うつ病でよくニュース記事で話題になるのが、学校や職場でのいじめやパワハラなどが取り上げられることが多い。
それはマスコミにとって格好の話題となりえるためだろう。
確かにストレス社会を反映して、若い人の鬱病も増えただろうが
うつ病の発病年齢を調べると実は43歳あたりから70歳くらいまでの中年から初老期の鬱病者が圧倒的に多く
若者から青年期の倍の数値に近いほどだ、中でも40歳代後半から60歳半ばまでの期間は
うつ病罹患の多さの折れ線グラフで見ると山の頂点となっている。
もちろん高齢者のうつ病患者も多い。
ちょうど中年時期は、女性も男性も老化の始まりでホルモンバランスが著しく低下し体質も変化する時期であり
女性は更年期障害が出始める時期だが、近年は男性もテストステロンという男性ホルモンが低下することで
うつ病に似た症状になったり、男性ホルモンの低下でストレス耐性が低下してうつ病に移行するケースも多いと言われている。
中年男女が心に留め置くべき知識としては、上記の年代でうつ病が好発しやすいということであり、
そのことを職場でも家庭でも知っていて役立てる必要があると考える。特に職場の管理職以上の人間は。
睡眠障害や気力の低下、集中力の低下、精力減退など様々な不調を感じたら
うつ病の初期を疑い、早めに医療機関を受診することが必要だと思う。
私も中年後期で体調不良に悩まされたが、仕事を優先していしまい、病院にかからなかったのあだとなり、
体調不良の改善に時間と労力を過分に使ってしまった。
早めに対処をすれば、不調は早く治ることを念頭に、中年うつ病には気をつけよう。
特に中年で管理職などの責任者でストレスが増大したり、交代勤務などで体がついてゆかなくなったりする中で
私の経験でも睡眠不足と仕事の責任で客先などから執拗に責めたてられることがとてもストレスになった経験がある。
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