高円寺。「とこ井」。
4月29日。昭和の日。祝日。混んでいるところには行きたくない。そもそも祝日で休んでいるところもある。
どうするか。高円寺に行く。
祝日の開店時間11時少し前に行くと一番乗り。そのまま入れる。
食券の自動販売機が少しわかりにくい。自分は理解できたが、後の人はかなり時間がかかっていた。
わかりにくい自動販売機は営業チャンスを減少させる。客が買いやすいシステムを用意するのは何より大事。
食券を渡す際に温かいのか冷か、うどんの種類は極太か細いのか毎回聞いている。これ、食券ならそこで選べるようにしておくべき。愛想のいい人ならいいのだが、ここの店の人、この会話が嫌そうだった。ルーチンワークとして身についていないのか。
ちなみにここ、個人店ではなく、創業者は他社に売却していて、とある会社の一店。元店主は今、新栃木でまた店を開いている。
「とこ井スペシャル」。1,200円。
冷の極太麺。ひもかわの相盛りも選べたが、ひもかわは一度食べた事があればまぁいいやという感じ。
「とこ井スペシャル」は肉汁つけうどんの肉と油揚げ増量と生卵とバラ海苔がのったもの。
並盛はゆであがり後で350g。
一見少なめに見えたが食材が多いので総量は十分だった。
肉と油揚げが十分に入っている。
うどんをつけたところ。
食べてみる。うん。うまい。ここで期待される硬いうどん。イメージしていた通りのもの。十分うまい。
「豚や」に行った事がなければもっと印象が強かったと思う。あそこほどではないが、時々ある武蔵野うどんよりもっと硬く、食べ応えがある。
デフォでもうまく、肉もうまく、卵をくずしてもうまく、最後スープ割にしてもうまかった。
うまい。
このうどんとレシピがあれば、再現可能なんだな。これ、もっと世の中に普及していい気がするのだが。
ここまで硬くなるとちょっと人を選ぶのか。「二郎」のラーメンとか、極太のつけ麺が好きな人なら普通にうまいと感じると思うのだが。根本的に武蔵野うどんがまだマイナーなのか。
店の人の愛想が悪いと食べログに書いてあったのはその通り。こういうのは店や会社の流儀というか教育というか考え方というか人間性による。
食べログで3.63。自分も3.6。十分うまい。うまい武蔵野うどんの店。うまいカレー屋ぐらいの満足度。ごちそうさまでした。
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