
ペイシャルアス3
データが少ないので、昨年のデータを参考にさらにしぼっていきます。
・単勝1、2人気馬
ここでは某競馬サイト想定オッズを参考にします。
該当馬
1人気 ケイアイノーテック3
2人気 カシアス3
・3走前までに中山マイル戦に出走
該当馬
アイスフィヨルド3
エントシャイデン3
ゴールドギア3
ラムセスバローズ3
リュクスポケット
・前年9月中旬より前にデビュー
該当馬
アイスフィヨルド4
アドマイヤアルバ3
アンブロジオ4
イサチルルンルン3
エントシャイデン4
カシアス4
ケイアイノーテック3
コスモイグナーツ2
ファストアプローチ2
ペイシャルアス4
これでもしぼれないので、データ4つ以上に該当した馬を対象にさらにしぼっていきます。
・牡馬
過去10年で馬券内の牝馬は30頭中2頭のみ。圧倒的に牡馬が有利です。
該当馬
アイスフィヨルド5
アンブロジオ5
エントシャイデン5
カシアス5
・前走重賞
過去10年の勝ち馬でカレンブラックヒルとサトノプログレス以外は前走重賞出走馬でした。
該当馬
アンブロジオ6
カシアス6
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
アンブロジオ
カシアス
アンブロジオは前走ファルコンSに出走しハナ差4着。同ローテからは、ジョーストリクトリ、ヤマカツエース、ショウナンアチーヴと3頭の勝ち馬を輩出してます。距離延長となりますが、マイルは未勝利とベゴニア賞を連勝しており距離は問題ありません。
カシアスは前走シンザン記念3着。函館でデビューして1200mでデビューし函館2歳2を制していますが、マイルの距離はこなす程度。距離に不安はありますが、重賞の実績は断然で相手弱化ならチャンスはありそうです。
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2018年04月03日
桜花賞、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
阪神競馬場で行われる桜花賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA桜花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0408_1/index.html
キャリアの浅い馬が優勢
過去10年の出走馬の通算出走数別成績を調べると、キャリア「4戦以下」の馬が3着内率30.9%と優秀な成績を収めている。一方、「7戦以上」の馬は優勝例がなく、「5、6戦」の馬も3着内率が14.1%にとどまっている。少ないレース数で出走にこぎ着けた馬を高く評価したいところだ。
キャリア4戦以内馬と阪神JF3着以内の馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ
アマルフィコースト
アンコールプリュ
ツヅミモン
デルニエオール
トーセンブレス
フィニフティ
プリモシーン
マウレア
ラッキーライラック
リバティハイツ
リリーノーブル
レッドサクヤ
レッドレグナント
チューリップ賞組が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、前走が「チューリップ賞」だった。「チューリップ賞」組は3着内率38.6%と好走率が優秀な水準に達している。今年もまずは前走でチューリップ賞に出走していた馬に注目したいところだ。
なお、前走が「チューリップ賞」以外のレースだった馬のうち、そのレースでの着順が「4着以下」だった馬は3着内率1.8%と苦戦している。また、「2着」組と「3着」組も、3着内率が10%未満にとどまっている。前走が「チューリップ賞」以外のレースで、そのレースで2着以下に敗れていた馬は、上位争いに食い込む可能性が低いと見ておきたい。
前走チューリップ賞組とその他前走勝馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ2
サヤカチャン
シグナライズ
スカーレットカラー
ハーレムライン
プリモシーン2
マウレア2
ラッキーライラック2
リバティハイツ2
リリーノーブル2
レッドサクヤ2
東京、京都、阪神のレースに実績のある馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」で連対経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率が6.3%にとどまっているうえ、2011年以降の過去7年に限れば〔0・0・0・54〕(3着内率0%)と上位に食い込めていない。中山を除く“4大場”のレースに実績がある馬を重視したいところだ。
なお、過去5年の3着以内馬15頭は、いずれも「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」において、4コーナーを5番手以降で通過して連対した経験がある馬だった。「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」で連対経験がある馬であっても、先行策でしか好走したことがない馬は評価を下げるべきかもしれない。
東京、京都、阪神オープン連対馬と、同コースオープンで4コーナーを5番手以降で通過していた馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ3
アンコールプリュ2
コーディエライト
サヤカチャン2
ツヅミモン2
フィニフティ2
マウレア3
モルトアレグロ
ラッキーライラック3
ラブカンプー
リバティハイツ3
リリーノーブル3
レッドサクヤ3
近年は重賞以外のレースで敗れたことのある馬が苦戦
過去5年の3着以内馬15頭中12頭は、JRAの重賞以外のレースで2着以下に敗れた経験のない馬だった。一方、その経験があった馬は3着内率5.3%と苦戦している。近年の傾向を重視するならば、重賞以外のレースで敗れたことのある馬は評価を下げるべきだろう。
該当馬
アマルフィコースト2
アンコールプリュ3
ツヅミモン3
フィニフティ3
ラッキーライラック4
リリーノーブル4
過去5年の優勝馬は新馬と重賞しか走っていない馬ばかり
過去5年の優勝馬5頭は、いずれもJRAの重賞以外のレースで敗れたことがなく、JRAの重賞以外での通算戦績が1戦1勝(デビュー戦の新馬)、すなわち新馬と重賞以外のレースには出走した経験すらなかった馬だ。デビュー戦を制し、その後は重賞だけに出走していた馬がいたら、ぜひ注目してみたい。
該当馬
ツヅミモン4
トーセンブレス2
フィニフティ4
マウレア4
ラッキーライラック5
リリーノーブル5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ラッキーライラック
リリーノーブル
ラッキーライラックはデータ通りキャリア4戦で新馬勝ち以外はすべて重賞。桜花賞と同条件の阪神JF、チューリップ賞を連勝しており、しかも無敗で完璧な成績。
前走は好位から正攻法の競馬で阪神JF2、3着馬をさらに引き離して快勝。勝負付けが済んだように思われますが、個人的には少頭数ゆえに先行できたので、前走よりは差はつまると予想。
ですが折り合いに苦労したリリーノーブルに比べると折り合っていたので本当に弱点はありません。個人的には馬券妙味がないので対抗以下にしますが、当然上位争いはできます。
リリーノーブルもデータ上はラッキーライラックとともに全て該当。阪神JFで3/4差だったものを前走チューリップ賞では2馬身差離されてしまい、なおかつ道中折り合い面で難しさを見せており一見差がついているように見えますが、本番はペースが流れると思いますので、折り合いは気にしなくても大丈夫かもしれません。
ラッキーライラックの成績が完璧で世間では同馬と前走2着マウレアとは勝負付けが済んだという見方になると思いますが、個人的には騎手のG1実績を考えると、石橋騎手より同馬騎乗の川田騎手の方が経験もあり、馬券妙味も上がると思うので、今回は同馬に注目しています。
阪神競馬場で行われる桜花賞。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA桜花賞、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0408_1/index.html
キャリアの浅い馬が優勢
過去10年の出走馬の通算出走数別成績を調べると、キャリア「4戦以下」の馬が3着内率30.9%と優秀な成績を収めている。一方、「7戦以上」の馬は優勝例がなく、「5、6戦」の馬も3着内率が14.1%にとどまっている。少ないレース数で出走にこぎ着けた馬を高く評価したいところだ。
キャリア4戦以内馬と阪神JF3着以内の馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ
アマルフィコースト
アンコールプリュ
ツヅミモン
デルニエオール
トーセンブレス
フィニフティ
プリモシーン
マウレア
ラッキーライラック
リバティハイツ
リリーノーブル
レッドサクヤ
レッドレグナント
チューリップ賞組が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中17頭は、前走が「チューリップ賞」だった。「チューリップ賞」組は3着内率38.6%と好走率が優秀な水準に達している。今年もまずは前走でチューリップ賞に出走していた馬に注目したいところだ。
なお、前走が「チューリップ賞」以外のレースだった馬のうち、そのレースでの着順が「4着以下」だった馬は3着内率1.8%と苦戦している。また、「2着」組と「3着」組も、3着内率が10%未満にとどまっている。前走が「チューリップ賞」以外のレースで、そのレースで2着以下に敗れていた馬は、上位争いに食い込む可能性が低いと見ておきたい。
前走チューリップ賞組とその他前走勝馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ2
サヤカチャン
シグナライズ
スカーレットカラー
ハーレムライン
プリモシーン2
マウレア2
ラッキーライラック2
リバティハイツ2
リリーノーブル2
レッドサクヤ2
東京、京都、阪神のレースに実績のある馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」で連対経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率が6.3%にとどまっているうえ、2011年以降の過去7年に限れば〔0・0・0・54〕(3着内率0%)と上位に食い込めていない。中山を除く“4大場”のレースに実績がある馬を重視したいところだ。
なお、過去5年の3着以内馬15頭は、いずれも「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」において、4コーナーを5番手以降で通過して連対した経験がある馬だった。「東京、京都、阪神競馬場で行われたオープンクラスのレース」で連対経験がある馬であっても、先行策でしか好走したことがない馬は評価を下げるべきかもしれない。
東京、京都、阪神オープン連対馬と、同コースオープンで4コーナーを5番手以降で通過していた馬を選びます。
該当馬
アーモンドアイ3
アンコールプリュ2
コーディエライト
サヤカチャン2
ツヅミモン2
フィニフティ2
マウレア3
モルトアレグロ
ラッキーライラック3
ラブカンプー
リバティハイツ3
リリーノーブル3
レッドサクヤ3
近年は重賞以外のレースで敗れたことのある馬が苦戦
過去5年の3着以内馬15頭中12頭は、JRAの重賞以外のレースで2着以下に敗れた経験のない馬だった。一方、その経験があった馬は3着内率5.3%と苦戦している。近年の傾向を重視するならば、重賞以外のレースで敗れたことのある馬は評価を下げるべきだろう。
該当馬
アマルフィコースト2
アンコールプリュ3
ツヅミモン3
フィニフティ3
ラッキーライラック4
リリーノーブル4
過去5年の優勝馬は新馬と重賞しか走っていない馬ばかり
過去5年の優勝馬5頭は、いずれもJRAの重賞以外のレースで敗れたことがなく、JRAの重賞以外での通算戦績が1戦1勝(デビュー戦の新馬)、すなわち新馬と重賞以外のレースには出走した経験すらなかった馬だ。デビュー戦を制し、その後は重賞だけに出走していた馬がいたら、ぜひ注目してみたい。
該当馬
ツヅミモン4
トーセンブレス2
フィニフティ4
マウレア4
ラッキーライラック5
リリーノーブル5
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ラッキーライラック
リリーノーブル
ラッキーライラックはデータ通りキャリア4戦で新馬勝ち以外はすべて重賞。桜花賞と同条件の阪神JF、チューリップ賞を連勝しており、しかも無敗で完璧な成績。
前走は好位から正攻法の競馬で阪神JF2、3着馬をさらに引き離して快勝。勝負付けが済んだように思われますが、個人的には少頭数ゆえに先行できたので、前走よりは差はつまると予想。
ですが折り合いに苦労したリリーノーブルに比べると折り合っていたので本当に弱点はありません。個人的には馬券妙味がないので対抗以下にしますが、当然上位争いはできます。
リリーノーブルもデータ上はラッキーライラックとともに全て該当。阪神JFで3/4差だったものを前走チューリップ賞では2馬身差離されてしまい、なおかつ道中折り合い面で難しさを見せており一見差がついているように見えますが、本番はペースが流れると思いますので、折り合いは気にしなくても大丈夫かもしれません。
ラッキーライラックの成績が完璧で世間では同馬と前走2着マウレアとは勝負付けが済んだという見方になると思いますが、個人的には騎手のG1実績を考えると、石橋騎手より同馬騎乗の川田騎手の方が経験もあり、馬券妙味も上がると思うので、今回は同馬に注目しています。
検証転がし馬券、先週の結果(3/31、4/1)
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
実験的に購入している転がし馬券。先週の結果です。
重賞転がし
元金400円※ドバイターフ&シーマクラシックに各200円ずつ勝負
ドバイターフ◎ブレアハウス10着 不的中
↓
ドバイシーマクラシック◎ホークビル1着 単920円複210円で円1130円
↓
※転がさず単複100円ずつで勝負
ドバイワールドカップ◎サンダースノー1着 単1720円複320円で円2040円
元金400円→2レース合計払い戻し3170円
↓
ここから2000円のみ大阪杯で勝負
大阪杯◎スワーヴリチャード1着 単350円複150円で3400円
3400円+利益分1170円−元金400円=利益4170円
結果3戦3的中
今回は+4170円でした。
ダービー卿CTが不的中だったため、日曜深夜に行われたドバイワールドカップから参戦しました。狙いは昨年ドバイターフ&シーマクラシックで馬券内にきていたゴドルフィンのビュイック騎手騎乗馬。ドバイターフのブレアハウスは外れましたが、シーマクラシックのホークビルが逃げ切って的中。
その後ドバイワールドCも購入。ビュイック騎手ではありませんでしたが、前年同地で行われたUAEダービー勝ち馬サンダースノーが気になっており、人気薄だったので転がさず単複100円ずつ購入し的中しました。
前日ダービー卿CTとドバイターフで合計1000円くらい負けていたので、前日ドバイ的中分から1000円ほどプールしておいて、残り2000円を大阪杯スワーヴリチャードに転がし、見事成功しました。転がし自体は一回だけでしたが、上手く大幅に利益を確保できました。
今回はドバイを少額、前回はファルコンSで本命と迷ったアサクサゲンキを少額からスタートさせ転がしを成功させました。転がしは一度外すとすべての金額がなくなりますが、少額から始めていれば損失も少なく済みます。
資金に余裕がでてくれば開始金額を多く出来ますが、少ない金額でもしっかり利益が確保できるので、しばらくは少額からスタートさせて楽しみたいと思います。
実験的に購入している転がし馬券。先週の結果です。
重賞転がし
元金400円※ドバイターフ&シーマクラシックに各200円ずつ勝負
ドバイターフ◎ブレアハウス10着 不的中
↓
ドバイシーマクラシック◎ホークビル1着 単920円複210円で円1130円
↓
※転がさず単複100円ずつで勝負
ドバイワールドカップ◎サンダースノー1着 単1720円複320円で円2040円
元金400円→2レース合計払い戻し3170円
↓
ここから2000円のみ大阪杯で勝負
大阪杯◎スワーヴリチャード1着 単350円複150円で3400円
3400円+利益分1170円−元金400円=利益4170円
結果3戦3的中
今回は+4170円でした。
ダービー卿CTが不的中だったため、日曜深夜に行われたドバイワールドカップから参戦しました。狙いは昨年ドバイターフ&シーマクラシックで馬券内にきていたゴドルフィンのビュイック騎手騎乗馬。ドバイターフのブレアハウスは外れましたが、シーマクラシックのホークビルが逃げ切って的中。
その後ドバイワールドCも購入。ビュイック騎手ではありませんでしたが、前年同地で行われたUAEダービー勝ち馬サンダースノーが気になっており、人気薄だったので転がさず単複100円ずつ購入し的中しました。
前日ダービー卿CTとドバイターフで合計1000円くらい負けていたので、前日ドバイ的中分から1000円ほどプールしておいて、残り2000円を大阪杯スワーヴリチャードに転がし、見事成功しました。転がし自体は一回だけでしたが、上手く大幅に利益を確保できました。
今回はドバイを少額、前回はファルコンSで本命と迷ったアサクサゲンキを少額からスタートさせ転がしを成功させました。転がしは一度外すとすべての金額がなくなりますが、少額から始めていれば損失も少なく済みます。
資金に余裕がでてくれば開始金額を多く出来ますが、少ない金額でもしっかり利益が確保できるので、しばらくは少額からスタートさせて楽しみたいと思います。
2018年04月02日
先週のデムーロ、ルメールの騎乗馬(3/31、4/1)
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
3月31日(土)
阪神10Rラジオ関西賞仲春特別 ダノンハイパワー1着
阪神11RコーラルS6着
4月1日(日)
阪神10R御堂筋S ホウオウドリーム1着
大阪杯 スワーヴリチャード1着
ルメール騎乗馬
4月1日(日)
メイダン7Rドバイターフ ディアドラ3着同着
メイダン8Rドバイシーマクラシック レイデオロ4着
※現在特別レースでの勝負は一時中断していますが、結果は集計しています。
基本的なルールは、
・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた重賞勝負馬は
デムーロ
重賞は3連続馬券外なので、大阪杯 スワーヴリチャードで勝負し、単勝と複勝が的中しました。
ルメール
重賞は3連続馬券外となりませんでしたので、勝負はお休みしました。
前週デムーロ騎手が高松宮記念レッドファルクスで馬券外となりややスランプぎみでしたが、大阪杯で優勝し連続馬券外がストップ。2015年にJRAの騎手になってから重賞成績を見ていますが、過去に大きく連敗をしたのは2015年に7連続馬券外が一度、2016年の5連続馬券外が一度、計二度しか大きく馬券外となってはいません。ですので、多少3、4連続馬券外となっても騎乗馬に恵まれていますので、直ぐに馬券内にくるので大きなスランプは今のところありません。
重賞に勝負強いので騎乗するレース全てで勝負することもかんがえましたが、より的確に効率よく勝負し回収率を上げるにはレースを厳選し負け分を回収できる金丸法がもっとも有効と考えています。しばらくはこの方法で勝負をしていきます。
先週ドバイ遠征していたルメール騎手はドバイターフ ディアドラ3着が最高着順でした。ディアドラはエリザベス女王杯と京都記念で馬券外でしたが、今回3着でピークを過ぎていないことは確認できました。G1を制したコンビですので、騎乗機会があれば注目していきたいです。
一方ドバイシーマクラシックに出走したレイデオロは4着と馬券外。前走京都記念でもそうでしたが、道中かかるくせが抜け切らない印象を持ちました。勝ち馬が逃げ切ったこともあったので、日本ダービーのように早めに好位に取り付く戦法を試しても良かったかもしれません。
今週は桜花賞があり両騎手ともに参戦予定があり、引き続き注目していきたいと思います。
ミルコ・デムーロ&クリストフ・ルメール両騎手の重賞&特別レースの騎乗馬。騎乗馬は以下の通りです。
デムーロ騎乗馬
3月31日(土)
阪神10Rラジオ関西賞仲春特別 ダノンハイパワー1着
阪神11RコーラルS6着
4月1日(日)
阪神10R御堂筋S ホウオウドリーム1着
大阪杯 スワーヴリチャード1着
ルメール騎乗馬
4月1日(日)
メイダン7Rドバイターフ ディアドラ3着同着
メイダン8Rドバイシーマクラシック レイデオロ4着
※現在特別レースでの勝負は一時中断していますが、結果は集計しています。
基本的なルールは、
・重賞レース&特別レースのデムーロ&ルメール騎手騎乗馬単勝&複勝で勝負。
・馬券勝負は3回連続馬券外となった次のレース
・購入方法は金丸法を使用※金丸法については各自でお調べください。
・5連続馬券外(馬券勝負で2連敗)だった場合は一旦勝負を中断し次回勝負。
上記をふまえた重賞勝負馬は
デムーロ
重賞は3連続馬券外なので、大阪杯 スワーヴリチャードで勝負し、単勝と複勝が的中しました。
ルメール
重賞は3連続馬券外となりませんでしたので、勝負はお休みしました。
前週デムーロ騎手が高松宮記念レッドファルクスで馬券外となりややスランプぎみでしたが、大阪杯で優勝し連続馬券外がストップ。2015年にJRAの騎手になってから重賞成績を見ていますが、過去に大きく連敗をしたのは2015年に7連続馬券外が一度、2016年の5連続馬券外が一度、計二度しか大きく馬券外となってはいません。ですので、多少3、4連続馬券外となっても騎乗馬に恵まれていますので、直ぐに馬券内にくるので大きなスランプは今のところありません。
重賞に勝負強いので騎乗するレース全てで勝負することもかんがえましたが、より的確に効率よく勝負し回収率を上げるにはレースを厳選し負け分を回収できる金丸法がもっとも有効と考えています。しばらくはこの方法で勝負をしていきます。
先週ドバイ遠征していたルメール騎手はドバイターフ ディアドラ3着が最高着順でした。ディアドラはエリザベス女王杯と京都記念で馬券外でしたが、今回3着でピークを過ぎていないことは確認できました。G1を制したコンビですので、騎乗機会があれば注目していきたいです。
一方ドバイシーマクラシックに出走したレイデオロは4着と馬券外。前走京都記念でもそうでしたが、道中かかるくせが抜け切らない印象を持ちました。勝ち馬が逃げ切ったこともあったので、日本ダービーのように早めに好位に取り付く戦法を試しても良かったかもしれません。
今週は桜花賞があり両騎手ともに参戦予定があり、引き続き注目していきたいと思います。
大阪杯はスワーヴリチャードがG1初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着スワーヴリチャード 1:58.2
2着ペルシアンナイト 3/4
3着アルアイン 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m61.1秒のスローペースで進みましたが、3コーナー付近から後方に位置したスワーヴリチャードが外から一気にマクリ先頭に。直線さらに差を広げ末脚を伸ばし、最後は中団から直線差を詰めたペルシアンナイトを3/4差退け優勝、G1レースは4度目の挑戦で初制覇となりました。
◎スワーヴリチャードはスタートで後手を踏み後方からの競馬。1000m通過が61.1秒のスローペースとなり、後方のままでは先行馬が残る展開でしたが、自身が外から一気に進出し先頭に立ち、残りの1000mを平均ペースとし自力勝負へと持ち込みました。大舞台で大胆な作戦に出ましたが、これを好走に導くのがデムーロ騎手。着差以上の完勝でした。
疑問視されていた右回りや手前などもスムーズでしたし、何より今回平均ペースで勝ったのと、前走超スローペースに対応しており力をつけています。距離的には中距離路線なら今後も活躍していけると思います。
ペルシアンナイトはスローペースのままでは先行馬が残ってしまうので、途中から平均ペースに流れたことでこの馬の切れ味が発揮されました。前年のマイルCSの勝ち馬ですが、皐月賞2着馬でもあり距離は問題ありませんでした。前走苗残り馬場の中山記念や、不良馬場だった富士Sのように注文のつく馬ですが、人気を落としても注目できる馬です。
〇アルアインは中団から直線もしっかり伸びて3着。途中からペースがあがりましたが、こちらは高速馬場の皐月賞を制していたので対応できました。常に安定した成績は残していますが、皐月賞以来勝ち星が無く、人気薄だった皐月賞以降は人気になっているので、馬券妙味が薄い馬になってしまって、今後はオッズと相談しながらの勝負となりそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎スワーヴリチャード1着
〇アルアイン3着
▲ダンビュライト6着
△サトノノブレス15着
▲ダンビュライトは好位2、3番手を追走。2走前にはスローペースの瞬発力勝負に対応できていましたが、途中から一気にペースアップしてしまったため、脚をためることができませんでした。急流ラップよりも、ペースに関わらず一貫したラップの流れで力を発揮するタイプの馬かもしれません。
△サトノノブレスは前走は上手く超スローペースに持ち込めましたが、今回は中団からの競馬。途中からラップが上がったこともあり力を発揮できませんでした。
最後に無印にした馬についてふれておきます。
サトノダイヤモンドは前走金鯱賞3着で復活の兆しを見せましたが、今回は主戦ルメール騎手ではなかったので無印としました。菊花賞、有馬記念を制した3歳時の力は無いかもしれませんが、次走以降ルメール騎手が乗ることがあれば一回様子を見て判断したいです。
ミッキースワローは関西圏のレースは今回で3回目。京都新聞杯は若手の菊沢騎手、菊花賞は不良馬場で結果が出ませんでしたが、今回は主戦横山典騎手でも5着と結果がでませんでした。掲示板にはきているので流れ次第では今後も上位にくるかもしれませんが、混戦メンバーならこの点が今後も気になる点になります。
トリオンフは3連勝して勢いもありましたが、流石に初G1では荷が重すぎたかもしれません。田辺騎手に乗り替わっていましたし、同騎手も関西重賞ではあまり結果をだしていないので個人的には無印としました。ミッキースワロー同様、関東馬や関西圏で実績の無い騎手は、現状勝負しづらいですね。
最後に昨年のジャパンC覇者シュヴァルグランですが、これは明らかに天皇賞・春の叩き台だと思いました。長距離に実績があり、距離短縮の宝塚記念で2年連続着外ということを考えると、今回の2000mは明らかに短い距離でした。オーナーもドバイターフのヴィブロスの連覇に力が入っていたので、この馬は次走天皇賞で注目でしょうか。
1着スワーヴリチャード 1:58.2
2着ペルシアンナイト 3/4
3着アルアイン 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m61.1秒のスローペースで進みましたが、3コーナー付近から後方に位置したスワーヴリチャードが外から一気にマクリ先頭に。直線さらに差を広げ末脚を伸ばし、最後は中団から直線差を詰めたペルシアンナイトを3/4差退け優勝、G1レースは4度目の挑戦で初制覇となりました。
◎スワーヴリチャードはスタートで後手を踏み後方からの競馬。1000m通過が61.1秒のスローペースとなり、後方のままでは先行馬が残る展開でしたが、自身が外から一気に進出し先頭に立ち、残りの1000mを平均ペースとし自力勝負へと持ち込みました。大舞台で大胆な作戦に出ましたが、これを好走に導くのがデムーロ騎手。着差以上の完勝でした。
疑問視されていた右回りや手前などもスムーズでしたし、何より今回平均ペースで勝ったのと、前走超スローペースに対応しており力をつけています。距離的には中距離路線なら今後も活躍していけると思います。
ペルシアンナイトはスローペースのままでは先行馬が残ってしまうので、途中から平均ペースに流れたことでこの馬の切れ味が発揮されました。前年のマイルCSの勝ち馬ですが、皐月賞2着馬でもあり距離は問題ありませんでした。前走苗残り馬場の中山記念や、不良馬場だった富士Sのように注文のつく馬ですが、人気を落としても注目できる馬です。
〇アルアインは中団から直線もしっかり伸びて3着。途中からペースがあがりましたが、こちらは高速馬場の皐月賞を制していたので対応できました。常に安定した成績は残していますが、皐月賞以来勝ち星が無く、人気薄だった皐月賞以降は人気になっているので、馬券妙味が薄い馬になってしまって、今後はオッズと相談しながらの勝負となりそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎スワーヴリチャード1着
〇アルアイン3着
▲ダンビュライト6着
△サトノノブレス15着
▲ダンビュライトは好位2、3番手を追走。2走前にはスローペースの瞬発力勝負に対応できていましたが、途中から一気にペースアップしてしまったため、脚をためることができませんでした。急流ラップよりも、ペースに関わらず一貫したラップの流れで力を発揮するタイプの馬かもしれません。
△サトノノブレスは前走は上手く超スローペースに持ち込めましたが、今回は中団からの競馬。途中からラップが上がったこともあり力を発揮できませんでした。
最後に無印にした馬についてふれておきます。
サトノダイヤモンドは前走金鯱賞3着で復活の兆しを見せましたが、今回は主戦ルメール騎手ではなかったので無印としました。菊花賞、有馬記念を制した3歳時の力は無いかもしれませんが、次走以降ルメール騎手が乗ることがあれば一回様子を見て判断したいです。
ミッキースワローは関西圏のレースは今回で3回目。京都新聞杯は若手の菊沢騎手、菊花賞は不良馬場で結果が出ませんでしたが、今回は主戦横山典騎手でも5着と結果がでませんでした。掲示板にはきているので流れ次第では今後も上位にくるかもしれませんが、混戦メンバーならこの点が今後も気になる点になります。
トリオンフは3連勝して勢いもありましたが、流石に初G1では荷が重すぎたかもしれません。田辺騎手に乗り替わっていましたし、同騎手も関西重賞ではあまり結果をだしていないので個人的には無印としました。ミッキースワロー同様、関東馬や関西圏で実績の無い騎手は、現状勝負しづらいですね。
最後に昨年のジャパンC覇者シュヴァルグランですが、これは明らかに天皇賞・春の叩き台だと思いました。長距離に実績があり、距離短縮の宝塚記念で2年連続着外ということを考えると、今回の2000mは明らかに短い距離でした。オーナーもドバイターフのヴィブロスの連覇に力が入っていたので、この馬は次走天皇賞で注目でしょうか。