栃木県警宇都宮中央署刑事2課に所属する50代の男性署員が、家宅捜索先で捜査情報が記載されたメモ帳を紛失しました
栃木県警宇都宮中央署刑事2課の警察官は、2024年9月27日に覚醒剤取締法違反の容疑で54歳の会社員宅を家宅捜索しましたが、捜査関係者の個人情報46人分が記載されたメモ帳を置き忘れました。
栃木県警宇都宮中央署刑事2課の警察官は、2024年10月初旬になってからメモ帳を紛失したことに気づきましたが、上司らには報告することなく事態を隠蔽してしたということです。
宇都宮中央署刑事2課の警察官が紛失したメモ帳には、別の事案の関係者らの氏名や住所、職業、生年月日などが記されていました。
宇都宮中央署刑事2課の警察官が紛失したメモ帳に記載された情報が、SNS上で画像化されて第三者に送られていました。
栃木県警宇都宮中央署は、メモ帳を拾ったのに届け出なかったとして、遺失物横領の容疑で宇都宮市在住の男性会社員を再逮捕しました。
警察官が家宅捜査の際に自宅内にメモ帳を置き忘れた事で遺失物横領の容疑で逮捕された男性のコメント
「横領したと思っていない」
栃木県警刑事総務課の益子秀夫次長コメント
「今回の事件を深く受け止めて、不必要なメモは現場に持ち出さないなど再発防止について指導していく」
「情報が悪用されたケースは現時点で確認されていない」
「男性警察官の処分については、調査を踏まえて判断する方針」
「情報が悪用されたケースは現時点で確認されていない」とは正しい表現ではありません
正しくは
「情報が悪用された事実の報告を受けていない」
「情報が悪用されたかどうかを調べる能力が無い」
ということでしょう
国や公務員による個人情報の取り扱いを厳格化するべきであり、国や公務員による個人情報の情報漏洩に対しては、厳しい罰則を設定するべきです
家宅捜査によって「貰い事故」のような状態になった人は、横領を否認しているようです
メモ帳が自宅にあった事から、「自身の物」や「貰いもの」であったという認識であったのでしょうか
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