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2016年03月10日
読書感想文『家づくり 8』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹島靖様の「住育のすすめ」です
竹島靖様 1960年生まれ コピーライター プランナー 日本住育の会代表
気になる文章
●日本の家の平均寿命は、たった30年
新築後、たった30年で取り壊されているのです。30年しかもたない質の悪い家を量産してきたのか、あるいはまだ寿命のある家を使い捨てにしてきたのか。いずれにしろ、これは先進国の中でも最低の数字です
100年住み継ぐ家の4か条
「耐久性、地盤や構造など、後で変えにくい部分程吟味が必要です」「可変性。家族の構成やライフスタイルが変わったら、設備、内装、間取りなど変えられること」「普遍性。飽きたから立て直す行為は、もう許されません」「メンテナンス性。手入れのしやすさは重要。自然素材なら経年美化し、愛着も湧きます」
○小谷中広之の感情・・・そして、長く付き合っていける業者さんの選別も重要
●いい家とは、いい人生を送れる家
○小谷中広之の感情・・・家族間に不運な空気が流れてしまうような家のつくりにならないようにしっかりと考え、勉強して体験して家を建てよう
●家は、人生を楽しむ最高の道具
○小谷中広之の感情・・・それぞれが帰りたくなるような家づくりを考えよう
●こんな建築家の意見もあります「長持ちする家には木材の種類が重要だと考える人も多いでしょう
ところが私自身は、木材の種類を問うよりも、その分使う木材を太くする方が良いと思っています
床は節ありの無垢をはって、壁はドイツの「ルナファーザー」を使いたいですね
○小谷中広之の感情・・・静電気の起きない住環境づくりを
●建築基準法を全て守っても、シックハウスになる場合がある
F☆☆☆☆。一定の基準を満たしていることは認めます。しかし、F☆☆☆☆建材の使用量に応じて、ホルムアルデヒドの揮発する総量は増えてゆきます。実際に寝起きする家の空気の成分はどうなのか。不安な人は検査するべきです
ホルムアルデヒド(FORMAJDEHYDE)のF
シックハウスの原因と目される化学物質には、実にさまざまな種類があります
現在、規制されている化学物質は、たった13種類。ザルをすり抜ける大量の化学物質
アレルギーの起こりやすい自然素材だってあります
ホルムアルデヒドなどの化学物質は、様々なアイテムから誘発しています。家具、おもちゃ、本、新聞、衣類。防虫剤や芳香剤は化学物質の塊です
今すぐ地球上の化学物質をゼロにするのは事実上、不可能です。しかし、どう付き合うかは知っておいたほうがいい
赤ちゃんにとって、家は第二の母胎です。新築の1%が、シックハウスと言われています
目に触れるもの手に触れるものは、なるべく自然の素材を体感させてあげましょう。無垢無塗装。無垢オイルフィニッシュ。リネン。効果でなくても入手できるものはあります
○小谷中広之の感情・・・自分たちの体内に入る空気のことをもっと深く意識するべき
●木は断熱性にも優れています。コンクリートの15倍、アルミの1000倍。そしてコンクリートやアスファルトで覆われた町は、ヒートアイランドを加速しています
木は強いです。コンクリートや鉄と比べた実験で裏付けられています。圧縮、曲げ、引っ張りなどの力に対し、バランスよく耐えることができます。しかも、太い木を使えば火災にも抵抗力を持つというのが定説。木の表面が地価して中を守るという仕組みです
街に住む視点。緑の少ない町はスラム化しやすいです。一緒に植物を育てましょう
○小谷中広之の感情・・・ネズミの飼育実験でもそうだが、生き物は本来人口化合物の中ではなく、自然素材の中での生活が最も適しているのかもしれない
●スリッパも危険です
ピカピカに磨き上げたフローリング×スリッパ=死の方程式です。実際の死亡者もいます。トラッキング現象。コンセントとプラグの間にホコリが溜まり出火
窓の近くにガラス製品などを置いていませんか。日が当たると太陽光線を収束し、虫メガネの実験の要領で発火。火事が報告されています
○小谷中広之の感情・・・スリッパの裏側、つまり床に付く面に滑り止めをはるなどの対策が必要
現場作業員もまた、室内での作業の場合スリッパの職人さんがいるがやはり上履きなどに変えるべきだろう
取り返しのつかない事態が起きる前に、この小さな気づかいをすることが大切になってくる
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、竹島靖様の「住育のすすめ」です
竹島靖様 1960年生まれ コピーライター プランナー 日本住育の会代表
気になる文章
●日本の家の平均寿命は、たった30年
新築後、たった30年で取り壊されているのです。30年しかもたない質の悪い家を量産してきたのか、あるいはまだ寿命のある家を使い捨てにしてきたのか。いずれにしろ、これは先進国の中でも最低の数字です
100年住み継ぐ家の4か条
「耐久性、地盤や構造など、後で変えにくい部分程吟味が必要です」「可変性。家族の構成やライフスタイルが変わったら、設備、内装、間取りなど変えられること」「普遍性。飽きたから立て直す行為は、もう許されません」「メンテナンス性。手入れのしやすさは重要。自然素材なら経年美化し、愛着も湧きます」
○小谷中広之の感情・・・そして、長く付き合っていける業者さんの選別も重要
●いい家とは、いい人生を送れる家
○小谷中広之の感情・・・家族間に不運な空気が流れてしまうような家のつくりにならないようにしっかりと考え、勉強して体験して家を建てよう
●家は、人生を楽しむ最高の道具
○小谷中広之の感情・・・それぞれが帰りたくなるような家づくりを考えよう
●こんな建築家の意見もあります「長持ちする家には木材の種類が重要だと考える人も多いでしょう
ところが私自身は、木材の種類を問うよりも、その分使う木材を太くする方が良いと思っています
床は節ありの無垢をはって、壁はドイツの「ルナファーザー」を使いたいですね
○小谷中広之の感情・・・静電気の起きない住環境づくりを
●建築基準法を全て守っても、シックハウスになる場合がある
F☆☆☆☆。一定の基準を満たしていることは認めます。しかし、F☆☆☆☆建材の使用量に応じて、ホルムアルデヒドの揮発する総量は増えてゆきます。実際に寝起きする家の空気の成分はどうなのか。不安な人は検査するべきです
ホルムアルデヒド(FORMAJDEHYDE)のF
シックハウスの原因と目される化学物質には、実にさまざまな種類があります
現在、規制されている化学物質は、たった13種類。ザルをすり抜ける大量の化学物質
アレルギーの起こりやすい自然素材だってあります
ホルムアルデヒドなどの化学物質は、様々なアイテムから誘発しています。家具、おもちゃ、本、新聞、衣類。防虫剤や芳香剤は化学物質の塊です
今すぐ地球上の化学物質をゼロにするのは事実上、不可能です。しかし、どう付き合うかは知っておいたほうがいい
赤ちゃんにとって、家は第二の母胎です。新築の1%が、シックハウスと言われています
目に触れるもの手に触れるものは、なるべく自然の素材を体感させてあげましょう。無垢無塗装。無垢オイルフィニッシュ。リネン。効果でなくても入手できるものはあります
○小谷中広之の感情・・・自分たちの体内に入る空気のことをもっと深く意識するべき
●木は断熱性にも優れています。コンクリートの15倍、アルミの1000倍。そしてコンクリートやアスファルトで覆われた町は、ヒートアイランドを加速しています
木は強いです。コンクリートや鉄と比べた実験で裏付けられています。圧縮、曲げ、引っ張りなどの力に対し、バランスよく耐えることができます。しかも、太い木を使えば火災にも抵抗力を持つというのが定説。木の表面が地価して中を守るという仕組みです
街に住む視点。緑の少ない町はスラム化しやすいです。一緒に植物を育てましょう
○小谷中広之の感情・・・ネズミの飼育実験でもそうだが、生き物は本来人口化合物の中ではなく、自然素材の中での生活が最も適しているのかもしれない
●スリッパも危険です
ピカピカに磨き上げたフローリング×スリッパ=死の方程式です。実際の死亡者もいます。トラッキング現象。コンセントとプラグの間にホコリが溜まり出火
窓の近くにガラス製品などを置いていませんか。日が当たると太陽光線を収束し、虫メガネの実験の要領で発火。火事が報告されています
○小谷中広之の感情・・・スリッパの裏側、つまり床に付く面に滑り止めをはるなどの対策が必要
現場作業員もまた、室内での作業の場合スリッパの職人さんがいるがやはり上履きなどに変えるべきだろう
取り返しのつかない事態が起きる前に、この小さな気づかいをすることが大切になってくる
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】新書 ≪政治・経済・社会≫ 住育のすすめ 住まいを考える50の方法 / 竹島靖【タイム… |
タグ:竹島靖 様
2016年03月09日
読書感想文『悪習慣』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、山崎将志様の「残念な人の仕事の習慣」です
山崎将志様 東京大学経済学部卒業 ビジネスコンサルタント
気になる文章
●「朝食を無料にすると、遅刻するお客様が激減するんです」
なるほど、遅刻者が減れば、それだけ調整する作業が減る。キャディマスターは、1円の利益も生まない時間の組み換え作業に追われることがなくなり、本来やるべき、来場客への前向きなサービスの仕事に集中できるようになる
客にとってもゴルフ場にとっても、どちらもがWINWINの関係になる。それが、「朝食無料」サービスの本質だったのです
一見損を強いられるように見えても、他でより大きな得を取れれば、会社全体で売り上げと利益を上げることができるわけだ
損して得取れ方式
○小谷中広之の感情・・・与えられるよりも、与える喜びを知ることができれば人生はもっと楽しいものになるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、山崎将志様の「残念な人の仕事の習慣」です
山崎将志様 東京大学経済学部卒業 ビジネスコンサルタント
気になる文章
●「朝食を無料にすると、遅刻するお客様が激減するんです」
なるほど、遅刻者が減れば、それだけ調整する作業が減る。キャディマスターは、1円の利益も生まない時間の組み換え作業に追われることがなくなり、本来やるべき、来場客への前向きなサービスの仕事に集中できるようになる
客にとってもゴルフ場にとっても、どちらもがWINWINの関係になる。それが、「朝食無料」サービスの本質だったのです
一見損を強いられるように見えても、他でより大きな得を取れれば、会社全体で売り上げと利益を上げることができるわけだ
損して得取れ方式
○小谷中広之の感情・・・与えられるよりも、与える喜びを知ることができれば人生はもっと楽しいものになるだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
残念な人の仕事の習慣 [ 山崎将志 ] |
タグ:山崎将志 様
2016年03月08日
読書感想文『家づくり 7』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、伊澤多喜男様の「家族が幸せになる家がほしい」です
伊澤多喜男様 1948年生まれ 法政大学工学部建築学科卒業 一級建築士
気になる文章
●北向きの部屋には断熱にすぐれたガラス、西向きの部屋には遮断にすぐれたガラスを使うなどの工夫をすれば、大きな窓で快適にたっぷり採光をとることができます
狭小地で隣の建物が接近していて、日当たりが悪い場合などは、最高のために1階と2階を逆転させるのも一つの手だと思います。リビングやキッチンなどの大切な部分を2階に持ってきて、1階にはガレージや物置、寝室などにすることもできます
○小谷中広之の感情・・・自然光をうまく取り入れた住宅は、きっと家族関係もあたたかな明るい関係性なことが多いのではないだろうか
逆に自然光が入らず、ひんやりとした住宅にはあまり家族は寄り添うことをしなくなるのかもしれない
●私が考えている家の法則
採光が良いこと、そして「快食、快眠、快便」ができること
食べ物を美味しく感じ、楽しく食事ができること、毎晩ぐっすり眠れること、お通じなどの生理現象がスムーズに行えること
具体的に言えば、快食=LDK、快眠=寝室、快便=トイレ(バスルーム、洗面室含む)です。これらをおろそかにした家では、快適に生活を送ることができないと考えてください
毎日使う場所こそ、優先せよ
○小谷中広之の感情・・・やはり特に寝室の建材には注意を払おう
快眠は必ず健康へとつながっている。健康は日々の活力へとつながっている。活力がみなぎっていれば毎日を楽しく前向きに生きれること間違いなし
●まず、考えるべきは間取りという図面ではなく、そこで繰り広げられる生活
その家で生活をしている自分をシミュレーションすること
○小谷中広之の感情・・・起床してから、就寝までのシミュレーションをしてみよう
それを実際に家族間で発表しあうことで、家のイメージは大きく出来上がるだろう
●住まいというのは、ほんのちょっとした違いで、ストレスになったり、快適になったりするものです
○小谷中広之の感情・・・小さな事に気を使えるようにするためには、勉強が一番である
●階段は暗くならないようにすること。人間は無意識のうちに暗い場所を通りたくない心理が働くため、位会談では1階と2階の行き来にストレスが生まれます
また。転落などの原因にもなります。窓から最高が望めない場所には、トップライトなどを使って明るい怪談にしましょう
○小谷中広之の感情・・・階段の内装デザインは明るさを強調しよう
●外壁は部分は、サイディングかモルタルが主流です
価格はどちらにしても大差はありません
結論から言えば、私はモルタルをお勧めします
まず、見た目です。サイディングというのは、完成した時がベストの状態です。ですから、新築のときには、とてもきれいに見えるのです。ただし、年月が経つにつれ、次第に色あせてきます。見た目の劣化が激しいのです
モルタルはやはり、何年たっても風合いがあります。家を建ててから何年かたった後に、きちんとして見えるのはモルタルの家です
次に、家の状態がわかる。「モルタルはひび割れが怖い」という業者もいるでしょうが、それは家をきちんとつくっていないからです。モルタルにひびが入ったということは、地震などでそれだけ家が揺れたということになります
サイディングの恐ろしさは、揺れに強いことです。家のゆがみやたわみを隠してしまうのです
骨組みが弱くなっていても、サイディングだとわからないというわけです
さらに、サイディングの最大の欠点は、つなぎ部分のパッキンが永遠でないということです。このつなぎ部が劣化とともに雨水の侵入や気密性のダウンに繋がっていきます。完成からわずか数年後に、このつなぎ部が持ち上がっている家はたくさんあります。注意して見て見てください
本物の家と、まがい物の家は、数年たって比べてみれば、びっくりするほど差がつきます
○小谷中広之の感情・・・見えない部分への施工レベルの低さは実際に現場でも起きています
結果表面がきれいに見えることで、かなり隠されてしまう
●長いあいだ住宅ローンを払い続けるのですから、「お金を返したくなるような家」でなければならないというのが、私の信条です
「この家のために、頑張って働こう」「この家があるから、生きる力が湧いてくる」と思えるような家でなければ、後後になって住宅ローンが精神的にも金銭的にもきつく、辛いものになってくるのです。中途半端なリフォームで借金がかさむようでは、新しいストレスを生むだけ
○小谷中広之の感情・・・そのためにも「帰りたくなる家」をテーマに家を考えよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、伊澤多喜男様の「家族が幸せになる家がほしい」です
伊澤多喜男様 1948年生まれ 法政大学工学部建築学科卒業 一級建築士
気になる文章
●北向きの部屋には断熱にすぐれたガラス、西向きの部屋には遮断にすぐれたガラスを使うなどの工夫をすれば、大きな窓で快適にたっぷり採光をとることができます
狭小地で隣の建物が接近していて、日当たりが悪い場合などは、最高のために1階と2階を逆転させるのも一つの手だと思います。リビングやキッチンなどの大切な部分を2階に持ってきて、1階にはガレージや物置、寝室などにすることもできます
○小谷中広之の感情・・・自然光をうまく取り入れた住宅は、きっと家族関係もあたたかな明るい関係性なことが多いのではないだろうか
逆に自然光が入らず、ひんやりとした住宅にはあまり家族は寄り添うことをしなくなるのかもしれない
●私が考えている家の法則
採光が良いこと、そして「快食、快眠、快便」ができること
食べ物を美味しく感じ、楽しく食事ができること、毎晩ぐっすり眠れること、お通じなどの生理現象がスムーズに行えること
具体的に言えば、快食=LDK、快眠=寝室、快便=トイレ(バスルーム、洗面室含む)です。これらをおろそかにした家では、快適に生活を送ることができないと考えてください
毎日使う場所こそ、優先せよ
○小谷中広之の感情・・・やはり特に寝室の建材には注意を払おう
快眠は必ず健康へとつながっている。健康は日々の活力へとつながっている。活力がみなぎっていれば毎日を楽しく前向きに生きれること間違いなし
●まず、考えるべきは間取りという図面ではなく、そこで繰り広げられる生活
その家で生活をしている自分をシミュレーションすること
○小谷中広之の感情・・・起床してから、就寝までのシミュレーションをしてみよう
それを実際に家族間で発表しあうことで、家のイメージは大きく出来上がるだろう
●住まいというのは、ほんのちょっとした違いで、ストレスになったり、快適になったりするものです
○小谷中広之の感情・・・小さな事に気を使えるようにするためには、勉強が一番である
●階段は暗くならないようにすること。人間は無意識のうちに暗い場所を通りたくない心理が働くため、位会談では1階と2階の行き来にストレスが生まれます
また。転落などの原因にもなります。窓から最高が望めない場所には、トップライトなどを使って明るい怪談にしましょう
○小谷中広之の感情・・・階段の内装デザインは明るさを強調しよう
●外壁は部分は、サイディングかモルタルが主流です
価格はどちらにしても大差はありません
結論から言えば、私はモルタルをお勧めします
まず、見た目です。サイディングというのは、完成した時がベストの状態です。ですから、新築のときには、とてもきれいに見えるのです。ただし、年月が経つにつれ、次第に色あせてきます。見た目の劣化が激しいのです
モルタルはやはり、何年たっても風合いがあります。家を建ててから何年かたった後に、きちんとして見えるのはモルタルの家です
次に、家の状態がわかる。「モルタルはひび割れが怖い」という業者もいるでしょうが、それは家をきちんとつくっていないからです。モルタルにひびが入ったということは、地震などでそれだけ家が揺れたということになります
サイディングの恐ろしさは、揺れに強いことです。家のゆがみやたわみを隠してしまうのです
骨組みが弱くなっていても、サイディングだとわからないというわけです
さらに、サイディングの最大の欠点は、つなぎ部分のパッキンが永遠でないということです。このつなぎ部が劣化とともに雨水の侵入や気密性のダウンに繋がっていきます。完成からわずか数年後に、このつなぎ部が持ち上がっている家はたくさんあります。注意して見て見てください
本物の家と、まがい物の家は、数年たって比べてみれば、びっくりするほど差がつきます
○小谷中広之の感情・・・見えない部分への施工レベルの低さは実際に現場でも起きています
結果表面がきれいに見えることで、かなり隠されてしまう
●長いあいだ住宅ローンを払い続けるのですから、「お金を返したくなるような家」でなければならないというのが、私の信条です
「この家のために、頑張って働こう」「この家があるから、生きる力が湧いてくる」と思えるような家でなければ、後後になって住宅ローンが精神的にも金銭的にもきつく、辛いものになってくるのです。中途半端なリフォームで借金がかさむようでは、新しいストレスを生むだけ
○小谷中広之の感情・・・そのためにも「帰りたくなる家」をテーマに家を考えよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家族が幸せになる家がほしい |
タグ:伊澤多喜男 様
2016年03月07日
読書感想文『家づくり 6』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、佐藤千丈様の「家づくり魔法のレシピ」です
佐藤千丈様 昭和35年生まれ (株)サンクリエイトホーム代表
気になる文章
●理想とする家
そのポイントとなる「5つの秘訣」
「不動産としての価値を落とさない」「綿密な計画を立てる」「家族全員の価値観を家づくりに反映させる」「あふれる情報の中から質、量ともに正しいものを選ぶ」「相談相手を見極める」
○小谷中広之の感情・・・不動産としての価値を落とさないためにも、「綿密な計画を立てる」」「あふれる情報の中から質、量ともに正しいものを選ぶ」「相談相手を見極める」の三つは重要
家族全員の価値観を家づくりに反映させるに関して、その家族のライフプランやライフスタイルをしっかりを反映させながらも、将来にわたってメンテナンスのしやすい住まいづくりを意識しましょう
●親子が常に会話できるような「間取り」にすることです
子供が何をやっているのかわからないとか、食事のとき以外は自分の部屋にこもりきりになってしまう、といったことのないように気を付けたいものです
「間取り」は、子供中心ではなく、家族中心に考えるべきです
○小谷中広之の感情・・・間取りの中でも特に生活の動線に力を入れるべき
●「お父さんが輝き、お母さんがきれいで、子供が明るくのびのび育つ家づくり」に何が必要か
○小谷中広之の感情・・・家族みんながその家に帰りたくなるような家づくりをすること
●実際に「家」の何が病気を引き起こすのでしょうか
その要因は3つあります。「建材」「間取り」「住環境」です
このうち「住環境」とは、騒音や日照条件、悪臭の有り無しのほか、台所やトイレ、洗面所、浴室などの衛生状態を言います
厚生労働省には「住環境と病気の関係」について調査結果があり、陣形痛は住環境が悪いと72%が発病、良い場合は6%にとどまっています。同様に高血圧は52%と5.2%であったほか、頭痛や痔、心臓病なども高血圧と同じように住環境が悪いと10倍の発病率が記録されています
「新建材」が原因と考えられる病気は身体的なものと精神的なもの、つまり心身両面にわたります
具体的には、シックハウス症候群やアトピー、喘息といった、目に見える症状が家ではなく、「集中力の低下」「記憶力の衰え」「不快感」「疲労感」といった自覚症状が出てきます
「間取り」を決めるときの条件としては、「広さ」「明るさ」「温度」「湿気」「風通し」「空気の状態」などが考えられます
とくに、家庭生活では、食事とともに睡眠が最も重要になってきますが、その睡眠をとる部屋の環境が劣悪では、健康状態に良くないことは言うまでもありません
○小谷中広之の感情・・・もっとも健康という面で力を入れる部屋は「寝室」
これは夫婦だけに限ったことではなく、未来ある子供の眠る部屋もそうである
●「理想の家」とはどのようなものでしょうか。改めて実像に迫ってみましょう
「デザイン」一時の思い入れに流されず長く付き合えるものを
「構造」「機能性」「設備」「価格」という5項目に絞られます
○小谷中広之の感情・・・飽きのこないデザインにするべきで、その住環境との調和も大切だと思う
構造と同じように考えなければならないのが地盤である、そのことを忘れないようにしよう
●コンクリート住宅や、ツーバイフォー工法が流行していますが、日本の気候風土に一番あっているうえ、お客様の要望を取り入れた「飽きのこない」デザインとしっかりした強度を確保するためには、「木造軸組み工法」が最適だと思います
将来に控えているリフォームを考えると、「鉄筋コンクリート」は避けた方がいいと思います
頑丈ではありますが、リフォームに際しては地盤の補強が必要になってくるうえ、工事期間が長くなり、費用がかさみます
次に「鉄骨」については、火事に強いという印象がありますが、実際火事が起こってからたったの5分ほどで強度が6割も落ち始めます
残るは「木」を使った工法
「木質パネル工法」は、工場で生産されたパネルを使うので、工事期間を短縮できるというメリットがあります。しかし、間取りの変更や増改築は難しく、変化に対応する柔軟に欠けます
「木造軸組み工法」日本国内で最も普及している工法で、新築住宅の4割弱を占めています
様々な角度から検討して、やはり日本の住宅には「木造軸組み工法」が最も適していると言えます
○小谷中広之の感情・・・しかし、コンクリート住宅に住んでいる人たちは基本増改築などはあまり考えていないのかもしれない
そして費用のこともあまり気にしないのではないだろうか
●何が一番高いのかというと、「住宅」ではなく、「住宅ローン」です
住宅の勉強とともに、あるいはそれ以上に住宅ローンのことを勉強する必要があると思います
○小谷中広之の感情・・・今後は住宅ローンの勉強もかねて、その手の本を読む
そして知人などで受託を検討している人がいたら、住宅の勉強と住宅ローンの勉強を勧めてみよう
●事業が好調でマスコミに露出度も多い経営者がインタビューに答えて、「好調なときほど、浮かれていないで、耳の痛い話も聞かなくては」
○小谷中広之の感情・・・好調でも不調でも耳の痛い話から逃げてはいけない
耳の痛い話は自分にとって不利な話であるため、そこには恐れが存在するのではないだろうか。ならば「恐怖は逃げれば倍増するが、立ち向かえば半減する」精神で前進してみてはどうだろうか
耳の痛い話=これからの自分のために必要な情報と捉えよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、佐藤千丈様の「家づくり魔法のレシピ」です
佐藤千丈様 昭和35年生まれ (株)サンクリエイトホーム代表
気になる文章
●理想とする家
そのポイントとなる「5つの秘訣」
「不動産としての価値を落とさない」「綿密な計画を立てる」「家族全員の価値観を家づくりに反映させる」「あふれる情報の中から質、量ともに正しいものを選ぶ」「相談相手を見極める」
○小谷中広之の感情・・・不動産としての価値を落とさないためにも、「綿密な計画を立てる」」「あふれる情報の中から質、量ともに正しいものを選ぶ」「相談相手を見極める」の三つは重要
家族全員の価値観を家づくりに反映させるに関して、その家族のライフプランやライフスタイルをしっかりを反映させながらも、将来にわたってメンテナンスのしやすい住まいづくりを意識しましょう
●親子が常に会話できるような「間取り」にすることです
子供が何をやっているのかわからないとか、食事のとき以外は自分の部屋にこもりきりになってしまう、といったことのないように気を付けたいものです
「間取り」は、子供中心ではなく、家族中心に考えるべきです
○小谷中広之の感情・・・間取りの中でも特に生活の動線に力を入れるべき
●「お父さんが輝き、お母さんがきれいで、子供が明るくのびのび育つ家づくり」に何が必要か
○小谷中広之の感情・・・家族みんながその家に帰りたくなるような家づくりをすること
●実際に「家」の何が病気を引き起こすのでしょうか
その要因は3つあります。「建材」「間取り」「住環境」です
このうち「住環境」とは、騒音や日照条件、悪臭の有り無しのほか、台所やトイレ、洗面所、浴室などの衛生状態を言います
厚生労働省には「住環境と病気の関係」について調査結果があり、陣形痛は住環境が悪いと72%が発病、良い場合は6%にとどまっています。同様に高血圧は52%と5.2%であったほか、頭痛や痔、心臓病なども高血圧と同じように住環境が悪いと10倍の発病率が記録されています
「新建材」が原因と考えられる病気は身体的なものと精神的なもの、つまり心身両面にわたります
具体的には、シックハウス症候群やアトピー、喘息といった、目に見える症状が家ではなく、「集中力の低下」「記憶力の衰え」「不快感」「疲労感」といった自覚症状が出てきます
「間取り」を決めるときの条件としては、「広さ」「明るさ」「温度」「湿気」「風通し」「空気の状態」などが考えられます
とくに、家庭生活では、食事とともに睡眠が最も重要になってきますが、その睡眠をとる部屋の環境が劣悪では、健康状態に良くないことは言うまでもありません
○小谷中広之の感情・・・もっとも健康という面で力を入れる部屋は「寝室」
これは夫婦だけに限ったことではなく、未来ある子供の眠る部屋もそうである
●「理想の家」とはどのようなものでしょうか。改めて実像に迫ってみましょう
「デザイン」一時の思い入れに流されず長く付き合えるものを
「構造」「機能性」「設備」「価格」という5項目に絞られます
○小谷中広之の感情・・・飽きのこないデザインにするべきで、その住環境との調和も大切だと思う
構造と同じように考えなければならないのが地盤である、そのことを忘れないようにしよう
●コンクリート住宅や、ツーバイフォー工法が流行していますが、日本の気候風土に一番あっているうえ、お客様の要望を取り入れた「飽きのこない」デザインとしっかりした強度を確保するためには、「木造軸組み工法」が最適だと思います
将来に控えているリフォームを考えると、「鉄筋コンクリート」は避けた方がいいと思います
頑丈ではありますが、リフォームに際しては地盤の補強が必要になってくるうえ、工事期間が長くなり、費用がかさみます
次に「鉄骨」については、火事に強いという印象がありますが、実際火事が起こってからたったの5分ほどで強度が6割も落ち始めます
残るは「木」を使った工法
「木質パネル工法」は、工場で生産されたパネルを使うので、工事期間を短縮できるというメリットがあります。しかし、間取りの変更や増改築は難しく、変化に対応する柔軟に欠けます
「木造軸組み工法」日本国内で最も普及している工法で、新築住宅の4割弱を占めています
様々な角度から検討して、やはり日本の住宅には「木造軸組み工法」が最も適していると言えます
○小谷中広之の感情・・・しかし、コンクリート住宅に住んでいる人たちは基本増改築などはあまり考えていないのかもしれない
そして費用のこともあまり気にしないのではないだろうか
●何が一番高いのかというと、「住宅」ではなく、「住宅ローン」です
住宅の勉強とともに、あるいはそれ以上に住宅ローンのことを勉強する必要があると思います
○小谷中広之の感情・・・今後は住宅ローンの勉強もかねて、その手の本を読む
そして知人などで受託を検討している人がいたら、住宅の勉強と住宅ローンの勉強を勧めてみよう
●事業が好調でマスコミに露出度も多い経営者がインタビューに答えて、「好調なときほど、浮かれていないで、耳の痛い話も聞かなくては」
○小谷中広之の感情・・・好調でも不調でも耳の痛い話から逃げてはいけない
耳の痛い話は自分にとって不利な話であるため、そこには恐れが存在するのではないだろうか。ならば「恐怖は逃げれば倍増するが、立ち向かえば半減する」精神で前進してみてはどうだろうか
耳の痛い話=これからの自分のために必要な情報と捉えよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家づくり魔法のレシピ [ 佐藤千丈 ] |
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2016年03月06日
読書感想文『自分強化』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ジョントッド様の「自分を鍛える」です
ジョントッド様 牧師 著作家
気になる文章
●セネカはいみじくも言っている。「時間に強欲になることは美徳である」と。うまく使えば驚くほど多くの時間を得することができるのである
一生の間にわれわれに与えられている時間というのはたかが知れている。その短い時間の中で出来る限り多くを学び、多くの成果をあげなければならないということを忘れないで欲しい。寝るまでに何をどれだけやり遂げたいのか。これを一日の初めに確認したら、計画を実行の間に少しでも無駄な時間が生じないように即座に実行に移すことである。一日が終わったら、公正かつ徹底的にその日を反省し、できなかったことを確認しておきなさい
○小谷中広之の感情・・・常に選択をする状況になったら、どっちを選択すれば夢に近づくことができるだろうかと自問自答して選んでいこう。これはどのような小さな選択でもそうだろう
例えば目的地までの移動は電車か車か、電車ならば座るのか立つのか、電車内ではどのように過ごせば夢に近づくことができるだろうかなどを考えて実行することで過去の自分より今の自分のほうが少なからず成長することは間違いないだろう
自分は毎日行うように努めています。必ず今の選択の結果が未来の自分という形で表れるので、その未来の自分が夢に近づいていないような自分なら選択の仕方に間違いがあるのだろうと、気づけることもまた夢に近づいている動かぬ証拠である
●何かを学び取ってやろうという意気込みですべての人に接する
人は多かれ少なかれ他人から学び取ったものに基づいて行動するものだが、そうすることは自分のためだと意識して習慣にしている人は極めて少ない。大部分の人はその場限りの興味や好奇心からそうしているに過ぎない。問題は、年をとってから意識し始めても、役に立つ知識を増やすことはできないという点である
○小谷中広之の感情・・・自信の最大の自己投資の3つ+αの一つである「人に会う」では、まさにこのような心構え出会うようにしている
しかし、相手から何かを盗もうという感情ではない。学ぼうとする姿勢であることを忘れてはならない
●セネカは友人にあてた手紙の中で「何も書かなかったり、すぐれた本を読み概要をまとめなかった日は、一日たりともない」と言い切っている。人より抜きん出ようとするならまず努力を惜しんではならない
○小谷中広之の感情・・・一日一冊以上の読書習慣は必ず続けていこう
そして、毎朝の新聞も欠かさずに続けていこう。そのためにも自己管理と時間管理の二つをしっかりを意識して日々の行動をしていこう
●計画は前の晩にじっくり練っておき、朝起きてもう一度確認したら、すぐに実行に移さなければならない。前もって計画を立てておくことで、そうしない場合よりも、一日に驚くほど多くのことが成し遂げられるのである
これはあらゆることについて言える
○小谷中広之の感情・・・特に毎朝の一日の行動スケジュールの確認、組直し作業は未来を少なからず変えることになる行動の一つだろう
●習慣というのは、簡単に身についてしまう。とくに悪い習慣の場合ほど、そうである。今日たいしたことでもないと思っていたことが、たちまち固定化され、太綱のような力でそれにがんじがらめに縛られてしまう
○小谷中広之の感情・・・習慣と無意識を味方につけてしまえば、他に意識が集中できる
●もし徹底的に頭脳を鍛えぬきたいと思うなら、勉強中の数時間の間に休みなしに頭脳を使うことだ。徹底的に鍛え抜かれた頭脳というのは、ふとしたはずみで調子よく働いたり、大きな能力を発揮したりする頭脳ではなく、一定の時間があれば必ず一定の成果を引き出す体制が常に整っている頭脳のことである
刺激がないと働かないような頭脳の持ち主は、その刺激を持っていなければならず、生涯ほとんど何一つ達成することはできない
○小谷中広之の感情・・・ABCのそれぞれジャンルの違う三冊の本を時間を決めて回し読みをする
読む姿勢や行動も変える。Aの本を読むときは室内で座って読む。Bの本を読むときは歩きながら読む。Cの本を読むときは公園などのベンチで読む
たまにこのような本の読み方をすると、さらに脳が活性化されるのだろうと思う
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、ジョントッド様の「自分を鍛える」です
ジョントッド様 牧師 著作家
気になる文章
●セネカはいみじくも言っている。「時間に強欲になることは美徳である」と。うまく使えば驚くほど多くの時間を得することができるのである
一生の間にわれわれに与えられている時間というのはたかが知れている。その短い時間の中で出来る限り多くを学び、多くの成果をあげなければならないということを忘れないで欲しい。寝るまでに何をどれだけやり遂げたいのか。これを一日の初めに確認したら、計画を実行の間に少しでも無駄な時間が生じないように即座に実行に移すことである。一日が終わったら、公正かつ徹底的にその日を反省し、できなかったことを確認しておきなさい
○小谷中広之の感情・・・常に選択をする状況になったら、どっちを選択すれば夢に近づくことができるだろうかと自問自答して選んでいこう。これはどのような小さな選択でもそうだろう
例えば目的地までの移動は電車か車か、電車ならば座るのか立つのか、電車内ではどのように過ごせば夢に近づくことができるだろうかなどを考えて実行することで過去の自分より今の自分のほうが少なからず成長することは間違いないだろう
自分は毎日行うように努めています。必ず今の選択の結果が未来の自分という形で表れるので、その未来の自分が夢に近づいていないような自分なら選択の仕方に間違いがあるのだろうと、気づけることもまた夢に近づいている動かぬ証拠である
●何かを学び取ってやろうという意気込みですべての人に接する
人は多かれ少なかれ他人から学び取ったものに基づいて行動するものだが、そうすることは自分のためだと意識して習慣にしている人は極めて少ない。大部分の人はその場限りの興味や好奇心からそうしているに過ぎない。問題は、年をとってから意識し始めても、役に立つ知識を増やすことはできないという点である
○小谷中広之の感情・・・自信の最大の自己投資の3つ+αの一つである「人に会う」では、まさにこのような心構え出会うようにしている
しかし、相手から何かを盗もうという感情ではない。学ぼうとする姿勢であることを忘れてはならない
●セネカは友人にあてた手紙の中で「何も書かなかったり、すぐれた本を読み概要をまとめなかった日は、一日たりともない」と言い切っている。人より抜きん出ようとするならまず努力を惜しんではならない
○小谷中広之の感情・・・一日一冊以上の読書習慣は必ず続けていこう
そして、毎朝の新聞も欠かさずに続けていこう。そのためにも自己管理と時間管理の二つをしっかりを意識して日々の行動をしていこう
●計画は前の晩にじっくり練っておき、朝起きてもう一度確認したら、すぐに実行に移さなければならない。前もって計画を立てておくことで、そうしない場合よりも、一日に驚くほど多くのことが成し遂げられるのである
これはあらゆることについて言える
○小谷中広之の感情・・・特に毎朝の一日の行動スケジュールの確認、組直し作業は未来を少なからず変えることになる行動の一つだろう
●習慣というのは、簡単に身についてしまう。とくに悪い習慣の場合ほど、そうである。今日たいしたことでもないと思っていたことが、たちまち固定化され、太綱のような力でそれにがんじがらめに縛られてしまう
○小谷中広之の感情・・・習慣と無意識を味方につけてしまえば、他に意識が集中できる
●もし徹底的に頭脳を鍛えぬきたいと思うなら、勉強中の数時間の間に休みなしに頭脳を使うことだ。徹底的に鍛え抜かれた頭脳というのは、ふとしたはずみで調子よく働いたり、大きな能力を発揮したりする頭脳ではなく、一定の時間があれば必ず一定の成果を引き出す体制が常に整っている頭脳のことである
刺激がないと働かないような頭脳の持ち主は、その刺激を持っていなければならず、生涯ほとんど何一つ達成することはできない
○小谷中広之の感情・・・ABCのそれぞれジャンルの違う三冊の本を時間を決めて回し読みをする
読む姿勢や行動も変える。Aの本を読むときは室内で座って読む。Bの本を読むときは歩きながら読む。Cの本を読むときは公園などのベンチで読む
たまにこのような本の読み方をすると、さらに脳が活性化されるのだろうと思う
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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【中古】自分を鍛える ジョン・トッド; 昇一, 渡部 |
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2016年03月05日
読書感想文『家づくり 5』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、川瀬太志様の「資産価値の高い家づくり22の知識」です
川瀬太志様 1967年生まれ 慶應義塾大学商業学部卒業 ハイアスアンドカンパニー株式会社取締役 一般消費者が住宅購入に失敗しないよう「セカンドオピニオン」活動を精力的におこなっている
気になる文章
●日本では家は建てた途端に急激に資産としての価値を落とし、それからも徐々に評価を下げながら、住宅ローンが完済される頃には全く無価値になってしまいます
資産価値という点に注目すれば、家は予算をかければかけて分だけ確かに価値が上がります。ただし、それでは意味がありません。できるだけコストを抑えながら高性能を実現する
○小谷中広之の感情・・・そして、メンテナンスのしやすいつくりにする
●現在の住宅の寿命は約30年程度と言われています。これでは、例えば千万円単位の高額のローンを組んで、35年もの間せっせと返済を続けても、完済したころにはすでに寿命が尽きていることになってしまいます
これからの時代、住宅に求められるのは何世代にもわたって長く住み続けられることであり、資産として価値を維持できること
周辺環境まで含めて社会の資産を構成していくための拠り所となりうるような家であること
○小谷中広之の感情・・・孫の代まで住み続けられる、孫の代までもが住み続けたいと思うような住宅をつくりましょう
●住宅を資産にするポイントを3つ
「家の将来価値を決定する耐久性と耐震性」「家の現在価値を決定するデザインと性能」「家の将来価値を残すためのメンテナンス費用の軽減」
○小谷中広之の感情・・・誰もが飽きのこないデザインを心掛けましょう
●「高気密」「高断熱」な家は冷暖房費が抑えられる省エネ住宅
毎日の生活の場である住宅のエネルギー消費を抑えることができれば地球全体の環境問題に貢献できるばかりか、低ランニングコストで実際の家計出費にも貢献します
気密性が高いとは、家の中の空気と外気とが遮断され、勝手に行き来することがないことです
適切な換気によって結露の解消も可能となり、生活環境の快適性が向上します
断熱性は、住宅の外部と接する部分から家の内外に熱の移動が起こらないように、室内と室外とをはっきり区切ってしまうこと
高気密、高断熱住宅では、各部屋や廊下に至るまで家の内部全体の温度差が少ないのが特徴です。そこでは家の中での思わぬ事故や疾病の原因とされる「ヒートショック」や「コールドドラフト」が起こりにくくなると言われています
○小谷中広之の感情・・・高断熱、高気密ばかりに目を取られて換気性能をおろそかにしてしまうと、カビやダニにとって最高の場所となってしまいます
●資産価値の高い家を実現するためには「断熱」「気密」「換気」の3つがバランスよく整っていることが必要
○小谷中広之の感情・・・三つのバランスを保つためにも、プロ(知識や経験や向上心がある業者)をアマ(経験はあるが知識や向上心がない業者や、知識はあるが経験がない業者など)を見分けられるように自身も勉強をしましょう
●出来上がった目に見えない部分、壁の中の性能が実際の資産価値に大きく影響してくることは間違いありません
○小谷中広之の感情・・・目に見えない部分は手抜きをされやすいので、施工途中の写真は必ず取っておきましょう
数千万円以上の家を建てるのに、業者任せでは後々大変なことになるかもしれません
●壁のポイントは内壁と外壁の間の空間をどのように使うかです。完成後はほとんど目にすることのない壁の内側は、耐久性強度、断熱性能、耐火や遮音、可変性や健康面など、住宅の性能に関する多くの部分に影響します。それらの中で資産価値に大きく影響を及ぼす重要ポイントが、耐久性強度と断熱性能です。この2点に優れた建材を用いる工法を選ぶ必要があります
○小谷中広之の感情・・・造ってもらう側もしっかりを勉強をしましょう
そうすることで、質問の幅や問題意識の領域が広がり理想の住いに近づけるでしょう
●実際に中古住宅市場が確立されているアメリカの例をとってみると、こだわった間取りをもつ家は、むしろ資産価値を下げてしまうことが少なくありません
スタンダードにこだわったとしても、将来的に全くリフォームなしで世代を超えて住み続けることは困難です。そこで考えるべきなのが建物の「可変性」。つまり、住み始めて数十年が経過した時点で間取りを見直し、変更するのが容易であることです。それなら、同じ家に無理なく長く暮らし続けることが可能になります
その際に重要になってくるのが、家そのものを支える構造体と、内装や配管といった設備が分離できるような構造です
そのアイデアの一つとして「基礎断熱」という工法が注目を集めています
基礎断熱といえば「断熱効果」にばかり注目が集まりがちですが、「可変性」の点からもメリットが評価されているのです
家は上下左右前後の六面で外部と隔てられていますが、その中の「下」の区切りを「床」まで行い、断熱性、気密性を保つのが「床断熱」。「基礎」部分まで広げたのが「基礎断熱」です。配線や配管といった住宅の設備が床に埋め込まれている床断熱は間取り変更が煩わしく、同様に定期的に実施すべきメンテナンスの際にも手間がかかります。一方、基礎部分で家の内外を区切れば、設備のメンテナンスやレイアウト変更の際にも家の内部の比較的広い空間で作業が可能になります。これが基礎断熱がメンテナンス性に優れたものといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・将来に行うであろう増改築やリフォームのしやすい構造を業者さんとしっかりと考えましょう
●せっかく耐久性や耐震性が高く、高気密、高断熱の快適な住宅を立てても、地盤が軟弱であっては何の意味もありません
一言で「地盤改良」と言ってもその内容は様々
例えば、セメントによる地盤改良を行った土地から、発がん性物質の「六価ホルム」が検出されるケースがあります。「アスベスト」と並んで二大発癌性物質といわれる有害物質なのです
安全性を高めるための地盤改良によって、発がん性物質にさらされる危険を背負い込むことになっては本末転倒
世界有数の自信大国である日本では、従来から様々な地盤改良、補強技術が研究、施工されています。中でも主に利用されている工法は「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭」の3種類。これらは必ずしも十分安心できる地盤改良療法とは言えないことが明らかになってきました
「HySPEED工法」は、ドリルであけた孔に天然砕石を投入して締め固める砕石バイル工法です
メリットは、強度を高めるのは当然の事ながら、セメントなどを一切使わずに天然の砕石だけで地盤改良を行うので、前述のような発がん性物質などの心配がありません。また、天然素材ですから将来撤去する必要もなく、土地自体の価値を下げてしまう心配からも無縁なのです
さらには、液状化対策として高い効果も見込まれています。それは、砕石を用いることによって石と石の隙間に水が通りやすく、土中の水圧上昇が抑えられ、液状化を抑制できるからです
家の資産価値は土地と一体で考えなければなりません
○小谷中広之の感情・・・自然環境もしっかりと考えてみると、後々予想しなかった出費が出ることが防げます
例えば、何かの理由で将来建て替えるときに廃材処分費用が軽減されることは間違いないでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、川瀬太志様の「資産価値の高い家づくり22の知識」です
川瀬太志様 1967年生まれ 慶應義塾大学商業学部卒業 ハイアスアンドカンパニー株式会社取締役 一般消費者が住宅購入に失敗しないよう「セカンドオピニオン」活動を精力的におこなっている
気になる文章
●日本では家は建てた途端に急激に資産としての価値を落とし、それからも徐々に評価を下げながら、住宅ローンが完済される頃には全く無価値になってしまいます
資産価値という点に注目すれば、家は予算をかければかけて分だけ確かに価値が上がります。ただし、それでは意味がありません。できるだけコストを抑えながら高性能を実現する
○小谷中広之の感情・・・そして、メンテナンスのしやすいつくりにする
●現在の住宅の寿命は約30年程度と言われています。これでは、例えば千万円単位の高額のローンを組んで、35年もの間せっせと返済を続けても、完済したころにはすでに寿命が尽きていることになってしまいます
これからの時代、住宅に求められるのは何世代にもわたって長く住み続けられることであり、資産として価値を維持できること
周辺環境まで含めて社会の資産を構成していくための拠り所となりうるような家であること
○小谷中広之の感情・・・孫の代まで住み続けられる、孫の代までもが住み続けたいと思うような住宅をつくりましょう
●住宅を資産にするポイントを3つ
「家の将来価値を決定する耐久性と耐震性」「家の現在価値を決定するデザインと性能」「家の将来価値を残すためのメンテナンス費用の軽減」
○小谷中広之の感情・・・誰もが飽きのこないデザインを心掛けましょう
●「高気密」「高断熱」な家は冷暖房費が抑えられる省エネ住宅
毎日の生活の場である住宅のエネルギー消費を抑えることができれば地球全体の環境問題に貢献できるばかりか、低ランニングコストで実際の家計出費にも貢献します
気密性が高いとは、家の中の空気と外気とが遮断され、勝手に行き来することがないことです
適切な換気によって結露の解消も可能となり、生活環境の快適性が向上します
断熱性は、住宅の外部と接する部分から家の内外に熱の移動が起こらないように、室内と室外とをはっきり区切ってしまうこと
高気密、高断熱住宅では、各部屋や廊下に至るまで家の内部全体の温度差が少ないのが特徴です。そこでは家の中での思わぬ事故や疾病の原因とされる「ヒートショック」や「コールドドラフト」が起こりにくくなると言われています
○小谷中広之の感情・・・高断熱、高気密ばかりに目を取られて換気性能をおろそかにしてしまうと、カビやダニにとって最高の場所となってしまいます
●資産価値の高い家を実現するためには「断熱」「気密」「換気」の3つがバランスよく整っていることが必要
○小谷中広之の感情・・・三つのバランスを保つためにも、プロ(知識や経験や向上心がある業者)をアマ(経験はあるが知識や向上心がない業者や、知識はあるが経験がない業者など)を見分けられるように自身も勉強をしましょう
●出来上がった目に見えない部分、壁の中の性能が実際の資産価値に大きく影響してくることは間違いありません
○小谷中広之の感情・・・目に見えない部分は手抜きをされやすいので、施工途中の写真は必ず取っておきましょう
数千万円以上の家を建てるのに、業者任せでは後々大変なことになるかもしれません
●壁のポイントは内壁と外壁の間の空間をどのように使うかです。完成後はほとんど目にすることのない壁の内側は、耐久性強度、断熱性能、耐火や遮音、可変性や健康面など、住宅の性能に関する多くの部分に影響します。それらの中で資産価値に大きく影響を及ぼす重要ポイントが、耐久性強度と断熱性能です。この2点に優れた建材を用いる工法を選ぶ必要があります
○小谷中広之の感情・・・造ってもらう側もしっかりを勉強をしましょう
そうすることで、質問の幅や問題意識の領域が広がり理想の住いに近づけるでしょう
●実際に中古住宅市場が確立されているアメリカの例をとってみると、こだわった間取りをもつ家は、むしろ資産価値を下げてしまうことが少なくありません
スタンダードにこだわったとしても、将来的に全くリフォームなしで世代を超えて住み続けることは困難です。そこで考えるべきなのが建物の「可変性」。つまり、住み始めて数十年が経過した時点で間取りを見直し、変更するのが容易であることです。それなら、同じ家に無理なく長く暮らし続けることが可能になります
その際に重要になってくるのが、家そのものを支える構造体と、内装や配管といった設備が分離できるような構造です
そのアイデアの一つとして「基礎断熱」という工法が注目を集めています
基礎断熱といえば「断熱効果」にばかり注目が集まりがちですが、「可変性」の点からもメリットが評価されているのです
家は上下左右前後の六面で外部と隔てられていますが、その中の「下」の区切りを「床」まで行い、断熱性、気密性を保つのが「床断熱」。「基礎」部分まで広げたのが「基礎断熱」です。配線や配管といった住宅の設備が床に埋め込まれている床断熱は間取り変更が煩わしく、同様に定期的に実施すべきメンテナンスの際にも手間がかかります。一方、基礎部分で家の内外を区切れば、設備のメンテナンスやレイアウト変更の際にも家の内部の比較的広い空間で作業が可能になります。これが基礎断熱がメンテナンス性に優れたものといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・将来に行うであろう増改築やリフォームのしやすい構造を業者さんとしっかりと考えましょう
●せっかく耐久性や耐震性が高く、高気密、高断熱の快適な住宅を立てても、地盤が軟弱であっては何の意味もありません
一言で「地盤改良」と言ってもその内容は様々
例えば、セメントによる地盤改良を行った土地から、発がん性物質の「六価ホルム」が検出されるケースがあります。「アスベスト」と並んで二大発癌性物質といわれる有害物質なのです
安全性を高めるための地盤改良によって、発がん性物質にさらされる危険を背負い込むことになっては本末転倒
世界有数の自信大国である日本では、従来から様々な地盤改良、補強技術が研究、施工されています。中でも主に利用されている工法は「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭」の3種類。これらは必ずしも十分安心できる地盤改良療法とは言えないことが明らかになってきました
「HySPEED工法」は、ドリルであけた孔に天然砕石を投入して締め固める砕石バイル工法です
メリットは、強度を高めるのは当然の事ながら、セメントなどを一切使わずに天然の砕石だけで地盤改良を行うので、前述のような発がん性物質などの心配がありません。また、天然素材ですから将来撤去する必要もなく、土地自体の価値を下げてしまう心配からも無縁なのです
さらには、液状化対策として高い効果も見込まれています。それは、砕石を用いることによって石と石の隙間に水が通りやすく、土中の水圧上昇が抑えられ、液状化を抑制できるからです
家の資産価値は土地と一体で考えなければなりません
○小谷中広之の感情・・・自然環境もしっかりと考えてみると、後々予想しなかった出費が出ることが防げます
例えば、何かの理由で将来建て替えるときに廃材処分費用が軽減されることは間違いないでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
資産価値の高い家づくり22の知識 [ 川瀬太志 ] |
タグ:川瀬太志 様
2016年03月04日
読書感想文『家づくり 4』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、池田泰弘様の「右も左もわからへん」です
池田泰弘様 1957年大阪生まれ 大阪工業大学短期大学部建築学科卒業 (株)池田綜合建設社長
気になる文章
●マイホームがちゃんと完成したときのお二人にとっての価値は?
人はそれぞれ価値観も違うし家族関係も違う。しかもこれからの家は80年ぐらいの耐久性があることを考えると、長期的でかつ多面的な視点にたってプランをつくる必要があんねん。このことを満足させようと思うたら、綿密な打ち合わせしかは他に方法はない
○小谷中広之の感情・・・住まい方をしっかりを考えなければ、ただ単に見た目の製品にとらわれ実際に家が完成して生活し始めてから不便さや違和感などを感じてしまう恐れがある
●子供の将来が両親にとって大変大事な関心ごととは思うけど、子供時代の期間は子供の人生にとってもあんまし長い期間だと言えまへん。むしろ子供たちが大人になった時、あなたたちが建てたマイホームにどうかかわっていくかを考えた方がいい
家族の本当の幸せを長期間、本質的、多面的にとらえることです。思い込みにとらわれんと、マイホームを建てる目的と価値を十分に考えて、夫婦で十分に話し合って、まずそのゴールをはっきり設定することがマイホームづくりにおいて正しいスタート
○小谷中広之の感情・・・主役はその家に一番長く住むことになるだろう夫婦なのだから、子供やペットのことよりも優先すべきである
●しっかり家族が寄り添える家を立ててほしい
そのためには今、しっかりした知識とモノの見方、考え方をもってもらいたい
○小谷中広之の感情・・・生活同線をしっかりと考えた住空間をつくりましょう
●最初にしっかりした、長く住めるお家をつくっておかんと資産にならへん
資産価値っちゅうのはきちんとメンテナンスしながら大切に住んでもらえば次に受け継がれる。そんな長く住める家のこと
○小谷中広之の感情・・・メンテナンスのしやすい家をお勧めします
●設備の寿命は長くて15年。だからキッチンもどうしても必要なもの以外は削ること。毎日使うものは機能が一番。動きやすく、メンテナンスのしやすくなる部分にお金をかけた方がいい
○小谷中広之の感情・・・目に見えるものにお金をかけるよりも、目に見えない部分や体感で感じる部分にお金をかける
●公示地価っていうんは、国土交通省が全国で約3万か所の地点で、毎年1月1日現在の地価を判定し発表している地価や周辺状況の資料のことで、公示価格と呼びますねん。まず、住みたい場所の平均的な土地の価格を知るのに、公示価格を調べてもうたら参考になる
路線価格も、公示価格もインターネットで簡単に調べられる
○小谷中広之の感情・・・不動産価格取引情報なども掲載されています
●施主側の価値観と工務店側の価値観が一致している方がええマイホームが建てられる
○小谷中広之の感情・・・これはリフォームにも当てはまります
●簡単に言うたら、外断熱は熱しにくいけど冷めにくい。内断熱は熱しやすいけど冷めやすい
例えば外断熱の場合、冬屋と暖房のかかりは遅いけど、いったん温まると冷めにくい。内断熱やとその反対で暖房のかかりは早いけど、冷めるのも早いという感じ
○小谷中広之の感情・・・内か外かと言われれば、やはり外断熱がオススメ
●鉄やコンクリートなどの素材は、木材に比べて、熱伝導率がはるかに大きい。簡単に言うたら熱が伝わりやすい
○小谷中広之の感情・・・鉄は、熱に弱いので曲がってしまう可能性が高い
住宅のつくりが軽量鉄骨などの場合、曲がってしまったら元には戻らない
●「所長、木造住宅と鉄筋コンクリート造の住宅と比較した場合、どれが一番ええんですか?」
「あくまで、わし個人の見解やけど、木造住宅が一番ええのんと違う?どの構造がええ家は、あくまで個人の価値観による」
生後すぐの子ネズミをそれぞれ、鉄製の箱、コンクリート製の箱、木製の箱に入れて育ててん。食事やなんか他の条件は全く同じにして生存日数を調べたところ、結果はどうなったと思う?
鉄製の箱が7日、コンクリート製の箱が14日、木製の箱は何と45日も生存しててん
他にも、週刊誌の記事に書いてあったんやけど、今、小学生や中学生のアトピー症や登校拒否の子が多い
木造の住宅に住んでいる子供とそれ意外の住宅に住んでいること元を比較したときに、なんと木造以外の住宅に住んでる子供のほうがアトピー症や登校拒否になる率が3倍も多い。その記事を見て、ますますわしは木造住宅に住む方がええと思ってますねん
○小谷中広之の感情・・・健康の面から見ても、メンテナンスのしやすさや増改築やリフォームの面から見ても木造住宅が良いと思う
●これからプラン作りをしていく際に、アフターメンテをちゃんと考えてプラン作りをすることが、賢いマイホームづくりをすることに繋がる
アフターメンテナンスをしやすい家づくり、もしくは、大掛かりなアフターメンテナンスの頻度を、できるだけ少なくできるような家づくりをした方が、不要な出費も減るし、逆にアフターメンテナンスを普段からまめにやろうという気持ちにもなれる
例えば地震が起こるとするやろ。もしベタ基礎の下に排水管を埋め込んでしまったら、その排水管を修復する場合、とんでもない大工工事になってしまう。なぜなら基礎を壊して、配水管を修復して、また基礎も修復せなあかん。基礎の立ち上がりから直接外に排水管を出しておけば、基礎を壊さんでも簡単に修復できる。2階と3階の排水管も、できるだけ天井配管は避けて、設備の排水溝からできるだけ近い場所で建物の外に出してしまうねん。そうすれば、排水の騒音も少なくすることができるし、修理するときでも、天井を必要以上にめくらんでもええ
○小谷中広之の感情・・・排水管などは特に考えるべき
そのためにも設備屋さんとの直接の打ち合わせが大切(どの業者さんにも当てはまりますが)
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、池田泰弘様の「右も左もわからへん」です
池田泰弘様 1957年大阪生まれ 大阪工業大学短期大学部建築学科卒業 (株)池田綜合建設社長
気になる文章
●マイホームがちゃんと完成したときのお二人にとっての価値は?
人はそれぞれ価値観も違うし家族関係も違う。しかもこれからの家は80年ぐらいの耐久性があることを考えると、長期的でかつ多面的な視点にたってプランをつくる必要があんねん。このことを満足させようと思うたら、綿密な打ち合わせしかは他に方法はない
○小谷中広之の感情・・・住まい方をしっかりを考えなければ、ただ単に見た目の製品にとらわれ実際に家が完成して生活し始めてから不便さや違和感などを感じてしまう恐れがある
●子供の将来が両親にとって大変大事な関心ごととは思うけど、子供時代の期間は子供の人生にとってもあんまし長い期間だと言えまへん。むしろ子供たちが大人になった時、あなたたちが建てたマイホームにどうかかわっていくかを考えた方がいい
家族の本当の幸せを長期間、本質的、多面的にとらえることです。思い込みにとらわれんと、マイホームを建てる目的と価値を十分に考えて、夫婦で十分に話し合って、まずそのゴールをはっきり設定することがマイホームづくりにおいて正しいスタート
○小谷中広之の感情・・・主役はその家に一番長く住むことになるだろう夫婦なのだから、子供やペットのことよりも優先すべきである
●しっかり家族が寄り添える家を立ててほしい
そのためには今、しっかりした知識とモノの見方、考え方をもってもらいたい
○小谷中広之の感情・・・生活同線をしっかりと考えた住空間をつくりましょう
●最初にしっかりした、長く住めるお家をつくっておかんと資産にならへん
資産価値っちゅうのはきちんとメンテナンスしながら大切に住んでもらえば次に受け継がれる。そんな長く住める家のこと
○小谷中広之の感情・・・メンテナンスのしやすい家をお勧めします
●設備の寿命は長くて15年。だからキッチンもどうしても必要なもの以外は削ること。毎日使うものは機能が一番。動きやすく、メンテナンスのしやすくなる部分にお金をかけた方がいい
○小谷中広之の感情・・・目に見えるものにお金をかけるよりも、目に見えない部分や体感で感じる部分にお金をかける
●公示地価っていうんは、国土交通省が全国で約3万か所の地点で、毎年1月1日現在の地価を判定し発表している地価や周辺状況の資料のことで、公示価格と呼びますねん。まず、住みたい場所の平均的な土地の価格を知るのに、公示価格を調べてもうたら参考になる
路線価格も、公示価格もインターネットで簡単に調べられる
○小谷中広之の感情・・・不動産価格取引情報なども掲載されています
●施主側の価値観と工務店側の価値観が一致している方がええマイホームが建てられる
○小谷中広之の感情・・・これはリフォームにも当てはまります
●簡単に言うたら、外断熱は熱しにくいけど冷めにくい。内断熱は熱しやすいけど冷めやすい
例えば外断熱の場合、冬屋と暖房のかかりは遅いけど、いったん温まると冷めにくい。内断熱やとその反対で暖房のかかりは早いけど、冷めるのも早いという感じ
○小谷中広之の感情・・・内か外かと言われれば、やはり外断熱がオススメ
●鉄やコンクリートなどの素材は、木材に比べて、熱伝導率がはるかに大きい。簡単に言うたら熱が伝わりやすい
○小谷中広之の感情・・・鉄は、熱に弱いので曲がってしまう可能性が高い
住宅のつくりが軽量鉄骨などの場合、曲がってしまったら元には戻らない
●「所長、木造住宅と鉄筋コンクリート造の住宅と比較した場合、どれが一番ええんですか?」
「あくまで、わし個人の見解やけど、木造住宅が一番ええのんと違う?どの構造がええ家は、あくまで個人の価値観による」
生後すぐの子ネズミをそれぞれ、鉄製の箱、コンクリート製の箱、木製の箱に入れて育ててん。食事やなんか他の条件は全く同じにして生存日数を調べたところ、結果はどうなったと思う?
鉄製の箱が7日、コンクリート製の箱が14日、木製の箱は何と45日も生存しててん
他にも、週刊誌の記事に書いてあったんやけど、今、小学生や中学生のアトピー症や登校拒否の子が多い
木造の住宅に住んでいる子供とそれ意外の住宅に住んでいること元を比較したときに、なんと木造以外の住宅に住んでる子供のほうがアトピー症や登校拒否になる率が3倍も多い。その記事を見て、ますますわしは木造住宅に住む方がええと思ってますねん
○小谷中広之の感情・・・健康の面から見ても、メンテナンスのしやすさや増改築やリフォームの面から見ても木造住宅が良いと思う
●これからプラン作りをしていく際に、アフターメンテをちゃんと考えてプラン作りをすることが、賢いマイホームづくりをすることに繋がる
アフターメンテナンスをしやすい家づくり、もしくは、大掛かりなアフターメンテナンスの頻度を、できるだけ少なくできるような家づくりをした方が、不要な出費も減るし、逆にアフターメンテナンスを普段からまめにやろうという気持ちにもなれる
例えば地震が起こるとするやろ。もしベタ基礎の下に排水管を埋め込んでしまったら、その排水管を修復する場合、とんでもない大工工事になってしまう。なぜなら基礎を壊して、配水管を修復して、また基礎も修復せなあかん。基礎の立ち上がりから直接外に排水管を出しておけば、基礎を壊さんでも簡単に修復できる。2階と3階の排水管も、できるだけ天井配管は避けて、設備の排水溝からできるだけ近い場所で建物の外に出してしまうねん。そうすれば、排水の騒音も少なくすることができるし、修理するときでも、天井を必要以上にめくらんでもええ
○小谷中広之の感情・・・排水管などは特に考えるべき
そのためにも設備屋さんとの直接の打ち合わせが大切(どの業者さんにも当てはまりますが)
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家づくり右も左もわからへん [ 池田泰弘 ] |
タグ:池田泰弘 様
2016年03月03日
読書感想文『家づくり 3』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、鈴木悟様の「こころの住い」です
鈴木悟様 1954年秋田県生まれ 住宅デザイナー 健康生きがいづくりアドバイザー
気になる文章
●「人は家をつくり、家は人をつくる」といったのは英国のチャーチルでした。チャーチルは決して建築の専門家ではありません。これは一国の政治を司る最高責任者として、家のあり方が如何に重要であるかという政治家としての信念から発した言葉に他なりません
○小谷中広之の感情・・・住む人も、建てる人も、材料を運搬する人も全て「人」がいなければ家は建たない
人間関係のコミュニケーションがとても大切な要素
●まず建てる、ではなく、なぜ建てるのか、から始めましょう。そしてどう暮らしたいのか、自分たちの生活スタイルをしっかり見据えてから、家づくりに取り組みましょう
○小谷中広之の感情・・・物や見た目のことを考えるのはとても楽しく簡単であるだろうが、ライフスタイルをしっかりと考えることは実は簡単なようで難しい。ライフスタイルから住居を考えることがまず初めにイメージしていくこと
●形式的な同居とか別居ということよりも、お互いが精神的に独立できるかどうか、親が子供から精神的に離れられるか、子供はべったりではなく自分たちで一人立ちできるか、つまり親離れ、子離れができるかどうかが一番の問題です。それさえできれば生活スタイルはどうでもよく、完全同居でもうまくいくでしょう
○小谷中広之の感情・・・それぞれが自立のしやすい、または自立を促すような住環境を
●子供部屋もペットの自由空間も必要なのはよくわかりますが、もっと優先しなくてはいけないものがあるはずです。そう、この家の主役である夫婦の暮らしを最優先すべきなのです。主役は子供よりも夫婦、ペットよりも夫、妻であってほしいものです
子供たちが独立した部屋を必要とする期間はせいぜい10年程度
その後、子供が独立し結婚すれば夫婦二人だけで住むことになるのが現実です
夫婦を主役にして考えた家は、家族にとって素晴らしい財産になります
○小谷中広之の感情・・・夫婦のことを考えて、極端に行ってしまえば夫婦だけのことを考えて住空間を考えてみる
●親子や家族の人間関係がいつまでも壊れないようにと考えます。家族関係をどういう風に考えるのか、これからどう生きていくのかということが大事なのです。その心構えがちゃんとできない限りは、どんなに間取りを考えても意味がありませんどう暮らしたいのかがはっきりしてから考えたプランは輝いて見えます
○小谷中広之の感情・・・日々の住宅内での生活同線をしっかりと考えてみよう
●まず寒くしなければよいのです。寒い思いをしない家をつくりましょう。それだけでかなりの人が暮らし続けられます。そしてお風呂やトイレを使いやすくしましょう
○小谷中広之の感情・・・水回りや廊下の温度変化に注意しましょう
●住宅は出来たときから壊れ始めます.手入れをしないで放っておけば、どんな家でも十年単位で朽ちていきます
一カ月に平方メートル当たり100円以上積み立ててください
40坪程度の家だったら1万4千円くらい、年間17万円
手入れさえきちんとすれば、木造住宅だって50年、いや100年以上は住み続けられるはずなのです
きちんとメンテナンスをして暮らしていれば、20年後でも、建てたときと同等程度の価値で売れるのです。売れるということは、支払ったローンが返ってくるということになりますから、その時の家族に適した別の家をすぐに買うことができます
○小谷中広之の感情・・・そんなに年間貯金ができないのであれば、DIYを覚えて実践してみたり、無料施工セミナーなどに参加したり本を読んだりして勉強して自分お住まいを自分の手で守っていこう
どうしてもできない部分を業者さんにお願いするようにすれば年間のメンテナンス貯金は少なくて済むはずです
例えば「コンセントやスイッチの交換。証明器具の交換。障子の張り替え。網戸の張り替え。木枠などの塗り替え。ペーパーホルダやタオルかけの交換。エアコンの取り外し。ドアノブの交換」などがあります
●暮らしている人間が暑いとか冷たいとか寒いという風に感じるということは、過ごしづらいのであって、不快でもあるのです。寒くもなく暑くもなく、温度や湿度を感じないで気にしないでいられるのが、最も快適な、そこに居続けるために適した環境なのです
気密や断熱がしっかりできていない住宅に、どんなにすごいパワーの冷暖房設備をつけても、入れ物(建物)の性能の優れた住宅の過ごしやすさは得られません
○小谷中広之の感情・・・体感で感じるものや、目に見えない部分に最もお金をかける
●利用できるスペースがあるのに、利用しないのは無駄だと思います。屋根裏スペースの自由性
最初から予定の最大人数に合わせた家を用意するのではなく、その時の変化に応じて内部を改造した方が、お金もかからず、少しずつ変化する我が家を家族で楽しみながら生活できます
屋根裏の他にも、床下空間があります。地下の利用という方法もありますが、予算やメンテナンスを考え、あまり積極的に進めてはいません。しかし、床下は大いに推奨できる空間です
床下は収納部分としても利用できますが、土間コンクリートに含まれた水分が蒸発してしまうまでの約一年間は、閉鎖的な床下空間であれば利用しない方が無難だと思います
その後でも湿気を好まないものは収納しない方が良いと思います
敷地の周りの排水処理や地下水位に気をつければ、床下の空間を効率用活用した不思議な住宅もどんどん出現しそうです
○小谷中広之の感情・・・増改築やリフォームのしやすい間取りや造りにすることが大切
増改築やリフォームのしやすい住宅は、しにくい住宅と比べても金額に差があり仕上がりにはもっと差が出ます
●バルコニー、テラス等は全て木でつくります。できれば薬品をしみこませていない天然の素材で腐りにくい木を選びます。国産だと青森ヒバとかネズコ。ネズコは外壁にも利用したりしますが、なかなか手に入りません。希少品であることが問題です
外材では米ヒノキ、米ヒバ、米杉材などになります。中でも米杉材はネズコと同種で水に強い木です。余談ですが、テキヤの世界では金魚すくいの水槽の木の枠はネズコに限るのだそうです
バルコニーやデッキは住宅以上に耐久性は望めませんので、つくりやすく直しやすい木製で、しかも建物に食い込まないように柱建てタイプ「独立タイプ」で計画
○小谷中広之の感情・・・建物に食い込んだバルコニーやデッキは不要になった時、撤去後の見た目が汚くなってしまう恐れもある
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、鈴木悟様の「こころの住い」です
鈴木悟様 1954年秋田県生まれ 住宅デザイナー 健康生きがいづくりアドバイザー
気になる文章
●「人は家をつくり、家は人をつくる」といったのは英国のチャーチルでした。チャーチルは決して建築の専門家ではありません。これは一国の政治を司る最高責任者として、家のあり方が如何に重要であるかという政治家としての信念から発した言葉に他なりません
○小谷中広之の感情・・・住む人も、建てる人も、材料を運搬する人も全て「人」がいなければ家は建たない
人間関係のコミュニケーションがとても大切な要素
●まず建てる、ではなく、なぜ建てるのか、から始めましょう。そしてどう暮らしたいのか、自分たちの生活スタイルをしっかり見据えてから、家づくりに取り組みましょう
○小谷中広之の感情・・・物や見た目のことを考えるのはとても楽しく簡単であるだろうが、ライフスタイルをしっかりと考えることは実は簡単なようで難しい。ライフスタイルから住居を考えることがまず初めにイメージしていくこと
●形式的な同居とか別居ということよりも、お互いが精神的に独立できるかどうか、親が子供から精神的に離れられるか、子供はべったりではなく自分たちで一人立ちできるか、つまり親離れ、子離れができるかどうかが一番の問題です。それさえできれば生活スタイルはどうでもよく、完全同居でもうまくいくでしょう
○小谷中広之の感情・・・それぞれが自立のしやすい、または自立を促すような住環境を
●子供部屋もペットの自由空間も必要なのはよくわかりますが、もっと優先しなくてはいけないものがあるはずです。そう、この家の主役である夫婦の暮らしを最優先すべきなのです。主役は子供よりも夫婦、ペットよりも夫、妻であってほしいものです
子供たちが独立した部屋を必要とする期間はせいぜい10年程度
その後、子供が独立し結婚すれば夫婦二人だけで住むことになるのが現実です
夫婦を主役にして考えた家は、家族にとって素晴らしい財産になります
○小谷中広之の感情・・・夫婦のことを考えて、極端に行ってしまえば夫婦だけのことを考えて住空間を考えてみる
●親子や家族の人間関係がいつまでも壊れないようにと考えます。家族関係をどういう風に考えるのか、これからどう生きていくのかということが大事なのです。その心構えがちゃんとできない限りは、どんなに間取りを考えても意味がありませんどう暮らしたいのかがはっきりしてから考えたプランは輝いて見えます
○小谷中広之の感情・・・日々の住宅内での生活同線をしっかりと考えてみよう
●まず寒くしなければよいのです。寒い思いをしない家をつくりましょう。それだけでかなりの人が暮らし続けられます。そしてお風呂やトイレを使いやすくしましょう
○小谷中広之の感情・・・水回りや廊下の温度変化に注意しましょう
●住宅は出来たときから壊れ始めます.手入れをしないで放っておけば、どんな家でも十年単位で朽ちていきます
一カ月に平方メートル当たり100円以上積み立ててください
40坪程度の家だったら1万4千円くらい、年間17万円
手入れさえきちんとすれば、木造住宅だって50年、いや100年以上は住み続けられるはずなのです
きちんとメンテナンスをして暮らしていれば、20年後でも、建てたときと同等程度の価値で売れるのです。売れるということは、支払ったローンが返ってくるということになりますから、その時の家族に適した別の家をすぐに買うことができます
○小谷中広之の感情・・・そんなに年間貯金ができないのであれば、DIYを覚えて実践してみたり、無料施工セミナーなどに参加したり本を読んだりして勉強して自分お住まいを自分の手で守っていこう
どうしてもできない部分を業者さんにお願いするようにすれば年間のメンテナンス貯金は少なくて済むはずです
例えば「コンセントやスイッチの交換。証明器具の交換。障子の張り替え。網戸の張り替え。木枠などの塗り替え。ペーパーホルダやタオルかけの交換。エアコンの取り外し。ドアノブの交換」などがあります
●暮らしている人間が暑いとか冷たいとか寒いという風に感じるということは、過ごしづらいのであって、不快でもあるのです。寒くもなく暑くもなく、温度や湿度を感じないで気にしないでいられるのが、最も快適な、そこに居続けるために適した環境なのです
気密や断熱がしっかりできていない住宅に、どんなにすごいパワーの冷暖房設備をつけても、入れ物(建物)の性能の優れた住宅の過ごしやすさは得られません
○小谷中広之の感情・・・体感で感じるものや、目に見えない部分に最もお金をかける
●利用できるスペースがあるのに、利用しないのは無駄だと思います。屋根裏スペースの自由性
最初から予定の最大人数に合わせた家を用意するのではなく、その時の変化に応じて内部を改造した方が、お金もかからず、少しずつ変化する我が家を家族で楽しみながら生活できます
屋根裏の他にも、床下空間があります。地下の利用という方法もありますが、予算やメンテナンスを考え、あまり積極的に進めてはいません。しかし、床下は大いに推奨できる空間です
床下は収納部分としても利用できますが、土間コンクリートに含まれた水分が蒸発してしまうまでの約一年間は、閉鎖的な床下空間であれば利用しない方が無難だと思います
その後でも湿気を好まないものは収納しない方が良いと思います
敷地の周りの排水処理や地下水位に気をつければ、床下の空間を効率用活用した不思議な住宅もどんどん出現しそうです
○小谷中広之の感情・・・増改築やリフォームのしやすい間取りや造りにすることが大切
増改築やリフォームのしやすい住宅は、しにくい住宅と比べても金額に差があり仕上がりにはもっと差が出ます
●バルコニー、テラス等は全て木でつくります。できれば薬品をしみこませていない天然の素材で腐りにくい木を選びます。国産だと青森ヒバとかネズコ。ネズコは外壁にも利用したりしますが、なかなか手に入りません。希少品であることが問題です
外材では米ヒノキ、米ヒバ、米杉材などになります。中でも米杉材はネズコと同種で水に強い木です。余談ですが、テキヤの世界では金魚すくいの水槽の木の枠はネズコに限るのだそうです
バルコニーやデッキは住宅以上に耐久性は望めませんので、つくりやすく直しやすい木製で、しかも建物に食い込まないように柱建てタイプ「独立タイプ」で計画
○小谷中広之の感情・・・建物に食い込んだバルコニーやデッキは不要になった時、撤去後の見た目が汚くなってしまう恐れもある
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】 こころの住まい こわれない家族の家 /鈴木悟(著者) 【中古】afb |
タグ:鈴木悟 様
2016年03月02日
読書感想文『家づくり 2』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、宮沢俊哉様の「無理なく無駄なくいい家を建てる」です
宮沢俊哉様 1959年東京生まれ 株式会社アキュラホーム代表取締役社長
気になる文章
●現場に部資材が届きくたびに大工さんは作業を中断し、受取から数量確認、包装を解いてそのごみを処理する作業を行います
こうした雑用こそ、現場作業の妨げ以外のなにものでもなく、まさに無駄の塊なのです
○小谷中広之の感情・・・役割分担を明確にすることで避けられる時間ロスである
現場監督という役割はとても大切である
●建て替えることよりも、長く住み継ぐことこそより価値があり、そこから生まれる家の新たな魅力にも、ぜひとも目を向けていただきたい
では、長期有料住宅の利点を具体的に上げていきましょう
「高い品質、性能を備えることで長期にわたって維持できる」
「長く住めば、建て替えの解体による産業廃棄物が出ないので環境に貢献できる」
「長く住むことで住宅費への経済負担が減り、逆に資産価値はこれまでより高く評価される可能性が広がるので、リバースモーゲージ(住宅を担保に老後資金を調達する方法)も検討できる」
○小谷中広之の感情・・・長く住み続けられるためにも、日ごろのメンテナンスはとても重要である
その家の専属ともいえるリフォーム業者との関係性や、建ててくれた業者さんとの関係性は大切しましょう
●「住み始めてから」のことも視野に入れて、家づくりを考える必要がある
家に限らず、長く使う家電製品などもそうですが、コストにイニシャルコストとランニングコストの二つがあることを忘れるわけにはいきません
ライフサイクルコスト(LCC)という言葉がある
住宅においては、建てる際の建設費だけでなく、維持費や修繕費、さらには解体、破棄の費用までも含めたコストを考える必要があるということです
「とにかく安く変えればいい」という短角的な考えは、家づくりにおいては非常に危険です
○小谷中広之の感情・・・長く住み続けるためにも、住空間にはお金は必ずかかってくる。そのこともしっかりと視野に入れて、人生プランを立てること
●家は、「図面」がなければ立てることはできません。そして、この図面は、家が建った後も、その家が立っている間はずっと必要となる書類です。いわば、家の医療カルテといったところです
なぜ必要かというと、家は建てて終わりではなく、その後も定期的なメンテナンスが必要になる
電子データで登録、保存してくれる第三者機関として「住宅履歴情報サービス機関」が次々と設立されました。今では、複数の旗艦の統一を図るために、一般社団法人住宅履歴情報蓄積活用推進協議会を設立して「家カルテ」の共通ロゴを用いて運営されています
この住宅履歴の登録、更新作業は、補修や点検を請け負った業者が行うのではなく、施主が自ら行わなければなりません。大切な資産情報ですから、きちんとチェックしておく必要があります
チェックポイント
「情報がきちんと更新され、住まいの現状と同じかをチェック」
「住宅履歴情報の共通IDを保管」
○小谷中広之の感情・・・増改築や、リフォーム時には特に役に立つ資料です
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、宮沢俊哉様の「無理なく無駄なくいい家を建てる」です
宮沢俊哉様 1959年東京生まれ 株式会社アキュラホーム代表取締役社長
気になる文章
●現場に部資材が届きくたびに大工さんは作業を中断し、受取から数量確認、包装を解いてそのごみを処理する作業を行います
こうした雑用こそ、現場作業の妨げ以外のなにものでもなく、まさに無駄の塊なのです
○小谷中広之の感情・・・役割分担を明確にすることで避けられる時間ロスである
現場監督という役割はとても大切である
●建て替えることよりも、長く住み継ぐことこそより価値があり、そこから生まれる家の新たな魅力にも、ぜひとも目を向けていただきたい
では、長期有料住宅の利点を具体的に上げていきましょう
「高い品質、性能を備えることで長期にわたって維持できる」
「長く住めば、建て替えの解体による産業廃棄物が出ないので環境に貢献できる」
「長く住むことで住宅費への経済負担が減り、逆に資産価値はこれまでより高く評価される可能性が広がるので、リバースモーゲージ(住宅を担保に老後資金を調達する方法)も検討できる」
○小谷中広之の感情・・・長く住み続けられるためにも、日ごろのメンテナンスはとても重要である
その家の専属ともいえるリフォーム業者との関係性や、建ててくれた業者さんとの関係性は大切しましょう
●「住み始めてから」のことも視野に入れて、家づくりを考える必要がある
家に限らず、長く使う家電製品などもそうですが、コストにイニシャルコストとランニングコストの二つがあることを忘れるわけにはいきません
ライフサイクルコスト(LCC)という言葉がある
住宅においては、建てる際の建設費だけでなく、維持費や修繕費、さらには解体、破棄の費用までも含めたコストを考える必要があるということです
「とにかく安く変えればいい」という短角的な考えは、家づくりにおいては非常に危険です
○小谷中広之の感情・・・長く住み続けるためにも、住空間にはお金は必ずかかってくる。そのこともしっかりと視野に入れて、人生プランを立てること
●家は、「図面」がなければ立てることはできません。そして、この図面は、家が建った後も、その家が立っている間はずっと必要となる書類です。いわば、家の医療カルテといったところです
なぜ必要かというと、家は建てて終わりではなく、その後も定期的なメンテナンスが必要になる
電子データで登録、保存してくれる第三者機関として「住宅履歴情報サービス機関」が次々と設立されました。今では、複数の旗艦の統一を図るために、一般社団法人住宅履歴情報蓄積活用推進協議会を設立して「家カルテ」の共通ロゴを用いて運営されています
この住宅履歴の登録、更新作業は、補修や点検を請け負った業者が行うのではなく、施主が自ら行わなければなりません。大切な資産情報ですから、きちんとチェックしておく必要があります
チェックポイント
「情報がきちんと更新され、住まいの現状と同じかをチェック」
「住宅履歴情報の共通IDを保管」
○小谷中広之の感情・・・増改築や、リフォーム時には特に役に立つ資料です
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
無理なく無駄なくいい家を建てる 品質も価格も満足できる家づくり |
タグ:宮沢俊哉 様
2016年03月01日
読書感想文『家づくり 1』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、伊澤多喜男様の「「いい家」の正体」です
伊澤多喜男様 1948年生まれ 法政大学工学部建築学科卒業 一級建築士
気になる文章
●基礎は、コンクリートと鉄筋で造られていて、ベタ基礎と布基礎の二つに分けられます。コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引っ張りに強いため、この二つの良さを合わせることで、強固で不稔の構造体となるわけです
ビルやマンションなど、大型建築物の場合には、コンクリートの試験体「サンプル」を取り出し、強度試験にかけてチェックしなければなりません
しかし、戸建て住宅の基礎の場合、何らかのトラブルでも発生していなければ、まずやらないでしょう。結局、誰もチェックしないから、こういうことが起きる。消費者は、業者がちゃんと仕事をし、指定強度のあるコンクリートが流し込まれているということを信じるしかない
○小谷中広之の感情・・・家が建ち始める前の状態からしっかりと写真などに施工状況を収めておこう
●最低でも5年は経たないと本当の実力はわからない。新建材は慌てて使わない方がいいですよ
○小谷中広之の感情・・・知識と経験、そして向上心の高い業者さんとの相談が大切
●サイディングの塗装が複雑な色に塗りあげられていると、褪色したときの塗り直しに苦労します。また、継ぎ目の細工を慎重に行わないと、雨水の進入路となることもあり、構造材にもダメージを与えます
もっとも大きなデメリットは、サイディングと、釘やビスといった取り付けられる部材の相性が良くない点でしょう。サイディングが揺れに強いのは、揺れを吸収しているからではなく、継ぎ目で揺れをカバーしているから
時間が経つとこの継ぎ目にガタがきますので、家そのものが弱くなります。逆に、モルタル壁というのは、ひび割れがしやすいため、鉄骨組のように、揺れやすい構造には適しません。モルタル壁を使っているということは、作り手の「この家はゆれません」という自信の表れともいえます
モルタル壁の厚さは、サイディングの2倍以上あります。その分、構造に負担がかかります。また、瓦もスレートの2倍の重さ。いずれか、もしくは両方を使っている家の場合は、特に構造材に気を配らねばなりません
サイディングは弱い構造の隠れ蓑としても使えるにです。モルタルでは到底出来なかったフラフラするような家を作っても、覆ってしまえばわかりません
ひどいヒビが入るようなもので「欠陥だ」「直せ」と言われるような作りであっても、サイディングであれば発覚しません
○小谷中広之の感情・・・ここでもやはり、ゼロからの施工状況の写真を撮っておくか、第三者の目を利用することがとても大切である
●屋根がどちらか片一方に傾斜し、見た目が「モダン」だということで、流行っていますが、「雨漏りする屋根」の代名詞になることでしょう
最大の欠点は、形として雨が入り込みやすいということ。簡単に言えば、屋根の上に降った雨が片一方にだけ流れるため、全面、濡れるわけです
日本のような多雨地帯では、雨をいかに早く外に流すかが重要。片流れのように、雨が当たりやすく、軒が出ない屋根は、それだけ雨漏りするリスクが高まります
○小谷中広之の感情・・・それをしっかりと考えた設計施工をしてくれる信頼する業者さんを見つけよう
●家族の基盤として、また、将来を託す財産としての価値があるかどうか。それを左右するのが、家の構造だと私は考えています。構造は、家の命であり、それはつまり、住人の命を守るものだからです。そのためにも、構造図は絶対に必要なのです
○小谷中広之の感情・・・すぐに出せるように用意をしておこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、伊澤多喜男様の「「いい家」の正体」です
伊澤多喜男様 1948年生まれ 法政大学工学部建築学科卒業 一級建築士
気になる文章
●基礎は、コンクリートと鉄筋で造られていて、ベタ基礎と布基礎の二つに分けられます。コンクリートは圧縮に強く、鉄筋は引っ張りに強いため、この二つの良さを合わせることで、強固で不稔の構造体となるわけです
ビルやマンションなど、大型建築物の場合には、コンクリートの試験体「サンプル」を取り出し、強度試験にかけてチェックしなければなりません
しかし、戸建て住宅の基礎の場合、何らかのトラブルでも発生していなければ、まずやらないでしょう。結局、誰もチェックしないから、こういうことが起きる。消費者は、業者がちゃんと仕事をし、指定強度のあるコンクリートが流し込まれているということを信じるしかない
○小谷中広之の感情・・・家が建ち始める前の状態からしっかりと写真などに施工状況を収めておこう
●最低でも5年は経たないと本当の実力はわからない。新建材は慌てて使わない方がいいですよ
○小谷中広之の感情・・・知識と経験、そして向上心の高い業者さんとの相談が大切
●サイディングの塗装が複雑な色に塗りあげられていると、褪色したときの塗り直しに苦労します。また、継ぎ目の細工を慎重に行わないと、雨水の進入路となることもあり、構造材にもダメージを与えます
もっとも大きなデメリットは、サイディングと、釘やビスといった取り付けられる部材の相性が良くない点でしょう。サイディングが揺れに強いのは、揺れを吸収しているからではなく、継ぎ目で揺れをカバーしているから
時間が経つとこの継ぎ目にガタがきますので、家そのものが弱くなります。逆に、モルタル壁というのは、ひび割れがしやすいため、鉄骨組のように、揺れやすい構造には適しません。モルタル壁を使っているということは、作り手の「この家はゆれません」という自信の表れともいえます
モルタル壁の厚さは、サイディングの2倍以上あります。その分、構造に負担がかかります。また、瓦もスレートの2倍の重さ。いずれか、もしくは両方を使っている家の場合は、特に構造材に気を配らねばなりません
サイディングは弱い構造の隠れ蓑としても使えるにです。モルタルでは到底出来なかったフラフラするような家を作っても、覆ってしまえばわかりません
ひどいヒビが入るようなもので「欠陥だ」「直せ」と言われるような作りであっても、サイディングであれば発覚しません
○小谷中広之の感情・・・ここでもやはり、ゼロからの施工状況の写真を撮っておくか、第三者の目を利用することがとても大切である
●屋根がどちらか片一方に傾斜し、見た目が「モダン」だということで、流行っていますが、「雨漏りする屋根」の代名詞になることでしょう
最大の欠点は、形として雨が入り込みやすいということ。簡単に言えば、屋根の上に降った雨が片一方にだけ流れるため、全面、濡れるわけです
日本のような多雨地帯では、雨をいかに早く外に流すかが重要。片流れのように、雨が当たりやすく、軒が出ない屋根は、それだけ雨漏りするリスクが高まります
○小谷中広之の感情・・・それをしっかりと考えた設計施工をしてくれる信頼する業者さんを見つけよう
●家族の基盤として、また、将来を託す財産としての価値があるかどうか。それを左右するのが、家の構造だと私は考えています。構造は、家の命であり、それはつまり、住人の命を守るものだからです。そのためにも、構造図は絶対に必要なのです
○小谷中広之の感情・・・すぐに出せるように用意をしておこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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