池袋。「PASTA & TAPAS PIETRO 池袋店」。
西口。ルミネの9階。「マンゴツリー カフェ」の跡地。4月14日の開店。
18日まで毎日日替わりで1日先着100名にピエトロ商品がもらえる。
17日本日は「うまみのある辛さ 辛味ソース」がもらえた。パスタ・スープ・ピザ・炒め物・チャーハンなどピリッとさせたいすべての料理に使える唐辛子ソース。税込410円の商品なので値段を知るとけっこうなサービス品。
キリン一番搾りレギュラー。638円。
ランチのパスタセットはパスタの種類によって3種類の価格のセットに分かれる。それぞれにおかわり自由のエンドレスサラダとミニボルケーノとドリンクがつく。
エンドレスサラダには4種類のドレッシングが一緒に提供される。
和風しょうゆをかけた。なるほど。このドレッシングおいしい。
サラダをたくさん食べる人にはかなり魅力的。
ミニボルケーノ。チーズのあつあつブレッド。これがおいしかった。これがつくのはここのパスタセットのいいところ。
ミニじゃないボルケーノもタパスのメニューにあった。
「ピエトロセット 絶望スパゲティ」。1,738円。真ん中の価格帯のパスタ。
名物と書いてあったので今日のところはこれにする。
自家製鰯のコンフィと香味野菜のペペロンチーノ。
「絶望スパゲティ」というのはもちろんペペロンチーノの別名として日本でよく知られる「絶望のパスタ」からとられたのだろうが店の説明だと「失恋した時でもペロリと食べられるくらいのおいしさが名前の由来」との事。
ちなみに「絶望のパスタ」はイタリアでは共通認識されていないとwikiには書かれている。
そして「絶望スパゲティ」。
鰯の存在感が思ったよりある。なるほど。アンチョビの強化版。ガーリックとオリーブと少しの唐辛子とトマトに合う。
これはイタリアで食べたらうれしいと思える、たぶん日本で考案された進化系ペペロンチーノ。
完成度が高くオリジナリティもある。これは名物と言っていい。
ちなみに「絶望スパゲティ」があるなら「希望のスパゲティ」があってもいいかとちょっと思った。
個人的にそういうバリエーションがあると両方試したくなる。後、「平常心のスパゲティ」とか「達観のスパゲティ」とか。まぁ、あまり増えると色物になるか。
食後のコーヒー。ちょうどよくおいしい。くつろげる。
新しい店で、店の人はいい意味でフレッシュでみんな腰が低く、居心地がいい。
ここ、ちょうどよく、いい店だ。
まだ食べログに掲載はない。個人的には3.53。他に心の動くメニューもけっこうあり、また来たくなる。
おいしかった。ごちそうさまでした。
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