2016年07月30日
ナーベラーの味噌煮を大雑把に作ってみました
ナーベラーをご存知ですか?
沖縄での名称ですが、一般的には「ヘチマ」と呼んでいます。
「え、ヘチマを食べるの?」
と思われる方も多いと思いますが、沖縄では定番の食材のようです。
中国では「丝瓜」と言い、市場で普通に売っています。
ヘチマは中華料理で何度か食べた事が有りましたが、自分では調理した事が有りませんでした。
よく見かけるのに今一つ手が出せない食材って有りますよね?
鮮魚コーナーに売っている素材はなお更です。
スッポンを買って自分で料理するなんて想像も出来ません!(ヘタレ)
話を戻しますが、数日前に市場で三種類の夏の瓜(ウリ)を買いました。
それがコレです。
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左から、キュウリ(黄瓜)、ゴーヤー(苦瓜)、ヘチマ(糸瓜)です。
これだけ買って11元でした!(激安)
一番右側のヘチマ二本をクローズアップ
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丸々と太った日本のヘチマとは違いますね!
栄養失調児のようにヒョロヒョロです。(笑)
なぜ今まで手を出さなかったヘチマにトライしたかと言いますと、
日本のテレビ番組で沖縄家庭料理を紹介していたからです。
そこで見たのが今回トライした 「ナーベラー(へちま)の味噌煮」 です。
簡単そうで美味しそうだったのです。
私の料理は勘に頼る大雑把な料理です。
食材や調味料の分量、調理時間は全て
「こんなもんでしょ!」
が基本です。
自分で作って、自分で食べて、美味しければ結果オーライです!(笑)
では調理開始
1) ヘチマの皮をピーラーで剥いて適当な大きさに切ります。
2) アク抜きをする為に10分弱水に浸けます。
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見た目はキュウリですね!(笑)
3) 肉、豆腐を適当な大きさに切ります。
4) 先に肉を炒め火が通ったら豆腐とヘチマを投入し炒めます。
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5) そこそこ炒めたら紹興酒を入れて更に炒めます。
6) ヘチマがしんなりしたら水を少々(50CC程度)入れてグツグツさせます。
7) そこへ、味噌、塩、砂糖、醤油を好みで適量入れます。
※ 味噌は焦げるのでちゃんと溶かしましょう!
※ ピリ辛が好きな方はラー油を少々入れると良いと思います。
「火が通ったな」
「味も浸み込んだな」
「こんなもんでしょ」
と感じたら出来上がりです。
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肝心の味ですが、そこそこ美味しく出来ました。
食感は当然ですが「ウリ」です。
調理前は水分の無い冬瓜のような「スカスカの瓜」でしたが、
調理をしてスープを吸うと若干のヌメリ感が出て「メロン」のような食感になります。
但し、ヘチマ本来の味と水分が混ざると、水道水のような微妙な臭みが出ます。
調理にミネラルウォーターを使っても同じだと思います。
「ヘチマとはこういうもんだ」
と思って食べられる方にはオススメですが、
「水が微妙に臭い」
と気になる方には向かないかもしれません。
いずれにせよ水の問題では無く、ヘチマの特性でしょうから避けられません。
今週末の上海はかなり高温になるとの予報です。
朝の市場で新鮮な食材を調達し、暑い昼間は自宅に籠って料理にトライしてみては如何ですか?
「男子厨房に入るべし!」
料理は「趣味」と呼ぶに相応しい面白さですよ!
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