池袋。「ラーメン 一丁」。
西口。「きがるに」や「梟」「Hulu-lu」のある道。外観に店名はない。
ランチタイムは餃子3個が100円。半チャーハンか小ライスが100円。両方の注文だと150円。グラス生ビールが200円。
そしてメニューにサンマーメンがある。入ってみる。
グラス生ビール。200円。
半チャーハン。
茶碗での提供。ほどよく十分な量。
胡椒と塩気と肉と玉子が十分。料理を勉強した人の料理っぽくないが、ダメじゃない。
餃子3個。一般的なもの。
「サンマーメン」。850円。
モヤシ炒めのあんかけが乗るラーメン。
神奈川だとよくある。東京だとあまりない。魚のサンマとは関係ない。これはこういうもの。
昭和5年に「聘珍樓（へいちんろう）」の料理長が考案したという説もあり、昭和初期の聘珍樓の御品書には「生碼麺（サンマーメン）」の掲載がある。
麺はやや細い。
サンマーメンとしてけっこうちゃんとしている。肉もいくらか入っていて、餃子や半チャーハンはなくても十分な量。悪くない。
合計で1,200円。各種ラーメンやつまみのメニューはそれぞれ特に安くないが、昼のこの組み合わせは安いと思う。
食べログで3.03。個人的には3.2。サンマーメンがあるというところに一つ価値がある。まぁ、五目そばじゃダメなのかと言われれば、そんな事はないと思うが。
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