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2016年03月20日

読書感想文『60歳から』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0056.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、松原惇子様の「60歳からの上手な生き方」です

松原惇子様 1947年埼玉生まれ 昭和大学卒業 著者

気になる文章
●なんでもお金で解決すると、後で付けが回ってくる
当り前のことだが、自分のごはんは自分で作る
なんでもお金で解決しようとする人がいるが、その分後で機能低下というつけが回ってくるのでこころしたい

○小谷中広之の感情・・・できることは自分で行おう。それは行動だけではなく、考えることも同じである

●「人は、自分の思いたいようにしか、思わないものよ。だから、聞いた事は、右から左に流して、自分の信じる道を進み続けなさい。人には言わせておきなさい。その人たちに悪口を言う楽しみを与えていると思えばいいのよ」
人は、事実がどうかということは関係なく、自分が負いたいように思う。だからいくら説明しようが、人の思いを変えることはできない。なぜなら、そう思いたいのだから。だから、放っておきなさい

○小谷中広之の感情・・・他人は変わらないのだ。諦めて前に進もう

●好きなこと?好きなことが見つからない人は、恋愛をしたらどうだろうか。60代からの恋愛は結婚する必要がないので気楽なので、おすすめだ
不思議なもので、異性を意識すると、服装も言葉遣いも変わる
高齢者になってから人に好かれるには、おしゃれで身ぎれいにしていること

○小谷中広之の感情・・・これは年齢関係なく言えることだろう

●皆さん、なんでもいいじゃないですか。思い切り好きなことをやりましょうよ。思い切り生きれば、その姿にひかれて人は寄ってくる。そして、そこには新しい出会いがあり、新しい展開やチャンスも待ち受けている。希望に満ちた人生は、好きなことに向かっている人には、絶対に用意されている
○小谷中広之の感情・・・過去の自分が今の自分を見たときに、惹かれるような人間に常になろう
●年になったら病気をするのではなく、明るい気持ちで笑いながら暮らしてないから病気を呼ぶのだ
60歳を過ぎたら、おかしいことがなくても、笑う習慣を身につけ、病気知らずになろう。それでも病気になった時には、神様を憎めばいい

○小谷中広之の感情・・・明るい気持ちで笑いながら暮らしていけるような、リフォームを提案していこう

●とかくお金がある人を羨ましがる傾向がある。お金があれば、老後は安心?
お金はない依らった方がいいに決まっているが、もしかして、あまりお金を持っていない方が、選択肢が少なくなる分、腹をくくることができて幸せかもしれないと。つまり、頼りになるのは自分だけなので、しっかりする。しっかりしていれば、頭も体もシャキッとなる
他人にお金で世話になろうと考える人と、自分しか頼れない人の違いは、気の張り方に違いが出る
有料老人ホームに入っている人で、毎朝、ウォーキングや体を動かしている人が、いるのかしらと。心のどこかに、弱ってもいいわ、という安心感があるので、何もしていないのでないかと

○小谷中広之の感情・・・火事場の底力ではないが、追い詰められれば人は前進するしかなくなる
それを放棄すれば、今までの人生はすべて失敗に終わってしまう

●介護が不安なら、要介護にならないような生き方を心掛ける
○小谷中広之の感情・・・今を変えることでしか未来は変わらない

●人を求めない。腹を割って話せる友達がいなくても、私は楽しくやっていけると自分に言い聞かせる
何でも話せる相手がいるのは、素敵なことだが、いなくても素敵な人生は送れる
だから、人に固執しないで生きていく強い自分をもちたい

○小谷中広之の感情・・・人に依存することからの卒業

●不安は、不安に終点をあてるから浮上する。不安を取り除く一番いい方法は、不安に関心をもたないことである。つまり、あなたの趣味を変えることだ。「不安」の種を数える趣味から、「楽しいこと」の種を数える趣味に変えること
○小谷中広之の感情・・・
「ない」ものを数えるのではなく、「ある」ものを数える

●60代になった今、一人だろうが、二人だろうが、うまくいっていようが、いっていまいが、今の自分が現実の自分
淋しかろうが、悲しかろうが、今の自分が現実。過去に戻ってやり直しをしたくても、できない
そう。終わったことは終わったこと。戻れない。だったら、終わったことに思いを馳せるのは、時間の無駄である。なぜなら、60歳過ぎの人には、時間ほど貴重なものはないからだ

○小谷中広之の感情・・・60代だけではなく20代でも30代でも40代でも50代でも時間はとても貴重なものなのだ
全ての人に共通して持っているモノは時間なのだから、その時間をどう使うかでその人の人生は大きく変わるだろう

●終末医療に関心ある人が、オーストラリアの病院で死のベッドにある患者を対象に質問をしたそうだ
「いま、死にゆくときに、思い残すことがあるとしたら、何ですか」
多くの人が答えたことは、想像すらしなかったものだった。それは
「自分らしく生きたかった」だったからである

○小谷中広之の感情・・・自分らしく…果たして自分らしくということをしっかりと把握し、判断し、日々の生活の中で訪れる選択をしっかりと自分らしく生きるために選択できる人はどれだけいるのだろうか
思い残すことがあるとしたら?という問いを常に自分に問うてみるのも、未来の自分を変えるきっかけになるかもしれない

●人は「病気にならないため」ではなく、「今を楽しむため」に生きている
○小谷中広之の感情・・・常に今というのは過去の積み重ねの結果
今を楽しむためには健康でいるために必要な行動から目をそらしてはいけない

●100歳まで生きたらどうしよう?と不安がるのではなく、100歳まで生きていいように、今から生き方を切り替えたい
○小谷中広之の感情・・・100歳まで元気で生きるために「今何をすればいいのか」を考えながら、日々を過ごすこと




ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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2016年03月19日

読書感想文『短眠』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0057.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、藤本憲幸様の「短く深く眠る法」です

藤本憲幸様 健康法、東洋医学、集中術など研究、実践を続ける

気になる文章
●毎日、精一杯働き、考え、気を使う。一瞬たりとも、だらけた精神をもたない
このように懸命に生きれば、必ず熟睡できるのである

○小谷中広之の感情・・・そして、自己投資+αをこなしていけば、短眠どころか描いている自分というものにどんどん近づくことだろう

●「食べてから二時間以内に眠ると胃腸に大きな負担をかける」と述べたが、この一日一食を実践する限りにおいては、食べた後、すぐに寝てもかまわないのある
「寝るに時間前には食べてはいけない、とよく言われるが、それは一日三食の人たちのことだ。一日一食、それも適量なら、睡眠中、胃に十分に血液を集めることができ、消化吸収がすこぶるよくなるから、太る心配はない。大食するから、胃に負担がかかって熟睡できなくなる」

○小谷中広之の感情・・・私は一日一食で、布団に入ればすぐに寝付くことができる

●神経過敏な人は、場所が変化すると眠れないという場合が多いようです。これはビタミンB1とカルシウム分が不足しているために怒ると考えられます
○小谷中広之の感情・・・旅先で心配なら、上記のサプリメントを持っていこう

●玄米には、蛋白質、脂質、配分、カルシウム、リン、鉄分、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなど45種類もの栄養素が含まれており、まさに「栄養のダイヤモンド」と呼べる
短時間睡眠を快適に実践するためには、玄米食は欠かせないものであると言える

○小谷中広之の感情・・・短時間睡眠ではなくとも、一日一食の自分にとっては玄米はとても最高の食事である

●頭脳も全く同じで、使えば使うほど思考力は増進する。毎日、頭脳をフル回転させていれば、頭の筋肉がドンドンついていき、少々難しい思考にもへこたれない強靭さが身についてくる
そして、こうしたことを可能にするのが短時間睡眠である

○小谷中広之の感情・・・頭の筋トレには読書もオススメである。そして、その筋肉のストレッチにも読書は最適であろう

●「先ずれば人を制す」この言葉を深く肝に銘じて、人より抜きん出ることを考える必要がある
○小谷中広之の感情・・・特に過去の自分を常に意識し、更新(成長)していくことを心掛けることでどんどん過去の自分を超えていけるだろう

●睡眠というのは、大脳だけではなく、内臓が疲労することによって起こる現象である。内臓を披露させる一番の要因が、胃腸の消火活動である
つまり、食べれば食べるほど内臓を疲れさせ、それを回復するために睡眠が必要になるのである。だから、たくさん食べる人ほど、必要以上に眠らなければならなくなる。したがって、短時間睡眠で済ませたければ、なるべく食べないようにしなくてはいけない

○小谷中広之の感情・・・やはり一日一食と短眠はイコールなのかもしれない



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2016年03月18日

読書感想文『雑談』  おすすめの文章と自分なりの感情

cvc.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、斎藤考様の「雑談力があがる話し方」です

斎藤考様。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。明治大学文学部助教授

気になる文章
●目の前の相手の「見えているところ」を褒める
いきなりなにを話せばいいのか。悩んだら、まず「ほめる」

○小谷中広之の感情・・・初対面の人、特に相手が女性ならまず褒めることから始めましょう

●人にとって「話す」というのは何よりの健康法。気のおけない雑談をすることで、人は皆ストレスを解消して元気になれるのです
私たちは誰もがみんな、話をすることに飢えているのです

○小谷中広之の感情・・・会話が自然に出てくるような住宅環境リフォームを提案、施工していこう




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雑談力が上がる話し方 [ 齋藤孝(教育学) ]

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タグ:斎藤孝 様

2016年03月17日

読書感想文『家づくり 12』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0048.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、安本昌巨様の「家づくり幸せづくり絆づくり」です

安本昌巨様 1970年大阪生まれ (株)シーキューブ代表 2級建築士 公庫住宅調査技術士 耐震技術認定者

気になる文章
●肝心なのは、その家でどんな風に暮らしたいのか、どんな家族になりたいのか、家族にとって何が幸せなのか、です
家は、その家族の問題点を解決するために建てるのです
にもかかわらず、実際には、家族の問題が解決されない家も多いのです
「子供は元気に家中を駆け回ることができるようになった。でも、お母さんは住宅ローンのためにパート勤めをしていて、一緒に遊べる時間が少なくなってしまった」
「子供が自室にこもりっきりで、家族の会話がめっきり減ってしまった」
「収納スペースは増えたけど、なかなか捨てることもできず、かえって物が増えてしまって、結局片付かない」
「高齢の両親も身近にいて安心だし、子育ても任せられるので二世帯住宅にしたのに、折り合いが悪くて同居がうまくいかない」
「住宅ローンは家賃並みの返済額だから何とかなるはずなのに、いろいろと経費や税金がかかって、生活が苦しい。とくにボーナス付きの支払いがきつい」
家は夫婦を中心に家族みんなで建てるもの。実は、ご主人のモチベーションを上げれば上げるほど、家づくりは成功します。というより、ご主人が家づくりに本気にならない過程では将来設計がうまくいかず、その後の生活でも何かと齟齬(ソゴ)が生じてしまうものです

○小谷中広之の感情・・・今まで住んでいた住まいでは発症しなかったのに、引っ越してからアトピー症状が出始めたなども実際にある
そのためにもしっかりと住宅を向き合うために住む人たちも勉強しなければならない
そしてとくに、施工会社は施主以上に勉強しなければ意味がない

●ライフプランさえ家族が納得していれば、自ずと目指す家づくりの方向も明らかになってきます。すると、余計な設備や仕様などに惑わされることがなくなります
さらに必要なものに優先順位がつけられる。これは心得ておくといいですよ
ほとんどの方が新築のときにあれもこれもと設備を充実させるのですが、実は後からたしてもいいものもたくさんあります
優先順位を決める際には、単に必要度の違いのほか、長いスパンで考えて「いま必要か」という視点と、「将来必要になるか」という視点も交えて考えることも重要なのです
同時に、後で揃えてもいいものは後で揃える、使えるものは当分は使うという考え方もあるということを知っておいてください

○小谷中広之の感情・・・将来必要になるからと言って今のうちに揃えてしまうと、劣化して実際に必要になった時に交換しなければならずに余計な出費を生んでしまう、そんな見えない出費が新居にはあることを把握するためにも、家族のライフプランをしっかりと作っておくことは大切である

●住宅ローンの原則は「いくら貸してくれるか」ではなく、「いくらなら返し続けていけるのか」
○小谷中広之の感情・・・外(貸してくれるか)ではなく、内(返し続けることができるか)が大切
むしろ外は考えなくてもいいのではないだろうか

●家づくりで成功されている方を見て一つ分かったことがあります。家づくりとは、単純にいい悪いではなく、そこに住む家族にとって必要かどうかという視点から考えるということです。単純にいいものではなく必要なものを組み込んでいくのが家づくりの基本なのです
○小谷中広之の感情・・・世間も目ではなく、家族そこに住む人たちの目線で家づくりプランを考える

●家に生活スタイルを合わせていくのではなく、家族の生活スタイルに合わせた家づくりをしてください。それが家族が幸せになる家づくりの第一歩です
○小谷中広之の感情・・・ライフプランをつくることがまず第一関門



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2016年03月16日

読書感想文『勉強法』  おすすめの文章と自分なりの感情

cc.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、本田直之様の「レバレッジ勉強法」です

本田直之。レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。MBA


気になる文章
●考えるべきは「勉強」ではなく、「勉強方」です。優れた勉強方を子供に教えることは、一生使える財産を残すのと同等の価値があります
○小谷中広之の感情・・・様々な勉強方がある中で選別し自分に最も合った勉強法を見つけるためには、その目的にただひたすらに進み続けるしかない
その努力のやり方も子供には教える義務が親にはある

●信頼できる人に褒められたり、何かで紹介された媒体は、食わず嫌いをせず素直に試してみましょう
○小谷中広之の感情・・・新たな自分発見に必ずなるし、点がまた増える

●情報を選ぶ際は、必ずアクティブ思考で。つまり「良いもの」でなく、「自分に必要なもの」だけを、自分自身のセレクトでインプットするのです
○小谷中広之の感情・・・瞬時に判断し選ぶ力を身につけよう

●自分自身が相手にとってメリットがある人物にならなければ、実りのある関係にはなれないのです
○小谷中広之の感情・・・自分の強みをつくり、発揮できる場面では出し惜しみせずに行動しアピールをしていかなければ時間はドンドン過ぎていってしまう

●「相手に欲しがられる仕組み」を構築すること
「欲しがられる仕組み」には、いろいろあります。顧客を満足させてリピーターを創る、そこからさらに紹介につなげる、ニーズが高い商品を作る、効果的なPRをする、本を出して世に知られる、ブランドになる
いったんこの仕組みをつくってしまえば、後は自然と、お客さんが次のお客さんを連れてきてくれるのです

○小谷中広之の感情・・・これからも止まることなく「小谷中広之」をブランド化していくために思いつく行動はためらわずにどんどんこなしていこう

●多くの人は能力に大差はありませんから、まだ人気が殺到していない分野の勉強を、できるだけ早く始めるのが、抜きんでる方法です
○小谷中広之の感情・・・本もできるだけ、人が読まないような本を読むことを心掛ける

●7つのポイントで、効率よく何を勉強するかを絞りましょう
「どんな自分になりたいか」「自分の性格にあっているか」「継続的にリターンがとれるか」「勉強するのは嫌だが、知らないともっと損をしないか」「まだ人がやっていない希少性があるか」「実情を知っているか」「時流にあっているか」

○小谷中広之の感情・・・特に私が重要視しているのは「どんな自分になりたいか」です
常に今目の前に現れた選択はどちらを選べば夢に近づくことができるだろうかと自問自答しながら選んでいく



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【中古】レバレッジ勉強法 / 本田 直之

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2016年03月15日

読書感想文『まじめなあなたに』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0055.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、ひろさちや様の「「ずぼら」人生論」です

ひろさちや様。1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学博士課程修了。起床大学で20年間教壇に立つ

気になる文章
●自分が自分であっていいのです。何も他人に褒めてもらうために人生を生きているのではありません。他人に褒められようが貶されようが、自分の人生をしっかりと生きればよい
○小谷中広之の感情・・・常に意識すべきは過去の自分、ライバルは未来の自分

●ロシアの寓話作家であるイヴァンクルイロフの「哀れな金持ち」という作品
主人公である貧乏人は、日ごろから「俺は貧乏などちっとも苦にしていない。食べるだけのお金があればそれで十分だ」と公言明しています。そんな彼を悪魔がちょっとからかってやろうと考え、魔法の財布を手渡すのです
財布には一枚だけ金貨が入っています。金貨を一枚使ったらおしまいということはない。金貨を取り出して、いったん財布を閉め、もう一度開けると、また、一枚の金貨が入っている
取り出した金貨を使うには一つ条件があるんです。財布を捨てるというのが、その唯一の条件。受け取るや否や、財布を開け閉めしてドンドン金貨を取り出します
一晩かけて取り出した金貨の山を見ながら、主人公は考えます「このくらいのお金があればもういいだろう。そろそろ財布を捨てに行くとするか」
橋の上から財布を投げ捨てようというわけです
まさに川に投じようとしたその瞬間「ちょっと待てよ。もう少し金貨を取り出してからでもいいじゃないか。何も慌てて捨てることはない。そうだ、まだ捨てるのは早い」
主人公は財布を持って帰り、また、金貨を取り出すことに没頭するわけですね。その後、何度も、「もうこれくらいで」と財布を捨てに行く主人公ですが、結局、同じことの繰り返しになるんですその間、食費が底をつくのですが、財布を捨てないことには金貨を使えないわけだから、買うこともできない。それでも主人公は金貨を取り出し続け、900万枚目を取り出したところで、息絶えるんです
魔法の財布が象徴しているのは人間の欲です。お金が手に入るほど、たまっていくほど、捨てられなくなるのが欲なんです
こんな状況を思い浮かべてみてください。船が座礁して救命ボートで大海原をさまよっている。ボートに積んだ水は飲みほしてしまい、もう渇きを癒す手立てはない
喉の渇きが極限に達し、意識がもうろうとしてくれば、思わず海水をすするかもしれません。もちろん、海水で喉が癒されるわけがありません。それどころか、飲めば飲むほど、喉がひりひりと焼きつき、さらに乾きがひどくなります
欲も同じ。どこまで行っても満たされることがなく、無限に増大していくものです
金持ちになるということは、欲もそれにつれて膨れ上がっている、ということです
喉が渇いて渇いてしかたがない。だから「もっと欲しい、もっと欲しい」とあえぎ続けるしかないんです。絵にかいたような不幸な姿ではありませんか

○小谷中広之の感情・・・海水も使い方次第で水に変わる
魚を捕まえることができれば、魚の身を絞り水を確保できる。やはり事前の準備がものをいう
そのための意識と心の準備
元々スタートはゼロスタートということを思い生きること無くなってもただゼロに戻るだけの話
また別の形で始めればよい

●ここが長所だ、あそこが短所だ、言ったところで、しょせん、世間の物差しで測っているだけのこと
○小谷中広之の感情・・・自分が信じている自分らしさを追求し、未来の自分へと向かって行くこと




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2016年03月14日

読書感想文『家づくり 11』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0049.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、津田晴美様の「思いをあらわす、家づくり」です

津田晴美様 1950年熊本生まれ リビングデザイナー講師

気になる文章
●家を建て直すよりも人間の家に対する考え方を立て直すのが先決
○小谷中広之の感情・・・家に対する考え方が定まっていない段階で、建て替えだけ先に考えてしまうのは良くない
まずどのような目的で立て直すのかを明確にしましょう

●家を建てるときには、街並みとしての共存も十分に考えてゆかなくては、真に品格のある家にはならない
○小谷中広之の感情・・・奇抜すぎる外観で街並みの景観を損ねないように配慮した外観デザインにしよう

●自分に無縁だから関係ないと、実際の映像を見ようとしないのは、成長が止まってしまう一番の原因ですよ。子供って、目の前にあるモノがお金にしてどれくらいなのかもわからないし、そういう眼でものを見ないでしょ。だから、それがすごくきれいな者なら、お金の価値に限らず一直線に目を見開いてゆく。そういう感性が、年齢を重ねるとどんどんなくなってゆくんです。「何百万円の椅子は私には関係ないわ。だから見ないわよ」っていう気持ちが、感性を硬化させ、委縮させてゆくんです
あなたたちだっていつ玉の輿に乗るかなんてわからないじゃない。モノをたくさん見て、その時の自分をイメージしてなくちゃ、いざというときどうするの?
それぞれのレベルで、自分がそこにいたらどうするかを考え、実現する訓練は、とても大事なことだ。その幅を広げれば、どんな場所に出ても物怖じしない感覚をも養ってゆく
いつも粗悪なものばかり見ている人は、高いモノの中からわざわざ粗悪なものを選んでしまう。逆に、いいものばかりを見ていると、値段は安くてもその中から何かしら、それが持っている良さを見出す「眼」が出来上がってくる

○小谷中広之の感情・・・

●希望を伝えるときに大事なのは、家を大きく全体で捉えることと、その家でどんな暮らしをするのかをはっきりさせておくこと。まずは、この二つを踏まえて自分なりに希望を整理してみるといいと思う
知識は、日常私たちが使っている言葉と建築用語との間にあるギャップを埋めるもの、あるいは自分の希望や疑問を建築家に理解してもらうための表現方法として、有効に使ってほしいと思う

○小谷中広之の感情・・・建築用語は簡単にネットで調べることができるので調べられることはしっかりと調べないと施工会社だけの流れになってしまう

●その土地が今住んでいるのとは別の県ならば、宅地だけを見るのではなく、その県の行政がどういうものなのか、何を大事に自治を行っているのかを調べること
ごみ処理場や産業廃棄物不法投棄の問題が起こった時、この自治体は市民の見方をしてきちんと対応してくれるのかどうか。これらは、市役所や区役所を訪れて、リーフレットを読んだり掲示板を見ながら2,3時間過ごせば、大まかなところはつまめるはずだ
帰りには駅前の商店街を歩いて、八百屋さんや魚屋さんのおじさんと話してみよう。ちょっとした会話からでも、その土地の風土がわかる

○小谷中広之の感情・・・災害時の地域の動線や対応、ゴミ問題、住んでいる人たちのモラルなどの情報を細かく納得のいくまで集める努力をしよう

●望んでいる設備機器は、今すぐ絶対に必要なものなのか。それとも、年月が経てば不必要なものになってしまうのか。あるいは、ゆくゆくは必要になるかもしれないけれど、それは十年後、二十年後にあらためて考えればいいものなのか。想像をたくましくして、5年後、10年後、20年後のことを「ああなるかもしれない」「こうなるかもしれない」と考えることなくして、設備機器の本当のメリットやデメリットは、わからない
○小谷中広之の感情・・・手すりもこれに当てはまるだろう
階段に今必要のない手すりを取り付けて階段の幅を狭めて生活動線に不満をつくるのなら、必要になった時に取り付けられるように下地づくりをしておこう
個人的には玄関には手すりは取り付けておくべきだろう。靴の脱ぎ履きなどの動作の際にほとんどと言っていいほどどちらかの手が壁につくようになってしまう。それが結果、壁を手垢で汚してしまう原因になってしまう。そのためにも玄関には手すりは最初から取り付けておこう

●家をつくることは、将来自分が置かれるであろう状況を見つめること
これから何十年かを暮らしてゆく間には、健康で活動的な時期もあれば、心身ともに弱ってしまって心から安らぎを求める時期もあるだろう。その両方を視野に入れて、「家」のあり方を考えてみてほしい
誠に住まう意欲が沸く家とは、「そこでこういう風に暮らしてみたい」というビジョンが思い描ける家のこと。お金をかけた家ではなく、知恵をかけた家のことだろう

○小谷中広之の感情・・・三人いれば文殊の知恵である
施主である自分以外の三人による知恵をいただこう「施工会社、実際にその施工会社で建てた家に住んでいる人、施工会社とは関係のない第三者の住宅に詳しい人」


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2016年03月13日

読書感想文『家づくり 10』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0032.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
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今回のご紹介する本は、金光容徳様の「健康住宅を手に入れる5つの知恵」です

金光容徳様 1951年千葉県生まれ 早稲田大学卒業 早稲田ハウス株式会社社長

気になる文章
●満足がずっと続く、後悔しない家を手に入れるためにはどうすればよいのでしょうか。それは、事前にしっかりとリサーチ、勉強をすることです
そこに暮らすユーザー自身がしっかりと、家族とどんな風に暮らしたいのかを考え、今後の家族構成やライフスタイルの変化をシミュレーションしてみてください
売り手はこれまでに数百、数千といった数の住宅を売りさばいてきた住宅のプロです。百戦錬磨の売り手と渡り合い、その住宅が本物か偽物か、価値判断ができるような知恵をつけて、真剣勝負で挑むのが、あるべき姿ではないのでしょうか

○小谷中広之の感情・・・そのためにも、建築に詳しい相談相手という人脈は大切

●親が子供に為すべき大事なことの一つは、良い環境を与えてあげる事ではないでしょうか。現代は一歩外に出ると花粉症の原因となる大量の花粉やPM2.5など悪い外気のリスクがあり、化学物質を含む建材で建てられたシックスクールの問題など、子供のために環境をよくコントロールすることが難しくなっています
それならせめて、家の中だけでも良い環境を整えてあげる。それが親の責任だと私は考えます。家を建てる、新しくするなら、自分のためでなく、特に小さなお子さんのために良い環境を作るという点に、留意されることをお勧めします

○小谷中広之の感情・・・住環境内での生活で体に取り込まれる空気はとても大切
外での建物や排気ガスなどはどうすることもできないかもしれないが、家族が生活する住環境はどうにでもなる

●国立小児病院アレルギー科の資料によれば、生まれて1歳半ぐらいまでは、確かに卵とアレルギーが主なアレルゲンですが、2歳を過ぎるダニアレルギーがメインになってくるようです。それ以降の年代ではアレルギー原因の6割以上が、食物から住環境であるダニにシフトしていきます
○小谷中広之の感情・・・ダニはカビが大好物なことを忘れないでください
つまり、換気システムにも力を入れてください

●衣と食を改善しているのに治らず、時々実家に帰ると雄太君の症状が落ち着いたので、もしかするとこれは社宅が原因ではないかと気づいたのだそうです
○小谷中広之の感情・・・木造住宅がオススメ

●遠赤外線を放出する自然素材で作られた空間には、マイナスイオンが多くなるという説があります。するとホコリが空中に舞わずにスーッと下へ落ちやすくなるのです
「ほんとにこの家、空気がきれいなんですよ。でも不思議なんですが、毎日掃除していても足元にホコリが溜まるんです。だから最初、ごみが多いって言ったぐらい。でもわかったんですが、逆に言うとホコリが全部落ちているから、空気がきれいってことですよね」

○小谷中広之の感情・・・やはり静電気が起こりにくい内装建材を使うべき

●今の時代一番エコな生活とは、医療費のかからない生活だと思います。病気になると、単に金銭的な物だけではなくて、精神的な負担を換算したらすごい出費だと思うのです。それがなくなる、住まいだけでこんなに良くなるのですから
住んでからシックハウスだ、って気づいても、高い買い物だから今さら買い替えられないっていうのが、たぶん現実なんじゃないかな
とくに成長期の赤ちゃんにとって、考えられているより住環境は大切で、家選びを間違えると健康や成長を損なう恐れがある。だからこそ、「健康に暮らせる家」を第一条件に、住まいをつくってほしいと思います

○小谷中広之の感情・・・せっかく住んで不健康になってしまうようなことがないようにしっかりと住む人も、作り手も勉強しなければならない

●家は本来、その地域の気候や風土に合わせて建てるべきもので、地域の状況を熟知した業者が設計や施工を担当するのが一番だからです
○小谷中広之の感情・・・地元で長くやっている業者さん+次の受け継ぐ世代が育っている業者さんは、将来的なメンテナンスを含めておすすめの業者さんだと思います

●人が吸う空気は一日に12kg〜30kgと言われます。水や食べ物よりよっぽど多い
低価格、低品質の材料で作られた安普請(ヤスブンシン)の住宅の室内にはより多くのVOCが漂います。賃貸住宅に住んでいる人こそ要注意です
賃貸住宅に引っ越していこう、どうも体調がすぐれない。アトピー、喘息、花粉症などのアレルギー症状が悪化した。そんな覚えのある方は、室内の空気、住宅の質に注意を向けてみるといいかもしれません

○小谷中広之の感情・・・住宅が建ってしまって、住み始めてしまって不健康になっているのであれば、全室をリフォームするのではなく、まず一部屋を健康的リフォームをしてみてはどうだろうか
そのオススメが、寝室です

●体感温度は、湿度が10%下がると約1度下がることが知られています。日本の梅雨、夏の平均湿度は70%にもなります。窓を閉めた室内には湿気がこもり、カビ、ダニが大発生するのです
しかし、例えば湿度を調節できる「呼吸する」無垢板の床や珪藻土、漆喰などの素材を使って湿度を20%下げられれば、体感温度は2度下げられ、カビ、ダニも減らせます。湿度を下げることで、カビやダニを殺菌剤や殺虫剤で殺すのではなく、生存条件を奪うのです
反対に冬場の平均湿度は30%以下となり、インフルエンザウィルスの生存に適した環境になってしまいますが、同様に呼吸する素材を使って湿度を20%上げることでウィルスの生存証券を奪い、体感温度を2度上げることができるのです

○小谷中広之の感情・・・自然素材を上手に使うことで住まいをもっと好きになる

●換気扇をつけると気圧が下がるため、まるで飛行機に乗っているように耳が痛い、ドアが開けにくいなどの不都合を感じ、使っていない人も少なくないようです
○小谷中広之の感情・・・換気扇をつけても、出ていくだけのことに目を向けていてはいけない。入ってくることにも目を向けなければ気圧が下がってしまうのは当たり前だろう
そして、換気システムとは関係ないが、私個人としては間仕切りのドアは全て、引き戸にすることをお勧めします。メリットが盛りだくさんなので
「部屋が広く使える」「部屋に空気が流れたら開き戸だとバタンとドアが勝手に締まってしまうが引き戸にはそれがない」「開き戸のような指を挟んだりするような事故が防げる」などです

●人生の3分の1は寝室で過ごす
もしも「一番大事な空間は?」と聞かれたら、私はあえて「寝室」と答えます
ただいるだけではなく、「睡眠」という人間の体にとってなくてはならない休息、リセットをする寝室は、健康と深く結び付いています
良質な睡眠がとれるつくりにすべきなのです
特に影響を受けるのが赤ちゃんと子供です
アトピーや喘息などのアレルギーで慢性的な睡眠不足に陥ると、成長や発達にまで悪影響が及ぶ危険があります
子供は環境を選べません。親が選んだ環境、寝室でよく眠れないばかりでなく、万一健康や成長までをも阻害するようなことは、絶対に避けなければならないのです
赤ちゃんがスヤスヤと長時間眠れるような環境は良い環境なのではないでしょうか

○小谷中広之の感情・・・良質な睡眠は、疲れを取ってくれ短時間睡眠を可能にするだろう
短時間睡眠が可能になればそれだけ一日のつかえる時間が増える



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






2016年03月12日

読書感想文『人がやらないことを引き受ける』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0029.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、高城幸司様の「火中の栗の拾い方」です

高城幸司様 1964年東京生まれ 同志社大学卒業 経営コンサルタント セレブレイン代表取締役

気になる文章
●「火中の栗だから」と、すべてを避けるのではなく、「自分のためにもなるのだから、あえて手をあげよう」
○小谷中広之の感情・・・ピンチもチャンスも両方チャンス
やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が確実に人生は前進するでしょう

●危機を脱するには、適切な目標を設定することが大事です
危機的な状況においては、誰もが達成可能な目標を定めることが重要なのです

○小谷中広之の感情・・・目指す場所がなければ、ただその場所でうろうろしているだけの人生になってしまう

●拾うべき火中の栗を見出すヒントを紹介しましょう。それは、火中の栗に光明が見えるかどうかです。光明とは将来への明るい見通し、希望のことです
○小谷中広之の感情・・・少しでも希望が見えるのであれば、迷わずに拾ってしまおう、火中の栗を

●辛い環境に置かれ、損な役回りをこなした経験は、社長になった人たちであれば、多かれ少なかれ持っています。大事なことは、どんな時も「仕事に前向きに取り組む」「周囲も明るく巻き込む」という姿勢です
逆境下ではどのように過ごし、周囲とどのように接するべきでしょうか。火中の栗を拾わなければいけない状況で
ある人が「どうせ引き受けるのなら、仕事を楽しもう」
別の人は「自分ばかりに厄介な仕事が来るので、嫌になる」
と感じていたとしたら、その違いは表情や言動に現れ、周囲の同僚に伝わります

○小谷中広之の感情・・・目の前の仕事を愉しくするための工夫を自分なりに考えて実行していこう
例えばリズミカルに動く、ゲーム感覚で仕事をこなしていくなど

●勇気をもって火中の栗を拾うときには、自信の裏付けだけでなく、様々なリスクを回避するための確認を怠らないようにすべきです。いくら仕事に自信があって成果を出せると思っても、失敗する可能性が大きいからです

○小谷中広之の感情・・・猪突猛進だけではなく、行動し、考え、軌道修正し、行動、考え、軌道修正、行動…を繰り返していけるかどうかを判断基準にしてみるのもいいかもしれない

●「最後までやり切るチャンスを得られない可能性が高い」
「これまでの経験で活かせるものがない」
こんな場合には、決して手をあげてはいけません。栗を拾う勇気は別の機会にとっておきましょう。いつかまた、別の栗を拾う機会がやってくるはずです

○小谷中広之の感情・・・すぐに判断できるように自分の過去の履歴書を自分なりにつくっておくことも一つ

●問題発見に必要な要素である4Pすなわち
Purpose「何のために問題を解決するか」
Position「誰にとっての問題か」
Perspective「問題の範囲はどこか」
Period「どのタイミングの事象を問題と捉えているか」
を使って不採算の原因を追究

○小谷中広之の感情・・・問題に出会ってら、すぐに4Pに落とし込もう
解決の糸口が見えてくるかもしれない

●火中の栗を拾って結果が出るまで、周囲の視線は冷ややかです。そもそも、火中の栗は危険が伴うと誰もが感じています。もともとの期待値が低いため、栗を拾った人が成功する確率は低いと思われて当たり前です。自分は拾わないし、あるいは拾う選択を迫られても断るという人が大半だったはずです
だから、多くの日は、「自分ができない仕事で他人が成功する姿なんて見たくない」と考えています。まさに嫉妬が起きている状況です

○小谷中広之の感情・・・出た杭は打たれるとはまさにこのことだろう

●火中の栗を拾った人は、周囲から「自分は関わりたくない」「成功してほしくない」「ちょっとうらやましい」と思われる、微妙な存在となります。だから栗を拾った後は、その途中経過から結末までが注目されます
○小谷中広之の感情・・・注目されていても、それをプレッシャーと捉えて動きが鈍くなってしまうのであれば注目されていることを忘れること


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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火中の栗の拾い方

火中の栗の拾い方
価格:918円(税込、送料別)






2016年03月11日

読書感想文『家づくり 9』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0034.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、健康省エネ住宅を推進する国民会議様の「病気にならないための家づくり」です

気になる文章
●健康で安全な住まいは高齢になった時に疾病や要介護になるリスクを減らせる
○小谷中広之の感情・・・住環境整備によって、高齢になった時の健康リスクを減らせるのであれば十分にお金をかける価値がある

●室温が10度下がるごとに血圧がどう変化するのか測定したところ、40歳未満の人はほとんど影響がみられませんでしたが、40歳代から高齢になると、血圧が上昇し、70歳以上では上昇がみられました。高齢になるほど、室温の低下による血圧の上昇がみられるわけです
脳卒中で救急搬送されるのは朝方が最も多く、次いで入浴時間という統計結果があります
血圧は脳卒中や心筋梗塞をはじめ様々な病気と関係が深く、血圧が高い人ほど病気の疾患リスクは格段に高まります
住まいの断熱性を高め、温かくすることで疾患リスクを軽減できるのです
寒いところに身を置かなければ、心筋梗塞や脳卒中などのリスクを低減できるということになります

○小谷中広之の感情・・・家全体の部屋の温度を一律にすることにお金をかけよう
結果、生命にかかわってくるのだから
生命にかかわらないであろう設備や電化製品、見た目の美しさなどにお金をかけるのであれば、生命にかかわる場所にお金をかけることをお勧めします

●最近は夏の暑さが原因となる熱中賞によって救急搬送されるケースも目立ってきました。熱中症が発症しやすいのは屋外と思われがちですが、実は住宅内で発症することが多いのです。その7割以上を占めるのが65歳以上の高齢者です
○小谷中広之の感情・・・エアコンや自然風や扇風機や換気扇などをうまく活用しましょう

●住宅の断熱性を高めることは、家庭にとっての意義も大きい。医療、介護費が増えることは家庭にとっても負担が多く、これを抑えることができればより豊かな生活が送れるはずです
住まいの断熱性を高めようとすると、一時的にコストがかかりますが、光熱費の削減や病院にかからない事で医療費の削減、保険などの公的負担が減らせることでそれほど時間をかけずに回収できるのです。断熱性を高め、冬暖かく、夏涼しい住環境とすることで、高齢になっても活動的に過ごせ、介護予防にもつながります。快適で安心して暮らせる住まいを実現できるはずです
床と天井の温度差を無くすことも考える必要があります
いずれにしても、室温が血圧に与えられる影響は大きく、仮面高血圧を防止するうえで住宅内の温度が重要な役割を担うことは間違いないでしょう
仮面高血圧を抑制し、より長く健康的に暮らしていくためには、食事や運動、睡眠などと同じように住まいについて考慮することが大事ではないでしょうか

○小谷中広之の感情・・・転倒によるけが、そのケガによって起きる介護
そして、それが治らずにずっと介護とならないような住環境が大切。小さな事に気が付くことが大切

●住環境の中で、どういった事が我々の健康に影響を与えるのでしょうか。例えば、VOCなどの化学物質、ダニ、カビ、ハウスダスト、窒素酸化物といった空気環境の汚染や、結露といった温度環境の問題があるでしょう。そういった中でも、特に健康に重要な影響を与える要因の一つが温熱環境です
全国一万件を対象に、断熱、機密性能の高い暖かい住宅に転居することによって、有病割合がどう変化するかを慶應義塾大学の伊香賀俊治先生らと共同して調査しました。すると、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、高血圧疾患、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、関節炎、肺炎、糖尿病、心疾患、脳血管疾患といった疾病が、転居後に改善しました。断熱、機密性能の高い暖かい住宅が、居住者の健康に大きな影響を及ぼすということが明らかになったわけです

○小谷中広之の感情・・・改善できるものは改善していこう
結果、前向きに人生を歩めるようになるんだから

●ニュージーランドでは、断熱改修を実施した住宅の居住者と、断熱改修を実施していない住宅の居住者を対象として、室内環境と居住者の健康度を調査しています。その結果、住宅の断熱性能が居住者の健康状態に大きな影響を及ぼしていることがわかりました
つまり「断熱住宅は健康住宅」と言っても過言ではありません

○小谷中広之の感情・・・健康は運動や食事制限によるものだけではなく住まいという観点からもしっかりと考えていかなければならない



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

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