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2018年02月03日

言語聴覚士ってどんな仕事?

どうも、皆さんこんにちは。

日々、病院で言語聴覚士として働いている桃の助です

今日は言語聴覚士の仕事をご存知でない方のために仕事内容を説明したいと思います。

言語聴覚士と聞くと、「言葉と聞こえの人?」という事くらいは想像できると思います!
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そうなんです!言語聴覚士というのはまさに言葉と聞こえの訓練をするリハビリの一職種なんです

リハビリの一職種?
リハビリというと歩く練習をする理学療法士が一般的ですよね?
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リハビリの中で言語聴覚士というと仕事は、若干影に隠れた存在なんです

普通に暮らしている方には馴染みの薄い仕事なのは間違いないです!

でも、言語聴覚士という仕事はとても大切な仕事という事を本日は知って頂きたいと思います!

なぜ馴染みの薄い仕事かと言うと、言語聴覚士が対象とする患者さんは、

@脳卒中で言語障害などが出た方
A生まれつき言葉が不自由な方
B加齢による飲み込みや会話能力が低下した方
C事故などによる高次脳機能障害が出た方
D耳の聞こえが低下している方

などの治療をするので、普通に生活している方は全く存在すらも知らない方もいるのが現状です
(言語症状や飲み込みの症状などについては、別のページで説明したいと思います。)


あまり存在を知られていない言語聴覚士ですが、実はとても大切な仕事なんです!

もしあなたが脳梗塞を発症して歩けなくなり一生、車椅子生活になったとします。
それでも不自由はあるものの、生活できるイメージは持てると思います。

今度は、脳梗塞になって一生食事が出来ない生活を想像してみて下さい。
毎日当たり前のように食べているご飯も、喉が渇いた時に当たり前に飲んでいる水も、お菓子もスイーツも外食も………全て食べる事が出来なくなります!

当たり前に食べている食事が、実は人間にとって生きがいだったりするものなんです!

少なくとも私の経験では、「歩けなくてもいいから、ご飯だけは食べれるようにしてくれ!」と言うと患者さんが大半です


他にも、脳梗塞や事故で全く話せない状況になる方もいます。
昨日まであんなに達者に話していたのに、何を言われても理解できない、「おはよう」も言えない体になる事だってあります
一言も話せない、他人が言っている言葉が分からない状況は、想像しただけで精神的ストレスが物凄いものだと思います。

そういった普段は何気なく行なっている、人生の生きがいを取り戻すために日々訓練をしているのが「言語聴覚士」という仕事です

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皆さんに分かりやすくするために少しオーバーに書いていますが、実際にこういった症状を発症する方は毎日どこかにいます。

少しでも言語聴覚士という仕事が皆さんに認知されて、言語聴覚士を目指してくれる若者が増えればいいなと思います!

桃の助でした



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桃の助
皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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