2016年03月08日
自分の中にある劣等感の矛先は社会的弱者へ!負の連鎖が恐ろしい呪縛を生み出す。
時代と言えば時代なのでしょうか、内縁の夫が子どもをDVして殺したとか、
親が子どもを殺したとか、孫が祖父母を殺したとか、本来絆を深めて
やっていくはずの家族同士が人をあやめてしまう事件がよく耳に入ってきます。
最近では、ゲージ内で動物のように子どもを飼育まがいなことをして
殺した両親。マンガとかフィクションというわけでなく現実というのだから
なんと言って良いのやら…
もちろん、気分が良いものではありませんよね。
そして、そんな恐ろしいことをどういう思考状態なら行えるのか
疑問だけでなく憤りさえおきます。
ほとんどのことは、その家庭内の人間関係はもちろんのこと、
親と子どもの関係が根っこにあると思われます。
斎藤一人 世界一幸せになれる7つの魔法 (PHP文庫)
その親も、自分の親との関係が上手くいっていないことがあったり、
未だに共依存で過干渉な生活をしていたり、抜け出せないジレンマで
毎日をイライラした感情で生活しているようなかんじでしょうか。
モンスターペアレント、クレーマーにしても、アダルトチルドレンにしても
本質的なものは結構共通しているものがあります。
特定の対象者を過剰なまでに責め立てたり、ひれ伏すまで
どん底に落とそうとしたり、以下に自分がその対象者よりも優性であるのだ
ということを発言や行動、態度などで表現していきます。
人間誰もが優越感や劣等感は少なからず持っていると思いますが、
どうしてここまで、相手に責を向けたいのか。
ここが尋常では無い人たちとの境でもあります。
人間的なアビリティが全く同じで、
人間心に余裕がある人と、逼迫した人がいるとしたら、
同じ嫌なことがおきたとき、逼迫している感情を持っている人ほど、
責を他人や環境、物など自分の周りの物に向けることが多いです。
自分が一杯一杯の状態で、自分が悪いんだ!なんて余計に自分を
攻めてしまうと、自分で耐えられないと、自己防衛本能が分かっているんですね。
これが常態化してくると、全てのできごとや思考の癖が、
自分の思っていることは正しくてそう思わない人は悪であるという
思考により一層偏っていくことになります。
先天的にこういう脳の癖を持っているという人もイルでしょうが、
大抵は、親から植え付けられた劣等感が肥大して自分でも収集が
付かなくなっていると言うことが多いのです。
劣等感を植え付けたのは親ですが、その芽を大きくしたのは自分自身です。
相手を責め立てて、自分を正当化したり、相手を自分よりも低く見せることで
自分の劣等感をやわらげ、相手よりも優越感を感じて安心感を得ようとしたり、
とにかく、自分の心を安定させるため、自分を自分で認めてあげるための
行為に成ってしまっているのです。
ここから、自分がおかしいと気づいて、改善する人はかなり少ないです。
非常に気づきにくく、今まで自分が悪くないと思って生きて生きた人が
いきなり自分にも問題があるのだという考えにはなかなかなり得ないからです。
クレーマーや不平不満、愚痴、泣き言などを常に行っている人は、
一緒にいても当然楽しくはありませんが、彼らの心の中は劣等感で一杯なのです。
自分が下だとみられてしまうと、生きていけないとさえ思っているから、強烈な
暴言や、虚言、ありもしない噂、暴力、などあらゆる手段で相手を下げる努力を
するのです。
もの凄く迷惑な話ですが、切ない話ですね。小さい頃の自分と対話が出来ていないのです。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
親が子どもを殺したとか、孫が祖父母を殺したとか、本来絆を深めて
やっていくはずの家族同士が人をあやめてしまう事件がよく耳に入ってきます。
最近では、ゲージ内で動物のように子どもを飼育まがいなことをして
殺した両親。マンガとかフィクションというわけでなく現実というのだから
なんと言って良いのやら…
もちろん、気分が良いものではありませんよね。
そして、そんな恐ろしいことをどういう思考状態なら行えるのか
疑問だけでなく憤りさえおきます。
ほとんどのことは、その家庭内の人間関係はもちろんのこと、
親と子どもの関係が根っこにあると思われます。
斎藤一人 世界一幸せになれる7つの魔法 (PHP文庫)
その親も、自分の親との関係が上手くいっていないことがあったり、
未だに共依存で過干渉な生活をしていたり、抜け出せないジレンマで
毎日をイライラした感情で生活しているようなかんじでしょうか。
モンスターペアレント、クレーマーにしても、アダルトチルドレンにしても
本質的なものは結構共通しているものがあります。
特定の対象者を過剰なまでに責め立てたり、ひれ伏すまで
どん底に落とそうとしたり、以下に自分がその対象者よりも優性であるのだ
ということを発言や行動、態度などで表現していきます。
人間誰もが優越感や劣等感は少なからず持っていると思いますが、
どうしてここまで、相手に責を向けたいのか。
ここが尋常では無い人たちとの境でもあります。
人間的なアビリティが全く同じで、
人間心に余裕がある人と、逼迫した人がいるとしたら、
同じ嫌なことがおきたとき、逼迫している感情を持っている人ほど、
責を他人や環境、物など自分の周りの物に向けることが多いです。
自分が一杯一杯の状態で、自分が悪いんだ!なんて余計に自分を
攻めてしまうと、自分で耐えられないと、自己防衛本能が分かっているんですね。
これが常態化してくると、全てのできごとや思考の癖が、
自分の思っていることは正しくてそう思わない人は悪であるという
思考により一層偏っていくことになります。
先天的にこういう脳の癖を持っているという人もイルでしょうが、
大抵は、親から植え付けられた劣等感が肥大して自分でも収集が
付かなくなっていると言うことが多いのです。
劣等感を植え付けたのは親ですが、その芽を大きくしたのは自分自身です。
相手を責め立てて、自分を正当化したり、相手を自分よりも低く見せることで
自分の劣等感をやわらげ、相手よりも優越感を感じて安心感を得ようとしたり、
とにかく、自分の心を安定させるため、自分を自分で認めてあげるための
行為に成ってしまっているのです。
ここから、自分がおかしいと気づいて、改善する人はかなり少ないです。
非常に気づきにくく、今まで自分が悪くないと思って生きて生きた人が
いきなり自分にも問題があるのだという考えにはなかなかなり得ないからです。
クレーマーや不平不満、愚痴、泣き言などを常に行っている人は、
一緒にいても当然楽しくはありませんが、彼らの心の中は劣等感で一杯なのです。
自分が下だとみられてしまうと、生きていけないとさえ思っているから、強烈な
暴言や、虚言、ありもしない噂、暴力、などあらゆる手段で相手を下げる努力を
するのです。
もの凄く迷惑な話ですが、切ない話ですね。小さい頃の自分と対話が出来ていないのです。
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4820667
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック