2018年07月26日
子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について ~臍ヘルニア(でべそ)、臍炎・臍肉芽腫~
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です!
このページでは、子どもと赤ちゃんがかかりやすいお腹の病気である、「臍ヘルニア」と「臍炎・臍肉芽腫」についてまとめたいと思います。
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いきむたびにおへそが出っ張ります
腸の一部が皮膚に覆われたままおへそに飛び出す病気、いわゆる「でべそ」です。
腹筋が未発達な赤ちゃんが、泣いたりいきんだりしてお腹に力を入れるたびに、腹筋のすき間から腸の一部が腹膜とともに飛び出すために起こります。
腹直筋の発達に伴って、自然に治る事も多いのですが、4~5歳を過ぎても治らない時、見た目が気になる時は手術をする事もあります。
以前は、硬貨をおへそにあてたり、ばんそうこうを貼るなどするといいと言われたこともありましたが、効果はありません。
最近では綿球をあてる方法を行う医療機関もありますが、方針によって異なります。
おへそが赤くなったり、出血したりします
へその緒に細菌が感染し、おへそとそのまわりが赤く腫れる病気が臍炎です。
おへそがジュクジュクし、膿や出血がみられる事もあり、触ると痛がります。
悪化すると炎症がお腹の中に広がったり、細菌が全身に回ってしまう事もあります。
一方、へその緒が取れる時に、一部の組織が残ってしまったのが原因で、おへその中心部に肉のかたまりが盛り上がるのが臍肉芽腫です。
大きさは、米粒の半分くらいから大豆サイズまでさまざまで、ジュクジュクし、分泌液が増えて出血する事があります。
臍炎はおへその消毒をするのが基本ですが、重症の場合は内服薬を服用したり、抗菌薬の塗り薬を塗ったりすることもあります。
膿を出す処置を行う事もあります。
臍肉芽腫は消毒してP滅菌ガーゼで覆っておけば、ほとんどは治ります。
このページでは、子どもと赤ちゃんのお腹の病気、特におへその病気についてまとめました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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このページでは、子どもと赤ちゃんがかかりやすいお腹の病気である、「臍ヘルニア」と「臍炎・臍肉芽腫」についてまとめたいと思います。
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臍ヘルニア(さいへるにあ)
いきむたびにおへそが出っ張ります
腸の一部が皮膚に覆われたままおへそに飛び出す病気、いわゆる「でべそ」です。
腹筋が未発達な赤ちゃんが、泣いたりいきんだりしてお腹に力を入れるたびに、腹筋のすき間から腸の一部が腹膜とともに飛び出すために起こります。
腹直筋の発達に伴って、自然に治る事も多いのですが、4~5歳を過ぎても治らない時、見た目が気になる時は手術をする事もあります。
以前は、硬貨をおへそにあてたり、ばんそうこうを貼るなどするといいと言われたこともありましたが、効果はありません。
最近では綿球をあてる方法を行う医療機関もありますが、方針によって異なります。
臍炎・臍肉芽腫(さいえん・さいにくげしゅ)
おへそが赤くなったり、出血したりします
へその緒に細菌が感染し、おへそとそのまわりが赤く腫れる病気が臍炎です。
おへそがジュクジュクし、膿や出血がみられる事もあり、触ると痛がります。
悪化すると炎症がお腹の中に広がったり、細菌が全身に回ってしまう事もあります。
一方、へその緒が取れる時に、一部の組織が残ってしまったのが原因で、おへその中心部に肉のかたまりが盛り上がるのが臍肉芽腫です。
大きさは、米粒の半分くらいから大豆サイズまでさまざまで、ジュクジュクし、分泌液が増えて出血する事があります。
臍炎はおへその消毒をするのが基本ですが、重症の場合は内服薬を服用したり、抗菌薬の塗り薬を塗ったりすることもあります。
膿を出す処置を行う事もあります。
臍肉芽腫は消毒してP滅菌ガーゼで覆っておけば、ほとんどは治ります。
おわりに
このページでは、子どもと赤ちゃんのお腹の病気、特におへその病気についてまとめました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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