小谷中広之という男の書評

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こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと（感情）を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです（定期的に読書感想文は更新していきます）
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、山形琢哉様の「ここまで「気がきく人」」です

山形琢哉様　1934年鳥取生まれ　早稲田大学法学部卒業　経営コンサルタント

気になる文章
●豊臣秀吉は「敗者には必ず逃げ道を作ってやれ」と、いったという。ビジネスの世界も同じだ。敗者には敗者のプライドがある。それを無視しては、後で思いがけないしっぺ返しを食うことにもなりかねない
例えば、会社で自分の企画が採用されたとする。ここで有頂天になってはいけない。勝って兜の緒を締めよ、心を引き締めることまでは気が付く人は多い。しかし、あなたの企画が採用されたという事は、あなたの企画に反対した人の意見は避けられ、他の人の企画も没になったということである。その人たちの心は少なからず傷ついている。そこまで気が付く人がどれくらいいるだろうか
○小谷中広之の感情・・・自分の企画が採用されたのであれば、落選した人達が納得できるように真剣に必死で企画を成功させることが第一に落選した人達への気遣いだ
つまりはダラダラしないこと

●発生した問題を本当に解決したいと思うのなら、現場を見る前に論じてはいけない。理屈よりも現場を見れば、おのずと答えが見えてくる。理屈は答えが見つかった後にくっつけるものぐらいに考えるべきである
○小谷中広之の感情・・・まさに「事件は会議室で起きてるんじゃない！！現場で起きてるんだ！！」である
災害、事故、事件や、教育問題、家庭問題、社会問題、環境問題など様々な事が人生には起こる。現場を見る前からの知識のみでの判断で決めつけてはいけない！現場に実際に行き、五感でしっかりと感じ、体感と知識や知恵を使い判断しなければならない



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今回のご紹介する本は、和田裕美様の「営業脳をつくる」です

和田裕美様　（株）ペリエ

気になる文章
●自分の言いたいことを言うのではなく、お客さんの聞きたいことを言うのが商品説明です
○小谷中広之の感情・・・話すより、話をしてくれるように会話をすること

●成功者の考え方はいつも同じです
エスキモーに氷を売る。はだしのアフリカ人に靴を売る
色々な状況、または逆境の中で新しい考え方を発見してモチベーションをあげること
○小谷中広之の感情・・・生命はそれぞれがピンチをチャンスに変えて生き抜いて、進化をしてきている
それが自然の現象とするのならば、逆境は喜んで受け入れるべきだろう
もちろん受け入れるだけで終らせてはならないが



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今回のご紹介する本は、池波正太郎様の「おもしろくて、ありがたい」です

池波正太郎様　1923年1月25日生まれ　小説家

気になる文章
●睡眠は一種の「仮死」といってよいだろう
人々は、毎夜に死んで、翌朝に生き返る
生きるためには前夜の死が必要というわけだ。何とも面白いではないか
○小谷中広之の感情・・・「♪新しい朝が来た、希望の朝♪」
まさにラジオ体操前の歌の歌詞にもあるのだ。昔からの教えなのだ
毎朝、生き返る（生まれ変わる）のなら挑戦する姿勢もまたつくのではないだろうか

●危機に遭遇したときは、まず、笑うてみよ
○小谷中広之の感情・・・逆の発想。笑うことで冷静さを取り戻し、次の行動へとつながることだろう



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今回のご紹介する本は、藪下史郎様の「非対称情報の経済学」です

藪下史郎様　1943年兵庫生まれ　東京大学経済学部経済学科卒業　早稲田大学政治経済学部教授

気になる文章
●物々交換経済において取引が成立するためには、自分がほしいものを相手が持っていると同時に、相手がほしいと思うものを自分が持っていなければならないのである。取引相手についての情報が完全でないとき、そうした取引相手を見出すことは互いに安易ではない
○小谷中広之の感情・・・相手がどのような情報を欲しがっているのか、相手にとってどのような情報が役に立つのかをしっかりを考えて提供しよう
ただ単に知識をひけらかしてしまうだけにならないように


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今回のご紹介する本は、加藤諦三様の「ひとつ屋根の下の他人」です

加藤諦三様。１９３８年生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会研究科を卒業。早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員

気になる文章
●ご主人が奥さんに不満や文句を行ったときは、「あぁ、良かった」と思うべきです。その時に不満を訴えたとこで、その問題はご主人の心の中で解決したのです
解決を先送りしなかったのです
そこで解決しなければ、先々床でその不満が噴出したかわかりません。その時には形が変わって出てきたかもしれません。そうなればその時のケンカの本当の原因は、わからなくなってしまいます
○小谷中広之の感情・・・その時に解決できる問題はその時にケリをつけておこう
それはどんなに些細なことでも同じようにすること

●うつ病者は傷ついても傷ついても、密着している方を選んでしまいます。傷つく方が、離れているよりも耐えやすいからです。傷つく痛みには耐えられますが、離れている痛みには耐えられません
○小谷中広之の感情・・・人はまだ見ぬ未来への不安よりも、現状の不幸を選択しているのかもしれない
変わることへの不安感よりも現状維持を選んでしまうのはもったいないこと
チャレンジできる時にしか、チャレンジできないのだ

●人間は、同じ体験をしてもそれをどう感じ、どう解釈するかは人によって異なりますから、同じ反応をしろといっても無理な話
○小谷中広之の感情・・・人を変えることはできないが、自分を変えることはできる
そして、自分が変われば周りは必ずかわる

●つまり互いに相手を求めるのではなく、相手の望んでいるものを与えれば、自然と自分の欲しいものが手に入る
○小谷中広之の感情・・・ｇｉｖｅ&ｇｉｖｅ
見返りを求めずに、まずは与えることから始め、そして与える喜びを知る



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今回のご紹介する本は、大塚寿様の「40代を後悔しない50のリスト」です

大塚寿様　1962年群馬生まれ　エマメイコーポレージョン代表取締役

気になる文章
●定年退職者の多くが、在職中に「すべき」ことだけに没頭して、「やりたいこと」の思考をもたなかったこと、「やりたいこと」にチャレンジしなかったこと、「やりたいこと」の準備をしてこなかったことを後悔しています
○小谷中広之の感情・・・やりたいことがわからない人は、ちょっとでも興味の沸いたものにどんどん挑戦する姿勢をまずは持とう
「やってみたいけど自分には…」と思っていてはドンドン時間がたってしまう。「やってみたいから、やってみる」という気持ちをもとう。恥ずかしいことなんてない、挑戦する自分のことを見ている人などほとんどいないのだから

●成功者の方法はとても真似ることのできない難易度のものだったりしますが、諸先輩たちの後悔しない働き方、時間の使い方、人間関係の作り方であれば、そのハードルははるかに低いはずです
○小谷中広之の感情・・・実際に目の前で聞くこともとても大切だが、時間がかかってしまう
時間を最もかけずにその場で聞くことができるものがある
それが「本」である

●子育てにはたくさんのマネジメントのヒントが隠されています
○小谷中広之の感情・・・朝は本から学び、夜は人から学ぶ

●直観や頭の中であれこれ考える決断ではなく、判断基準と判断材料になる要素を、紙に書くなりパソコンに入力するなどして、見えるかできるようにするのが決断の肝
○小谷中広之の感情・・・どのような物でも頭の中だけで処理するのではなく、紙に書き出し、視覚で見て判断する。「見える化」する



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40代を後悔しない50のリスト [ 大塚寿 ] 価格：1,543円（税込、送料込）

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今回のご紹介する本は、安田佳生様の「千円札は拾うな」です

安田佳生様　1965年大阪生まれ　（株）ワイキューブ代表

気になる文章
●人が生きていくうえで必要なのは、お金そのものではない。必要な時に必要なお金をつくり出すことのできる能力を身につけることである
○小谷中広之の感情・・・この能力を親が身につけておくことで、子供にも伝えることができる
お金の残し方ではなく、貯金の仕方ではなく、お金の作り出し方を教えることがお金にしばられない人生を送るうえで必要なスキル
この能力は人それぞれ違うだろうが基本的には「銀行から借りる」「自分の技術を売る」などなど

●投資先として最も確実なのは、「人材」と「情報」、そして「ブランド」である
なぜこの三つに投資することが有効なのかというと、何十倍、何百倍という投資効率を生み出す可能性があるのは、人材と情報、そしてブランドだけだからだ
○小谷中広之の感情・・・情報はこちらがしっかりと判断できるようにならなくては、ただの言葉になってしまう。仕入れた情報をどのように活用できるかで、情報の質は大きく異なる。その判断と活用方法はやはり、知識と経験がものをいうのだろう

●どんな投資でも、一手先の戦略よりも、三手先で回収する戦略のほうが、勝率が上がって、リターンも大きくなる。それは、多くの戦略は、一手先で回収しようというものばかりで、三手先まで考えている人は少ないからだ
○小谷中広之の感情・・・何か一つの行動や事象がいったん完了したように見えても実はそうではなく、必ずどこかへ続いています。ですから私たちは、そこに隠れている見えない「そこから先」ということをもっと意識すべきなのです

●大切なのは、自分の会社の社員がその仕事をするのと、社外の人間に振るのでは、どちらがより大きな成果が上がるかということだろう
外注した方が結果的に利益に結び付く仕事は色々ある
外注できる仕事をどんどん降っていくと、社員は「社員でなければできない仕事」に集中し、同じ勤務時間でより大きな成果を生むようになる
何から何まで自分でやるメリットというのは、実際にはほとんど存在しない
例えば、ある仕事を外注に回し、どうしても自分がしなければならない仕事だけに集中することで新たな仕事を見つけ、外注費をはるかに上回る利益を生み出すことができるのだ
○小谷中広之の感情・・・自分以外でもできる仕事をしていてはいつまでたっても前には進まない
自分以外でもできる仕事は、自分以外の人にお願いして、自分は自分にしかできない仕事に集中することで夢に近づくことは間違いないだろう

●人と同じことを人より長時間やるところに解決策はない
○小谷中広之の感情・・・短時間でできるようにするためにはどうすればよいのだろうか？
また、それは自分じゃなければできないことなのか？他の人でもできることであるならば他の人にお願いしよう

●人と同じやり方を捨て、より大きな成果を生む別の方法を考え実行する。そしてさらに、より短時間でその成果を得られるように工夫し続ける。こうした努力を続ければ、努力はちゃんと報われる
○小谷中広之の感情・・・諦めたときに人は失敗する



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千円札は拾うな。【電子書籍】[ 安田佳生 ] 価格：586円

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決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
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今回のご紹介する本は、近藤淳也様の「「へんな会社」のつくり方」です

近藤淳也様　1975年三重生まれ　京都大学理学部卒業　はてな社長

気になる文章
●何かが楽しくないからといって、それを人のせいにするのは絶対にやめましょう。自分がもっと楽しくする努力を怠っているだけのことです。本当にやる気になれば、きっと自分でも物事を変えられるはずです。少なくとも確かなことは、何かを試してみなければ決して変わることはないということです
○小谷中広之の感情・・・目の前に現れた出来事に対して、どうすれば楽しく乗りこなせるかを考え実行しない限り、それを楽しんで行っている人たちよりも人生損をしている可能性が高い
日々自分自身納得のいくように変わりたいと思っているのなら、挑戦することから逃げていては絶対に変わらない
変化に対応できるようにするためにもたくさん本を読もう



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「へんな会社」のつくり方 [ 近藤淳也 ] 価格：1,620円（税込、送料込）

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今回のご紹介する本は、三谷宏冶様の「一瞬で大切なことを伝える技術」です

三谷宏冶様　1964年大阪生まれ　東京大学理学部物理学科卒業　早稲田大学ビジネススクール客員教授　放課後ＮＰＯアフタースクール理事

気になる文章
●相手のやる気は、そのテーマが自分に関係あるかどうか、議論することで結論が変わるかどうかで決まる
○小谷中広之の感情・・・相手にわかりやすく、イメージしやすいように伝える意識から始めよう

●消費電力15%削減のために企業や官公庁が打ち出したのはこんな策でした
「勤務場所を会社から自宅にシフト「在宅勤務」」
在宅勤務シフトもかなり怪しい施策です。もともと在宅者がいる家ならともかく、そうでなければ単なる消費電力の家庭へのつけ回しにすぎません
何か策を思いついたら、すぐもう一度考えましょう。「重み」はどれくらいだろうか、と。そして、より大事なことのために役に立っているだろうか、と
それこそが、重要思考なのです
○小谷中広之の感情・・・まさにこれは表面だけしか見ていない。その裏側もしっかりと見ること
家庭での支払いがただ単に増えるだけでは、意味がない。例えばその分の消費電力費用を会社が負担ということならまだわかるのだが


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一瞬で大切なことを伝える技術【電子書籍】[ 三谷宏治 ] 価格：778円