2016年03月10日
モンスターペアレントと毒親の違いとはなんだろう?
モンスターペアレントと毒親というと、類義語にも聞こえますが、もちろん別の意味です。
たしかに、モンスターの親は、結果的に毒親であることは多いです。
ただ、毒親要素があるから、全ての人がモンスターかというと、それはまた別の話。
このモンスターの重症程度、毒親の重症程度も家庭によってさまざまであります。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
一般社会から見て、それは正当化どうかというよりも、この問題は、
実際子どもがどう思うかというポイントがないがしろにされがちになります。
〇モンスターペアレントと毒親の違いとは。
モンスターペアレントやヘリコプターペアレントというと、学校と保護者という関係要素
が強くなります。しかし、モンスターの人はモンスタークレーマーだったりもするわけで、
自分の意にそぐわない対象があれば、学校だけで無く、お店の店員や、近所の奥さんまで
とさまざまな人間が対象となり得ると言うことです。
モンスターペアレントとまでは言えない人間でも、毒親であるという場合があります。
毒親というのは、モンスターと敢えて大きく区別するならば、家庭内は独裁政治、
対外的には非常に温厚で良い人間性として評価されるような行動をしている感じが多い
のではないでしょうか。
ですから、毒親というと酷い言葉になりますが、外ではいいかっこしいだったり、
周りからの世間的な評価をすごく気にしており、家庭では自分の支配下に子どもを置く
という感じです。
〇問題点は、どちらも本人に自覚がなく、自分が正義だと思っていること。
大切なポイントですね。相手がどんなに理不尽なことを言っていても
端から否定してはいけないという
マニュアルが多いようですが、その理由はココにあります。
問題を起こしてしまっているモンスターや毒親本人達は、自分が正義である、
正しい主張であるということを曲げることはありません。
少しでも相手がひるむ姿を見せるようなら、そこにつけ込んで人の心に
土足で踏いりめちゃめちゃにしていきます。
じゃあ、ひるまないで真っ向勝負を受ければ良いかと言えば、反撃されると
一生根に持つタイプであるということも理解しておきましょう。
〇一番の被害者は子ども達
親が未熟で自己主張が強いという場合、一番被害を受けるのは、子ども達です。
実際は、たくさんの周りの人たちも不愉快な思いをするわけですが、心への
爪痕として、何年も何十年も残ってしまうのは子どもの心の傷なのです。
理不尽な行動を正当化しようとするモンスターな親を見て育てば、子どもは
それが標準の知識になります。大人になって自分も同じ価値観で物事を判断
するような人間へと種を植えられている状態です。
毒親のように、対外的には良識的で、常識人のような人は、モンスターとは異なり、
2面性を持っていますので、家の外と、家の中で全く別の顔だったりします。
そのため、外部からわかりにくいと言うことが問題点でもあり、問題が発覚するのは、
毒親に育てられた子どもが大きくなって、この支配から抜け出せないジレンマで
頭を悩ましたりすることで発覚することも多いです。
単純に子どもに精神的な虐待をするといってもさまざまです。
悪口、罵倒、罵声などは誰が見ても良くないと判断できるものから、
世話をしすぎる、なんでもやってあげすぎるということも実は毒親だったりします。
「立派な子ども」に育てることだけが目的になってしまい、子ども達の
心で何が動いているか、何が出来るか、そういった人間的な要素を根こそぎ
取ってしまうことが毒親要素が強いと言えるでしょう。
私たちが、子どもを育てるのは、親の理想のレールを歩かせるためではありません。
あくまで、自立させるためのしつけや教育ということが大切なのです。
自立とは自分自身で物事の善し悪しを考えて、自分自身で判断して人生を
歩んでいくと言うこと。こういうことが出来ていない親が非常に多いことも現代の
社会問題といえるのではないでしょうか。
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たしかに、モンスターの親は、結果的に毒親であることは多いです。
ただ、毒親要素があるから、全ての人がモンスターかというと、それはまた別の話。
このモンスターの重症程度、毒親の重症程度も家庭によってさまざまであります。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
一般社会から見て、それは正当化どうかというよりも、この問題は、
実際子どもがどう思うかというポイントがないがしろにされがちになります。
〇モンスターペアレントと毒親の違いとは。
モンスターペアレントやヘリコプターペアレントというと、学校と保護者という関係要素
が強くなります。しかし、モンスターの人はモンスタークレーマーだったりもするわけで、
自分の意にそぐわない対象があれば、学校だけで無く、お店の店員や、近所の奥さんまで
とさまざまな人間が対象となり得ると言うことです。
モンスターペアレントとまでは言えない人間でも、毒親であるという場合があります。
毒親というのは、モンスターと敢えて大きく区別するならば、家庭内は独裁政治、
対外的には非常に温厚で良い人間性として評価されるような行動をしている感じが多い
のではないでしょうか。
ですから、毒親というと酷い言葉になりますが、外ではいいかっこしいだったり、
周りからの世間的な評価をすごく気にしており、家庭では自分の支配下に子どもを置く
という感じです。
〇問題点は、どちらも本人に自覚がなく、自分が正義だと思っていること。
大切なポイントですね。相手がどんなに理不尽なことを言っていても
端から否定してはいけないという
マニュアルが多いようですが、その理由はココにあります。
問題を起こしてしまっているモンスターや毒親本人達は、自分が正義である、
正しい主張であるということを曲げることはありません。
少しでも相手がひるむ姿を見せるようなら、そこにつけ込んで人の心に
土足で踏いりめちゃめちゃにしていきます。
じゃあ、ひるまないで真っ向勝負を受ければ良いかと言えば、反撃されると
一生根に持つタイプであるということも理解しておきましょう。
〇一番の被害者は子ども達
親が未熟で自己主張が強いという場合、一番被害を受けるのは、子ども達です。
実際は、たくさんの周りの人たちも不愉快な思いをするわけですが、心への
爪痕として、何年も何十年も残ってしまうのは子どもの心の傷なのです。
理不尽な行動を正当化しようとするモンスターな親を見て育てば、子どもは
それが標準の知識になります。大人になって自分も同じ価値観で物事を判断
するような人間へと種を植えられている状態です。
毒親のように、対外的には良識的で、常識人のような人は、モンスターとは異なり、
2面性を持っていますので、家の外と、家の中で全く別の顔だったりします。
そのため、外部からわかりにくいと言うことが問題点でもあり、問題が発覚するのは、
毒親に育てられた子どもが大きくなって、この支配から抜け出せないジレンマで
頭を悩ましたりすることで発覚することも多いです。
単純に子どもに精神的な虐待をするといってもさまざまです。
悪口、罵倒、罵声などは誰が見ても良くないと判断できるものから、
世話をしすぎる、なんでもやってあげすぎるということも実は毒親だったりします。
「立派な子ども」に育てることだけが目的になってしまい、子ども達の
心で何が動いているか、何が出来るか、そういった人間的な要素を根こそぎ
取ってしまうことが毒親要素が強いと言えるでしょう。
私たちが、子どもを育てるのは、親の理想のレールを歩かせるためではありません。
あくまで、自立させるためのしつけや教育ということが大切なのです。
自立とは自分自身で物事の善し悪しを考えて、自分自身で判断して人生を
歩んでいくと言うこと。こういうことが出来ていない親が非常に多いことも現代の
社会問題といえるのではないでしょうか。
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