2018年04月28日
マイコプラズマ感染症とは
皆さんこんにちは。
病院で働いている桃の助といいます
本日は「マイコプラズマ感染症」についてお話ししたいと思います。
近年、大きな流行がみられているマイコプラズマ感染症。
乳幼児からお年寄りまで感染しますが、特に学童から青年期の発症が多いので、注意したい病気です。
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マイコプラズマという名前の小さな細菌が原因で気管支炎、肺炎などを起こします。
患者のくしゃみや咳などで飛沫感染するので、咳をしている人は注意しましょう。
マイコプラズマ感染症は他の最近感染症とは異なり、もともとは人の体を守るはずの「免疫」が強く働きすぎて、マイコプラズマを退治すると同時に、自分の体まで傷つけてしまう事で症状が起こります。
時には、マイコプラズマが排除されても咳が長く続くことがあります。
マイコプラズマ感染症の発症まで(イメージ図)
初期にはコンコンという乾いた咳が特徴です。
その他に、頭痛・倦怠感・発熱・喉の痛みなど風邪と同じような症状があります。
普通の風邪と異なる点として、鼻水は目立ちません。
発熱しても比較的元気で、「ウォーキング・ニューモニア」(歩き回れる肺炎)とも言われています。
潜伏期間は2〜3週間で、発病後は3週間程度で自然治癒する事がほとんどです。
マクロライド系などのマイコプラズマに有効な抗菌薬を服用します。
処方されたお薬は、きちんと飲み切るようにしましょう。
抗菌薬を服用してから、通常は数日以内に解熱しますが、その傾向がみられない場合には再度受診しましょう。
一見して単なる風邪と見分けがつきにくいマイコプラズマ感染症ですが、鼻水がなく、風邪の症状が出ている場合にはもしかするとマイコプラズマ感染症が発症しているかもしれません。
処方された薬で治らない場合には再度受診してみてください。
それではまた。
桃の助でした
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病院で働いている桃の助といいます
本日は「マイコプラズマ感染症」についてお話ししたいと思います。
近年、大きな流行がみられているマイコプラズマ感染症。
乳幼児からお年寄りまで感染しますが、特に学童から青年期の発症が多いので、注意したい病気です。
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原因
マイコプラズマという名前の小さな細菌が原因で気管支炎、肺炎などを起こします。
患者のくしゃみや咳などで飛沫感染するので、咳をしている人は注意しましょう。
マイコプラズマ感染症は他の最近感染症とは異なり、もともとは人の体を守るはずの「免疫」が強く働きすぎて、マイコプラズマを退治すると同時に、自分の体まで傷つけてしまう事で症状が起こります。
時には、マイコプラズマが排除されても咳が長く続くことがあります。
マイコプラズマ感染症の発症まで(イメージ図)
症状
初期にはコンコンという乾いた咳が特徴です。
その他に、頭痛・倦怠感・発熱・喉の痛みなど風邪と同じような症状があります。
普通の風邪と異なる点として、鼻水は目立ちません。
発熱しても比較的元気で、「ウォーキング・ニューモニア」(歩き回れる肺炎)とも言われています。
潜伏期間は2〜3週間で、発病後は3週間程度で自然治癒する事がほとんどです。
治療
マクロライド系などのマイコプラズマに有効な抗菌薬を服用します。
処方されたお薬は、きちんと飲み切るようにしましょう。
抗菌薬を服用してから、通常は数日以内に解熱しますが、その傾向がみられない場合には再度受診しましょう。
おわりに
一見して単なる風邪と見分けがつきにくいマイコプラズマ感染症ですが、鼻水がなく、風邪の症状が出ている場合にはもしかするとマイコプラズマ感染症が発症しているかもしれません。
処方された薬で治らない場合には再度受診してみてください。
それではまた。
桃の助でした
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