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2016年03月31日

読書感想文『家づくり 20』  おすすめの文章と自分なりの感情

DSC_0138.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、市村博様の「なぜ90%の人が家づくりに失敗するのか?」です

市村博様 1946年東京生まれ 日本大学理工学部建築学科卒業 設計士

気になる文章
●建築基準法で規定する私道の場合には、実は所有者が問題となります。所有者が全くの第三者の場合、その私道を経由して工事車両が現場に入る際に通行拒否をされるような事が起こり得ます。また道路に埋設されている給水管や排水管に新たに接続をする倍にも、拒否されることがあり得ます。このようなことを起こさないために、私道の所有者から道路通行承諾書と道路掘削承諾書を土地の契約時にとっておかないとなりません
○小谷中広之の感情・・・指導を通らなければ自宅に行けないのであれば、しっかりと話し合いをしておいて方が将来的にも安心して暮らしていけるだろう

●敷地調査は、土地の形状とか法的制限、あるいはインフラの状況を調べます
早い段階で敷地調査と地盤調査は実施した方が良いということです

○小谷中広之の感情・・・役所や、地域の昔から住んでいる人たちなど様々な角度からの調査を怠らずに行動していこう

●見積書の表紙には必ず小さい文字でこう注意書きが書かれていることがあります
「本見積書に記載なき費用は全て別途費用となります」
見積書に入っていないものは別途ですよということです。これではハウスメーカーの見積もり担当がうっかりミスで、見積もり忘れや見積もり落としをしたものまで「別途ですよ」ということになってしまいます
見積もりミスは結構多くみられます
これを防ぐには「ただし、見積もり側のミスで見積もり計上されていなかった工事費は、追加金額として計上しない」といったような覚書を提出させておくべきでしょう

○小谷中広之の感情・・・見積もりのミスは住宅関係に限ったことではないので、様々な見積書にはしっかりと対応できるように勉強しておこう

●工事延滞損害金の項目
「請負金額からそれまでに完成している工事金額を差し引いた残りの金額に、1日につき10000分の2をかけ合わせた金額を支払うものとする」と記載されていたとします。例えば請負金額2000万円で契約上の引き渡し美に90%の出来高だとすると、1日に4000円にしかなりません。自分たちが工事中借りている仮住まいの家賃と比べたら、この延滞損害金では不足することになりかねません。このようなことがないよう、例えば「延滞損害金は施主が被った全ての損害」を負担するといった覚書を提出させておけばいいわけです
工期は遅れるのが常ですから、これはとても大切な項目といえます

○小谷中広之の感情・・・工期は遅れるものと考えておこう

●家は石膏ボードで覆われているのです。火災に関しては、家が木製か鉄製かということより、外装材や石膏ボードを正しく施工できているかどうかのほうが、重要
○小谷中広之の感情・・・時折、下地作りのために表面にベニヤ板をはってある住宅を見かけるが、通常の下地作りではベニヤ板を使用する場合はその上から石膏ボードをはらなければ防火に対して弱くなってしまう
新築でもリフォームでもしっかりと自分が住む家の下地がどうなっているのかを施工中に確認しておこう
もし、ベニヤ板のみの下地を造ろうとしているのならば、「それは防火的におかしくないですか?」と石膏ボードを上からしっかりと施工してもらうように注意しよう

●ミキサー車の出発時間と到着時間ですが、外気温度によりミキサー車が出発してから生コンクリート打ち込み完了までの時間制限があります。この制限時間を超えた生コンクリートは使用してはいけないのです
スランプ地とは、生コンクリートの柔らかさの規定値です。硬すぎず柔らかすぎずの状態で流し込まないといけません。納品伝票にスランプ値18センチと書かれていても、本当にその値の通りになっているのかを流し込む前に確認すべきです
その都度現場で採取したサンプルでスランプ値を測定するのはもちろんの事、圧縮破壊試験を実施して所定の強度が確保できているかどうかの試験を義務付ければ、最低限プラントメーカーに対して、いい加減な出荷はできないと意識付けができることになります
天気を一番気にしなければならないのが、生コンクリート打ちです。雨の日に生コンクリートを流し込むのはもちろん厳禁です
生コンクリート打ちで注意しなければならない時期は、厳寒と猛暑の頃
また基礎の立ち上がりの天端(テンバ)は、レベラーというモルタルを流し込んで水兵にしていますが、レベラーを流し込むタイミングを間違えると、コンクリートとの接着が悪く、浮いてしまうことになります。これもレベラーを打診検査して確認をしなければなりません

○小谷中広之の感情・・・生コンについては私の仕事上の範囲にはないですが、このことは覚えておこう

●合板が濡れてしまった場合は、水分計で含水(ガンスイ)率を測定し十分乾燥したことを確認してから床仕上げに取り掛からなければなりません
○小谷中広之の感情・・・湿気は住宅の大敵であることをあることを忘れないようにしましょう

●一般的な住宅では、10年目で200万円前後の修繕費がかかると考えておけば、その後の建物の寿命は大幅に伸びていくと思います
○小谷中広之の感情・・・しっかりとメンテナンスをしなければ、木造だろうと鉄骨だろうとコンクリートだろうと劣化していくのは当たり前

●引っ越ししてから「しまった!」と後悔した事例をいくつか挙げておきましょう
「雨の日のお隣の急勾配の屋根の問いが役に立たず、我が家の外壁やサッシに雨が流れ込んでくる」「近くに救急病院があり、夜間に救急車のサイレンの音が鳴り響く」「近くの貸し駐車場の車の出入りの時のブザーの音がうるさい」「夏には気が付かなかったが、裏の家の落葉樹の落ち葉の量が半端ではなく、毎日落ち葉の掃除が大変>坂道に面しているので、夜間に車が坂道発信するときに騒音がひどい」「シーズンになると、近所で買っている猫の鳴き声で悩まされる」「夕方になると鳥の大軍が近くの神社に集まり、糞の被害に悩まされる」「早朝からカラスの集団の鳴き声がうるさくてたまらない」「風の強い日には、近くを流れる川から異臭が漂う」などなど

○小谷中広之の感情・・・後悔した事例はやはり生の声に限る。聞ける人がいるのならどんどん聞いていこう
臭い、音、ごみ問題、空気、雰囲気などなど挙げればきりがないが、特に考える注意点はきっと「人間の五感」に関することが後悔に繋がるケースが多い



ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






タグ:市村博 様
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