池袋の二郎には夏限定でつけめんがある。
その存在は知っているが食べた事はない。
今日はそれを食べに行ってみる。
つけめん。800円。ニンニクと辛みをコール。
麺。いつもの二郎の麺。コールのニンニクはこっちに盛られる。
スープ。海苔とメンマが入っている。野菜という名のモヤシと豚肉はラーメンと同じ。
食べてみる。
スープはラーメンのスープに酸味がプラスされている。
うん。
二郎のつけめんとして想像した通りのものだ。
そして、意外にまとまりがいい。
そういえば、二郎の麺は元々、つけめんの麺みたいだから相性がいいんだろう。
麺はいつもの二郎の麺で、スープは酸味の他に特にひねりがないが、これでいいと思う。
これ以上凝ると、たぶん、どちらに進んでも今時のどこかのつけ麺屋で食べた事のあるようなものになると思う。
二郎のつけめんとして、悪くない。
ボリュームとしては意外にあっさり食べられた。多過ぎもせず、もちろん少ないなんて事もない。ちょうどいい。
これで800円。良心的な部類に入ると思う。
一夏に2回食べるほどのものでもないと思うが、数年に1度くらいは食べてもいいと思う。
ラーメンではない気分の時に。
とは言え、人が二郎に来るのは二郎のラーメンの気分の時だから、あまり、つけめんの出番はないかもしれないが。
二郎のラーメンは700円だからね。つけめん800円は高くないが700円のラーメンには抗いがたい。
一度食べてみるには十分いいと思う。不満はない。
池袋の二郎は店員の態度がいい事で有名。
なので、何だかんだ言って、たまに行く。
おかしな店よりは十分良店。ごちそうさまでした。
