有楽町。「煉瓦亭」。
開業1895年。明治28年。いくつかの洋食メニューの元祖として有名。中華料理でいう四川飯店のようなもの。
生ビール。900円。
「元祖ポークカツレツ」。2,300円。
どのあたりが元祖なのかというと、そもそもキャベツの千切りをそえたのがこの煉瓦亭。
ここから、「とんかつ」として日本中に広まった。
ナイフとフォークで自分で切る。切ってしまえば、けっこうとんかつ。ウスターソースをかけて食べる。おいしい。
「ライスオムレツ(元祖オムライス)」。2,400円。
「元祖ポークカツレツ」よりこちらの方が現代のオムライスと違う。
玉子の中にライスがあるのではなく、ライスと玉子が一体化している。
パラっと炒められておらず、玉子はとろみが残っているので食感は玉子おじやや玉子かけご飯に少し近い。
ひき肉が入っているのでオムレツといえばオムレツ。一緒に提供された醤油を少しかけたら合った。醤油をかけるとさらに玉子かけご飯の味に近づく。なかなか不思議な感覚。
ちなみに薄焼き卵にチキンライスが入ったオムライスは「明治誕生オムライス」として別のメニューにある。そちらの方がメニューに☆がついていて店としておすすめしている。
少し前までの画像ではこの「元祖オムライス」にもケチャップがかけられていたようだが、これはケチャップより醤油の方が合う。
なかなか、いにしえ感がある。これは変わったものを食べた。
食べログで3.51。現代と同じ尺度ではかってはいけないと思う。これはこういうものとして長く続けてきた事について敬意を表する。ごちそうさまでした。
価格:5,400円 |
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