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2016年03月25日

読書感想文『家づくり 16』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0142.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、嘉村正彦様の「住む人が健康になる「本物の家」の建て方」です

嘉村正彦様 福岡生まれ ショップWOOOD東京青山店展開 デザインオフィスウィズワンを設立

気になる文章
●シックハウス症候群とは、建材から発生する化学物質によって、引き起こす病気です。ビニールクロスや合板など、ほとんどの新建材には大量の接着剤が使われています。接着剤そのものが悪いのではなく、接着剤に含まれる揮発性の化学物質が問題です
重症化すると、微量の化学物質に反応して、様々な症状を発症する「化学物質過敏症」を引き起こします。化学物質過敏症とは、化学物質を長期にわたり摂取し続けることによって、化学物質に対する体の耐性が限界に達し、少量の化学物質を摂取しただけで頭痛やのどの痛みなどの症状が起きる病気です
接着剤に含まれていた成分が、揮発して、室内にこもってしまうわけです。昔の家は隙間風が通り抜け、塗り壁が「呼吸」して化学物質を取り込んでくれたので、自然に換気や浄化が行われていました。しかし現在の住宅は、昔よりもはるかに気密性が高く、内装はビニールクロスによる仕上げです。いわば、呼吸しない家、住む人が化学物質を摂取しやすい家が、高度成長期以降とても多くなったのです

○小谷中広之の感情・・・壁紙材もまた、メーカーが改良を重ね非塩化ビニール素材のクロス材料もある
その他、昔から重宝されている布壁紙や、和紙の壁紙など
壁紙のメリットといえばやはりデザインが豊富なことが言えるだろう。私自身も施工者としてビニール素材のクロスはオススメはしてはいない。特に耐久性能やペット対応クロスなどは施工していてもビニール臭くて、病み上がりなどでの施工中は気分が悪くなる
やはり壁紙も通気性を考えて選ぶべきだろう

●私が考える本物の家とは、3条件を満たす家です
「健康に暮らせること」「長持ちすること」「デザインが優れていること」
長持ちする家を建てるには、壁体内の結露や、乾燥による収縮から木材を守ってくれる素材にしっかりお金をかける必要があります
その重要な素材の一つが、断熱材
断熱材に求められる機能は、断熱だけではありません。健康面や快適性、そして構造の耐久性とその維持、耐火性、省エネルギー性、環境への配慮など、多方面から十分検討されたものであってほしいと願っています

○小谷中広之の感情・・・せっかくの高い買い物の住宅を購入して、不健康になってしまってからでは手遅れである
そのためにも、そこに住まう人全員でしっかりと家についての知識を身につけよう

●よく家を建てるべきか借りるべきかの議論を耳にしますが、二世代、三世代と住み続けられる家であれば、議論の余地はありません
○小谷中広之の感情・・・受け継がれる住宅を継続していこう

●無垢材の家は、スギやヒノキが床材としてよく使用されます。レッドウッドや欧州赤松といわれるパイン材も、床材や内装材として人気です。しかし、こうした無垢材を使用した家に住んでみて、初めて化学物質反応を起こす人もいるので、注意が必要です
その代表的な化学物質はヒバに含まれるヒノキチオールです
名称に「ヒノキ」とは言っていますが、含有量が多いのはヒバで、中でも青森ヒバには豊富に含まれています
スギもヒノキチオールを含んでいます
日本のヒノキは台湾のヒノキとは異なり、ほとんどヒノキチオールを含んでいません
ただし最近、岐阜県産のヒノキから、ヒノキチオールが検出されたのと報告がありました。ヒノキは微量ながらホルムアルデヒドを含有しています。ヒノキに対して反応を起こす人はそれほど多くはありません
また、アレルギー症状は出なくても、自然素材特有の匂いにより、気分は悪くなることもあります
ニカワ。古くからいえば家づくりに使われて北材料ですが、匂いに敏感な人には耐えがたい独特の刺激臭があります。その他、柿渋も、シックハウスにならない自然素材として利用されていますが、特有のにおいを発散します
例え自然素材を使ったとしても、アレルギーを引き起こしたり、匂いにより気分が悪くなることもあることを覚えておいてください

○小谷中広之の感情・・・このようなことを防ぐためにも、事前の検査が必要
実際にその素材の匂いを嗅いでみたり触ったり時には舐めてみたりして実際に体感してみよう
その他血液検査なども有効なのではないだろうか

●ヒバの中でも青森ヒバは、シロアリなどの害虫に対して特に防虫効果が高いことで知られています
青森ヒバは、シロアリや腐朽菌(フキュウキン)の被害を受けやすい土台など、床下の構造材にとても適している素材です。しかし、独特の強烈なにおいが欠点ともいえます

○小谷中広之の感情・・・どの部分に自分が価値を置きたいのかをはっきりさせよう

●人間が快適な状態で過ごせる湿度は、およそ50%といわれています
50%前後の湿度ではバクテリアやウィルス、カビ、ダニが生息できません。呼吸疾患やアレルギー性鼻炎、禅僧に悩む人も、比較的過ごしやすいとされる湿度です

○小谷中広之の感情・・・住まいの中で「最近、体調がどうもすぐれないな」と感じていたら湿度を疑ってみよう

●経年劣化に強い構造は、木造です。木には粘りがあるからです。木は時を経るほどに弱るのではなく、むしろだんだん粘り強くなっていきます。これが木という素材の大きな特徴です
世界最古の木造建築である法隆寺は、木の粘り強さの良い例です
法隆寺の柱はヒノキです
木造の強度について、同じ重量のコンクリートや鉄と比較してみましょう
「引っ張り強度においては、木造はコンクリートの200倍、鉄の20倍」
「圧縮強度においては、木造はコンクリートの9倍、鉄の2倍」
「曲げ強度においては、木造はコンクリートの400倍、鉄の15倍」
木造は軽くて丈夫で強い建材だということがわかります
木造にデメリットがないわ楓はありません。一つは腐ること。もう一つは白アリに喰われることです。もちろん、腐朽菌対策、シロアリ対策をしっかり施せば、その弱点をカバーすることができます

○小谷中広之の感情・・・やはり木造がメンテナンスなど様々のことを考えると日本の風土に一番合っているのかもしれない

●人体にとって危険かつ効力が長続きしない化学薬剤を使わず、木造の家を守るには、どうしたらいいか。おすすめは自然素材のホウ酸です
ホウ酸は酸素とホウ酸が結合した無機化合物で、地球上の土中、海中のいたるところに存在しています
このホウ酸に防腐、防蟻、防虫効果がある
水溶性のため、人間や哺乳類動物のように肝機能のある動物への毒性は、大量摂取を除いて確認されていません。毒性は塩と同じ
哺乳類動物には安全ですが、ゴキブリ、シロアリ、キクイムシ、カビ、腐朽菌などに強い毒性を発揮します。このように特定の生物に飲み毒性が認められることを、「選択毒性」といいます。ホウ酸は構造金物や釘、木ネジなどの鉄製の金属との反応による腐食の心配もないのです

○小谷中広之の感情・・・つまり爬虫類などを飼育している住宅には不向きということだろう
このことを忘れずにいないと、せっかくかわいがっていた爬虫類が体調を壊しかねない



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






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