毎日誰かが馬耳東風

保育参観行ってきたよ〜
夕べ記事にしたザリガニとタガメがどんな味を出してるか楽しみにしてたんだけど〜

私の想像してたお嬢のザリガニはこんな感じ！



もうね、可愛い顔して威嚇する姿がお嬢そのもの



どうでしょ？？被り物が無いからチョット残念だけど・・・
近からず・・・遠からず・・・

今回の劇の台本は『おたまじゃくしの101ちゃん』という絵本






母さんカエルには101匹のおたまじゃくしいます。
ある日お母さんカエルとオタマジャクシは広い池に遠足に行きます！
おやつは「チョコレート」とか、好きなものを言ってました・・・
母さんカエルは１０１匹の子供達に「池の深い所は危ないからいっちゃダメだよ！」っと
キツ〜く言い聞かせます！
そして、いざ出発すると道中何人かがケンカを始めます
「ケンカをやめろ！」ともめている間に、１０１ちゃんは何処かに行ってしまいます。

お母さんは必死に探します。途中メダカやトンボ、アメンボウに聞いてもわからない・・・
そうこうしてるうちにお母さんカエルはタガメに捕まってしまいます
「１０１ちゃんを見つけたら必ず戻るから！」と言って離してもらい、１０１ちゃんを探しに戻ると
１０１ちゃんはザリガニに捕まっていました

「坊や〜」と近づいてくるカエルのお母さんを見て
「今日は親子丼が食べれそうだな」と喜ぶザリガニ！
そこへタガメがやって来て「そのカエルは俺達のものだ！」とご立腹
ザリガニとタガメはカエルを取り合い戦闘開始！その間に１０１ちゃんは逃げ出しみんなの所へ

ザリガニとタガメは双方全滅巻き込まれたお母さんカエルは気絶してました・・・
おたまじゃくしの子供達が皆でお母さんカエルを助けに来たけどお母さんカエルは動かない
「薬を飲ませようか・・・」と１匹が言うと「薬飲ませても生き延びれんがぁ・・・」ってお嬢が
おたまじゃくしたちが「あーでもないこーでもない」と言っている内にお母さんカエルは目を覚まし
ハッピーエンド

私、絵本は読んでないけど・・・もっと感動する話だと思われる・・・
そしたらね、懇談会で先生が
「台本もセリフもなしで子供達が考えたんです！」だって〜
大まかなあらすじは絵本で解ってるから、流れだけ決めたんだってよ〜ヽ〔ﾟДﾟ〕丿ｽｺﾞｲ
カエルと１０１ちゃん以外１人３役！　お嬢はおたまじゃくし・トンボ・ザリガニでした！！

だから「チョコレート」も「親子丼」も「おこりんぼお母さん」も「生き延びれんがァ」も
普段家での様子がモロに出てる訳恥ずかしやぁ〜
だってさ、お嬢のセリフもさ「薬飲ませても助からないかもしれない・・・」が劇のセリフとしては正解だよね

身体能力がずば抜けて良いけど、ケンカっ早くて落ち着きのないクラスが演じる面白い形の劇です
多分・・・決められたセリフや動作を強要しても無理だろう・・・と先生が考えたんでしょね〜
練習の時もつい最近までは自分のセリフ以外、チョロチョロしたり殴り合いの喧嘩したり、よそ見してるから自分の出番に気が付かなかったり・・・だったって。
そうしたら園長が「先生がイチイチ次XXちゃんの番だよ！！って声かけるからいけないんだ。他っておけば自分で考えて周りをよく見るようになるから！」って言ったんだって〜
それから先生が見守るようにしたら、自分の出番を間違えないように、他の子達の演技も見るようになったって！後、周りの子達が合図したりね

園長・・・やっぱ保育士としてはプロだｗ
前にもちょっと書いたと思うけど・・・子供達や先生の評判は良いんだよね〜
保護者サイドとは私との大喧嘩でお互い分かり会えたしマジでいい保育園になるかも
あ！ちなみに先週、先生軍と父母会軍で初めての話し合い＆打ち合わせが行われ、お互いの必要性が確認・認識され双方満足の円満解決しました

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