というのも、スタンダードがない職業ってあると思うんです。例えばラッパー。どんなに早口言葉が巧くても、人間関係でのコネクトが大事になってくる。それはラッパーを発掘するシステムが網羅されていないから。埋もれやすい。
つまり、アグレッシブさがないと勝ち上がれない。
実は大体の業界が、そういった“わかりやすい目安”がないんですよね。
こういう〇〇が出来れば●●になれる的な。
そんな中で『デザイナー 渋井直人の休日』(テレビ東京)は役者としての才能とは何なのか?を分かり易く示してくれています。
この番組を観て「勉強になるな」もしくは「面白いな」と思えない人は役者を目指すのは辞めた方がいい。
それくらい光石研と岡山天音が役者の世界観を魅せてくれています。
このドラマの視聴率は壊滅的かもしれません。
なぜならば、役者のためのドラマだからです。
役者を目指す方に言いたい。このドラマに何も感じないようであれば、違う仕事を探した方がいい。
鳴かせられぬなら、別の仕事を探そう、ホトトギス。でございます。
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