国家の不祥事

2023年8月11日
熊本県西原村に勤務する30代の男性職員が、組合費350万円を着服していました

熊本県西原村の職員は2022年8月まで労働組合の会計を担当していた間に、202210月から約1年間にわたって、組合費を管理する口座から複数回にわたって計約350万円を引き出していた疑いがもたれています。

会計担当の任期終了後に、通帳の残額と決算額が合わないことから着服が発覚しました。

熊本県西原村の職員は、2023年8月に辞表を提出しました。


熊本県西原村の職員コメント
「ギャンブルに使った」


熊本県西原村のコメント
「公表をしていなかった理由については、事実確認などを行っていた」
「処分を検討している」


熊本県西原村の吉井誠村長コメント
「再発防止に取り組み信頼回復に努めます」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1人の職員に公金を管理させてはいけない
この事実を各自治体が正しく認識するべきです

2024年5月20日
大阪府警交通機動隊の覆面パトカーが、緊急走行中にオートバイの男性が死亡する事故を起こしました

交通機動隊の覆面パトカーは2024年5月20日午前11時過ぎに、大阪市中央区谷町5丁目の交差点で、緊急走行中に進入したところ、パトカーから見て右側から直進してきたオートバイと衝突する事故を起こしました。

大阪府警によりますと、パトカーは事故の前に交差点の西側で止まっていましたが、別の車が信号無視をして走り去ったため、追跡しようと赤色灯をつけサイレンを鳴らして交差点に進入したところ、南から北に向かっていたバイクと衝突したということです。


大阪府警察本部交通機動隊の福本真一副隊長コメント
「亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げます。」
「詳細については捜査中ですが、再発の防止に努めてまいります」


大阪府警のコメント
「詳細については捜査中ですが、再発の防止に努めてまいります」


事故を目撃した男性のコメント
「覆面パトカーがサイレンを鳴らして走り出すと、ブレーキ音がせず『ドン』とぶつかった。」
「オートバイの男性は、その場に倒れこんで、警察官が心肺蘇生をしていた」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
緊急車両による緊急走行中であっても。安全に走行しなくてはいけません
交差点で2輪車の進路を妨害する行為を、もっと厳しく規制するべきです

2024年5月29日
埼玉県上尾市子ども未来部青少年課に主査として勤務する48歳の男性職員が、兄の固定資産税を下げる目的で土地評価額を改ざんしたとして、2024年5月28日付で停職5カ月の懲戒処分となりました

埼玉県上尾市子ども未来部青少年課の主査、行政経営部資産税課に勤務していた2021年3月に、課税事務において実兄の土地の固定資産税の評価額及び税額を引き下げる目的で、総合行政システムの土地課税台帳に不正にアクセスして数値を変更した疑いがもたれています。

別の職員が土地課税台帳の確認作業中に異変に気付き、本来の数値に戻したため実際に被害は生じなかったとしていますが、土地の評価額が下がったまま請求していた場合には、固定資産税の支払額は実際よりも年間で1万円程度減額されていた可能性がありました。

埼玉県上尾市は、この主査を上尾署に告発しましたが、さいたま地検は2024年4月12日付で起訴猶予による不起訴処分としました。


埼玉県上尾市子ども未来部青少年課に主査コメント
「事務上のミス」
「退職届は提出しない」


埼玉県上尾市の畠山稔市長コメント
「地方税の賦課事務を行う徴税吏員が、このような非違行為を起こしたことは遺憾。」
「信頼を大きく損ねたことをおわびし、信頼回復に努めていきたい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
自公政権下で国民の信頼回復を口に出すのはファンタジーの世界です
現実的ではありません


犯意を考慮すると免職以外の処分は不適当です