池袋。イケブクロ ラベットラ ダ オチアイ (ikebukuro LA BETTOLA da Ochiai)。
西武の8階。
元々、生の牛肉の薄切りの料理のカルパッチョを魚で作って広めた落合シェフの店。
うにのスパゲッティがおいしい。
さて。
スパゲッティのwikiに代表的なメニューとして「プッタネスカ」というのが出ている。別名「娼婦風のパスタ」。
知らない。そんなに代表的なメニューなんだろうか。
概要はネットでわかったが、外食で食べられる店を探してもなかなか見当たらない。
それで昨日「パックbyKabenoana」に行ってみたら、なかった。
「プッタネスカ」ではなく「娼婦風のパスタ」で探したら、それがこの「ラベットラダオチアイ」にあるのを見かけた。
ただし、書いてないメニューもある。メニューは時々変わる。
今あるかないかは行ってみないとわからない。
開店前に行ってみる。行列はない。この時間なら並ばず入れるのか。
しかし、「娼婦風のパスタ」はない。
ただし、メインに「秀味豚のグリル モッツァレラチーズのせプッタネスカソース」というのがある。パスタでなくても「プッタネスカ」があるなら、まずはそれでいい。
「ラベットラダオチアイ」のランチはAコースが2,160円で前菜とパスタ。Bコースが3,240円で前菜とパスタとメイン。
メインを食べるのが前提なのでBは決まり。前菜とパスタで何を選ぶか、相当悩む。
「フォカッチャ」。
イタリア料理の平たいパン。2個ついた。
「本日の前菜盛り合わせ」。
前菜はAコースは「本日の前菜盛り合わせ」「ニース風サラダ」「いろいろな野菜のスープ」から三択。
Bコースはそれからさらに「沖縄県産豚もも肉のハム サラダ添え」「かんぱちのカルパッチョ」「パルマ産生ハムとルーコラサラダ」などと選択肢が増える。
「本日の前菜盛り合わせ」は文字通り日によって多少変わる。カルパッチョは食べたいなと思ったので、盛り合わせにカルパッチョは入っているか店の人に聞いたら入っているとの事。それならと盛り合わせにする。
かんぱちのカルパッチョ。
生ハムなど。
冷製スープやキッシュなど。
この冷製スープとキッシュがおいしかった。盛り合わせにしてよかった。
「スモークサーモンとエリンギ、ほうれん草入り生クリームスパゲッティ」。
パスタも相当悩む。
「新鮮なうにのスパゲッティ」か「ズワイガニとからすみ、水菜入りアーリオオーリオスパゲッティ」。クリームソース各種。
Aコースだとパスタ9種類がBコースだとパスタ12種類から選べる。
Bコースで増えたのは「スモークサーモンとエリンギ、ほうれん草入り生クリームスパゲッティ」「タラバガニのトマトソーススパゲッティ」など。
タラバガニにも心が動くがトマトソースだとプッタネスカにかぶるかと思い、結局「スモークサーモンとエリンギ、ほうれん草入り生クリームスパゲッティ」にする。
わりと存在感のあるスモークサーモン。
「秀味豚のグリル モッツァレラチーズのせプッタネスカソース」。
「メインメニューの豚肉はすべて落合シェフこだわりの「秀味豚」を使用。食肉の加工、販売で60年の歴史を誇る農家でさらに選畜され選ばれぬいたのが「秀味豚」。脂身がさらっとしていて柔らかくジューシーだけどしつこさが残らない、豚肉のうまみがしっかり感じられる1品です。1度食べたらやみつきになります。」
ただし、これは「秀味豚のバルサミコソース」についての説明。
切ったところ。
プッタネスカ(パスタ)は「トマトソース・パスタのバリエーションの1つで、アンチョビやオリーブ、ケッパーの塩味や唐辛子の辛味を利かせた、刺激的なナポリの名物パスタ」とwikiにあった。
「ラベットラ ダ オチアイ」の「秀味豚のグリル モッツァレラチーズのせプッタネスカソース」はけっこう思ったよりトマトソース色が強い。
豚肉はおいしい。しかし、プッタネスカを食べたというより、モッツァレラチーズをのせたトマトソースの一種を食べたという感じ。
ある意味、これを「ポークチャップ」と言われて出されたら、それはそれで納得しそう。
総論。
おいしかった。これで3,240円は内容から考えると割安だと思う。
ただ、今日はメニューを考えすぎて、少しはずしたかなと個人的に思う。
純粋に自分の食べたい物を選んだらもっと満足度が高くなったかなと。
食べログで今3.57か。まぁ、そう。3.6っていうところ。
何を食べたかで評価はもちろん分かれる。そもそもメインを食べたか食べなかったかが違う人もいるわけだし。
十分な良店。普段のランチより上の予算になるが、たまにいいと正直、思う。
価格:5,508円 |
価格:6,437円 |
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