2018年07月27日
子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について ~虫刺され、あざ~
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です
本日は、子どもや赤ちゃんの皮膚トラブルで多い「虫刺され」と「あざ」について症状や注意点などまとめたいと思います。
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赤く腫れたり強いかゆみが出ます
刺された虫によって症状は異なりますが、赤く腫れて、水ぶくれができ、強いかゆみや痛みが出ます。
かきむしると水疱になり、破れると「とびひ」になって広がるなど、治るまでに時間がかかることがあります。
蚊に何度も刺されてアレルギー反応を起こし、皮膚がかたくなる場合もあります。
虫に刺されたら、流水で毒素を洗い流し、皮膚を清潔にします。
かゆみが強い時は、冷たいタオルなどを患部にあてて冷やすと和らぎます。
かゆみや痛みがひどい、なかなか腫れが引かないなどの場合は受診しましょう。
また、ハチに刺されたら、至急受診が必要です。
毒素の強い虫の場合も同様です。
自然に消えるものと消えないものがあります
皮膚をつくる色素細胞や毛細血管の先天的な異常、増殖により起こります。
色や形、大きさ、発症部位はさまざまです。
自然に消えるあざ、消えないあざ、将来ガンなどに悪性化する恐れがあるあざがあります。
とくに気をつけたいのは先天性色素性母斑とカフェオレ斑です。
他は特に心配ありませんが、1か月頃から治療が可能なレーザー治療もあるので、気になる場合は皮膚科に相談しましょう。
生まれつき、額の中央、まぶたの上、鼻、上唇など、顔の中心線に沿ってあるピンク色のあざ。
ほとんどの場合、1歳6か月頃までには自然に消えますが、額中央、鼻、上唇のあざはまれに残る事があります。
生まれつき後頭部の中心からうなじにかけてある、境界線がはっきりしないピンク、または赤いあざ。
約半数が3歳頃までに自然に消えますが、半数が成人しても残ります。
いちごを半分に切ってのせたような形になる赤いあざです。
生後1週間~1か月以内に赤い斑点ができ、その後6か月頃まで少しずつ大きくなって盛り上がっていきます。
やがて少しずつ小さくなり、7歳頃までには自然に治ります。
ただ、大きくなりすぎると、皮膚のたるみや細かいしわが残る事もあります。
生まれつきある平らなあざです。
赤ワインのような濃い色で、全身どこにでもできます。
自然には治らず、レーザー治療で色を薄くする治療をします。
生まれつきおしりにある灰色がかった青いあざです。
日本人の赤ちゃんにほぼ100%ありますが、成長とともに薄くなり、10歳頃までに自然に消えることがほとんどです。
ただし、色が濃いと消えない事もあります。
おしり以外のところに出来た蒙古斑のことです。
青色が濃い場合は、成人しても残ります。
生後間もなく出るカフェオレ色の平らなあざで、全身にうずらの卵より大きなものが6個以上ある場合は、遺伝性のレックリングハウゼン病が疑われます。
早めに受診しましょう。
生まれつきある黒~茶色の大きいあざです。
ホクロが大きくなったような濃い褐色で厚みがあり、毛が生えてくることもあります。
5cm以上の大きさのものは、まれに悪性になる事があるので、切除する場合もあります。
生まれつき、もしくは生後間もなく出る茶色のあざです。
境界線がはっきりしていて、できる部位、大きさ、形はさまざまです。
将来悪性化する心配はありません。
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虫刺されやあざと言っても放っておいても大丈夫なものと、すぐに受診した方がいいものとあります。
あざの種類によっては悪性化する場合もあるので、しっかりと見分けるようにしましょう。
もし気になる事があればかかりつけ医に相談してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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本日は、子どもや赤ちゃんの皮膚トラブルで多い「虫刺され」と「あざ」について症状や注意点などまとめたいと思います。

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虫刺され(むしさされ)
赤く腫れたり強いかゆみが出ます
刺された虫によって症状は異なりますが、赤く腫れて、水ぶくれができ、強いかゆみや痛みが出ます。
かきむしると水疱になり、破れると「とびひ」になって広がるなど、治るまでに時間がかかることがあります。
蚊に何度も刺されてアレルギー反応を起こし、皮膚がかたくなる場合もあります。
虫に刺されたら、流水で毒素を洗い流し、皮膚を清潔にします。
かゆみが強い時は、冷たいタオルなどを患部にあてて冷やすと和らぎます。
かゆみや痛みがひどい、なかなか腫れが引かないなどの場合は受診しましょう。
また、ハチに刺されたら、至急受診が必要です。
毒素の強い虫の場合も同様です。
あざ
自然に消えるものと消えないものがあります
皮膚をつくる色素細胞や毛細血管の先天的な異常、増殖により起こります。
色や形、大きさ、発症部位はさまざまです。
自然に消えるあざ、消えないあざ、将来ガンなどに悪性化する恐れがあるあざがあります。
とくに気をつけたいのは先天性色素性母斑とカフェオレ斑です。
他は特に心配ありませんが、1か月頃から治療が可能なレーザー治療もあるので、気になる場合は皮膚科に相談しましょう。
サーモンパッチ
生まれつき、額の中央、まぶたの上、鼻、上唇など、顔の中心線に沿ってあるピンク色のあざ。
ほとんどの場合、1歳6か月頃までには自然に消えますが、額中央、鼻、上唇のあざはまれに残る事があります。
ウンナ母斑(うんなぼはん)
生まれつき後頭部の中心からうなじにかけてある、境界線がはっきりしないピンク、または赤いあざ。
約半数が3歳頃までに自然に消えますが、半数が成人しても残ります。
いちご状血管腫(いちごじょうけっかんしゅ)
いちごを半分に切ってのせたような形になる赤いあざです。
生後1週間~1か月以内に赤い斑点ができ、その後6か月頃まで少しずつ大きくなって盛り上がっていきます。
やがて少しずつ小さくなり、7歳頃までには自然に治ります。
ただ、大きくなりすぎると、皮膚のたるみや細かいしわが残る事もあります。
ポートワイン母斑・単純性血管腫(ぽーとわいんぼはん・たんじゅんせいけっかんしゅ)
生まれつきある平らなあざです。
赤ワインのような濃い色で、全身どこにでもできます。
自然には治らず、レーザー治療で色を薄くする治療をします。
蒙古斑(もうこはん)
生まれつきおしりにある灰色がかった青いあざです。
日本人の赤ちゃんにほぼ100%ありますが、成長とともに薄くなり、10歳頃までに自然に消えることがほとんどです。
ただし、色が濃いと消えない事もあります。
異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)
おしり以外のところに出来た蒙古斑のことです。
青色が濃い場合は、成人しても残ります。
カフェオレ斑(かふぇおれはん)
生後間もなく出るカフェオレ色の平らなあざで、全身にうずらの卵より大きなものが6個以上ある場合は、遺伝性のレックリングハウゼン病が疑われます。
早めに受診しましょう。
先天性色素性母斑(せんてんせいしきそせいぼはん)
生まれつきある黒~茶色の大きいあざです。
ホクロが大きくなったような濃い褐色で厚みがあり、毛が生えてくることもあります。
5cm以上の大きさのものは、まれに悪性になる事があるので、切除する場合もあります。
扁平母斑(へんぺいぼはん)
生まれつき、もしくは生後間もなく出る茶色のあざです。
境界線がはっきりしていて、できる部位、大きさ、形はさまざまです。
将来悪性化する心配はありません。
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おわりに
虫刺されやあざと言っても放っておいても大丈夫なものと、すぐに受診した方がいいものとあります。
あざの種類によっては悪性化する場合もあるので、しっかりと見分けるようにしましょう。
もし気になる事があればかかりつけ医に相談してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
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このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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