2016年03月24日
読書感想文『家づくり 15』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長谷川高様の「家を買いたくなったら」です
長谷川高様 1963年東京生まれ 立教大学経済学部卒業 不動産コンサルティング
気になる文章
●買った後に来るかもしれない「あまり歓迎できない出来事」を想定しないで、後々「こんなことになるとは」と後悔してほしくありません。何が起きても、堂々と「想定の範囲内です」といえるように、当初から備えておいていただきたいのです
○小谷中広之の感情・・・メンテナンス箇所と時期を把握するためにも住む前にその住宅で実際に施工した業者さんにメンテナンス時期などをしっかりと聞いておこう
しかし、その業者さんで終わるのではなく自分でもネットや本、知識のある知人などからも情報を仕入れておこう
どのような世界でも情報は大きな力も持ち、その情報を選別する知恵や知識もまた大きな力を持つ
●「ここでなければ」と決めつけてしまわず、できるだけ色々なエリアに足を運び、目で見ることも大切です
エリア探索には車移動は禁物です。自転車か徒歩でじっくり見て回るというのが地域をするコツです
実際に不動産を見に行く場合は、必ず自分の足で歩くか、自分の車で見に行くようにしましょう
不動産業者の車に乗せてもらい数件もの物件に案内されると、どうしても「今日中に決めないといけないかな〜親切に悪いな〜」という気になってしまうものです
こうしたシチュエーションをつくらないように気を付けましょう
自分のペースで街並みを調査しながら歩かなければ、周辺環境はわかりません。不動産業者さんには地図と物件資料だけをもらい、まずは自分で見に行き、気に入ったら、2回目以降に現地集合で中を見せてもらうようにしましょう
不動産の周辺調査は、特殊な専門知識がなくとも「多少の努力」さえすれば誰でもできます。調査のポイントについて紹介しましょう
「ゼンリンの住宅地図」「1万分の1の縮尺地図」
現地を見るポイントは「現在の環境の状況、交通アクセス」「将来の環境の変化予測」
周辺をただ歩くだけでなく、この二種類の地図を活用すれば、周辺に何が存在するか一目瞭然です
また現地調査は、平日と休日の両方で見てください。平日と休日とでは、環境が大きく変わる可能性がある
最寄りの駅から物件まで歩く
例えば近くの河川が過去に氾濫したことはないか、また夏場に悪臭が出ないかといったことは、一度見ただけではわかりません。また、煙突のある工場があったとして、やはり匂いや粉塵の公害がどの程度なのかも、一見しただけではわからないことでしょう。これを解決する方法は周辺への「聞き込み」です
○小谷中広之の感情・・・歩くことは健康にも良い効果をもたらすので一石二鳥
また、短期の宿泊施設が確保できるのなら、短期で住んでみるのも一つの策だろう。レオパレスなど。しかしホテルはあまりお勧めしない。ホテルに短期暮らしは騒音や異臭などに気づきにくいためである
●中古住宅を購入する際は、もうひと押し調査を進めていきましょう。その物件の過去を洗っていくのです
希望物件の過去と特殊事情を調べるのに必要なのが「登記簿謄本」です
登記簿謄本は、甲区と乙区で構成されています
甲区には「誰が持っていて、いつ所有したのか」が書かれています
もう一つ甲区には「所有権移転仮登記」「差し押さえ」「仮差押え」「今日陪審制」「短期賃借権」などの特殊な文言がついていることがあります
所有権移転仮登記とは、「借金を返さなければ投機を移転してしまいますよ」ということです。これがついていると、非常に困窮(コンキュウ)した状態でお金を借りていることがわかるはずです
乙区には「持ち主の債務状況」が書かれています。どこから、いくらお金を借りているのかが乙区をみるとわかります
気をつけたい分野が、借り入れの旗艦名です。「みずほ銀行から4000万円」なら、正常な範囲のローンと判断できますが、サラ金など聞いたこともないような名称や個人名があったら要注意物件です
問題のない物件かどうかを確認するためにも、購入時には、物件資料とは別に「登記簿謄本」を入手しましょう。「登記簿謄本」は、法務局に行けば誰でも観覧、入手できます。中古物件や土地の購入では、必ず事前に謄本をチェックしておくことをお勧めします
また問題を感じたら、遠慮なく仲介業者に納得のできる説明を求めましょう
○小谷中広之の感情・・・少しでも安心して住むためにも自分でできる防衛策はドンドンとっていこう
●不動産の場合「少しの偏差値アップ」が何百万にもなるのですから、知識があるとないのでは購入に際して支払う金額が大きく違ってきてしまいます
だから経済を勉強しましょう。現実社会において必ず役に立つはずです
○小谷中広之の感情・・・夫婦で勉強をしましょう
どちらか一方が勉強するのではなく夫婦二人で必ず勉強することで見落とす箇所や感じ方なども違い、そんな小さな行動が後々大きな問題を引き起こさない一歩になるでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、長谷川高様の「家を買いたくなったら」です
長谷川高様 1963年東京生まれ 立教大学経済学部卒業 不動産コンサルティング
気になる文章
●買った後に来るかもしれない「あまり歓迎できない出来事」を想定しないで、後々「こんなことになるとは」と後悔してほしくありません。何が起きても、堂々と「想定の範囲内です」といえるように、当初から備えておいていただきたいのです
○小谷中広之の感情・・・メンテナンス箇所と時期を把握するためにも住む前にその住宅で実際に施工した業者さんにメンテナンス時期などをしっかりと聞いておこう
しかし、その業者さんで終わるのではなく自分でもネットや本、知識のある知人などからも情報を仕入れておこう
どのような世界でも情報は大きな力も持ち、その情報を選別する知恵や知識もまた大きな力を持つ
●「ここでなければ」と決めつけてしまわず、できるだけ色々なエリアに足を運び、目で見ることも大切です
エリア探索には車移動は禁物です。自転車か徒歩でじっくり見て回るというのが地域をするコツです
実際に不動産を見に行く場合は、必ず自分の足で歩くか、自分の車で見に行くようにしましょう
不動産業者の車に乗せてもらい数件もの物件に案内されると、どうしても「今日中に決めないといけないかな〜親切に悪いな〜」という気になってしまうものです
こうしたシチュエーションをつくらないように気を付けましょう
自分のペースで街並みを調査しながら歩かなければ、周辺環境はわかりません。不動産業者さんには地図と物件資料だけをもらい、まずは自分で見に行き、気に入ったら、2回目以降に現地集合で中を見せてもらうようにしましょう
不動産の周辺調査は、特殊な専門知識がなくとも「多少の努力」さえすれば誰でもできます。調査のポイントについて紹介しましょう
「ゼンリンの住宅地図」「1万分の1の縮尺地図」
現地を見るポイントは「現在の環境の状況、交通アクセス」「将来の環境の変化予測」
周辺をただ歩くだけでなく、この二種類の地図を活用すれば、周辺に何が存在するか一目瞭然です
また現地調査は、平日と休日の両方で見てください。平日と休日とでは、環境が大きく変わる可能性がある
最寄りの駅から物件まで歩く
例えば近くの河川が過去に氾濫したことはないか、また夏場に悪臭が出ないかといったことは、一度見ただけではわかりません。また、煙突のある工場があったとして、やはり匂いや粉塵の公害がどの程度なのかも、一見しただけではわからないことでしょう。これを解決する方法は周辺への「聞き込み」です
○小谷中広之の感情・・・歩くことは健康にも良い効果をもたらすので一石二鳥
また、短期の宿泊施設が確保できるのなら、短期で住んでみるのも一つの策だろう。レオパレスなど。しかしホテルはあまりお勧めしない。ホテルに短期暮らしは騒音や異臭などに気づきにくいためである
●中古住宅を購入する際は、もうひと押し調査を進めていきましょう。その物件の過去を洗っていくのです
希望物件の過去と特殊事情を調べるのに必要なのが「登記簿謄本」です
登記簿謄本は、甲区と乙区で構成されています
甲区には「誰が持っていて、いつ所有したのか」が書かれています
もう一つ甲区には「所有権移転仮登記」「差し押さえ」「仮差押え」「今日陪審制」「短期賃借権」などの特殊な文言がついていることがあります
所有権移転仮登記とは、「借金を返さなければ投機を移転してしまいますよ」ということです。これがついていると、非常に困窮(コンキュウ)した状態でお金を借りていることがわかるはずです
乙区には「持ち主の債務状況」が書かれています。どこから、いくらお金を借りているのかが乙区をみるとわかります
気をつけたい分野が、借り入れの旗艦名です。「みずほ銀行から4000万円」なら、正常な範囲のローンと判断できますが、サラ金など聞いたこともないような名称や個人名があったら要注意物件です
問題のない物件かどうかを確認するためにも、購入時には、物件資料とは別に「登記簿謄本」を入手しましょう。「登記簿謄本」は、法務局に行けば誰でも観覧、入手できます。中古物件や土地の購入では、必ず事前に謄本をチェックしておくことをお勧めします
また問題を感じたら、遠慮なく仲介業者に納得のできる説明を求めましょう
○小谷中広之の感情・・・少しでも安心して住むためにも自分でできる防衛策はドンドンとっていこう
●不動産の場合「少しの偏差値アップ」が何百万にもなるのですから、知識があるとないのでは購入に際して支払う金額が大きく違ってきてしまいます
だから経済を勉強しましょう。現実社会において必ず役に立つはずです
○小谷中広之の感情・・・夫婦で勉強をしましょう
どちらか一方が勉強するのではなく夫婦二人で必ず勉強することで見落とす箇所や感じ方なども違い、そんな小さな行動が後々大きな問題を引き起こさない一歩になるでしょう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
家を買いたくなったら新版 [ 長谷川高 ] |
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