2015年03月27日
塾の集客(格安春季講習と塾選び)
冬が終わり、日差しが暖かくなって、卒業式も終わり、ほっとしていることでしょう。しかし、親としてば、子供の次のステップに向けて、すぐに不安がよぎってくる。上の学校の環境にうまくやっていけるだろうか、勉強についていけるがろうか。そのタイミングをみて、塾は生徒集めに躍起になる。チラシを配り、不安をくすぐり、塾は赤字の格安講習を開きます。親御さんにとっては塾選びのチャンスでもあります。
塾のチラシは、嘘ではありませんが、ちょっと大袈裟で勘違いしそうです。チラシには、一般論、それらしい内容、上の学校に進んでの問題など、の文章を並べて、具体的にはよくわからないが、なんか塾にいかなければならない気持ちにさせ、塾にいけばなんとかなるかもしれない、やれることはやっておこう、という気持ちにさせます。
この時期は、塾にとっても必死です。ここで多くの生徒を確保できるかどうかで、今後3年間の塾経営に影響します。選ぶ親御さんにとってもここでうまく選べるかどうかで、子供によっては大きく影響します。特に、ちょっと成績が不振な子にとっては大きく影響する、と思います。子供と相談して慎重に選びましょう。
私のお奨めとしては、各タイプの塾を複数試すことです。有名高校何名と実績をアピールする集団塾、地域で展開している個別塾、こだわりをもった個別塾、それぞれ試してみましょう。ホームページの内容をよくみれば、各塾のやり方、大事にしていることなど、わかってきます。知名度・実績があり、ホームページはデザインが綺麗で、一般論を長々と述べている塾は経営第一で、指導方法、教材はそれぞれ分業され、そこそこの子向けです。多くの生徒が集まり、周りの環境に刺激を受けるとガンパレる子にはよい塾かと思います。知名度はないが、こだわる点をはっきり明記し、できること、できないことを具体的に明示している塾は子供との相性がよければ効果が高いでしょう。子供に体験させて、子供の意見に耳を傾けましょう。
私自身が子供の頃は塾に行く、という発想はなかったが、今の世の中、子供の勉強、学校の勉強の進め方をみるとある程度必要性は感じています。但し、その風潮の逆手にとって、不安を煽った過剰な勧誘に、慌てて塾を選ばないで、子供が生き生きと通う塾を選べれれば、と思います。
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