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2018年08月05日

レパードSは5人気グリムが逃げ切り重賞初制覇

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着グリム 1:52.0
2着ヒラボクラターシュ クビ
3着ビッグスモーキー 3

グリムは前走ユニコーンSに出走し2人気で9着と人気を裏切っていました。前走直線の不利があり力を出せなかったこともあったのか、鞍上内田騎手が逃げの手を打ちました。競りかける馬もおらずマイペースで進めたことで、最後まで粘ることができました。

距離延長が不安で無印としてしまいましたが、スピードを生かすことで主導権を奪えたのかと思います。これで中距離にも目処が立ちましたが、マイル前後の距離で結果を出しているので、今後は幅広い距離で活躍できそうです。

ヒラボクラターシュは好位グループに位置し、直線外からスムーズに上がっていき、勝馬にクビ差まで迫りました。こちらは中距離を中心に使われてきており、今回は上がりも最速と決め手のあるところを見せたので活躍が期待できます。

ビッグスモーキーも好位中団前目からの競馬で流れに乗りました。上位とは3馬身差を開けられましたが、4着ドンフォルティスをアタマ差押さえ馬券圏内を死守。しぶとさのある走りで、この馬も力をつけてきそうです。

それでは今回予想した馬の結果です。

◎ドンフォルティス4着
〇アドマイヤビクター9着
▲グレートタイム6着
△プロスパラスデイズ11着

◎ドンフォルティスと〇アドマイヤビクターは印の中では前目につけれる馬だと思っていましたが、結果的には4頭とも位置取りが悪かったのが敗因です。新潟ダートコースは徹底的に先行馬を狙うほうがベターでしょう。


 

小倉記念はトリオンフがレコードで完勝。小倉で重賞2勝

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


1着トリオンフ 1:56.9
2着サトノクロニクル 3
3着マウントゴールド クビ

▲トリオンフは好位2番手から積極的な競馬。直線手応え抜群で先頭に立つと後続を引き離し3馬身差の圧勝。高速馬場への対応が疑問視されていましたが、自分は前走の鳴尾記念で2000m1:57.3を見て、今回の小倉の高速馬場に対応できると思い印を打ちました。

高速馬場もありましたが1:56.9のレコードタイムはG1戦線で十分通用する時計です。前走鳴尾記念で坂のあるコースでも馬券内にきているので、関東遠征を経験すれば天皇賞・秋も十分に狙えるのではないでしょうか。

鞍上武豊騎手は本当に先行すると馬券に絡みます。当日の馬場や馬の特性を理解してしっかりと上位に持ってくる技術はさすが。常々思っていますが先行馬に乗るときの武騎手は押さえておかないといけないですね。

◎サトノクロニクルは小倉コースは初めてでしたが、好位3、4番手から流れに乗りました。4コーナーは追い通しで手応えが怪しくなりましたが、これは休み明けで余裕残しの作りだったからかもしれません。最後は先行するマウントゴールドをしっかりと捕らえ力のあるところを見せました。

こちらも予想通り時計の出る中距離レースで力を発揮するので秋の飛躍に期待したいです。

△マウントゴールドは鞍上浜中騎手が積極的に逃げ3着に粘りました。小倉コースを熟知している浜中騎手は本レースと本当に相性が良いので、来年以降も注意が必要です。

馬は初めての重賞挑戦で結果を出したので力はあります。今後も積極的な競馬で力をつけてほしいです。

それでは今回予想した馬の結果です。

サトノクロニクル2着
〇ストロングタイタン12着
トリオンフ1着
マウントゴールド3着

ストロングタイタンは12着と最下位。レース中に心房細動を発祥してしまったようです。この記事を書いている段階では鞍を外し歩いて厩舎へ戻ったという情報を見たので、命の心配は無さそうです。今回は残念でしたが、素質のある馬なのでしっかり静養し復活することを期待したいですね。


 

※勝負レース、レパードS〇アドマイヤビクターで勝負

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


ドンフォルティス
アドマイヤビクター
グレートタイム
プロスパラスデイズ

◎ドンフォルティスは前走ジャパンダートダービーで6着と初めての馬券外。2000mの距離が若干長かったのかもしれないので、距離短縮の今回は見直しの一戦。前走は本来の先行策が見られませんでしたが、2走前の 伏竜S(OP)では積極策でジャパンダートダービー勝馬ルヴァンスレーヴを下しているので、前目の競馬なら勝負けできると思います。

〇アドマイヤビクターは2戦目の未勝利戦からダートに路線変更し前走500万条件を含め連勝。前走は初めての古馬相手に古馬の現級勝馬や1000万クラス好走馬を撃破し力があるところを見せました。先行して速い上がりを使えるのは新潟ダート好走の傾向に概ね合致。本レースと相性の良い戸崎騎手騎乗も心強いです。

▲グレートタイムは前走ジャパンダートダービーで勝馬のルヴァンスレーヴの決め手に屈しましたが、2着馬とはクビ差3着と差はありませんでした。堅実な反面勝ち味に遅く、先行有利の新潟ダートコースで不安はありますが、引き続きルメール騎手騎乗で馬券内は十分にありそうです。

△プロスパラスデイズは前走中京の濃尾特別(1000万下)を快勝。後方からポジションを上げ最速の上がりを使っており手応えも抜群でした。新潟コースに合うかは不安はありますが、いきなり古馬相手に突き放した力を信じてみたいと思います。

馬券は関東圏〇が4連敗中なので〇アドマイヤビクターで勝負します。


 
posted by bababaken at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

小倉記念◎サトノクロニクル

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


サトノクロニクル
ストロングタイタン
トリオンフ
マウントゴールド

◎サトノクロニクルは前走天皇賞・春に出走し12着。福島のラジオNIKKEI賞6着はありますが、前記天皇賞をはじめ菊花賞10着、有馬記念9着と長距離レースは不得意な印象。小倉コースは初めてですが、チャレンジCを好時計勝ちしており、距離短縮も相まって前走より好転することは間違い無さそうです。

〇ストロングタイタンは昨年1人気ながら8着と敗退。その後オープン特別で連続2着はありましたが、なかなか勝ち星が上げれませんでした。ですが2走前にに鳴尾記念で重賞初勝利。好時計で勝っており、今回の小倉コースも高速トラックとなっているので昨年のリベンジを達成できるかもしれません。

▲トリオンフは前走鳴尾記念で2着。今回出走のストロングタイタンに負けていますが、小倉コースは2月の小倉大賞典で制しておりコース適性で逆転の可能性もあります。前走の時計から高速決着は望むところですし、先行力もあるので大崩は無さそうです。

△マウントゴールドは前走下鴨S(1600万下)を制しオープン入り。高速馬場で行われ勝ち時計も1:58.8と優秀。先行力&決め手もありそうですし、このレースと相性の良い浜中騎手騎乗と言うのも不気味です


 
posted by bababaken at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想

2018年08月04日

小倉記念、データ分析

日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」


小倉競馬場で行われる小倉記念。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。

参照・JRA 小倉記念、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0805_2/index.html

若い馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」だった馬は3着内率11.4%とやや苦戦している。6歳以上の馬は評価を下げたい。

該当馬
キョウヘイ
レイホーロマンス
ストロングタイタン
キンショーユキヒメ
マウントゴールド
エーティーサンダー
サトノクロニクル
トリオンフ

年明け以降の戦績に注目

過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は“同年のJRAのオープンクラスのレース”において7着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率8.6%と苦戦している。年明け以降にオープンクラスで7着以内に入っていない馬はもちろん、条件クラスのレースや地方・海外のレースにしか出走していなかった馬も過信禁物と見るべきだろう。

なお、“同年のJRAのオープンクラスのレース”において7着以内に入った経験がなかった馬のうち、年齢が6歳以上だった馬は延べ31頭いたものの、全て4着以下に敗れている。

ほとんどの馬が該当するので、ここでは5歳以内で年内オープンで馬券内にきている馬を選びます。

該当馬
キョウヘイ2
レイホーロマンス2
ストロングタイタン2
キンショーユキヒメ2
マイネルサージュ2
サトノクロニクル2
トリオンフ2

前走がサマー2000シリーズ対象レース以外の重賞だった馬は堅実

前走の条件別成績を調べると「七夕賞・函館記念を除くJRA重賞」だった馬は3着内率30.4%とまずまず優秀な成績を収めている。今年も「七夕賞・函館記念を除くJRA重賞」、つまりサマー2000シリーズ対象レース以外のJRA重賞を経由してきた馬がいたら、ぜひ注目してみたい。

なお、前走が「七夕賞ならびに函館記念」「JRA重賞以外のレース」だった馬のうち、そのレースでの着順が「9着以下」だった馬は全て4着以下に敗れている。一方、「3着以内」だった馬は3着内率が26.3%に達している。前走が「七夕賞ならびに函館記念」、「JRA重賞以外のレース」だった馬を比較する際は、そのレースでの着順が良かった馬を素直に重視すべきだろう。

9着以下というのがよく分かりませんが…。2番目のデータはガン無視して、前走サマー2000シリーズ対象レース以外の重賞馬を選びます。

該当馬
ストロングタイタン3
サトノクロニクル3
トリオンフ3

以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら

ストロングタイタン
サトノクロニクル
トリオンフ

ストロングタイタンは昨年1人気ながら8着と敗退。その後オープン特別で連続2着はありましたが、なかなか勝ち星が上げれませんでした。ですが2走前にに鳴尾記念で重賞初勝利。好時計で勝っており、今回の小倉コースも高速トラックとなっているので昨年のリベンジを達成できるかもしれません。

サトノクロニクルは前走天皇賞・春に出走し12着。福島のラジオNIKKEI賞6着はありますが、前記天皇賞をはじめ菊花賞10着、有馬記念9着と長距離レースは不得意な印象。小倉コースは初めてですが、チャレンジCを好時計勝ちしており、距離短縮も相まって前走より好転することは間違い無さそうです。

トリオンフは前走鳴尾記念で2着。今回出走のストロングタイタンに負けていますが、小倉コースは2月の小倉大賞典で制しておりコース適性で逆転の可能性もあります。前走の時計から高速決着は望むところですし、先行力もあるので大崩は無さそうです。


 

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