ブランドの今後については未定で、3月のRakuten Fashion Week TOKYOでオオスミ氏が病室で制作していた2021-22年秋冬コレクションを発表する。その後、関係者やファンとのお別れ会を開催予定だという。
シャカゾンビ(SHAKKAZOMBIE)として音楽活動を行う傍ら、ストリートウエアブランド「スワッガー(SWAGGER)」を井口秀浩と立ち上げた。2004年には同ブランドからソロプロジェクトとして「フェノメノン(PHENOMENON)」を始動させ、10年には東京ファッション・ウイークデビューを飾った。12年にはセレクトショップ、ザ・コンテンポラリー・フィックス(THE CONTEMPORARY FIX)のオーナーである吉井雄一と共にショップのオリジナルブランドとして「ミスター・ジェントルマン」をスタート。同ブランドが17年にマッシュホールディングス傘下に入ると、オオスミ氏は同社のメンズ事業部チーフデザイナーやレコードショップ「ウェイヴ(WAVE)」のプロジェクトなど多岐にわたって活動。18年には10年ぶりに音楽業界に復帰し、昨年には“MCM バイ フェノメノン(MCM by PHENOMENON )”で「フェノメノン」の名を冠した商品を5年ぶりに手掛けていた。
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