日本語ラップ好きなら一度は使ってしまう言葉な気がします。
その言葉が当てはまるのが、常盤貴子さんであり、付随して「何か面白い」のが『グッドワイフ』(TBS)です。
台本のベースに大ヒット要素がある訳ではないです。
正直、「またリーガルドラマかよ」って突っ込んだ人は少なくないはず。同じリーガルドラマである『QUEEN』(参考記事:タブーのSMAP解散を描いた)ほど、踏み込んだ感もないですし、松本潤主演の『99.9%』的な王道ドラマですよね。主人公が、パズルを解いていく的な。
という風に、ストーリーに深みがある訳ではないんですけど、今作、演者が無茶苦茶良いんですよ。
まずは先述した常盤。一周回って、さらに色気が出ている。演技の巧さは『ビューティフルライフ』(TBS)で証明済みです。
そして、夫であり、今後のストーリーを左右しそうな唐沢寿明。この役、唐沢でなければ、ここまで深みは出せなかっただろうし、この唐沢がいることで、ストーリーの展開へのドキドキ感も出てくる。
なんせ、吉田鋼太郎と滝藤賢一が唐沢と絡んで熱演するんです。
この三人の演技が巧過ぎて、もはや唐沢主演なのではと思ってしまいますよね。
常盤は、小泉孝太郎との恋と、そこに絡みそうな水原希子と、いわゆる王道ドラマの線で進んいきますけど、唐沢側は違うドラマなんじゃないかってくらいの展開ですから。
その二つが交わっているからこそ、一般層にウケているんだろ思います。その総評が「何か面白い」になったりするのではないでしょうか。
プラスで、本作は役者としての幅が出る作品でもあるかなと。それも含め、視聴をお勧めします。
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