2016年03月13日
読書感想文『家づくり 10』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、金光容徳様の「健康住宅を手に入れる5つの知恵」です
金光容徳様 1951年千葉県生まれ 早稲田大学卒業 早稲田ハウス株式会社社長
気になる文章
●満足がずっと続く、後悔しない家を手に入れるためにはどうすればよいのでしょうか。それは、事前にしっかりとリサーチ、勉強をすることです
そこに暮らすユーザー自身がしっかりと、家族とどんな風に暮らしたいのかを考え、今後の家族構成やライフスタイルの変化をシミュレーションしてみてください
売り手はこれまでに数百、数千といった数の住宅を売りさばいてきた住宅のプロです。百戦錬磨の売り手と渡り合い、その住宅が本物か偽物か、価値判断ができるような知恵をつけて、真剣勝負で挑むのが、あるべき姿ではないのでしょうか
○小谷中広之の感情・・・そのためにも、建築に詳しい相談相手という人脈は大切
●親が子供に為すべき大事なことの一つは、良い環境を与えてあげる事ではないでしょうか。現代は一歩外に出ると花粉症の原因となる大量の花粉やPM2.5など悪い外気のリスクがあり、化学物質を含む建材で建てられたシックスクールの問題など、子供のために環境をよくコントロールすることが難しくなっています
それならせめて、家の中だけでも良い環境を整えてあげる。それが親の責任だと私は考えます。家を建てる、新しくするなら、自分のためでなく、特に小さなお子さんのために良い環境を作るという点に、留意されることをお勧めします
○小谷中広之の感情・・・住環境内での生活で体に取り込まれる空気はとても大切
外での建物や排気ガスなどはどうすることもできないかもしれないが、家族が生活する住環境はどうにでもなる
●国立小児病院アレルギー科の資料によれば、生まれて1歳半ぐらいまでは、確かに卵とアレルギーが主なアレルゲンですが、2歳を過ぎるダニアレルギーがメインになってくるようです。それ以降の年代ではアレルギー原因の6割以上が、食物から住環境であるダニにシフトしていきます
○小谷中広之の感情・・・ダニはカビが大好物なことを忘れないでください
つまり、換気システムにも力を入れてください
●衣と食を改善しているのに治らず、時々実家に帰ると雄太君の症状が落ち着いたので、もしかするとこれは社宅が原因ではないかと気づいたのだそうです
○小谷中広之の感情・・・木造住宅がオススメ
●遠赤外線を放出する自然素材で作られた空間には、マイナスイオンが多くなるという説があります。するとホコリが空中に舞わずにスーッと下へ落ちやすくなるのです
「ほんとにこの家、空気がきれいなんですよ。でも不思議なんですが、毎日掃除していても足元にホコリが溜まるんです。だから最初、ごみが多いって言ったぐらい。でもわかったんですが、逆に言うとホコリが全部落ちているから、空気がきれいってことですよね」
○小谷中広之の感情・・・やはり静電気が起こりにくい内装建材を使うべき
●今の時代一番エコな生活とは、医療費のかからない生活だと思います。病気になると、単に金銭的な物だけではなくて、精神的な負担を換算したらすごい出費だと思うのです。それがなくなる、住まいだけでこんなに良くなるのですから
住んでからシックハウスだ、って気づいても、高い買い物だから今さら買い替えられないっていうのが、たぶん現実なんじゃないかな
とくに成長期の赤ちゃんにとって、考えられているより住環境は大切で、家選びを間違えると健康や成長を損なう恐れがある。だからこそ、「健康に暮らせる家」を第一条件に、住まいをつくってほしいと思います
○小谷中広之の感情・・・せっかく住んで不健康になってしまうようなことがないようにしっかりと住む人も、作り手も勉強しなければならない
●家は本来、その地域の気候や風土に合わせて建てるべきもので、地域の状況を熟知した業者が設計や施工を担当するのが一番だからです
○小谷中広之の感情・・・地元で長くやっている業者さん+次の受け継ぐ世代が育っている業者さんは、将来的なメンテナンスを含めておすすめの業者さんだと思います
●人が吸う空気は一日に12kg〜30kgと言われます。水や食べ物よりよっぽど多い
低価格、低品質の材料で作られた安普請(ヤスブンシン)の住宅の室内にはより多くのVOCが漂います。賃貸住宅に住んでいる人こそ要注意です
賃貸住宅に引っ越していこう、どうも体調がすぐれない。アトピー、喘息、花粉症などのアレルギー症状が悪化した。そんな覚えのある方は、室内の空気、住宅の質に注意を向けてみるといいかもしれません
○小谷中広之の感情・・・住宅が建ってしまって、住み始めてしまって不健康になっているのであれば、全室をリフォームするのではなく、まず一部屋を健康的リフォームをしてみてはどうだろうか
そのオススメが、寝室です
●体感温度は、湿度が10%下がると約1度下がることが知られています。日本の梅雨、夏の平均湿度は70%にもなります。窓を閉めた室内には湿気がこもり、カビ、ダニが大発生するのです
しかし、例えば湿度を調節できる「呼吸する」無垢板の床や珪藻土、漆喰などの素材を使って湿度を20%下げられれば、体感温度は2度下げられ、カビ、ダニも減らせます。湿度を下げることで、カビやダニを殺菌剤や殺虫剤で殺すのではなく、生存条件を奪うのです
反対に冬場の平均湿度は30%以下となり、インフルエンザウィルスの生存に適した環境になってしまいますが、同様に呼吸する素材を使って湿度を20%上げることでウィルスの生存証券を奪い、体感温度を2度上げることができるのです
○小谷中広之の感情・・・自然素材を上手に使うことで住まいをもっと好きになる
●換気扇をつけると気圧が下がるため、まるで飛行機に乗っているように耳が痛い、ドアが開けにくいなどの不都合を感じ、使っていない人も少なくないようです
○小谷中広之の感情・・・換気扇をつけても、出ていくだけのことに目を向けていてはいけない。入ってくることにも目を向けなければ気圧が下がってしまうのは当たり前だろう
そして、換気システムとは関係ないが、私個人としては間仕切りのドアは全て、引き戸にすることをお勧めします。メリットが盛りだくさんなので
「部屋が広く使える」「部屋に空気が流れたら開き戸だとバタンとドアが勝手に締まってしまうが引き戸にはそれがない」「開き戸のような指を挟んだりするような事故が防げる」などです
●人生の3分の1は寝室で過ごす
もしも「一番大事な空間は?」と聞かれたら、私はあえて「寝室」と答えます
ただいるだけではなく、「睡眠」という人間の体にとってなくてはならない休息、リセットをする寝室は、健康と深く結び付いています
良質な睡眠がとれるつくりにすべきなのです
特に影響を受けるのが赤ちゃんと子供です
アトピーや喘息などのアレルギーで慢性的な睡眠不足に陥ると、成長や発達にまで悪影響が及ぶ危険があります
子供は環境を選べません。親が選んだ環境、寝室でよく眠れないばかりでなく、万一健康や成長までをも阻害するようなことは、絶対に避けなければならないのです
赤ちゃんがスヤスヤと長時間眠れるような環境は良い環境なのではないでしょうか
○小谷中広之の感情・・・良質な睡眠は、疲れを取ってくれ短時間睡眠を可能にするだろう
短時間睡眠が可能になればそれだけ一日のつかえる時間が増える
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、金光容徳様の「健康住宅を手に入れる5つの知恵」です
金光容徳様 1951年千葉県生まれ 早稲田大学卒業 早稲田ハウス株式会社社長
気になる文章
●満足がずっと続く、後悔しない家を手に入れるためにはどうすればよいのでしょうか。それは、事前にしっかりとリサーチ、勉強をすることです
そこに暮らすユーザー自身がしっかりと、家族とどんな風に暮らしたいのかを考え、今後の家族構成やライフスタイルの変化をシミュレーションしてみてください
売り手はこれまでに数百、数千といった数の住宅を売りさばいてきた住宅のプロです。百戦錬磨の売り手と渡り合い、その住宅が本物か偽物か、価値判断ができるような知恵をつけて、真剣勝負で挑むのが、あるべき姿ではないのでしょうか
○小谷中広之の感情・・・そのためにも、建築に詳しい相談相手という人脈は大切
●親が子供に為すべき大事なことの一つは、良い環境を与えてあげる事ではないでしょうか。現代は一歩外に出ると花粉症の原因となる大量の花粉やPM2.5など悪い外気のリスクがあり、化学物質を含む建材で建てられたシックスクールの問題など、子供のために環境をよくコントロールすることが難しくなっています
それならせめて、家の中だけでも良い環境を整えてあげる。それが親の責任だと私は考えます。家を建てる、新しくするなら、自分のためでなく、特に小さなお子さんのために良い環境を作るという点に、留意されることをお勧めします
○小谷中広之の感情・・・住環境内での生活で体に取り込まれる空気はとても大切
外での建物や排気ガスなどはどうすることもできないかもしれないが、家族が生活する住環境はどうにでもなる
●国立小児病院アレルギー科の資料によれば、生まれて1歳半ぐらいまでは、確かに卵とアレルギーが主なアレルゲンですが、2歳を過ぎるダニアレルギーがメインになってくるようです。それ以降の年代ではアレルギー原因の6割以上が、食物から住環境であるダニにシフトしていきます
○小谷中広之の感情・・・ダニはカビが大好物なことを忘れないでください
つまり、換気システムにも力を入れてください
●衣と食を改善しているのに治らず、時々実家に帰ると雄太君の症状が落ち着いたので、もしかするとこれは社宅が原因ではないかと気づいたのだそうです
○小谷中広之の感情・・・木造住宅がオススメ
●遠赤外線を放出する自然素材で作られた空間には、マイナスイオンが多くなるという説があります。するとホコリが空中に舞わずにスーッと下へ落ちやすくなるのです
「ほんとにこの家、空気がきれいなんですよ。でも不思議なんですが、毎日掃除していても足元にホコリが溜まるんです。だから最初、ごみが多いって言ったぐらい。でもわかったんですが、逆に言うとホコリが全部落ちているから、空気がきれいってことですよね」
○小谷中広之の感情・・・やはり静電気が起こりにくい内装建材を使うべき
●今の時代一番エコな生活とは、医療費のかからない生活だと思います。病気になると、単に金銭的な物だけではなくて、精神的な負担を換算したらすごい出費だと思うのです。それがなくなる、住まいだけでこんなに良くなるのですから
住んでからシックハウスだ、って気づいても、高い買い物だから今さら買い替えられないっていうのが、たぶん現実なんじゃないかな
とくに成長期の赤ちゃんにとって、考えられているより住環境は大切で、家選びを間違えると健康や成長を損なう恐れがある。だからこそ、「健康に暮らせる家」を第一条件に、住まいをつくってほしいと思います
○小谷中広之の感情・・・せっかく住んで不健康になってしまうようなことがないようにしっかりと住む人も、作り手も勉強しなければならない
●家は本来、その地域の気候や風土に合わせて建てるべきもので、地域の状況を熟知した業者が設計や施工を担当するのが一番だからです
○小谷中広之の感情・・・地元で長くやっている業者さん+次の受け継ぐ世代が育っている業者さんは、将来的なメンテナンスを含めておすすめの業者さんだと思います
●人が吸う空気は一日に12kg〜30kgと言われます。水や食べ物よりよっぽど多い
低価格、低品質の材料で作られた安普請(ヤスブンシン)の住宅の室内にはより多くのVOCが漂います。賃貸住宅に住んでいる人こそ要注意です
賃貸住宅に引っ越していこう、どうも体調がすぐれない。アトピー、喘息、花粉症などのアレルギー症状が悪化した。そんな覚えのある方は、室内の空気、住宅の質に注意を向けてみるといいかもしれません
○小谷中広之の感情・・・住宅が建ってしまって、住み始めてしまって不健康になっているのであれば、全室をリフォームするのではなく、まず一部屋を健康的リフォームをしてみてはどうだろうか
そのオススメが、寝室です
●体感温度は、湿度が10%下がると約1度下がることが知られています。日本の梅雨、夏の平均湿度は70%にもなります。窓を閉めた室内には湿気がこもり、カビ、ダニが大発生するのです
しかし、例えば湿度を調節できる「呼吸する」無垢板の床や珪藻土、漆喰などの素材を使って湿度を20%下げられれば、体感温度は2度下げられ、カビ、ダニも減らせます。湿度を下げることで、カビやダニを殺菌剤や殺虫剤で殺すのではなく、生存条件を奪うのです
反対に冬場の平均湿度は30%以下となり、インフルエンザウィルスの生存に適した環境になってしまいますが、同様に呼吸する素材を使って湿度を20%上げることでウィルスの生存証券を奪い、体感温度を2度上げることができるのです
○小谷中広之の感情・・・自然素材を上手に使うことで住まいをもっと好きになる
●換気扇をつけると気圧が下がるため、まるで飛行機に乗っているように耳が痛い、ドアが開けにくいなどの不都合を感じ、使っていない人も少なくないようです
○小谷中広之の感情・・・換気扇をつけても、出ていくだけのことに目を向けていてはいけない。入ってくることにも目を向けなければ気圧が下がってしまうのは当たり前だろう
そして、換気システムとは関係ないが、私個人としては間仕切りのドアは全て、引き戸にすることをお勧めします。メリットが盛りだくさんなので
「部屋が広く使える」「部屋に空気が流れたら開き戸だとバタンとドアが勝手に締まってしまうが引き戸にはそれがない」「開き戸のような指を挟んだりするような事故が防げる」などです
●人生の3分の1は寝室で過ごす
もしも「一番大事な空間は?」と聞かれたら、私はあえて「寝室」と答えます
ただいるだけではなく、「睡眠」という人間の体にとってなくてはならない休息、リセットをする寝室は、健康と深く結び付いています
良質な睡眠がとれるつくりにすべきなのです
特に影響を受けるのが赤ちゃんと子供です
アトピーや喘息などのアレルギーで慢性的な睡眠不足に陥ると、成長や発達にまで悪影響が及ぶ危険があります
子供は環境を選べません。親が選んだ環境、寝室でよく眠れないばかりでなく、万一健康や成長までをも阻害するようなことは、絶対に避けなければならないのです
赤ちゃんがスヤスヤと長時間眠れるような環境は良い環境なのではないでしょうか
○小谷中広之の感情・・・良質な睡眠は、疲れを取ってくれ短時間睡眠を可能にするだろう
短時間睡眠が可能になればそれだけ一日のつかえる時間が増える
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
健康住宅を手に入れる5つの知恵 [ 金光容徳 ] |
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