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2021年08月26日

高齢者の望みと自分の可能性


先日、肘部管症候群での手のしびれの軽い症状が出たので、整形外科にいった。

すると、その際に85歳だという高齢者ともう一人の男性患者が治療器を受けながら会話をしている内容を近くで聞いていた。

その85歳の老人は冗談を言いながら周囲を笑わせていた。

私はその老人の人を笑わせ楽しませる人間性を尊敬した。

たぶん常連で治療の患者なのだろう。

その会話の中でこのようなことを言っていた。

「世の中に20年か30年若返ることができる薬があったらどれだけよいか」

「50歳くらいの年齢に若返えることができたら、いろんなことができるのだが、

誰か若返る薬を発明してくれないものかなあ」

などと冗談と希望を交えた会話をしていた。

その会話で思ったことは、私はまさに85歳の高齢者が望んでいる年齢である50歳代初頭にある。

つまり、まだまだ可能性と希望にあふれているのだと思った。

したがって、老後になって悔いを残さないような生き方を50歳代から60歳半ばの、

65歳の定年で年金がもらえるまで行う必要があると思った。

それと、その老人から感じたことは、人はまじめなだけではだめで、

周囲を笑わせたり、楽しませたりする人間的なセンスが自分に欠けていると思った。

自分もこれから、充実した人生を送るために、もっと人を楽しませる会話術を身に着けたいと思った。

今回は医者へ行って、このような老人に会い、大変有意義なことを悟らせていただき、

また間接的だが教えていただいたと感謝である。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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