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2016年03月30日
読書感想文『家づくり 19』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、宮沢俊哉様の「安くていい家のつくりかた」です
宮沢俊哉様 1959年東京生まれ 株式会社アキュラホーム代表取締役社長
気になる文章
●内部建具、ドアをハイドアにする事でもコストダウンが可能です。通常のドアは約2Mで、天井との間に40センチほどの隙間ができるので、ここに天井までの下がり壁をつけるのが一般的です。その手間賃が結構大きなものになります。でも、ドアの高さを2.4Mにしてしまえば、この下がり壁の造作菊を省くことができます。ハイドアは一般のドアより値段は高くなりますが、それ以上に手間賃を削減できる
○小谷中広之の感情・・・このタイプのドアを使うとしたら、二階建て以上の場合は最上階のフロアに使う方が耐震を考えると良さそうだ。重さは上から下へと伝わるのだから
●木は、木そのものが断熱材の役割を果たします。断熱性を示す熱伝導率はコンクリートの10分の1、鉄の350分の1ですから、上手に木材を利用した住まいは夏は涼しく、冬は暖かい住まいになります。しかも、有害な紫外線を吸収し、赤外線を反射する作用があり、湿度を調整する天然のエアコンの作用もあります
住まいの熱のうち50%以上は窓などの開口部から失われると言われます
○小谷中広之の感情・・・また木には吸音作用もあり、日本には木造が適しているのだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、宮沢俊哉様の「安くていい家のつくりかた」です
宮沢俊哉様 1959年東京生まれ 株式会社アキュラホーム代表取締役社長
気になる文章
●内部建具、ドアをハイドアにする事でもコストダウンが可能です。通常のドアは約2Mで、天井との間に40センチほどの隙間ができるので、ここに天井までの下がり壁をつけるのが一般的です。その手間賃が結構大きなものになります。でも、ドアの高さを2.4Mにしてしまえば、この下がり壁の造作菊を省くことができます。ハイドアは一般のドアより値段は高くなりますが、それ以上に手間賃を削減できる
○小谷中広之の感情・・・このタイプのドアを使うとしたら、二階建て以上の場合は最上階のフロアに使う方が耐震を考えると良さそうだ。重さは上から下へと伝わるのだから
●木は、木そのものが断熱材の役割を果たします。断熱性を示す熱伝導率はコンクリートの10分の1、鉄の350分の1ですから、上手に木材を利用した住まいは夏は涼しく、冬は暖かい住まいになります。しかも、有害な紫外線を吸収し、赤外線を反射する作用があり、湿度を調整する天然のエアコンの作用もあります
住まいの熱のうち50%以上は窓などの開口部から失われると言われます
○小谷中広之の感情・・・また木には吸音作用もあり、日本には木造が適しているのだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】 安くていい家のつくりかた /宮沢俊哉(著者) 【中古】afb |
タグ:宮沢俊哉 様
2016年03月29日
読書感想文『木』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、早川謙之輔様の「木に学ぶ」です
早川謙之輔様 1938年岐阜生まれ 木工
気になる文章
●暖炉裏に置かれた粗朶(ソダ)を手で折るとしたら、広葉樹が折りやすいし、火力もある。薪は針葉樹でもいい。ただ、農業における土地造りには堆肥が必要で、山野の草とともに、広葉樹の葉が不可欠となる。また農業だけではなく、山の土そのものにとっても、木が生きていくためには、広葉樹の落ち葉が必要なのである
○小谷中広之の感情・・・広葉樹は栄養が豊富なのだが、同じ広葉樹でもイチョウの葉は肥料にならないと聞いたことがある。古くからいるイチョウの葉の使い道はないのだろうか
●檜舞台という言葉がある。確かに歌舞伎の舞台も能の舞台も檜だが、歌舞伎の板は暑く、能の板は薄いと聞く
○小谷中広之の感情・・・歌舞伎はきっと激しく動くため板が厚いのかもしれない
実際に歌舞伎を見に行ったことはないが、狂言と能はあるのだが、そのような意識をしたことがなかったので次回の狂言では気にかけてみよう
●栗は硬くて丈夫な木であり、水にも強い。今日でも建物の土台や鉄道の枕木に使われている。加えて、割りやすい木でもある
「とても硬い=樫(カシ)」「硬い=欅(ケヤキ)」「やや硬い=栗」「やや軟らかい=檜」「軟らかい=杉」「とても軟らかい=桐」
また、どの部分化によっても違いは出るし、樹齢も関係してくる
一般には、若い木より100年を超す成熟木のほうがや若いと言えるだろう。ちなみに、これは生きている木の場合であって、いったん材になれば次第に硬くなる。古材の硬さはまた別の話である
○小谷中広之の感情・・・哺乳類は死後硬直後、硬直が解けていくが、木は死後硬直がそのまま続くということともいえるのではないだろうか
●割り木と製材機で挽いた木には大きな違いがある。割り木は木が内蔵する繊維にそって割裂されている。しかし、製材木は木の繊維と関係なく直接に挽くのである
割り木の場合、一寸板を三枚に割っても、重なれば割後もわからない一寸板になる。ところが、製材機で挽いた板は、計算機で1を3で割りそれに3をかけても1にならないようなもので、大鋸屑(オガクズ)の分だけ消えている
割るという技法は素晴らしい製材ほうなのである
○小谷中広之の感情・・・割り木だけを使用した家というものはこの世に存在しているのだろうか、もし存在しているのならぜひこの目で実際に触れて見て見たいものだ
大鋸屑の分、木は無駄になっているのだ
●根は樹体を支えているだけではない
地中から成長に必要なリン酸や窒素やカリなどの無機物、さらには水を吸収している
地面に落ちた葉や枝は土壌生物が分解する。カビやキノコが無数にとりつき、葉や枝を割れやすくする。それをミミズやヤスデなどの虫が食べ、糞の形で排出する。さらに、細菌が虫の糞、新陳代謝による排出物、死んだカビやキノコ、動物の死骸などを分解し、無機化する。そして、木の根は根毛といわれるセンサーのような細い根の先を活発に働かせ、無機物を吸収するのである
○小谷中広之の感情・・・このことから考えると、子供の頃に動物の遺体を木を墓石とし、木の下の土を掘って埋めていた行動は、実はその木にとっても願ってもいない栄養補給だっただろう
●クルミや赤松など、木は葉などから出る化学物質を地面で活性化させ、雑草などほかの植物の生育を妨げることがある。また、根から同様の成分を取り出し、他の植物を追い払うことがある。この作用をアレロパシー(化学的相互作用)というのだが、木にはそうした仕掛けがあり、自分自身を守っているのである。そこで自身の実も発芽できない。桜の下には桜は生えないという。こうして自然のバランスは保たれている
○小谷中広之の感情・・・他の植物を追い払うのであれば、この性質を利用し除草剤という体にも土にもよくないものを無くすことはできないのだろうか
人間の作り出すものではなく自然の仕組みを利用した自然保護が地球上では必要な行動だろう
●木は音を吸収し、小さく伝えもする。厚い板の扉は音を遮断してくれる
○小谷中広之の感情・・・日本の住宅には必要な材料、やはり木造住宅が日本の気候や風土、そして住む人達には適しているのだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、早川謙之輔様の「木に学ぶ」です
早川謙之輔様 1938年岐阜生まれ 木工
気になる文章
●暖炉裏に置かれた粗朶(ソダ)を手で折るとしたら、広葉樹が折りやすいし、火力もある。薪は針葉樹でもいい。ただ、農業における土地造りには堆肥が必要で、山野の草とともに、広葉樹の葉が不可欠となる。また農業だけではなく、山の土そのものにとっても、木が生きていくためには、広葉樹の落ち葉が必要なのである
○小谷中広之の感情・・・広葉樹は栄養が豊富なのだが、同じ広葉樹でもイチョウの葉は肥料にならないと聞いたことがある。古くからいるイチョウの葉の使い道はないのだろうか
●檜舞台という言葉がある。確かに歌舞伎の舞台も能の舞台も檜だが、歌舞伎の板は暑く、能の板は薄いと聞く
○小谷中広之の感情・・・歌舞伎はきっと激しく動くため板が厚いのかもしれない
実際に歌舞伎を見に行ったことはないが、狂言と能はあるのだが、そのような意識をしたことがなかったので次回の狂言では気にかけてみよう
●栗は硬くて丈夫な木であり、水にも強い。今日でも建物の土台や鉄道の枕木に使われている。加えて、割りやすい木でもある
「とても硬い=樫(カシ)」「硬い=欅(ケヤキ)」「やや硬い=栗」「やや軟らかい=檜」「軟らかい=杉」「とても軟らかい=桐」
また、どの部分化によっても違いは出るし、樹齢も関係してくる
一般には、若い木より100年を超す成熟木のほうがや若いと言えるだろう。ちなみに、これは生きている木の場合であって、いったん材になれば次第に硬くなる。古材の硬さはまた別の話である
○小谷中広之の感情・・・哺乳類は死後硬直後、硬直が解けていくが、木は死後硬直がそのまま続くということともいえるのではないだろうか
●割り木と製材機で挽いた木には大きな違いがある。割り木は木が内蔵する繊維にそって割裂されている。しかし、製材木は木の繊維と関係なく直接に挽くのである
割り木の場合、一寸板を三枚に割っても、重なれば割後もわからない一寸板になる。ところが、製材機で挽いた板は、計算機で1を3で割りそれに3をかけても1にならないようなもので、大鋸屑(オガクズ)の分だけ消えている
割るという技法は素晴らしい製材ほうなのである
○小谷中広之の感情・・・割り木だけを使用した家というものはこの世に存在しているのだろうか、もし存在しているのならぜひこの目で実際に触れて見て見たいものだ
大鋸屑の分、木は無駄になっているのだ
●根は樹体を支えているだけではない
地中から成長に必要なリン酸や窒素やカリなどの無機物、さらには水を吸収している
地面に落ちた葉や枝は土壌生物が分解する。カビやキノコが無数にとりつき、葉や枝を割れやすくする。それをミミズやヤスデなどの虫が食べ、糞の形で排出する。さらに、細菌が虫の糞、新陳代謝による排出物、死んだカビやキノコ、動物の死骸などを分解し、無機化する。そして、木の根は根毛といわれるセンサーのような細い根の先を活発に働かせ、無機物を吸収するのである
○小谷中広之の感情・・・このことから考えると、子供の頃に動物の遺体を木を墓石とし、木の下の土を掘って埋めていた行動は、実はその木にとっても願ってもいない栄養補給だっただろう
●クルミや赤松など、木は葉などから出る化学物質を地面で活性化させ、雑草などほかの植物の生育を妨げることがある。また、根から同様の成分を取り出し、他の植物を追い払うことがある。この作用をアレロパシー(化学的相互作用)というのだが、木にはそうした仕掛けがあり、自分自身を守っているのである。そこで自身の実も発芽できない。桜の下には桜は生えないという。こうして自然のバランスは保たれている
○小谷中広之の感情・・・他の植物を追い払うのであれば、この性質を利用し除草剤という体にも土にもよくないものを無くすことはできないのだろうか
人間の作り出すものではなく自然の仕組みを利用した自然保護が地球上では必要な行動だろう
●木は音を吸収し、小さく伝えもする。厚い板の扉は音を遮断してくれる
○小谷中広之の感情・・・日本の住宅には必要な材料、やはり木造住宅が日本の気候や風土、そして住む人達には適しているのだろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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タグ:早川謙之輔 様
2016年03月28日
読書感想文『自分の仕事』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、西村佳哲様の「自分の仕事をつくる」です
西村佳哲様 1964年東京生まれ 武蔵野美術大学卒業 プランニングディレクター
気になる文章
●ダブルバインド(二重拘束)は人類学者のグレゴリーベイトソンが提唱した理論だ。例えば母親が子供に「愛しているわ」という。嬉しくなった子供がそばに近づいて見ると、母親の目や表情は冷たく、言葉とはまるで逆のメッセージを発していたとしよう。このような状況をダブルバインドという
○小谷中広之の感情・・・中身で判断できるように努めていこう
ダブルバインドは表面が良く中身がその逆と、表面は悪く中身はその逆の人も大勢いるだろう
今まで自分が関わった人たちやこれから関わる人たちの外見の判断も大切だが中身を見るようにしよう
しかし結局のところその人の行動でしか判断できないのだが
●同じメンツ、同じ環境、同じ仕事の進め方で、結果だけを革新的に変えることはできない。これはとてもシンプルな事実なのだ
○小谷中広之の感情・・・大きな変化は、結果に大きく作用するだろう
しかし、大きな変化ができない環境にいるのならば普段の生活に少しずつ変化を起こしていけばそれがいつの日か大きな変化の火種となることだろう
小さな変化とは、電車通勤なら今まで席に座っていたのを立つことにする、毎朝の歯磨きだけは利き手ではないほうで磨く、今までより30分早く起きるなどなどできる範囲で今までの自分からの小さな変化をしていこう
●健康な身体に健康な精神が宿る
身体の状態一つで物事がポジティブにもネガティブにも感じられるのは確かなこと
○小谷中広之の感情・・・健康であれば「なんとかなる」ではなく「なんとかする」ことができる
●頭の中で想像しているものを実際につくってみると、さらに進んだ発想ができる
どううまくいったのか、ダメだったのかが判断できなければ話にならない
新しい世界をつくり出す新しい仕事は、新しい方法によって行われる。その最初の姿は「失敗」だ
○小谷中広之の感情・・・失敗したということは成功に一歩近づいたことなのだ
しかし、そこでやめてしまえば本当の失敗で終わってしまう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、西村佳哲様の「自分の仕事をつくる」です
西村佳哲様 1964年東京生まれ 武蔵野美術大学卒業 プランニングディレクター
気になる文章
●ダブルバインド(二重拘束)は人類学者のグレゴリーベイトソンが提唱した理論だ。例えば母親が子供に「愛しているわ」という。嬉しくなった子供がそばに近づいて見ると、母親の目や表情は冷たく、言葉とはまるで逆のメッセージを発していたとしよう。このような状況をダブルバインドという
○小谷中広之の感情・・・中身で判断できるように努めていこう
ダブルバインドは表面が良く中身がその逆と、表面は悪く中身はその逆の人も大勢いるだろう
今まで自分が関わった人たちやこれから関わる人たちの外見の判断も大切だが中身を見るようにしよう
しかし結局のところその人の行動でしか判断できないのだが
●同じメンツ、同じ環境、同じ仕事の進め方で、結果だけを革新的に変えることはできない。これはとてもシンプルな事実なのだ
○小谷中広之の感情・・・大きな変化は、結果に大きく作用するだろう
しかし、大きな変化ができない環境にいるのならば普段の生活に少しずつ変化を起こしていけばそれがいつの日か大きな変化の火種となることだろう
小さな変化とは、電車通勤なら今まで席に座っていたのを立つことにする、毎朝の歯磨きだけは利き手ではないほうで磨く、今までより30分早く起きるなどなどできる範囲で今までの自分からの小さな変化をしていこう
●健康な身体に健康な精神が宿る
身体の状態一つで物事がポジティブにもネガティブにも感じられるのは確かなこと
○小谷中広之の感情・・・健康であれば「なんとかなる」ではなく「なんとかする」ことができる
●頭の中で想像しているものを実際につくってみると、さらに進んだ発想ができる
どううまくいったのか、ダメだったのかが判断できなければ話にならない
新しい世界をつくり出す新しい仕事は、新しい方法によって行われる。その最初の姿は「失敗」だ
○小谷中広之の感情・・・失敗したということは成功に一歩近づいたことなのだ
しかし、そこでやめてしまえば本当の失敗で終わってしまう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
自分の仕事をつくる [ 西村佳哲 ] |
タグ:西村佳哲 様
2016年03月27日
読書感想文『家づくり 18』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、犬飼浩子様の「家を建てるあなたへ」です
犬飼浩子様 1966年愛知生まれ 大阪大学文学部卒業 ライター
気になる文章
●4つのポイントを頭の片隅において、話し合いを進めていくことが大切です
「快適な家=気候に左右されずに暮らせる家」「優しい家=老若男女誰もが安心して住める家」「丈夫な家=地震が起きても倒れない丈夫な家」「個性的な家=我が家のライフスタイルに適した間取りの家」
○小谷中広之の感情・・・業者と話し合う前の段階で、その家で住まう家族同士である程度決めておこう
譲れる部分と譲れない部分を決めておくだけでも話し合いの質が格段に上がるだろう
●「生涯現役」であり続けるために、年をとっても自宅で生活することを希望する高齢者が増えています
高齢者が自宅で住み続けるには、自宅をそれにふさわしい作り方、いわゆるバリアフリーに変える必要があります
家庭内事故とは、そのほとんどが店頭によるものです。床のちょっとした段差につまづいて転んだり、階段から落ちる、浴室で滑るなどです
○小谷中広之の感情・・・バリアフリー住宅は何も高齢者の方たちだけが良いのではなく、例えば段差が無くなれば料理を運ぶときのつまずきの防止にもつながるし、開きドアは開けておくとぶつかりケガの恐れがあったり小さな子供が閉めるときに指を挟んだりしてしまうためドアは開閉のしやすい引き戸にすればそのようなリスクも軽減できる
手すりなどは会談につける場合は本当に必要かを考えるべきであるが、厳寒には必要だろう
そのようなことをしっかりと考えて必要なものにお金をかけよう
●よく「マンションに住むなら一階は避けた方がいい」といわれます
一階は他の階よりも湿気やすいからです。床下が多湿になりがちなのです。さらに揮発性化学物質が放出されていて臭いも残りやすくなります
○小谷中広之の感情・・・一介のマンションリフォームの現場の場合はこのことをしっかりと頭に入れて、カビや臭い、湿気等の現状をしっかりと把握しよう
●もし玄関に余裕があれば、玄関と一階の床にまたがる格好でベンチを儲けるのもいいでしょう。ベンチに座って靴を脱ぎ、それから一回に上がるのです。靴を脱いだり吐いたりするときに、身体がよろけることがありますが、ベンチをつくって体を支えられれば安定感があり、転びにくくなるというメリットがあります
○小谷中広之の感情・・・その時に必要なら作ればいいが、まだ必要のないのなら将来に備えて下地を造っておこう
また、壁に作り付けのベンチでなくても、折り畳みのベンチなどをホームセンターなどで購入して立てかけておいて必要な時に使うという考え方もある
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、犬飼浩子様の「家を建てるあなたへ」です
犬飼浩子様 1966年愛知生まれ 大阪大学文学部卒業 ライター
気になる文章
●4つのポイントを頭の片隅において、話し合いを進めていくことが大切です
「快適な家=気候に左右されずに暮らせる家」「優しい家=老若男女誰もが安心して住める家」「丈夫な家=地震が起きても倒れない丈夫な家」「個性的な家=我が家のライフスタイルに適した間取りの家」
○小谷中広之の感情・・・業者と話し合う前の段階で、その家で住まう家族同士である程度決めておこう
譲れる部分と譲れない部分を決めておくだけでも話し合いの質が格段に上がるだろう
●「生涯現役」であり続けるために、年をとっても自宅で生活することを希望する高齢者が増えています
高齢者が自宅で住み続けるには、自宅をそれにふさわしい作り方、いわゆるバリアフリーに変える必要があります
家庭内事故とは、そのほとんどが店頭によるものです。床のちょっとした段差につまづいて転んだり、階段から落ちる、浴室で滑るなどです
○小谷中広之の感情・・・バリアフリー住宅は何も高齢者の方たちだけが良いのではなく、例えば段差が無くなれば料理を運ぶときのつまずきの防止にもつながるし、開きドアは開けておくとぶつかりケガの恐れがあったり小さな子供が閉めるときに指を挟んだりしてしまうためドアは開閉のしやすい引き戸にすればそのようなリスクも軽減できる
手すりなどは会談につける場合は本当に必要かを考えるべきであるが、厳寒には必要だろう
そのようなことをしっかりと考えて必要なものにお金をかけよう
●よく「マンションに住むなら一階は避けた方がいい」といわれます
一階は他の階よりも湿気やすいからです。床下が多湿になりがちなのです。さらに揮発性化学物質が放出されていて臭いも残りやすくなります
○小谷中広之の感情・・・一介のマンションリフォームの現場の場合はこのことをしっかりと頭に入れて、カビや臭い、湿気等の現状をしっかりと把握しよう
●もし玄関に余裕があれば、玄関と一階の床にまたがる格好でベンチを儲けるのもいいでしょう。ベンチに座って靴を脱ぎ、それから一回に上がるのです。靴を脱いだり吐いたりするときに、身体がよろけることがありますが、ベンチをつくって体を支えられれば安定感があり、転びにくくなるというメリットがあります
○小谷中広之の感情・・・その時に必要なら作ればいいが、まだ必要のないのなら将来に備えて下地を造っておこう
また、壁に作り付けのベンチでなくても、折り畳みのベンチなどをホームセンターなどで購入して立てかけておいて必要な時に使うという考え方もある
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【新品】【本】家を建てるあなたへ 丈夫で心地よい住宅の秘密 犬飼浩子/著 |
タグ:犬飼浩子 様
2016年03月26日
読書感想文『家づくり 17』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、村上功様の「リフォーム自遊設計のすすめ」です
村上功様 (株)遊代表取締役
気になる文章
●大震災の時、引き戸式の棚は物が落ちてこなかった
○小谷中広之の感情・・・安全面を考えるのであれば引き戸式を採用してもいいのかもしれない
しかし、引き戸式の棚は中のモノが取り出しにくいというデメリットがある
●家は将来を考えて建てるべしなんていいますが、それは無理ですよ。社会は変わるし、ライフスタイルも変わる。個人の考え方だって色々変わっていくのは当然です
いくら自分で将来計画を立てても、思いがけないことが起こると変えざるをえない
○小谷中広之の感情・・・変わるからこそ、リフォームや増改築という選択がある
●和室をつくってほしい
何のための和室なのか、そこで何をしたいのか。施主の希望をいろんな角度から検討して提案しなければならない
○小谷中広之の感情・・・どのようにその空間を使うのか、使おうと考えているのかをしっかりと私たち業者は知らなければならない
●不憫とか、傷んできたとかがリフォームのモチベーションの最も大きな要因である事はその通りなのだが、できることなら以前はなかった、思いがけない精神的な喜びや充実感を実現するリフォームであってほしい
○小谷中広之の感情・・・アレルギー症状が治まった、カビが生えなくなったので食事がおいしく感じる、よく眠れるようになった、人を呼びたくなった、ホームパーティーを企画するようになったなどの変化があるようなリフォームをこれからも心掛けていこう
●リフォームの失敗例
「ドアの取り付け位置が悪くて、家具が部屋に入らなかった」「コンセントの位置や配置が適切でなく、家具を置く位置が当初の予定から狂ってしまった」
手抜き工事の最大の原因はリフォーム計画の相談中にあることを肝に銘じてほしい。業者がこちらの要望に100%応えてくれるかどうか。それは実際に相談するあなた自身で判断するしかない
○小谷中広之の感情・・・その他のリフォームでの失敗例では、階段の手すりをつけてしまってから二階への荷物の移動で手すりがあるために運びにくかったや、運べなくなり新たに業者さんにお願いし高いお金を支払いベランダから上げてもらった。手すり一つでもしっかりと施主と業者との間でのコミュニケーションがとても必要になる。そのためにも、業者であるこちらが施主に様々な角度からの提案をできるようにしていく
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、村上功様の「リフォーム自遊設計のすすめ」です
村上功様 (株)遊代表取締役
気になる文章
●大震災の時、引き戸式の棚は物が落ちてこなかった
○小谷中広之の感情・・・安全面を考えるのであれば引き戸式を採用してもいいのかもしれない
しかし、引き戸式の棚は中のモノが取り出しにくいというデメリットがある
●家は将来を考えて建てるべしなんていいますが、それは無理ですよ。社会は変わるし、ライフスタイルも変わる。個人の考え方だって色々変わっていくのは当然です
いくら自分で将来計画を立てても、思いがけないことが起こると変えざるをえない
○小谷中広之の感情・・・変わるからこそ、リフォームや増改築という選択がある
●和室をつくってほしい
何のための和室なのか、そこで何をしたいのか。施主の希望をいろんな角度から検討して提案しなければならない
○小谷中広之の感情・・・どのようにその空間を使うのか、使おうと考えているのかをしっかりと私たち業者は知らなければならない
●不憫とか、傷んできたとかがリフォームのモチベーションの最も大きな要因である事はその通りなのだが、できることなら以前はなかった、思いがけない精神的な喜びや充実感を実現するリフォームであってほしい
○小谷中広之の感情・・・アレルギー症状が治まった、カビが生えなくなったので食事がおいしく感じる、よく眠れるようになった、人を呼びたくなった、ホームパーティーを企画するようになったなどの変化があるようなリフォームをこれからも心掛けていこう
●リフォームの失敗例
「ドアの取り付け位置が悪くて、家具が部屋に入らなかった」「コンセントの位置や配置が適切でなく、家具を置く位置が当初の予定から狂ってしまった」
手抜き工事の最大の原因はリフォーム計画の相談中にあることを肝に銘じてほしい。業者がこちらの要望に100%応えてくれるかどうか。それは実際に相談するあなた自身で判断するしかない
○小谷中広之の感情・・・その他のリフォームでの失敗例では、階段の手すりをつけてしまってから二階への荷物の移動で手すりがあるために運びにくかったや、運べなくなり新たに業者さんにお願いし高いお金を支払いベランダから上げてもらった。手すり一つでもしっかりと施主と業者との間でのコミュニケーションがとても必要になる。そのためにも、業者であるこちらが施主に様々な角度からの提案をできるようにしていく
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
リフォ-ム自遊設計のすすめ / 村上功 / 【中古】afb |
タグ:村上功 様
2016年03月25日
読書感想文『家づくり 16』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、嘉村正彦様の「住む人が健康になる「本物の家」の建て方」です
嘉村正彦様 福岡生まれ ショップWOOOD東京青山店展開 デザインオフィスウィズワンを設立
気になる文章
●シックハウス症候群とは、建材から発生する化学物質によって、引き起こす病気です。ビニールクロスや合板など、ほとんどの新建材には大量の接着剤が使われています。接着剤そのものが悪いのではなく、接着剤に含まれる揮発性の化学物質が問題です
重症化すると、微量の化学物質に反応して、様々な症状を発症する「化学物質過敏症」を引き起こします。化学物質過敏症とは、化学物質を長期にわたり摂取し続けることによって、化学物質に対する体の耐性が限界に達し、少量の化学物質を摂取しただけで頭痛やのどの痛みなどの症状が起きる病気です
接着剤に含まれていた成分が、揮発して、室内にこもってしまうわけです。昔の家は隙間風が通り抜け、塗り壁が「呼吸」して化学物質を取り込んでくれたので、自然に換気や浄化が行われていました。しかし現在の住宅は、昔よりもはるかに気密性が高く、内装はビニールクロスによる仕上げです。いわば、呼吸しない家、住む人が化学物質を摂取しやすい家が、高度成長期以降とても多くなったのです
○小谷中広之の感情・・・壁紙材もまた、メーカーが改良を重ね非塩化ビニール素材のクロス材料もある
その他、昔から重宝されている布壁紙や、和紙の壁紙など
壁紙のメリットといえばやはりデザインが豊富なことが言えるだろう。私自身も施工者としてビニール素材のクロスはオススメはしてはいない。特に耐久性能やペット対応クロスなどは施工していてもビニール臭くて、病み上がりなどでの施工中は気分が悪くなる
やはり壁紙も通気性を考えて選ぶべきだろう
●私が考える本物の家とは、3条件を満たす家です
「健康に暮らせること」「長持ちすること」「デザインが優れていること」
長持ちする家を建てるには、壁体内の結露や、乾燥による収縮から木材を守ってくれる素材にしっかりお金をかける必要があります
その重要な素材の一つが、断熱材
断熱材に求められる機能は、断熱だけではありません。健康面や快適性、そして構造の耐久性とその維持、耐火性、省エネルギー性、環境への配慮など、多方面から十分検討されたものであってほしいと願っています
○小谷中広之の感情・・・せっかくの高い買い物の住宅を購入して、不健康になってしまってからでは手遅れである
そのためにも、そこに住まう人全員でしっかりと家についての知識を身につけよう
●よく家を建てるべきか借りるべきかの議論を耳にしますが、二世代、三世代と住み続けられる家であれば、議論の余地はありません
○小谷中広之の感情・・・受け継がれる住宅を継続していこう
●無垢材の家は、スギやヒノキが床材としてよく使用されます。レッドウッドや欧州赤松といわれるパイン材も、床材や内装材として人気です。しかし、こうした無垢材を使用した家に住んでみて、初めて化学物質反応を起こす人もいるので、注意が必要です
その代表的な化学物質はヒバに含まれるヒノキチオールです
名称に「ヒノキ」とは言っていますが、含有量が多いのはヒバで、中でも青森ヒバには豊富に含まれています
スギもヒノキチオールを含んでいます
日本のヒノキは台湾のヒノキとは異なり、ほとんどヒノキチオールを含んでいません
ただし最近、岐阜県産のヒノキから、ヒノキチオールが検出されたのと報告がありました。ヒノキは微量ながらホルムアルデヒドを含有しています。ヒノキに対して反応を起こす人はそれほど多くはありません
また、アレルギー症状は出なくても、自然素材特有の匂いにより、気分は悪くなることもあります
ニカワ。古くからいえば家づくりに使われて北材料ですが、匂いに敏感な人には耐えがたい独特の刺激臭があります。その他、柿渋も、シックハウスにならない自然素材として利用されていますが、特有のにおいを発散します
例え自然素材を使ったとしても、アレルギーを引き起こしたり、匂いにより気分が悪くなることもあることを覚えておいてください
○小谷中広之の感情・・・このようなことを防ぐためにも、事前の検査が必要
実際にその素材の匂いを嗅いでみたり触ったり時には舐めてみたりして実際に体感してみよう
その他血液検査なども有効なのではないだろうか
●ヒバの中でも青森ヒバは、シロアリなどの害虫に対して特に防虫効果が高いことで知られています
青森ヒバは、シロアリや腐朽菌(フキュウキン)の被害を受けやすい土台など、床下の構造材にとても適している素材です。しかし、独特の強烈なにおいが欠点ともいえます
○小谷中広之の感情・・・どの部分に自分が価値を置きたいのかをはっきりさせよう
●人間が快適な状態で過ごせる湿度は、およそ50%といわれています
50%前後の湿度ではバクテリアやウィルス、カビ、ダニが生息できません。呼吸疾患やアレルギー性鼻炎、禅僧に悩む人も、比較的過ごしやすいとされる湿度です
○小谷中広之の感情・・・住まいの中で「最近、体調がどうもすぐれないな」と感じていたら湿度を疑ってみよう
●経年劣化に強い構造は、木造です。木には粘りがあるからです。木は時を経るほどに弱るのではなく、むしろだんだん粘り強くなっていきます。これが木という素材の大きな特徴です
世界最古の木造建築である法隆寺は、木の粘り強さの良い例です
法隆寺の柱はヒノキです
木造の強度について、同じ重量のコンクリートや鉄と比較してみましょう
「引っ張り強度においては、木造はコンクリートの200倍、鉄の20倍」
「圧縮強度においては、木造はコンクリートの9倍、鉄の2倍」
「曲げ強度においては、木造はコンクリートの400倍、鉄の15倍」
木造は軽くて丈夫で強い建材だということがわかります
木造にデメリットがないわ楓はありません。一つは腐ること。もう一つは白アリに喰われることです。もちろん、腐朽菌対策、シロアリ対策をしっかり施せば、その弱点をカバーすることができます
○小谷中広之の感情・・・やはり木造がメンテナンスなど様々のことを考えると日本の風土に一番合っているのかもしれない
●人体にとって危険かつ効力が長続きしない化学薬剤を使わず、木造の家を守るには、どうしたらいいか。おすすめは自然素材のホウ酸です
ホウ酸は酸素とホウ酸が結合した無機化合物で、地球上の土中、海中のいたるところに存在しています
このホウ酸に防腐、防蟻、防虫効果がある
水溶性のため、人間や哺乳類動物のように肝機能のある動物への毒性は、大量摂取を除いて確認されていません。毒性は塩と同じ
哺乳類動物には安全ですが、ゴキブリ、シロアリ、キクイムシ、カビ、腐朽菌などに強い毒性を発揮します。このように特定の生物に飲み毒性が認められることを、「選択毒性」といいます。ホウ酸は構造金物や釘、木ネジなどの鉄製の金属との反応による腐食の心配もないのです
○小谷中広之の感情・・・つまり爬虫類などを飼育している住宅には不向きということだろう
このことを忘れずにいないと、せっかくかわいがっていた爬虫類が体調を壊しかねない
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、嘉村正彦様の「住む人が健康になる「本物の家」の建て方」です
嘉村正彦様 福岡生まれ ショップWOOOD東京青山店展開 デザインオフィスウィズワンを設立
気になる文章
●シックハウス症候群とは、建材から発生する化学物質によって、引き起こす病気です。ビニールクロスや合板など、ほとんどの新建材には大量の接着剤が使われています。接着剤そのものが悪いのではなく、接着剤に含まれる揮発性の化学物質が問題です
重症化すると、微量の化学物質に反応して、様々な症状を発症する「化学物質過敏症」を引き起こします。化学物質過敏症とは、化学物質を長期にわたり摂取し続けることによって、化学物質に対する体の耐性が限界に達し、少量の化学物質を摂取しただけで頭痛やのどの痛みなどの症状が起きる病気です
接着剤に含まれていた成分が、揮発して、室内にこもってしまうわけです。昔の家は隙間風が通り抜け、塗り壁が「呼吸」して化学物質を取り込んでくれたので、自然に換気や浄化が行われていました。しかし現在の住宅は、昔よりもはるかに気密性が高く、内装はビニールクロスによる仕上げです。いわば、呼吸しない家、住む人が化学物質を摂取しやすい家が、高度成長期以降とても多くなったのです
○小谷中広之の感情・・・壁紙材もまた、メーカーが改良を重ね非塩化ビニール素材のクロス材料もある
その他、昔から重宝されている布壁紙や、和紙の壁紙など
壁紙のメリットといえばやはりデザインが豊富なことが言えるだろう。私自身も施工者としてビニール素材のクロスはオススメはしてはいない。特に耐久性能やペット対応クロスなどは施工していてもビニール臭くて、病み上がりなどでの施工中は気分が悪くなる
やはり壁紙も通気性を考えて選ぶべきだろう
●私が考える本物の家とは、3条件を満たす家です
「健康に暮らせること」「長持ちすること」「デザインが優れていること」
長持ちする家を建てるには、壁体内の結露や、乾燥による収縮から木材を守ってくれる素材にしっかりお金をかける必要があります
その重要な素材の一つが、断熱材
断熱材に求められる機能は、断熱だけではありません。健康面や快適性、そして構造の耐久性とその維持、耐火性、省エネルギー性、環境への配慮など、多方面から十分検討されたものであってほしいと願っています
○小谷中広之の感情・・・せっかくの高い買い物の住宅を購入して、不健康になってしまってからでは手遅れである
そのためにも、そこに住まう人全員でしっかりと家についての知識を身につけよう
●よく家を建てるべきか借りるべきかの議論を耳にしますが、二世代、三世代と住み続けられる家であれば、議論の余地はありません
○小谷中広之の感情・・・受け継がれる住宅を継続していこう
●無垢材の家は、スギやヒノキが床材としてよく使用されます。レッドウッドや欧州赤松といわれるパイン材も、床材や内装材として人気です。しかし、こうした無垢材を使用した家に住んでみて、初めて化学物質反応を起こす人もいるので、注意が必要です
その代表的な化学物質はヒバに含まれるヒノキチオールです
名称に「ヒノキ」とは言っていますが、含有量が多いのはヒバで、中でも青森ヒバには豊富に含まれています
スギもヒノキチオールを含んでいます
日本のヒノキは台湾のヒノキとは異なり、ほとんどヒノキチオールを含んでいません
ただし最近、岐阜県産のヒノキから、ヒノキチオールが検出されたのと報告がありました。ヒノキは微量ながらホルムアルデヒドを含有しています。ヒノキに対して反応を起こす人はそれほど多くはありません
また、アレルギー症状は出なくても、自然素材特有の匂いにより、気分は悪くなることもあります
ニカワ。古くからいえば家づくりに使われて北材料ですが、匂いに敏感な人には耐えがたい独特の刺激臭があります。その他、柿渋も、シックハウスにならない自然素材として利用されていますが、特有のにおいを発散します
例え自然素材を使ったとしても、アレルギーを引き起こしたり、匂いにより気分が悪くなることもあることを覚えておいてください
○小谷中広之の感情・・・このようなことを防ぐためにも、事前の検査が必要
実際にその素材の匂いを嗅いでみたり触ったり時には舐めてみたりして実際に体感してみよう
その他血液検査なども有効なのではないだろうか
●ヒバの中でも青森ヒバは、シロアリなどの害虫に対して特に防虫効果が高いことで知られています
青森ヒバは、シロアリや腐朽菌(フキュウキン)の被害を受けやすい土台など、床下の構造材にとても適している素材です。しかし、独特の強烈なにおいが欠点ともいえます
○小谷中広之の感情・・・どの部分に自分が価値を置きたいのかをはっきりさせよう
●人間が快適な状態で過ごせる湿度は、およそ50%といわれています
50%前後の湿度ではバクテリアやウィルス、カビ、ダニが生息できません。呼吸疾患やアレルギー性鼻炎、禅僧に悩む人も、比較的過ごしやすいとされる湿度です
○小谷中広之の感情・・・住まいの中で「最近、体調がどうもすぐれないな」と感じていたら湿度を疑ってみよう
●経年劣化に強い構造は、木造です。木には粘りがあるからです。木は時を経るほどに弱るのではなく、むしろだんだん粘り強くなっていきます。これが木という素材の大きな特徴です
世界最古の木造建築である法隆寺は、木の粘り強さの良い例です
法隆寺の柱はヒノキです
木造の強度について、同じ重量のコンクリートや鉄と比較してみましょう
「引っ張り強度においては、木造はコンクリートの200倍、鉄の20倍」
「圧縮強度においては、木造はコンクリートの9倍、鉄の2倍」
「曲げ強度においては、木造はコンクリートの400倍、鉄の15倍」
木造は軽くて丈夫で強い建材だということがわかります
木造にデメリットがないわ楓はありません。一つは腐ること。もう一つは白アリに喰われることです。もちろん、腐朽菌対策、シロアリ対策をしっかり施せば、その弱点をカバーすることができます
○小谷中広之の感情・・・やはり木造がメンテナンスなど様々のことを考えると日本の風土に一番合っているのかもしれない
●人体にとって危険かつ効力が長続きしない化学薬剤を使わず、木造の家を守るには、どうしたらいいか。おすすめは自然素材のホウ酸です
ホウ酸は酸素とホウ酸が結合した無機化合物で、地球上の土中、海中のいたるところに存在しています
このホウ酸に防腐、防蟻、防虫効果がある
水溶性のため、人間や哺乳類動物のように肝機能のある動物への毒性は、大量摂取を除いて確認されていません。毒性は塩と同じ
哺乳類動物には安全ですが、ゴキブリ、シロアリ、キクイムシ、カビ、腐朽菌などに強い毒性を発揮します。このように特定の生物に飲み毒性が認められることを、「選択毒性」といいます。ホウ酸は構造金物や釘、木ネジなどの鉄製の金属との反応による腐食の心配もないのです
○小谷中広之の感情・・・つまり爬虫類などを飼育している住宅には不向きということだろう
このことを忘れずにいないと、せっかくかわいがっていた爬虫類が体調を壊しかねない
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
住む人が健康になる「本物の家」の建て方 [ 嘉村正彦 ] |
タグ:嘉村正彦 様
2016年03月24日
読書感想文『家づくり 15』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長谷川高様の「家を買いたくなったら」です
長谷川高様 1963年東京生まれ 立教大学経済学部卒業 不動産コンサルティング
気になる文章
●買った後に来るかもしれない「あまり歓迎できない出来事」を想定しないで、後々「こんなことになるとは」と後悔してほしくありません。何が起きても、堂々と「想定の範囲内です」といえるように、当初から備えておいていただきたいのです
○小谷中広之の感情・・・メンテナンス箇所と時期を把握するためにも住む前にその住宅で実際に施工した業者さんにメンテナンス時期などをしっかりと聞いておこう
しかし、その業者さんで終わるのではなく自分でもネットや本、知識のある知人などからも情報を仕入れておこう
どのような世界でも情報は大きな力も持ち、その情報を選別する知恵や知識もまた大きな力を持つ
●「ここでなければ」と決めつけてしまわず、できるだけ色々なエリアに足を運び、目で見ることも大切です
エリア探索には車移動は禁物です。自転車か徒歩でじっくり見て回るというのが地域をするコツです
実際に不動産を見に行く場合は、必ず自分の足で歩くか、自分の車で見に行くようにしましょう
不動産業者の車に乗せてもらい数件もの物件に案内されると、どうしても「今日中に決めないといけないかな〜親切に悪いな〜」という気になってしまうものです
こうしたシチュエーションをつくらないように気を付けましょう
自分のペースで街並みを調査しながら歩かなければ、周辺環境はわかりません。不動産業者さんには地図と物件資料だけをもらい、まずは自分で見に行き、気に入ったら、2回目以降に現地集合で中を見せてもらうようにしましょう
不動産の周辺調査は、特殊な専門知識がなくとも「多少の努力」さえすれば誰でもできます。調査のポイントについて紹介しましょう
「ゼンリンの住宅地図」「1万分の1の縮尺地図」
現地を見るポイントは「現在の環境の状況、交通アクセス」「将来の環境の変化予測」
周辺をただ歩くだけでなく、この二種類の地図を活用すれば、周辺に何が存在するか一目瞭然です
また現地調査は、平日と休日の両方で見てください。平日と休日とでは、環境が大きく変わる可能性がある
最寄りの駅から物件まで歩く
例えば近くの河川が過去に氾濫したことはないか、また夏場に悪臭が出ないかといったことは、一度見ただけではわかりません。また、煙突のある工場があったとして、やはり匂いや粉塵の公害がどの程度なのかも、一見しただけではわからないことでしょう。これを解決する方法は周辺への「聞き込み」です
○小谷中広之の感情・・・歩くことは健康にも良い効果をもたらすので一石二鳥
また、短期の宿泊施設が確保できるのなら、短期で住んでみるのも一つの策だろう。レオパレスなど。しかしホテルはあまりお勧めしない。ホテルに短期暮らしは騒音や異臭などに気づきにくいためである
●中古住宅を購入する際は、もうひと押し調査を進めていきましょう。その物件の過去を洗っていくのです
希望物件の過去と特殊事情を調べるのに必要なのが「登記簿謄本」です
登記簿謄本は、甲区と乙区で構成されています
甲区には「誰が持っていて、いつ所有したのか」が書かれています
もう一つ甲区には「所有権移転仮登記」「差し押さえ」「仮差押え」「今日陪審制」「短期賃借権」などの特殊な文言がついていることがあります
所有権移転仮登記とは、「借金を返さなければ投機を移転してしまいますよ」ということです。これがついていると、非常に困窮(コンキュウ)した状態でお金を借りていることがわかるはずです
乙区には「持ち主の債務状況」が書かれています。どこから、いくらお金を借りているのかが乙区をみるとわかります
気をつけたい分野が、借り入れの旗艦名です。「みずほ銀行から4000万円」なら、正常な範囲のローンと判断できますが、サラ金など聞いたこともないような名称や個人名があったら要注意物件です
問題のない物件かどうかを確認するためにも、購入時には、物件資料とは別に「登記簿謄本」を入手しましょう。「登記簿謄本」は、法務局に行けば誰でも観覧、入手できます。中古物件や土地の購入では、必ず事前に謄本をチェックしておくことをお勧めします
また問題を感じたら、遠慮なく仲介業者に納得のできる説明を求めましょう
○小谷中広之の感情・・・少しでも安心して住むためにも自分でできる防衛策はドンドンとっていこう
●不動産の場合「少しの偏差値アップ」が何百万にもなるのですから、知識があるとないのでは購入に際して支払う金額が大きく違ってきてしまいます
だから経済を勉強しましょう。現実社会において必ず役に立つはずです
○小谷中広之の感情・・・夫婦で勉強をしましょう
どちらか一方が勉強するのではなく夫婦二人で必ず勉強することで見落とす箇所や感じ方なども違い、そんな小さな行動が後々大きな問題を引き起こさない一歩になるでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長谷川高様の「家を買いたくなったら」です
長谷川高様 1963年東京生まれ 立教大学経済学部卒業 不動産コンサルティング
気になる文章
●買った後に来るかもしれない「あまり歓迎できない出来事」を想定しないで、後々「こんなことになるとは」と後悔してほしくありません。何が起きても、堂々と「想定の範囲内です」といえるように、当初から備えておいていただきたいのです
○小谷中広之の感情・・・メンテナンス箇所と時期を把握するためにも住む前にその住宅で実際に施工した業者さんにメンテナンス時期などをしっかりと聞いておこう
しかし、その業者さんで終わるのではなく自分でもネットや本、知識のある知人などからも情報を仕入れておこう
どのような世界でも情報は大きな力も持ち、その情報を選別する知恵や知識もまた大きな力を持つ
●「ここでなければ」と決めつけてしまわず、できるだけ色々なエリアに足を運び、目で見ることも大切です
エリア探索には車移動は禁物です。自転車か徒歩でじっくり見て回るというのが地域をするコツです
実際に不動産を見に行く場合は、必ず自分の足で歩くか、自分の車で見に行くようにしましょう
不動産業者の車に乗せてもらい数件もの物件に案内されると、どうしても「今日中に決めないといけないかな〜親切に悪いな〜」という気になってしまうものです
こうしたシチュエーションをつくらないように気を付けましょう
自分のペースで街並みを調査しながら歩かなければ、周辺環境はわかりません。不動産業者さんには地図と物件資料だけをもらい、まずは自分で見に行き、気に入ったら、2回目以降に現地集合で中を見せてもらうようにしましょう
不動産の周辺調査は、特殊な専門知識がなくとも「多少の努力」さえすれば誰でもできます。調査のポイントについて紹介しましょう
「ゼンリンの住宅地図」「1万分の1の縮尺地図」
現地を見るポイントは「現在の環境の状況、交通アクセス」「将来の環境の変化予測」
周辺をただ歩くだけでなく、この二種類の地図を活用すれば、周辺に何が存在するか一目瞭然です
また現地調査は、平日と休日の両方で見てください。平日と休日とでは、環境が大きく変わる可能性がある
最寄りの駅から物件まで歩く
例えば近くの河川が過去に氾濫したことはないか、また夏場に悪臭が出ないかといったことは、一度見ただけではわかりません。また、煙突のある工場があったとして、やはり匂いや粉塵の公害がどの程度なのかも、一見しただけではわからないことでしょう。これを解決する方法は周辺への「聞き込み」です
○小谷中広之の感情・・・歩くことは健康にも良い効果をもたらすので一石二鳥
また、短期の宿泊施設が確保できるのなら、短期で住んでみるのも一つの策だろう。レオパレスなど。しかしホテルはあまりお勧めしない。ホテルに短期暮らしは騒音や異臭などに気づきにくいためである
●中古住宅を購入する際は、もうひと押し調査を進めていきましょう。その物件の過去を洗っていくのです
希望物件の過去と特殊事情を調べるのに必要なのが「登記簿謄本」です
登記簿謄本は、甲区と乙区で構成されています
甲区には「誰が持っていて、いつ所有したのか」が書かれています
もう一つ甲区には「所有権移転仮登記」「差し押さえ」「仮差押え」「今日陪審制」「短期賃借権」などの特殊な文言がついていることがあります
所有権移転仮登記とは、「借金を返さなければ投機を移転してしまいますよ」ということです。これがついていると、非常に困窮(コンキュウ)した状態でお金を借りていることがわかるはずです
乙区には「持ち主の債務状況」が書かれています。どこから、いくらお金を借りているのかが乙区をみるとわかります
気をつけたい分野が、借り入れの旗艦名です。「みずほ銀行から4000万円」なら、正常な範囲のローンと判断できますが、サラ金など聞いたこともないような名称や個人名があったら要注意物件です
問題のない物件かどうかを確認するためにも、購入時には、物件資料とは別に「登記簿謄本」を入手しましょう。「登記簿謄本」は、法務局に行けば誰でも観覧、入手できます。中古物件や土地の購入では、必ず事前に謄本をチェックしておくことをお勧めします
また問題を感じたら、遠慮なく仲介業者に納得のできる説明を求めましょう
○小谷中広之の感情・・・少しでも安心して住むためにも自分でできる防衛策はドンドンとっていこう
●不動産の場合「少しの偏差値アップ」が何百万にもなるのですから、知識があるとないのでは購入に際して支払う金額が大きく違ってきてしまいます
だから経済を勉強しましょう。現実社会において必ず役に立つはずです
○小谷中広之の感情・・・夫婦で勉強をしましょう
どちらか一方が勉強するのではなく夫婦二人で必ず勉強することで見落とす箇所や感じ方なども違い、そんな小さな行動が後々大きな問題を引き起こさない一歩になるでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家を買いたくなったら新版 [ 長谷川高 ] |
タグ:長谷川高 様
2016年03月23日
読書感想文『家づくり 14』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、岡本康男様の「からだにいちばん快適な家づくり」です
岡本康男様 1940年愛知県生まれ 名古屋大学工学部卒業 チリウヒーター代表取締役社長 太陽エネルギー研究家
気になる文章
●熱が住宅から逃げるときの道は、「断熱材を入れた天井、壁、床」「窓、ドアなどの開口部」「換気や隙間による空気の漏れ」の3つに分けて考えるとよいでしょう
○小谷中広之の感情・・・断熱を考えることがエネルギーの無駄をなくす
サッシなどの窓周りの枠などにも一工夫をすることで熱が外に逃げにくくなり、結露を防ぐことも可能だろう
歓喜もしっかりとした換気のプロに空気の流れを計算してつけてもらうことが効率の良い空気の循環に繋がる
●自然素材が注目され、セルロース、羊毛、単価コルクなど、いろいろな断熱材が「再生可能な社会へ」という機運に支えられて、今後さらに普及が期待されています
セルロース断熱材は古新聞を粉砕してつくられ、天然繊維系の中で最も一般的で性能が良いものです
防音性にも優れ、さらに、防火にも効果的です
古新聞であるにもかかわらず燃えないのは、ホウ酸による望遠防虫処理が施されているからです。ホウ酸は、水溶液を消毒剤として眼科の洗眼や、哺乳瓶の乳首消毒に使われていたものです。消毒液ですから、毒でゴキブリ退治にも使われます
毒と聞くとなんでも怖がるものは考えものです。例えば、森林浴では「森のフィトンチッドを吸ってリフレッシュ」などとよく言われますが、フィトンチッドはその毒性で外注などから気を守っているもので、毒と薬は常に表裏一体なのです
古新聞を使用した場合、インクの溶剤の害を心配する人もいますが、これは印刷後すぐ蒸発するため有害なレベルではありません
○小谷中広之の感情・・・断熱材に羊毛を検討しているのなら、動物アレルギーのことを忘れてはいけない
室内の壁の中の断熱材で、壁があるから大丈夫と考えてはいけない。そのような考えで住んでみてから、アレルギー症状が悪化してしまってからでは遅いのある
●日本ではサッシはほとんどアルミ製ですが、アルミニウムは大変良く熱を通す材料です。したがってガラスがアルミサッシにはめられることで、ガラスだけの時よりもさらに断熱性が悪くなってしまいます
二重ガラスの窓も、アルミ網サッシにはめられるので、冬場に室内から温度をはかるとアルミの部分だけがひどく冷たく、ここに結露したりもします
そこで、サッシを外側と内側で違う材料を用い、外側がアルミニウムでも、室内側には熱を通しにくい合成樹脂を使用したアルミ樹脂複合サッシが使われます。アルミだけのサッシと比べると、ずいぶん熱の逃げは減りますが、それでも満足とは言えません
断熱性の良い樹脂や木製サッシは欧米では広く使われていて、日本でも割と安く手に入ります。木製サッシは少し効果ですが、美しいインテリアは得難いもので、手入れが簡単なように外側を被覆したものもあります。ただし、日本ではしばしば防火の規制上これらが使えないことがあります
実際に起こった火事では、乙種防火認定のアルミサッシが火災で溶けてガラスが落ち、熱気が吹き込んだのに対し、木製サッシは燃えながらも計上を保っていたなど、類似の話は樹脂サッシでも聞かれます。カナダでは、樹脂サッシのほうがアルミサッシより火災には強いというのが通説のようです
良い窓を使うと、何が良いか「熱のロスが少ない」「温度の感じ方が違う」「結露しにくい」
○小谷中広之の感情・・・ただ単に業者にいなりで窓を考えないのではなく、しっかりとそこに住まう人が考え知識をつけて業者との打ち合わせをすることは後々大きく「満足」に差がつくことだろう
●家の中の化学物質は揮発性有機化合物(VOC)と呼ばれ、これが原因で人の健康が害されることをシックハウス症候群と呼びます。主犯は、合板や接着剤に使われるホルムアルデヒド、シロアリ駆除剤や有機溶剤の類でしたが、2003年7月に建築基準法が改正され、建材からの化学物質の揮発が著しく規制されました。いまや、ホルムアルデヒド入りのクロス接着剤などは探すのに苦労するほどです
そうやってVOCの少ない家ができても、住人が持ち込む家具、カーペットやカーテンの防炎剤とか防虫、殺虫剤などには化学物質が含まれています
壁に住みや珪藻土などを塗ると有機物を吸着する、と言って色々なものが売られていますが、吸着はしても分解するわけではないので一時的にとどめたにすぎません。有害な化学物質排除の一番正しい方法は、換気によって家の外に捨てることです
○小谷中広之の感情・・・そのためにも、静電気の起きない、起きにくい住環境づくりをお手伝いしていきたい
●結露は床や壁、畳に起こるのですが、見えないのでかえって始末が悪いことになります。「結露は嫌」と窓に目を奪われている間に、夜ごと知らず知らずに床や壁では霧を振りかけたのと同じ状態になります。そしていつの間にか床や畳ではダニの多発に繋がり、壁ではカビの原因になります
水蒸気はどこへでも通り抜けていってしまう性質があり、これを「拡散性」が強いと言います
小児喘息ではダニなどに対するアレルギーが主原因となることが多いようです
アレルギーのもとになるハウスダストとその中のダニを減らすことが最も有効な防止法とされています
○小谷中広之の感情・・・結露→カビ→ダニと悪循環になってしまう
そのことを決して忘れず
●寿命の長い家を建てようとしたら、強い家や燃えない家にすることよりも、将来、次の世代が壊したくなるような家をつくらないことです
「ダニやカビがなくなる健康に暮らせる家、弱者も安全に暮らせる家、快適な空気環境、間仕切りの少ない広々とした家、しかもそれをできるだけ少ないエネルギー消費で実現する。そうすれば家は長持ちし、二世代、三世代と使える」
○小谷中広之の感情・・・子供たちがその家を継ぎたくなるようにメンテナンスの知識もしっかりとつけていこう
家は建てて終わりではなく、始まりなのだ、ということを忘れないで生涯付き合うメンテナンスの業者さんを選んでいこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、岡本康男様の「からだにいちばん快適な家づくり」です
岡本康男様 1940年愛知県生まれ 名古屋大学工学部卒業 チリウヒーター代表取締役社長 太陽エネルギー研究家
気になる文章
●熱が住宅から逃げるときの道は、「断熱材を入れた天井、壁、床」「窓、ドアなどの開口部」「換気や隙間による空気の漏れ」の3つに分けて考えるとよいでしょう
○小谷中広之の感情・・・断熱を考えることがエネルギーの無駄をなくす
サッシなどの窓周りの枠などにも一工夫をすることで熱が外に逃げにくくなり、結露を防ぐことも可能だろう
歓喜もしっかりとした換気のプロに空気の流れを計算してつけてもらうことが効率の良い空気の循環に繋がる
●自然素材が注目され、セルロース、羊毛、単価コルクなど、いろいろな断熱材が「再生可能な社会へ」という機運に支えられて、今後さらに普及が期待されています
セルロース断熱材は古新聞を粉砕してつくられ、天然繊維系の中で最も一般的で性能が良いものです
防音性にも優れ、さらに、防火にも効果的です
古新聞であるにもかかわらず燃えないのは、ホウ酸による望遠防虫処理が施されているからです。ホウ酸は、水溶液を消毒剤として眼科の洗眼や、哺乳瓶の乳首消毒に使われていたものです。消毒液ですから、毒でゴキブリ退治にも使われます
毒と聞くとなんでも怖がるものは考えものです。例えば、森林浴では「森のフィトンチッドを吸ってリフレッシュ」などとよく言われますが、フィトンチッドはその毒性で外注などから気を守っているもので、毒と薬は常に表裏一体なのです
古新聞を使用した場合、インクの溶剤の害を心配する人もいますが、これは印刷後すぐ蒸発するため有害なレベルではありません
○小谷中広之の感情・・・断熱材に羊毛を検討しているのなら、動物アレルギーのことを忘れてはいけない
室内の壁の中の断熱材で、壁があるから大丈夫と考えてはいけない。そのような考えで住んでみてから、アレルギー症状が悪化してしまってからでは遅いのある
●日本ではサッシはほとんどアルミ製ですが、アルミニウムは大変良く熱を通す材料です。したがってガラスがアルミサッシにはめられることで、ガラスだけの時よりもさらに断熱性が悪くなってしまいます
二重ガラスの窓も、アルミ網サッシにはめられるので、冬場に室内から温度をはかるとアルミの部分だけがひどく冷たく、ここに結露したりもします
そこで、サッシを外側と内側で違う材料を用い、外側がアルミニウムでも、室内側には熱を通しにくい合成樹脂を使用したアルミ樹脂複合サッシが使われます。アルミだけのサッシと比べると、ずいぶん熱の逃げは減りますが、それでも満足とは言えません
断熱性の良い樹脂や木製サッシは欧米では広く使われていて、日本でも割と安く手に入ります。木製サッシは少し効果ですが、美しいインテリアは得難いもので、手入れが簡単なように外側を被覆したものもあります。ただし、日本ではしばしば防火の規制上これらが使えないことがあります
実際に起こった火事では、乙種防火認定のアルミサッシが火災で溶けてガラスが落ち、熱気が吹き込んだのに対し、木製サッシは燃えながらも計上を保っていたなど、類似の話は樹脂サッシでも聞かれます。カナダでは、樹脂サッシのほうがアルミサッシより火災には強いというのが通説のようです
良い窓を使うと、何が良いか「熱のロスが少ない」「温度の感じ方が違う」「結露しにくい」
○小谷中広之の感情・・・ただ単に業者にいなりで窓を考えないのではなく、しっかりとそこに住まう人が考え知識をつけて業者との打ち合わせをすることは後々大きく「満足」に差がつくことだろう
●家の中の化学物質は揮発性有機化合物(VOC)と呼ばれ、これが原因で人の健康が害されることをシックハウス症候群と呼びます。主犯は、合板や接着剤に使われるホルムアルデヒド、シロアリ駆除剤や有機溶剤の類でしたが、2003年7月に建築基準法が改正され、建材からの化学物質の揮発が著しく規制されました。いまや、ホルムアルデヒド入りのクロス接着剤などは探すのに苦労するほどです
そうやってVOCの少ない家ができても、住人が持ち込む家具、カーペットやカーテンの防炎剤とか防虫、殺虫剤などには化学物質が含まれています
壁に住みや珪藻土などを塗ると有機物を吸着する、と言って色々なものが売られていますが、吸着はしても分解するわけではないので一時的にとどめたにすぎません。有害な化学物質排除の一番正しい方法は、換気によって家の外に捨てることです
○小谷中広之の感情・・・そのためにも、静電気の起きない、起きにくい住環境づくりをお手伝いしていきたい
●結露は床や壁、畳に起こるのですが、見えないのでかえって始末が悪いことになります。「結露は嫌」と窓に目を奪われている間に、夜ごと知らず知らずに床や壁では霧を振りかけたのと同じ状態になります。そしていつの間にか床や畳ではダニの多発に繋がり、壁ではカビの原因になります
水蒸気はどこへでも通り抜けていってしまう性質があり、これを「拡散性」が強いと言います
小児喘息ではダニなどに対するアレルギーが主原因となることが多いようです
アレルギーのもとになるハウスダストとその中のダニを減らすことが最も有効な防止法とされています
○小谷中広之の感情・・・結露→カビ→ダニと悪循環になってしまう
そのことを決して忘れず
●寿命の長い家を建てようとしたら、強い家や燃えない家にすることよりも、将来、次の世代が壊したくなるような家をつくらないことです
「ダニやカビがなくなる健康に暮らせる家、弱者も安全に暮らせる家、快適な空気環境、間仕切りの少ない広々とした家、しかもそれをできるだけ少ないエネルギー消費で実現する。そうすれば家は長持ちし、二世代、三世代と使える」
○小谷中広之の感情・・・子供たちがその家を継ぎたくなるようにメンテナンスの知識もしっかりとつけていこう
家は建てて終わりではなく、始まりなのだ、ということを忘れないで生涯付き合うメンテナンスの業者さんを選んでいこう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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体にいちばん快適な家づくり [ 岡本康男 ] |
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2016年03月22日
読書感想文『家づくり 13』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長井克之様の「家づくりで「本当に大切なこと」を教えたい」です
長井克之様 1943年京都生まれ 日菱企画(株)代表取締役 住宅産業塾塾長 いやし健康増進住宅研究会代表
気になる文章
●本来住まいとは健康、快適さや将来のライフスタイルを考えたうえで、使う材料なども予算や計画にのっとってベストのモノを使うべきです
○小谷中広之の感情・・・住まう人間それぞれをとらえたライフプランをつくることが大切になってくる
●満足できる住宅を手に入れた人は、例外なく勉強しています。今はインターネットで簡単に情報が手に入る時代です。だからこそ最終的に幸せな家を得るための努力を惜しんでほしくはないのです
○小谷中広之の感情・・・自らの足と頭で情報を身につけ、何千万円という我が家をつくろう
●家は作った直後が最高ではないのです。家はそこに住まう家族と共に成長して行くのです。家と共に暮らし共に成長できる家、これを本当の家と呼びます。成長がない家は、家族にとって幸せの城とはなり得ないと思ってください
○小谷中広之の感情・・・家に帰りたくなるような、家づくりをしよう
●アトピーや喘息は住宅をよくしなければ治らない。現在、こうした症状に苦しむ人たちの7割は住宅に原因がある
空気は必ず人が体内に取り組む者です。そして、その空気の質が、人の健康を左右しないわけがないのです
○小谷中広之の感情・・・住環境内にしっかりと目を向けることが、健康で生きていくためには大切
●一般定期借地権は、平成4年8月1日から施行されている「借地借家法」に定められた制度のことで、簡単に説明するとわざわざ高い土地を購入しなくても、もともと農地だったような土地を地主さんから安く借りそこに住宅を立てようということで、あこがれの地に憧れの家を立てることができるのが一般定期借地権付き住宅です
こうして借りた土地にかかる費用は、最初の保証金(もしくは権利金)として土地価格の1〜2割、後は毎月1〜2%前後の地代のみです。ただし、50年が経過したら、更地にして返還することが条件になります
50年後に土地と住まいを手放すということも、生涯の住まいづくり計画として十分に検討に値する人も少なくありません。50年後も同じと地、同じ家に住み続けること以外に選択肢がないのかを考えてほしいのです。人生における50年をいかに有効に使うかで、また違った住まい方も見つかるかもしれません
ですから、もし決まった土地に子孫代々にわたって永住するつもりでなければ、このような定期借地権を利用することで、ほぼ建物だけで合理的にマイホームを手にすることが可能なのです
○小谷中広之の感情・・・リバースモーゲージという老後の生活もあることを覚えておこう
家を担保にして高齢者がお金を借りだす方法。借りたお金の返済は必要ない。持家を担保にして高齢者がお金を借りるからである
●「滝の周辺が清々しくて気持ちいいのは、マイナスイオンが多いからだ」と言われます
それは「激しく落下する水が山肌や岩にぶつかって細かい霧となるときに、大量のマイナスイオンが発生するからだ」と説明したのが、19世紀ドイツの実験物理学者レナード博士で、この現象は「レナード効果」としてよく知られています
○小谷中広之の感情・・・実際に自宅内に滝をつくることはできないかもしれないが、それに近いマイナスイオンを効果と同じような心地の良い住宅環境を作り上げることは可能なのではないだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
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今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長井克之様の「家づくりで「本当に大切なこと」を教えたい」です
長井克之様 1943年京都生まれ 日菱企画(株)代表取締役 住宅産業塾塾長 いやし健康増進住宅研究会代表
気になる文章
●本来住まいとは健康、快適さや将来のライフスタイルを考えたうえで、使う材料なども予算や計画にのっとってベストのモノを使うべきです
○小谷中広之の感情・・・住まう人間それぞれをとらえたライフプランをつくることが大切になってくる
●満足できる住宅を手に入れた人は、例外なく勉強しています。今はインターネットで簡単に情報が手に入る時代です。だからこそ最終的に幸せな家を得るための努力を惜しんでほしくはないのです
○小谷中広之の感情・・・自らの足と頭で情報を身につけ、何千万円という我が家をつくろう
●家は作った直後が最高ではないのです。家はそこに住まう家族と共に成長して行くのです。家と共に暮らし共に成長できる家、これを本当の家と呼びます。成長がない家は、家族にとって幸せの城とはなり得ないと思ってください
○小谷中広之の感情・・・家に帰りたくなるような、家づくりをしよう
●アトピーや喘息は住宅をよくしなければ治らない。現在、こうした症状に苦しむ人たちの7割は住宅に原因がある
空気は必ず人が体内に取り組む者です。そして、その空気の質が、人の健康を左右しないわけがないのです
○小谷中広之の感情・・・住環境内にしっかりと目を向けることが、健康で生きていくためには大切
●一般定期借地権は、平成4年8月1日から施行されている「借地借家法」に定められた制度のことで、簡単に説明するとわざわざ高い土地を購入しなくても、もともと農地だったような土地を地主さんから安く借りそこに住宅を立てようということで、あこがれの地に憧れの家を立てることができるのが一般定期借地権付き住宅です
こうして借りた土地にかかる費用は、最初の保証金(もしくは権利金)として土地価格の1〜2割、後は毎月1〜2%前後の地代のみです。ただし、50年が経過したら、更地にして返還することが条件になります
50年後に土地と住まいを手放すということも、生涯の住まいづくり計画として十分に検討に値する人も少なくありません。50年後も同じと地、同じ家に住み続けること以外に選択肢がないのかを考えてほしいのです。人生における50年をいかに有効に使うかで、また違った住まい方も見つかるかもしれません
ですから、もし決まった土地に子孫代々にわたって永住するつもりでなければ、このような定期借地権を利用することで、ほぼ建物だけで合理的にマイホームを手にすることが可能なのです
○小谷中広之の感情・・・リバースモーゲージという老後の生活もあることを覚えておこう
家を担保にして高齢者がお金を借りだす方法。借りたお金の返済は必要ない。持家を担保にして高齢者がお金を借りるからである
●「滝の周辺が清々しくて気持ちいいのは、マイナスイオンが多いからだ」と言われます
それは「激しく落下する水が山肌や岩にぶつかって細かい霧となるときに、大量のマイナスイオンが発生するからだ」と説明したのが、19世紀ドイツの実験物理学者レナード博士で、この現象は「レナード効果」としてよく知られています
○小谷中広之の感情・・・実際に自宅内に滝をつくることはできないかもしれないが、それに近いマイナスイオンを効果と同じような心地の良い住宅環境を作り上げることは可能なのではないだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家づくりで「本当に大切なこと」を教えたい [ 長井克之 ] |
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2016年03月21日
読書感想文『中国マーケット』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、バイフイ様の「そのやり方じゃ中国では売れません」です
バイフイ様 1980年中国深州生まれ アーチインターナショナル代表取締役
気になる文章
●中国で成功するには自ら市場を開拓しようとせず、市場の波を待つことが肝心なのです。これは毛沢東の戦術「後発制人」と同様の意味です。「後発制人」とは、敵の先制攻撃を受けてから反撃し、その結果敵を制するという意味
○小谷中広之の感情・・・攻撃は最大の防御とは反対の意味合いになるだろう
攻撃を行うのなら防御を固め、攻撃を受けてから攻撃への行動を開始する
中国に限らず、このような戦略は日本でも通じることがあるかもしれない、そう考えることも可能性を広げる材料になる
●中国では、早く復旧させないと、コピーのほうが本家を凌駕してしまう危険性があることを考慮しなければなりません
○小谷中広之の感情・・・勢いは止めることはできない、そのためにも舵取りは重要な役目
●新しい事業に挑むときには、成功している事例をお手本に、それをまねしたところから入るのが得策です
マネすることの最大の利点は、先行者たちが成功するために試行錯誤した時間と労力を大幅にカットできること
○小谷中広之の感情・・・しかし、すべてを真似ることはオススメしない
成功者の成功の仕方を真似ても成功する保証はどこにもない
●「誰に何を売るのか」という原理原則を忘れてしまっては、決して成功にはつながりません
○小谷中広之の感情・・・世界共通だろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、バイフイ様の「そのやり方じゃ中国では売れません」です
バイフイ様 1980年中国深州生まれ アーチインターナショナル代表取締役
気になる文章
●中国で成功するには自ら市場を開拓しようとせず、市場の波を待つことが肝心なのです。これは毛沢東の戦術「後発制人」と同様の意味です。「後発制人」とは、敵の先制攻撃を受けてから反撃し、その結果敵を制するという意味
○小谷中広之の感情・・・攻撃は最大の防御とは反対の意味合いになるだろう
攻撃を行うのなら防御を固め、攻撃を受けてから攻撃への行動を開始する
中国に限らず、このような戦略は日本でも通じることがあるかもしれない、そう考えることも可能性を広げる材料になる
●中国では、早く復旧させないと、コピーのほうが本家を凌駕してしまう危険性があることを考慮しなければなりません
○小谷中広之の感情・・・勢いは止めることはできない、そのためにも舵取りは重要な役目
●新しい事業に挑むときには、成功している事例をお手本に、それをまねしたところから入るのが得策です
マネすることの最大の利点は、先行者たちが成功するために試行錯誤した時間と労力を大幅にカットできること
○小谷中広之の感情・・・しかし、すべてを真似ることはオススメしない
成功者の成功の仕方を真似ても成功する保証はどこにもない
●「誰に何を売るのか」という原理原則を忘れてしまっては、決して成功にはつながりません
○小谷中広之の感情・・・世界共通だろう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
そのやり方じゃ、中国では売れません! [ 拜会 ] |
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