2018年04月30日
百日咳(ひゃくにちぜき)とは
皆さんこんにちは。
桃の助です
百日咳は、1か月以上にわたり咳が持続する事から名付けられ、乳幼児に多い病気です。
近年、乳幼児とともに、成人感染の報告数が増加しており、局地的な流行も発声しています。
そんな百日咳について書きたいと思います。
百日咳イメージ
百日咳菌という細菌によって起こる呼吸器感染症で、百日咳の患者さんの咳やくしゃみから菌が飛び散って感染します。(飛沫感染)
最初は風邪と同じような咳、鼻水、くしゃみで始まり、その後は強い咳(コンコンと連続した咳や、咳き込んだ後、息を吸うときにヒューという音が鳴るなど)が長く続き、呼吸困難になる事もあります。
ワクチン接種児や成人ではこのような激しい咳が認められますが、気づかれる事が少なく、百日咳と診断されにくいため、感染源となる事が問題とされています。
咳が強くなる前であれば、百日咳菌に有効な抗菌薬(マクロライド系など)を服用することによって、それほど長引かせずに治すことができます。
強い咳が出ている時は、菌から産生された毒素が原因となっているため、抗菌薬により菌を減らしても、咳は軽減しません。
しかし、抗菌薬の服用は周囲への感染を減らす事ができるため、大切です。
処方されたお薬は飲み切るようにしましょう。
特に生後3か月未満の乳児がかかると重症化しやすいので、早めに予防接種(DTPワクチン)を受けておくと安心です。
それではまた。
桃の助でした
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桃の助です
百日咳は、1か月以上にわたり咳が持続する事から名付けられ、乳幼児に多い病気です。
近年、乳幼児とともに、成人感染の報告数が増加しており、局地的な流行も発声しています。
そんな百日咳について書きたいと思います。
百日咳イメージ
原因
百日咳菌という細菌によって起こる呼吸器感染症で、百日咳の患者さんの咳やくしゃみから菌が飛び散って感染します。(飛沫感染)
症状
最初は風邪と同じような咳、鼻水、くしゃみで始まり、その後は強い咳(コンコンと連続した咳や、咳き込んだ後、息を吸うときにヒューという音が鳴るなど)が長く続き、呼吸困難になる事もあります。
ワクチン接種児や成人ではこのような激しい咳が認められますが、気づかれる事が少なく、百日咳と診断されにくいため、感染源となる事が問題とされています。
治療
咳が強くなる前であれば、百日咳菌に有効な抗菌薬(マクロライド系など)を服用することによって、それほど長引かせずに治すことができます。
強い咳が出ている時は、菌から産生された毒素が原因となっているため、抗菌薬により菌を減らしても、咳は軽減しません。
しかし、抗菌薬の服用は周囲への感染を減らす事ができるため、大切です。
処方されたお薬は飲み切るようにしましょう。
予防接種
特に生後3か月未満の乳児がかかると重症化しやすいので、早めに予防接種(DTPワクチン)を受けておくと安心です。
それではまた。
桃の助でした
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