2016年02月07日
かわいさ余って憎さ百倍は、自己愛性人格障害?歪んだ愛情は治すのは非常に困難です。
「かわいさ余って憎さ百倍」ということわざがあります。
これって昔からあったのでしょうけど、
意味としては、可愛いと思っていた人を一度憎いと思ってしまうと、
可愛いと思っていた気持ちの100倍ぐらい憎しみが湧いてくると言う
ような感じですね。
もちろんきもちはわからないではありませんが、
これが、過度であったりすると、現代でいうところの、
ストーカー気質の人間と言うことになる気がするのですが、
これは偏った考え方でしょうか。
ストーカー気質の人は、一般的に多いのが、
「自己愛性人格障害」
いわゆる
「自己愛性パーソナリティー障害」のことです。
文字通り自己愛が人一倍強いことが特徴です。
ストーキングをしてしまうのも、自己愛性人格障害の人は、
相手のことが好きで好きでたまらないから、別に悪いことは
していないし、迷惑行為などしているつもりもありません。
しかし、実際、自己愛性の人は、相手が好きなのではありません。
好きと嫌いは紙一重とは言いますが、彼らの好きというのは執着であることが多いです。
自分のことに興味を持たなくなってしまった相手が自分を見てくれないと、
自分が自分でいられなくなってしまうというようなジレンマを持っていたりします。
それは、最終的に大切なのは、自分自身のプライドだったり体裁だったり
するからでもあります。
たいていの人は気づいていませんから、好きな相手が嫌がっているにもかかわらず、
自分本位につきまといをしたり、逆上して暴力を振るったりと、とても
常識では考えられないような行動をし始めたりします。
結局は相手のことが好きだと良いながらも、満たそうとしているのは
自分の気持ちを受け入れてもらおうという自己中心的な自分の欲求です。
本当に相手を愛しているのであれば、相手が嫌がっていたらやめることが
愛情なのでしょうが、歪んだ愛情しか受けていないため、歪んだ愛情表現を
真実の愛と勘違いしてしまうことが多いのです。
自己愛性人格障害の正体は、なんでしょう。
ほとんどが、幼少期のひどい家庭環境が原因なのです。
・両親が毎日のように殴り合いの喧嘩をしている。
・平気で両親が不倫をしている。
・子どもの前で平気で性行為を見せつける。
・ネグレクト(育児放棄)
・両親が毎日ひどい言葉でののしりあいをしている。
どんな子どもも親から無償の愛を受けるのが当然という
遺伝子プログラムの元でこの世に生まれてきます。
しかし、親が未熟で、自分勝手で何て言う環境にいると、
愛情を受けるどころか、毎日心に傷を負うことばかり。
いつしか、子どもは母親にも父親にも逃げ場を求めることが出来ずに、
自分の中に逃げ場を作ろうとするのです。
「誰も自分を愛してくれないのであれば、自分が愛してあげなければ」
本能的に自分を守るために、自分に都合の良い解釈をしたり、
自分の都合の良いように嘘をついたり、周りの人を自分の思うように
誘導したりと、歪んだ心へと変貌していきます。
最終的には、親のせいです。
親のせいなのですが、いざ親が何かしてあげれば子どもが
正常に戻るかと言えばもう遅いのです。
子どもは、最終的に自分で自立したり、自分で
気づいて改善していくしかないという悲しい宿命です。
満たされない人は世の中に五万といます。
満たされない度合いによっては、他人に危害を加えたりするので、
本当に困ったものです。
自分の周りにもしストーカー気質の人がいたら、変に
振り回されないように気をつけましょう。自分まで不幸にさせられてしまいます。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
これって昔からあったのでしょうけど、
意味としては、可愛いと思っていた人を一度憎いと思ってしまうと、
可愛いと思っていた気持ちの100倍ぐらい憎しみが湧いてくると言う
ような感じですね。
もちろんきもちはわからないではありませんが、
これが、過度であったりすると、現代でいうところの、
ストーカー気質の人間と言うことになる気がするのですが、
これは偏った考え方でしょうか。
ストーカー気質の人は、一般的に多いのが、
「自己愛性人格障害」
いわゆる
「自己愛性パーソナリティー障害」のことです。
文字通り自己愛が人一倍強いことが特徴です。
ストーキングをしてしまうのも、自己愛性人格障害の人は、
相手のことが好きで好きでたまらないから、別に悪いことは
していないし、迷惑行為などしているつもりもありません。
しかし、実際、自己愛性の人は、相手が好きなのではありません。
好きと嫌いは紙一重とは言いますが、彼らの好きというのは執着であることが多いです。
自分のことに興味を持たなくなってしまった相手が自分を見てくれないと、
自分が自分でいられなくなってしまうというようなジレンマを持っていたりします。
それは、最終的に大切なのは、自分自身のプライドだったり体裁だったり
するからでもあります。
たいていの人は気づいていませんから、好きな相手が嫌がっているにもかかわらず、
自分本位につきまといをしたり、逆上して暴力を振るったりと、とても
常識では考えられないような行動をし始めたりします。
結局は相手のことが好きだと良いながらも、満たそうとしているのは
自分の気持ちを受け入れてもらおうという自己中心的な自分の欲求です。
本当に相手を愛しているのであれば、相手が嫌がっていたらやめることが
愛情なのでしょうが、歪んだ愛情しか受けていないため、歪んだ愛情表現を
真実の愛と勘違いしてしまうことが多いのです。
自己愛性人格障害の正体は、なんでしょう。
ほとんどが、幼少期のひどい家庭環境が原因なのです。
・両親が毎日のように殴り合いの喧嘩をしている。
・平気で両親が不倫をしている。
・子どもの前で平気で性行為を見せつける。
・ネグレクト(育児放棄)
・両親が毎日ひどい言葉でののしりあいをしている。
どんな子どもも親から無償の愛を受けるのが当然という
遺伝子プログラムの元でこの世に生まれてきます。
しかし、親が未熟で、自分勝手で何て言う環境にいると、
愛情を受けるどころか、毎日心に傷を負うことばかり。
いつしか、子どもは母親にも父親にも逃げ場を求めることが出来ずに、
自分の中に逃げ場を作ろうとするのです。
「誰も自分を愛してくれないのであれば、自分が愛してあげなければ」
本能的に自分を守るために、自分に都合の良い解釈をしたり、
自分の都合の良いように嘘をついたり、周りの人を自分の思うように
誘導したりと、歪んだ心へと変貌していきます。
最終的には、親のせいです。
親のせいなのですが、いざ親が何かしてあげれば子どもが
正常に戻るかと言えばもう遅いのです。
子どもは、最終的に自分で自立したり、自分で
気づいて改善していくしかないという悲しい宿命です。
満たされない人は世の中に五万といます。
満たされない度合いによっては、他人に危害を加えたりするので、
本当に困ったものです。
自分の周りにもしストーカー気質の人がいたら、変に
振り回されないように気をつけましょう。自分まで不幸にさせられてしまいます。
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