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2018年05月05日

【読者投稿】DevLargeさんの命日に思う「DLさんと小室さんに感じる共通点」

今日はDLさんの命日。

今の40歳前後の人の多くが“さんぴんキャンプ”という言葉を知っているでしょう。

その“さんぴんキャンプ”は、ECDさんがBUDDHA BRANDを世間に知らしめるために行ったイベントだったという噂もあります。


ECDさんの狙い通り、BUDDHA BRANDは売れました。

というよりも、日本発の日本語ラップバブルが起きたくらいです。

それを巻き起こしたのはDLさんな気がします。

世間一般的には、Zeebraさんの方が知名度があると思います。

それくらい「東京生まれHIP HOP育ち 悪そうなヤツは大体友達」のインパクトは大きかった。

でも、でも・・・。

日本語ラップ当時の曲を聴き返すと、クラシックの多くはDLさんのプロデュース曲。

それで思ったんです。

今年1月に引退された小室哲哉さん。TKサウンドと呼ばれる一大音楽ブームを巻き起こした一方で、今の時代と自分の音楽をどうしてもマッチングさせられないことに苦悩していたとも言われています。

それは、栄枯盛衰という言葉があるように、盛者を極めたものの宿命でもある。

そんな小室さんを見ていて、DLさんを思いました。

(世間には言われていないけど)DLサウンドで日本語ラップブームを作ったのだと。『D.L PRESENTS HUSTLERS CONVENTION NIGHT』での各アーティストの曲を聴けばDLサウンドがあったことは伝わるはずです。

今も日本語ラップを牽引しているのはZeebraさんでしょう。それはJ-POPでいえばサザンオールスターズやミスターチルドレンに置き換えられるかもしれません。

でも、時代を極めたのは小室さんだったように、日本語ラップにもDLさんが君臨していた。


小室さん引退報道を聞いてDLさんを思い出し、日本語ラップを聞きたくなりました。


東京 ブロンクス繋ぐ直通 弾丸列車途中下車無効、特等席同席するこいつらメッキじゃない さんぴんCAMP、まずは、まずは、まずは大神拝みなされカァーツ!(@HHJ _fun)


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タグ:読者寄稿
posted by hiphopjournal at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Column
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