2016年11月27日
【紹介した作品の新刊発売情報】あさひなぐ 第21巻 他6作品
2016年11月28日〜12月4日発売予定の新刊。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
はたらく細胞 第4巻 2016年11月30日発売
はたらく細胞の過去記事はこちら
転生したらスライムだった件 第3巻 2016年11月30日発売
転生したらスライムだった件の過去記事はこちら
あさひなぐ 第21巻 2016年11月30日発売
あさひなぐの過去記事はこちら
忘却のサチコ 8 (ビッグコミックス)
忘却のサチコ 第8巻 2016年11月30日発売
忘却のサチコの過去記事はこちら
響〜小説家になる方法〜 第5巻 2016年11月30日発売
響〜小説家になる方法〜の過去記事はこちら
トリコ 第42巻 2016年12月2日発売
前巻では決着がついたかと思われたアカシアが突如復活し、トリコは致命傷。
盛り上がってますね。
そろそろ最終巻も近いのかな?
トリコの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品も紹介します。
結んで放して
著者:山名沢湖
掲載:アクションコミックス
2016年11月28日発売
あのとき、あの喫茶店のテーブルには、漫画を描く人が4人いた。好きな漫画を描いて、同人誌を作って、憧れの人と一緒に漫画について話していた日々。
あれから10年もの時が過ぎ、漫画を描き続けていたのはプロとしてデビューした浦田千畝だけだった。あのとき4人でいた喫茶店のテーブルには、今はもう1人だけ。同人誌を描いていたあの頃の思いにふけ、取り残されてるような気持ちを持ちながら、千畝はペンを握る。そんなある日、千畝は久しぶりにあの人に出会った。雑踏の中、もう漫画を描かなくなった憧れの人に。
同人誌・漫画の世界を舞台にし、描き続ける人やペンを置く人など、人生の岐路に立った女性たちの姿を描いた作品。それぞれの話が少しだけ繋がっている短編集です。
仲間や友人たちと一緒に何にも縛られることなく、ただ好きだったことに打ち込んでいた若い頃。でも、ずっと何も変わらずそのままでいられるわけでもなく、仕事、結婚、出産など、いろいろな出来事によって選択を求められ、そしてどう歩むかを決断していきます。そういう人生の岐路に立った女性達の繊細な心情を、巧みな表現によって描かれています。
心に沁みますね。恥ずかしながら、ちょっと泣きそうになりました。決別すること、変わってしまうことはさびしくもあるけど、決して悪いことではなく、もちろんこれまでの自分や「好き」だという想いを捨てることでもないんですよね。登場するそれぞれの葛藤を持つ女性たちの気持ちが言葉や表情によってじわ〜っと沁み入ってきました。
あと、完全に切り離された短編集じゃないところも良いですね。1話では脇役のキャラが他の話のメインになっていたりするので、短編集といっても1つの物語になってますね。なので、1度だけでなく何度か改めて読み返してみると、最初は気づかなかったこと、分からなかったを知ることができ、また別の感動が湧いてきました。
創作に携わってる人はもちろんのこと、若い頃からずっと好きで取り組んでいるものがる人、何かの事情により決別したものがある人など、多くの人の心に響く話だと思います。
試し読みはWEBコミックアクションさんのサイトで1話配信。あと、ニコンコ静画さんのサイトでいつまでかは分かりませんが、現在4話まで読むことができます。
このブログで紹介した作品や関連作品の新刊情報と、試し読みした作品の感想。
はたらく細胞 第4巻 2016年11月30日発売
累計100万部突破!! 各所で話題騒然の細胞擬人化漫画、待望の第4巻!
★赤血球と血小板のアクリルキーホルダーが付いた第4巻「特装版」も同時発売!! 特装版には「抗菌ポストカード」も封入されています!
マクロファージさんの“ヒミツ”ってなんだ!?優雅にして過激なマクロファージさんの裏の顔が明かされる「黄色ブドウ球菌」ほか、マスト細胞さんがヒステリーに大活躍する「デング熱」、赤血球ちゃんが後輩の教育係を任させる「出血性ショック(前後編)」、カンピロバクターが小腸で人質を取る「パイエル板」の全5編を収録!! (Amazonより引用)
はたらく細胞の過去記事はこちら
転生したらスライムだった件 第3巻 2016年11月30日発売
WEBで1億4000万PVの異世界転生モノの名作を、原作者完全監修でコミカライズ!巻末には原作者書き下ろしの短編小説を収録した、ファン必携の単行本!
爆炎の支配者と謳われた英雄、シズエ・イザワ。彼女の想いと姿を受け継いだリムルは、イフリートの力を使いこなせるようになるため洞窟に籠った。だがリムルのもとに突如、救援要請が届いた。駆けつけた場所には、大鬼族を前に倒れた仲間がいて――!? (Amazonより引用)
転生したらスライムだった件の過去記事はこちら
あさひなぐ 第21巻 2016年11月30日発売
インハイ予選団体戦――遂に決着!!
二ツ坂VS.國陵――インターハイ本選出場をかけた、団体決勝戦が遂に決着!!
大将戦までで引き分け、代表者戦へ突入。國陵サイドは満場一致で寧々の出場が決まった一方、大もめの二ツ坂はじゃんけんで代表者を決めることに!!
果たして運命の一戦の行方は!?負傷棄権し、病院から戻ったエース・真春が見た光景とは!?
そして物語は新章へ突入――少女たちの想いが最高潮に達する、感涙必至の21集!! (小学館コミックより引用)
あさひなぐの過去記事はこちら
忘却のサチコ 8 (ビッグコミックス)
忘却のサチコ 第8巻 2016年11月30日発売
最強のお一人さま美食コメディ−!
仕事で成果を出したご褒美に北海道新幹線の搭乗ルポを任されたサチコ。
函館への旅を満喫するのもつかの間、急な仕事が続々と舞い込み…?
その他、夏定番のひんやりデザートや芭蕉の旅路を訪ねる山形グルメ編も収録! (小学館コミックより引用)
忘却のサチコの過去記事はこちら
響〜小説家になる方法〜 第5巻 2016年11月30日発売
15歳の天才女子高生は世界を変えるか!?
弱冠15歳、デビュー作品にして、史上初の芥川賞&直木賞のWノミネートという快挙を成し遂げた、鮎喰響。
世間が大きく騒ぎ、文学界が慌てふためく中でも、あくまで自分の生きる態度は変わらない響。
そんな中、運命の受賞作発表の日がやってくる......!!! (小学館コミックより引用)
響〜小説家になる方法〜の過去記事はこちら
トリコ 第42巻 2016年12月2日発売
前巻では決着がついたかと思われたアカシアが突如復活し、トリコは致命傷。
盛り上がってますね。
そろそろ最終巻も近いのかな?
トリコの過去記事はこちら
試し読みをして気になった作品も紹介します。
結んで放して
著者:山名沢湖
掲載:アクションコミックス
2016年11月28日発売
あのとき、あの喫茶店のテーブルには、漫画を描く人が4人いた。好きな漫画を描いて、同人誌を作って、憧れの人と一緒に漫画について話していた日々。
あれから10年もの時が過ぎ、漫画を描き続けていたのはプロとしてデビューした浦田千畝だけだった。あのとき4人でいた喫茶店のテーブルには、今はもう1人だけ。同人誌を描いていたあの頃の思いにふけ、取り残されてるような気持ちを持ちながら、千畝はペンを握る。そんなある日、千畝は久しぶりにあの人に出会った。雑踏の中、もう漫画を描かなくなった憧れの人に。
同人誌・漫画の世界を舞台にし、描き続ける人やペンを置く人など、人生の岐路に立った女性たちの姿を描いた作品。それぞれの話が少しだけ繋がっている短編集です。
仲間や友人たちと一緒に何にも縛られることなく、ただ好きだったことに打ち込んでいた若い頃。でも、ずっと何も変わらずそのままでいられるわけでもなく、仕事、結婚、出産など、いろいろな出来事によって選択を求められ、そしてどう歩むかを決断していきます。そういう人生の岐路に立った女性達の繊細な心情を、巧みな表現によって描かれています。
心に沁みますね。恥ずかしながら、ちょっと泣きそうになりました。決別すること、変わってしまうことはさびしくもあるけど、決して悪いことではなく、もちろんこれまでの自分や「好き」だという想いを捨てることでもないんですよね。登場するそれぞれの葛藤を持つ女性たちの気持ちが言葉や表情によってじわ〜っと沁み入ってきました。
あと、完全に切り離された短編集じゃないところも良いですね。1話では脇役のキャラが他の話のメインになっていたりするので、短編集といっても1つの物語になってますね。なので、1度だけでなく何度か改めて読み返してみると、最初は気づかなかったこと、分からなかったを知ることができ、また別の感動が湧いてきました。
創作に携わってる人はもちろんのこと、若い頃からずっと好きで取り組んでいるものがる人、何かの事情により決別したものがある人など、多くの人の心に響く話だと思います。
試し読みはWEBコミックアクションさんのサイトで1話配信。あと、ニコンコ静画さんのサイトでいつまでかは分かりませんが、現在4話まで読むことができます。
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