池袋。こせり (【旧店名】ジュグジャリ )。
東口。明治通りを六ツ又交差点まで進み一番手前を右折。まっすぐ行くとハンズの脇に出る都道435号という道に入ってすぐ。
店頭にカレーのセットやガパオのランチメニューが出ているが、店名と雰囲気からそういうランチを出すカフェかと思い、後回しになっていた。実はそうではないらしい。
インド・ネパール料理にガパオもあるのは事実だが、さらにパスタやオムライス、カレーうどんなどもある。しかし、いずれも、ちゃんとしているそうだ。そんなネパール料理店。
メニューを見て「チキンチョウメン」に心が動く。ネパールの焼きそば。前から食べたかった一品だ。それと「モモ」も数種類ちゃんとある。
それと「タンドリーチキンのふわとろオムライス」にも心が動く。いや、冗談じゃなく。
「サグチキン(ほうれん草ベースのチキンカレー)」という緑色のカレーも気になる。
実際に行ってみたらランチのメニューはもっとシンプルだった。カレーのセットやガパオなど。これだと今日のところは一択。
ダルバート。1,000円。
ダル。
豆のスープ。バートが米飯。ダルとバートでダルバート。ネパールのポピュラーな家庭料理。毎日食べられている。
毎日食べられているというのは言い過ぎではないかと初め思ったが、日本でいう、ご飯と味噌汁とおかずのセットのようなものという事で、別に言い過ぎではなく事実だそうだ。
タルカリ。カレー味のおかず。鶏と茄子とジャガイモとブロッコリーとパクチーが入る。
チキンティッカ。これはネパールよりインドの料理だが日本人の好みに合わせたのだろう。素直に嬉しく、おいしい。
サグ(青菜の炒め物)とアツァール(漬け物)。
何かとパパド。
食べログでゴルベラコアチャール(トマトのアチャール)と書いている人がいたが、あまりトマトという感じではないと思った。
右上のパパドはクラッカーのようなもの。くだいて混ぜた。食感と味もよかった。
ダルバートは混ぜて食べる。ダルとサグ、アツァールなどを適当に。
ダルは薄い味なので濃いものと適当に。
気分でタルカリに代えたり、パパドをくだいて入れてみたり、肉が食べたくなったらチキンティッカに行ってみたり。
ネパールでは手で食べる。手で食べた方がおいしいという主張もだいぶ見たが、それは試さない。カレーも手で食べた方がいいという意見もだいぶ見たが、今のところ試す気はない。そのあたりは個人の自由。
各エリア。それと、いろいろミックスしてみても大体おいしい。死角がない。けっこう、まともにおいしい。
ドリンクがついた。アイスチャイにした。これもおいしい。
おいしかった。
食べログで3.50。うん。自分もその通りだと思う。3.5。他のメニューに余力を感じる。これは確かに他のメニューにも期待できる。
これで1,000円はドリンクがついている分、安い。しっかり食べた気になる。全体的に安い。これはいい店。
価格:1,234円 |
価格:118円 |