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2022年12月31日

ZeebraとKJ(DragonAsh)の現在の関係性を過去の記事や動画から読み解いてみた【読者投稿】

日本人のHIP HOP好きなら説明不要とも言えるZeebraとKJ(降谷建志)の件。
Zeebraからの強烈なディス『公開処刑』を2002年に受けてから、KJはHIP HOP調の音を封印した。






そして、2003年に発売された『ROCKIN'ON JAPAN』では「初めてあの曲の噂を聞いてから毎日考えてる。考えなかった日は一日もない。多分俺はずーっと引きずったまま生きてくんだと思う」と心境を語り、
「HIPHOPでは許されるんだと思いますよ。人を中傷したりとか。競い合うという流れが凄く強いカルチャーだと思う」「しっかりあのアルバムは評価受けてるし。言われた本人はそれは嫌ですけど、耐え難いですけど。買う人がいるという事は評価を受けてるって事」
と違和感を覚えながらも受け入れている。
一方のZeebraはというと2010年にラッパ我リヤ・Qの結婚式でKJに会ったものの、話はかみ合わなかったと明かしている。
どちらかというと、『ROCKIN'ON JAPAN』で語られた「HIPHOPでは許されるんだと思いますよ」という言葉からも分かるように、KJの方が心を閉ざしているのかもしれない。
Zeebraは、2021年には自身のDJパフォーマンス時に選曲で『GratefulDays』をかけ、「お前らもうそろそろ許してくんねぇ〜」「ごめんねしか言えねぇよ」と自身でサイドMCの煽りを入れてはいる。
だがKJ、そしてDragonAshは独自の音楽性で今も活躍しており、清濁あわせ呑めないのだろう。

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posted by hiphopjournal at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Column
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