国家の不祥事

2023年9月4日
航空自衛隊松島基地第4航空団司令部に所属する男性3等空佐が、基地内の女性用更衣室に侵入してロッカー内を物色したとして、2023年9月4日付で停職5日間の懲戒処分となりました

航空自衛隊松島基地第4航空団司令部の3等空佐は、2021年3月25日午後9時頃に、松島基地内の女性用更衣室に窓から侵入したうえで、ロッカーの中を物色した疑がもたれています。

3等空佐が侵入した翌日に、更衣室を利用した女性隊員が、更衣室内にあるベンチに足跡がついているのを見つけたことで事態が発覚しました。


航空自衛隊松島基地の司令コメント
「隊員がこのような規律違反行為を起こしたことは誠に遺憾。教育指導を徹底し、再発防止につとめる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3等空佐は基地の幹部自衛官です

基地の幹部が女子更衣室を物色する
自衛官の質が劣化の一途をたどっています

2023年8月22日
熊本県河川課の職員が、熊本県南阿蘇村の立野ダムの振興基金について、必要な業務を怠ったうえ、県議会にうその事業報告をしていました

立野ダム振興基金を担当していた熊本県職員は2021年から、基金の運営に必要な理事会を開かず、役員の選任や事業報告、決算、予算の決定などを実施していませんでした。

立野ダム振興基金の業務を引き継いだ別の職員の指摘で発覚しました。


熊本県の職員コメント
「心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」
「業務が疎かになって」


熊本県河川課の仲田裕一郎課長コメント
「当該職員は『業務が疎かになってしまった』と申しておりまして、河川課として私の方がそこのチェックをきちんとできていなかった」


熊本県のコメント
「職員の処分について検討中」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
公務員の仕事が遅いのは、そもそも仕事をしていないという理由があるのかもしれません

2024年6月20日
神奈川県警海老名署地域課に所属する38歳の男性巡査長が、干してあった洗濯物を物色していたとして、窃盗未遂の容疑で現行犯逮捕されました

海老名署管内で交番勤務の巡査長は2024年6月19日午後4時半頃に、神奈川県秦野市内にあるアパートに干してあった下着などの洗濯物を盗もうと物色していたところ、このアパートの住人男性に声をかけられて逃走しましたが、男性に常人の現行犯逮捕された後に、通報を受けて駆けつけた警察官に引き渡されました。

神奈川県警の警察官が逮捕されるのは、2024年で5人目となりました。


神奈川県警海老名署の巡査長コメント
「していません」


神奈川県警の加藤秋人監察官室長コメント
「厳正に対処してまいります」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
不祥事が多発している神奈川県警では、「信頼回復」とか「指導の徹底」などという「できもしない」し「やりもしない」ファンタジー発言は出なくなってきました

神奈川県警は、不祥事ワーストであるという自覚はあるようです