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2019年01月22日

SMAP解散させたジャニーズ事務所への製作スタッフからのメッセージ?『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』【ドラマ批評】

木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』がメディアに酷評されていますね。

『デイリー新潮』は「竹内結子主演「QUEEN」第2話は視聴率5.9%に急落 原因はキャスティング失敗説」と題し、「バカリズムの内輪感や水川あさみの低視聴率女王ぶりと時代錯誤な内容」とこきおろしています。

その背景にあるのは、初回となった第一話の9.3%から第二話では視聴率が5.8%と急落したことでしょう。




 


でも、視聴率という数字をバックボーンとした批評記事って読み応えありますか?

メディアがいうほど『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』酷いでしょうか?

なかなか攻めているドラマですよ。

第一話で「SMAP謝罪会見」を思わせるストーリーをぶち込んでくるあたり、稲垣吾郎・香取慎吾・草g剛が民放各局には出演出来ていない現状を考えると、制作側のメッセージとして受け取ってしまいそうです。ドラマ内での製作スタッフたちの台詞と共に。

第二話でも、某大手広告代理店のパワハラ騒動を取り上げるなど、今後も社会性ある内容になりそうですが、メディアからすれば「時代錯誤」だそうです。近年に起きた出来事ばかりなんですけどね。

不倫スキャンダルのあった斉藤由貴を、不倫相手がいた役として登場させた自虐性も評価していいのではないでしょうか?外を攻撃するだけでなく、自分たちにも厳しくする。

そういった意味でも、第三話以降も楽しみなドラマではないでしょうか?
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