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2019年06月22日

「海外アーティストはOKで、電気グルーヴはアウト」(ダースレイダー)ここがヘンだよレコード会社

―今回の論点は、選択肢なのかなと思っています。でも、テレビのコメンテーターは回収について論じていない。比例するように世論も回収に対して思考停止している。そんな中で、ダウンタウンの松本人志さんは瀧さんと卓球さんの関係性は称賛し、かつ瀧さんの復活も見てみたいとしながらも、「コカインはアルコールと違って違法でドーピングだと思うから、僕は回収して欲しい」という選択をしている。それについては、どう思いますか?




僕は、番組自体は観ていませんが、松本さんの発言はひとつの選択肢を提示したと思います。テレビは多くのチャンネルがあって、その中にも多くの番組があるのに、コメンテーターは「ドラッグ絶対ダメ」の一辺倒じゃないですか? 「ドラッグ作品の何が悪いの?」って言う人がいたっていいと思う。もちろん、僕は薬物を肯定しているわけではないし、薬物をやったアーティストは、この日本では大変な目に遭う思います。でも、どこにチャンネルを合わせても同じことを言っているというのは、同じモノでないと不安になってしまう、見る側の問題でもある。本来は「こっちとこっちで言っていること違うぞ」「この人はこう言っているけど、本当にそうなのかな?」って考える入り口になるのに、そうしないから「マスコミは全部ウソをついている」みたいな陰謀論が出てきてしまう。
でも、薬物事案は治療が必要なので、原則として薬物報道に関しては「薬物報道ガイドライン」(註:芸能人やスポーツ選手などの薬物依存に対して過激な取材・報道の自粛を求めるもの)にのっとって、社会復帰を念頭に置いた報道を心がけてほしいと思います。


―最後に、近年になってHIP HOPのアーティストと呼べる方々に訃報が続いています。僕も追悼文書かせて頂いたMAKI THE MAGICさん、三本の指に入る好きなアーティストのDEV-LARGEさん、そのDLさんの追悼イベントをさんぴんCAMP並みのプロデュースを再び見せてくれたECDさんも亡くなられました。ダースレイダーさんに怖さはないのでしょうか?
 ↓続きは
https://www.cyzo.com/2019/06/post_207062_entry.html


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posted by hiphopjournal at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Column
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