2015年05月22日
浪平の大学2年生
大学二年
よろよろしながらも1年が経ちましたが、相変わらずの大学生活を楽しみました。春休みはまだ雪の残る山歩き(丹沢〜山中湖の縦走)、現実とは別世界を経験しつつ、大学2年生になりました。授業には相変わらず足がむかず、なんとか単位は留年しない程度にはと思いつつ、それなりに過ごしましたが、いまでは、大学2年の時の勉強のことは、あまり印象に残っていません。
記憶に残っているのは、夏休みです。ちょっと北海道に行ってみたいと思ってしましました。当時北海道内の国鉄の周遊券が2万円程度、それで格安で北海道に行こう、と思い、実行しました。夜行列車を使い、宿代と時間を節約しながら、2週間北海道を周りました。この旅を通じて、いままでにない感覚を味わうことができました。初めて一人で味わう函館の夜景、誰に縛られることなく守られることもない夜行列車で一人で夜を過ごす。一人阿寒湖に向かって歩いていると、こちらから合図もなにもしていないのにもかかわらず、声をかけられ、車に載せて連れて行ってもらったり、知らない人が話しかけてくれて仲良くなかよくなって、誘われるままについて行ってみると、面白い場所であったりして、良い意味でのハプニングの連続でした。この経験はいまも私の頭に刻みこまれています。
夏休みが終わって、授業はそこそこに、落としたら留年してしまう単位だけは落とさない様に、テストやレポートは最低限のことをこなしながら、なんとか過ごしました。普段は飲み仲間や麻雀仲間といっしょに遊んで、テスト前は授業に出ている人のよい友達のところにいってご教授を願ったり、今思うとあの時はある意味たくましく、要領がよかった様に思います。
最低限のことをこなし、大学2年生の授業が終わり、春休み。こんどは住み込みのバイトをしてみようと思いました。これは、新しい経験ができてしかもお金がもらえる、これはいい、と思い、日刊アルバイトニュースの募集をみて、苗場のスキー場の寿司屋の住み込みバイトを見つけました。これは新しい経験だけでなくスキーもできて面白そう、早速申し込み、やってみました。そこは人の良さそうな夫婦がきりもりしていて、心地よく過ごさせてもらいました。夜仕事をして、昼起きて、体調がよければスキーにいって、夜バイトして、終わったたら花札やったりして、次の日目覚めたら夕方になっていたとかよくありました。記憶に残る経験ができました。
大学に授業については、大学2年になっても、大学1年の延長の様な生活を続けました。但し、大学1年の時ほど浮ついているわけではないですが、若干落ち着いたとはいえ、まだまだ現実にまともに向き合っていない感がありました。しかし、印象の残る1年間であり、ある意味充実した一年でした。
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