池袋。「桂林」。
西口。ホテルメトロポリタンの2階。
デパ地下にある桂林と同じなのだろうと思っていたが、今一つ不明。
メトロポリタンの中でしっかりカッコいい。そして、いい意味で接客が丁寧で感じがいい。
一人でふらっと行ってみてもくつろげる。
ランチはアラカルトも注文できるし、プリフィックスランチも選べる。ライスが炒飯か焼きそばかお粥になってふかひれスープがつくAが3,200円。そうでないBが2,400円。これはA。料理は10品の中から2つ選ぶ。
1.四川麻婆豆腐
2.小海老チリソース煮
3.鶏肉とカシューナッツ唐辛子炒め
4.冷製 桂林特製よだれ鶏
5.佐助豚の湯引き 赤葱ソースかけ
6.白身魚衣揚げ 油淋ソースかけ
7.ひも付き小柱と豆腐 オイスターソース煮
8.蟹肉と冬瓜の煮込み
9.牛肉と季節野菜 バーベキューソース炒め
10.白きくらげと青菜XO醤炒め
少し考え5と9にする。それと生ビール。
アサヒ熟選生。1,100円。
生ビールと言ったらこれがきた。アサヒとしてはコクがあり、それでもアサヒの味。まぁ、熟成させたアサヒ。
ふかひれスープと前菜。
ふかひれスープには小さな肉が入る。まぁ、おいしい。
サーモンとエビの焼売と肉焼売。しっかりおいしい。特にサーモンとエビのバランスがいい。サーモンとエビの焼売は他店もやってみていいと思う。エビにサーモンが合い、相乗効果でおいしさが上がっている。
「佐助豚の湯引き 赤葱ソースかけ」。
これがおいしかった。一見シンプルだが、いい豚が活きていて絶妙なソース。豚肉とソース次第で、だいぶ違うものになると思う。
「牛肉と季節野菜 バーベキューソース炒め」。
一方こちらは想定内。牛肉の方向性がはっきりしないという感じ。牛肉がどこかの方向に向けて、もっといい肉ならよかった。
炒飯。そぼろ状の肉が多め。たぶん日によってとか時々変わるんじゃないかと思う。何と言うか標準タイプとは肉味が少し違う。とは言えチャーシューや角煮がゴロゴロめだつという事もなく、これも方向性が今一つはっきりしない。
杏仁豆腐。
濃厚だろうと思ったら確かにそうだが、それほど主張するほどでもなく、これはこれでいいバランス。わきまえてる優等生。
お茶にはナッツがついた。
雰囲気がよく落ち着く。
一人でふらっと行ってもいいが、人と行くのにきれいでいい店。
食べログで3.52。基本は夜の評価なのだろう。個人的には3.55。値段相応に悪くない。店の人の感じがいいので、きれいで雰囲気のいい店で一定以上の中華料理を食べるのにいい店。
サンシャインの「古稀殿」を思い出す。
価格:5,400円 |
価格:4,960円 |
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