長嶋一茂氏は「緊急事態宣言の意味合い、意義を考えた方が良い。僕は医療現場のひっ迫(病床数)を緩和させるために動いている。松本先生に医療現場の実情を訊くと、二週間から三週間くらい遅れて緩和してくるというデータがあると。今の所、一時期(緊急事態宣言前より)緩和しているらしいんです。(重傷者の病床数も東京都は33%)それはひっ迫ではないと。だとすると、下げ止まりってどこなのか?国民に説明されていない。二週間の(緊急事態宣言の)延長が決まりましたけど、何をやるのか無策ですよね。政権の権力覇権争い、菅さんと一都三県の攻防が見える。(感染者が)0か100、白か黒かは個人が判断すれば良い(0を目指すという人を否定はしない)。僕は、グレー、グレーというのか、病床がひっ迫しないのならば、若い人たちが無症状で経済動かせるならば、動かせば良いと思う。緩んでいる人たちに引き締めろといっても無理。だって、リーダーシップをとっている人(政治家)たちが体たらくなんだから」と語ると、
松本人志も「菅さんは小池さんにマウントをとられたくないがためにジタバタして、結局、小池さんにバックマウントをとられている」とコロナ禍という未曾有の事態が政治家たちの権力闘争になっていることを懸念。
(支持率に)頭がいっており、緊急事態宣言当初の解除の目標である新規感染者500人以下、東京都は140人以下を切っているのにもかかわらず、民放各局の作る世論に政治家たちが迎合していることに疑問を投げかけた。
また「なぜコロナに対する病床数は増えていかないのか?」と本来は民放各局のワイドショーが取り上げるべき問題を松本氏は提示した。
「重症者数や感染者数は国民の努力で減らしていっているのに、(政治家が)病床増やしてくれないと」(松本氏)
さらに、民放各局は報じておらず、知らない人もいるかもしれないが、東京都が重症患者数の計算式がパーセンテージ高くなるようにしていたことも取り上げた( https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20210305-00225648/ )。
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