2018年04月02日
大阪杯はスワーヴリチャードがG1初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着スワーヴリチャード 1:58.2
2着ペルシアンナイト 3/4
3着アルアイン 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m61.1秒のスローペースで進みましたが、3コーナー付近から後方に位置したスワーヴリチャードが外から一気にマクリ先頭に。直線さらに差を広げ末脚を伸ばし、最後は中団から直線差を詰めたペルシアンナイトを3/4差退け優勝、G1レースは4度目の挑戦で初制覇となりました。
◎スワーヴリチャードはスタートで後手を踏み後方からの競馬。1000m通過が61.1秒のスローペースとなり、後方のままでは先行馬が残る展開でしたが、自身が外から一気に進出し先頭に立ち、残りの1000mを平均ペースとし自力勝負へと持ち込みました。大舞台で大胆な作戦に出ましたが、これを好走に導くのがデムーロ騎手。着差以上の完勝でした。
疑問視されていた右回りや手前などもスムーズでしたし、何より今回平均ペースで勝ったのと、前走超スローペースに対応しており力をつけています。距離的には中距離路線なら今後も活躍していけると思います。
ペルシアンナイトはスローペースのままでは先行馬が残ってしまうので、途中から平均ペースに流れたことでこの馬の切れ味が発揮されました。前年のマイルCSの勝ち馬ですが、皐月賞2着馬でもあり距離は問題ありませんでした。前走苗残り馬場の中山記念や、不良馬場だった富士Sのように注文のつく馬ですが、人気を落としても注目できる馬です。
〇アルアインは中団から直線もしっかり伸びて3着。途中からペースがあがりましたが、こちらは高速馬場の皐月賞を制していたので対応できました。常に安定した成績は残していますが、皐月賞以来勝ち星が無く、人気薄だった皐月賞以降は人気になっているので、馬券妙味が薄い馬になってしまって、今後はオッズと相談しながらの勝負となりそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎スワーヴリチャード1着
〇アルアイン3着
▲ダンビュライト6着
△サトノノブレス15着
▲ダンビュライトは好位2、3番手を追走。2走前にはスローペースの瞬発力勝負に対応できていましたが、途中から一気にペースアップしてしまったため、脚をためることができませんでした。急流ラップよりも、ペースに関わらず一貫したラップの流れで力を発揮するタイプの馬かもしれません。
△サトノノブレスは前走は上手く超スローペースに持ち込めましたが、今回は中団からの競馬。途中からラップが上がったこともあり力を発揮できませんでした。
最後に無印にした馬についてふれておきます。
サトノダイヤモンドは前走金鯱賞3着で復活の兆しを見せましたが、今回は主戦ルメール騎手ではなかったので無印としました。菊花賞、有馬記念を制した3歳時の力は無いかもしれませんが、次走以降ルメール騎手が乗ることがあれば一回様子を見て判断したいです。
ミッキースワローは関西圏のレースは今回で3回目。京都新聞杯は若手の菊沢騎手、菊花賞は不良馬場で結果が出ませんでしたが、今回は主戦横山典騎手でも5着と結果がでませんでした。掲示板にはきているので流れ次第では今後も上位にくるかもしれませんが、混戦メンバーならこの点が今後も気になる点になります。
トリオンフは3連勝して勢いもありましたが、流石に初G1では荷が重すぎたかもしれません。田辺騎手に乗り替わっていましたし、同騎手も関西重賞ではあまり結果をだしていないので個人的には無印としました。ミッキースワロー同様、関東馬や関西圏で実績の無い騎手は、現状勝負しづらいですね。
最後に昨年のジャパンC覇者シュヴァルグランですが、これは明らかに天皇賞・春の叩き台だと思いました。長距離に実績があり、距離短縮の宝塚記念で2年連続着外ということを考えると、今回の2000mは明らかに短い距離でした。オーナーもドバイターフのヴィブロスの連覇に力が入っていたので、この馬は次走天皇賞で注目でしょうか。
1着スワーヴリチャード 1:58.2
2着ペルシアンナイト 3/4
3着アルアイン 1/2
レースはヤマカツライデンが逃げ前半1000m61.1秒のスローペースで進みましたが、3コーナー付近から後方に位置したスワーヴリチャードが外から一気にマクリ先頭に。直線さらに差を広げ末脚を伸ばし、最後は中団から直線差を詰めたペルシアンナイトを3/4差退け優勝、G1レースは4度目の挑戦で初制覇となりました。
◎スワーヴリチャードはスタートで後手を踏み後方からの競馬。1000m通過が61.1秒のスローペースとなり、後方のままでは先行馬が残る展開でしたが、自身が外から一気に進出し先頭に立ち、残りの1000mを平均ペースとし自力勝負へと持ち込みました。大舞台で大胆な作戦に出ましたが、これを好走に導くのがデムーロ騎手。着差以上の完勝でした。
疑問視されていた右回りや手前などもスムーズでしたし、何より今回平均ペースで勝ったのと、前走超スローペースに対応しており力をつけています。距離的には中距離路線なら今後も活躍していけると思います。
ペルシアンナイトはスローペースのままでは先行馬が残ってしまうので、途中から平均ペースに流れたことでこの馬の切れ味が発揮されました。前年のマイルCSの勝ち馬ですが、皐月賞2着馬でもあり距離は問題ありませんでした。前走苗残り馬場の中山記念や、不良馬場だった富士Sのように注文のつく馬ですが、人気を落としても注目できる馬です。
〇アルアインは中団から直線もしっかり伸びて3着。途中からペースがあがりましたが、こちらは高速馬場の皐月賞を制していたので対応できました。常に安定した成績は残していますが、皐月賞以来勝ち星が無く、人気薄だった皐月賞以降は人気になっているので、馬券妙味が薄い馬になってしまって、今後はオッズと相談しながらの勝負となりそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎スワーヴリチャード1着
〇アルアイン3着
▲ダンビュライト6着
△サトノノブレス15着
▲ダンビュライトは好位2、3番手を追走。2走前にはスローペースの瞬発力勝負に対応できていましたが、途中から一気にペースアップしてしまったため、脚をためることができませんでした。急流ラップよりも、ペースに関わらず一貫したラップの流れで力を発揮するタイプの馬かもしれません。
△サトノノブレスは前走は上手く超スローペースに持ち込めましたが、今回は中団からの競馬。途中からラップが上がったこともあり力を発揮できませんでした。
最後に無印にした馬についてふれておきます。
サトノダイヤモンドは前走金鯱賞3着で復活の兆しを見せましたが、今回は主戦ルメール騎手ではなかったので無印としました。菊花賞、有馬記念を制した3歳時の力は無いかもしれませんが、次走以降ルメール騎手が乗ることがあれば一回様子を見て判断したいです。
ミッキースワローは関西圏のレースは今回で3回目。京都新聞杯は若手の菊沢騎手、菊花賞は不良馬場で結果が出ませんでしたが、今回は主戦横山典騎手でも5着と結果がでませんでした。掲示板にはきているので流れ次第では今後も上位にくるかもしれませんが、混戦メンバーならこの点が今後も気になる点になります。
トリオンフは3連勝して勢いもありましたが、流石に初G1では荷が重すぎたかもしれません。田辺騎手に乗り替わっていましたし、同騎手も関西重賞ではあまり結果をだしていないので個人的には無印としました。ミッキースワロー同様、関東馬や関西圏で実績の無い騎手は、現状勝負しづらいですね。
最後に昨年のジャパンC覇者シュヴァルグランですが、これは明らかに天皇賞・春の叩き台だと思いました。長距離に実績があり、距離短縮の宝塚記念で2年連続着外ということを考えると、今回の2000mは明らかに短い距離でした。オーナーもドバイターフのヴィブロスの連覇に力が入っていたので、この馬は次走天皇賞で注目でしょうか。
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