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joker1960
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2008年09月20日
小笠原 レジェンド呼ぶ300号!阪神に2差
 巨人が記録ずくめの快勝で、首位・阪神に2ゲーム差まで迫った。GT決戦第1ラウンドは、坂本が2打席連続のタイムリーなど3安打、3打点し、前半を優位に展開。1点差に迫られた7回には小笠原が通算300号となる30号2ランで、2年ぶりの8連勝。先発のグライシンガーは7回3失点の粘投で、球団の外国人史上最多タイとなるシーズン16勝目。9回はクルーンが締めて36セーブ、外国人投手としては最多タイとなる通算120セーブ。原巨人が、3タテで一気にトラを捕まえる。

 集中力を最大限に高め、小笠原はウィリアムスをにらみつけた。カウント1―3。制球が定まらず、どこに投げてくるか予想がつかない。恐怖心と戦いながらも、体は勝手に反応した。外角いっぱいの直球に対し、右足を踏み込んでフルスイング。史上35人目となる通算300号のメモリアル弾は左中間席中段に飛び込んだ。歓喜のベンチに戻ると「怖かった、まぐれだよ」と球団スコアラーに本音を吐いた。

 さすが、の一撃だった。一時は3点のリードを奪いながらも、虎はあきらめずに食い下がってきた。6回に1点差に詰め寄られ、流れが傾きかけた7回。2死二塁から、ウィリアムスの147キロ直球を強振。ナインが、G党が立ち上がって打球の行方を追った6試合ぶりの一発は、4年連続となる30号2ラン。そのひと振りで天王山初戦の白星を決定づけた。

 入団12年目で達成した通算300号。オフに左ひざの大手術を行うなど、簡単な道のりではなかった。ガッツは「これまで、自分にかかわってきてくれた人に感謝したい」としみじみと振り返った。自身も試合前、ガラス製の特別な器具を使って、背中の血行をよくする「吸角」(きゅうかく)という治療を欠かさないなど、疲労回復に努めてきた。背中に残された無数の丸い治療の跡は、これまでに積み重ねてきた努力を物語っている。

 試合前、ベンチ裏のミーティングルーム。首脳陣、ナイン、裏方さん全員が手をつなぎ、心を一つにした。昨年まで節目のゲームだけで行われてきた儀式だった。「君たちの力で3ゲーム差まで近づいた。ただ、俺たちの仕事は阪神に追い付くことではない。ペナントを制覇することだ」原監督は天王山を前に、あくまで優勝が目標と改めて断言し、ナインを鼓舞した。ラミレスと手をつないだガッツは目をつぶり、集中力をさらに高めた。

 一致団結してGT決戦第1ラウンドを制し、ゲーム差を2とした。指揮官は逆転Vへ、確かな手応えを感じ取った。「まさに価値のある300号ですね。効果的だった」と今季初の8連勝の原動力となった主砲をたたえ「本当に明日以降が非常に楽しみになった。勝ちにいったときに勝てるか。それが非常に難しいんだ。これを弾みにして勢いをつけたい」と何度もうなずいた。

 試合後、ガッツは噴き出る汗をぬぐいながら、「やっぱり疲れますよね」と本音を漏らした。平常心を保とうと思っても、球場の熱気が普段と違う。一つのプレーが流れを変える怖さを体験し「ゲームセットになるまで何が起こるか分からない」と冷静に話した。浮かれるそぶりなど、かけらものぞかせない。気持ちを引き締めたその横顔が頼もしかった。

Posted by joker1960 at 08:20 | ニュース | この記事のURL
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