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2018年06月20日

歳をとると飲み込む力が弱くなる!

皆さんこんにちは。
言語聴覚士の桃の助です

本日は、「加齢による嚥下障害について」お話ししたいと思います。
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嚥下障害とは

まずは嚥下障害を知らない方のために説明すると、嚥下障害とは、飲み込む力が低下した状態の事を言います。
それによって引き起こされる症状で最も重大なものは肺炎です。
飲み込む力が弱くなり、肺に食べ物や飲み物、唾液が流れこむことによって肺炎になってしまうこともあります。
また、飲み込む力が低下することによって食事の制限や絶食などになってしまう事もあります。
そうなってしまうと、人間の欲求である食欲を満たすことができない状態となってしまいます。

日本人の死因の第3位が肺炎です。
決して他人事ではないのです。

加齢による嚥下障害はあまり認知されていない?

私たち医療職や言語聴覚士の中では、加齢によって嚥下障害(飲み込む力の低下)が起こる事は当たり前のように認識されています。
しかし、一般の方ではさほど認知されていないように感じます。

特に高齢者の方ではその割合は多く、私が高齢者の方と話をしていると、
「食事は大丈夫」
「喉にひっかけることはない」
「それよりも体の筋力が気になる」

などという発言をよく耳にします。

確かに、そう話す方のほとんどは問題となっていない方が多いです。
しかし、嚥下障害(飲み込む力の低下)は歳をとるごとに、少しずつ出てくるのです。

飲み込む動作も筋肉が関係する

さきほどお話ししたように、嚥下障害というのは歳をとるごとに少しずつ出てきます。
なぜかというと、飲み込む力も筋力が非常に関係しているからです。

口の中で飲み込みやすい形にすることを「食塊形成」といいますが、その食塊形成では噛む力、舌でまとめる力がとても重要です。
また、食塊形成した後に飲み込むためには喉に送り込む力、喉から食道へ送り込む力が非常に重要となってきます。
そういった意味で筋力は非常に大切なんです。

歳をとると全身の筋力が低下してきます。
同様に、口や喉の筋力も低下していきます。
しかし、高齢者の方は身体の筋力ばかりに注目しがちです。

確かに、全身の筋力も歩行や動作を維持するためにとても大切なものです。
しかし、食事で栄養を取り続けるためにも、口や喉の筋力は非常に大切なものなのです。



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若いうちから予防しよう

何事も若いうちから始める事が大事です。
病気になってから始めるのでは遅いのです。

皆さんは健康のために何かしていますか?
ウォーキングや食事に気を付けることなど様々な事があります。

しかし、若いうちから口や喉の筋肉を鍛えようとはしていないと思います。
ウォーキングや食生活と同様に、口や喉の筋肉を鍛える事で、歳をとった時にやっていた人とそうでない人ではかなりの差がうまれます。
私が患者さんや患者さんの子どもさんにお話しすることは、長生きするには全身の筋力も大切ですが、口や喉の筋力も鍛えていると、元気に長生きできる可能性が高まります。と説明しています。
50歳代から口や喉の筋力を鍛えると、70歳、80歳になった時でも健康でいられる可能性が高くなります。

健康を維持するためには健口も大切なのです。
具体的な訓練方法についてはこちらからどうぞ→加齢による摂食・嚥下障害について

おわりに

常日頃から健康に気を付ける事はなかなか難しいと思います。
特に口や喉の健康に意識を向ける事は難しいです。
しかし、70代、80代になった時に健康を維持するためにも、予防をしておきたいものですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!

それではまた。

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赤ちゃんが転倒・出血した時の対処法

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

このページでは、赤ちゃんがバランスを崩して転んだ場合や、切って血が出た場合の対処や受診の目安などをまとめます。


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赤ちゃんはバランスを崩しやすい

赤ちゃんは視野が狭く、体に比べて、頭が大きいのでバランスを崩して転倒しやすいものです。
転倒した時には頭を打つことも多いので、もしもの時は体を揺らさないようにしましょう。

あわてずにとっさのケア

出血があれば止血する

清潔なガーゼやタオルで傷口を5分以上強く押して止血をしましょう。
傷口は心臓よりも高い位置に上げるようにします。

傷口を流水で洗い流す

傷口が汚れている場合は、水道水をかけて洗い流します。
洗ったら、清潔なタオルで水けをふき、傷や出血の程度を確認しましょう。

打った部位が腫れたら冷やす

患部が赤くなっていたら、冷やすと和らぎます。
水でしぼったタオルなどで冷やしてあげましょう。

これはやっちゃだめ!NGケア

ぼーっとしているので、抱く、揺さぶる

頭を打って、ぼーっとしているとき頭部を揺さぶると、症状を悪化させることがあります。
静かに寝かせて、意識がはっきりしない時は、揺さぶらずに安静にさせ、すぐに救急車を呼びましょう。

ぐったりしたので、抱っこして病院へ

ぐったりしている時に、むやみに動かすのはNGです。
静かに寝かせて、意識と呼吸を確認して、救急車を呼びましょう。
呼吸が無い時は人工呼吸をします。

傷口に消毒液をつける

消毒液は、傷の治りを遅くする可能性があるので使わないようにしましょう。

事故防止のポイント

ねんねの頃

・目を離すときはソファに寝かせない。
・ベビーベッドの柵は必ず上げておく。

ハイハイの頃〜

・階段などの段差にはゲートをつける。

つかまり立ちの頃〜

・ベビーベッドの柵につかまり立ちをさせない。
・ベランダや窓際の向こう側に落ちないよう、そばに台になるものを置かない。
・ベビーカーやハイチェアに座らせる時は、必ずベルトを着用させる。



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受診の目安

すぐに、救急車で受診

@ぼーっとしている
A声をかけても反応がない
Bけいれんを起こした
C繰り返し、嘔吐する
D触ると痛がる部位がある
E骨折か脱臼の可能性がある
F出血が多く、止まらない
G顔色が青白い
など

診療時間外でも受診

@頭にブヨブヨの腫れものができた
A傷口が大きい、深い
B傷口の異物が取れない
C転倒してから数日後、嘔吐した、元気がなくなった
Dお腹や胸を打った数日後、便が黒い、血尿が出る
など

診療時間内に受診

@大泣きした後、ケロッとしている
Aこぶはできているが、嘔吐はなく、機嫌がいい
など

おわりに

赤ちゃんは言葉が未熟で泣くことでしか痛みを訴える事ができません。
そんな時にはパパママが注意深く観察して、どういった症状が予想されるのか、すぐに対応しなくてはいけない状態なのか判断する必要があります。
このページを読んで、適切な対応が出来るといいですね。
その前に、転倒防止も忘れずに。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
それではまた。

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posted by 桃の助 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 対応
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皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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