アフィリエイト広告を利用しています

2020年12月16日

自律神経失調症に理学療法が有効


 自分の自律神経のゆがみが原因と思われる症状改善に

理学療法を試して3日目になるが、症状が劇的に改善している。

前の記事に書いた以外に、眠る前、首の両脇にある天柱のツボを中心に

首と側頭、こめかみ周囲を頭の上のほうに引っ張るマッサージを入念に行なった結果

朝起きると少し調子が悪いが、起床後1時間くらいで、調子が良くなり日中は食欲も普通にでてきた。

天柱をはじめとする頭と首の境目にはいろいろなツボがあることは

私のツボの本にも図解で記載されているので、一目瞭然で

それらを刺激すると、気持ちがよく、またリラックス系の自律神経である副交感神経が働きだすため、寝つきも良くなる。

このような理学療法は自律神経失調症以外に不安障害やうつ病にも効果があると思う。

理学療法がどうして効果があるのかを調べるため再度脳科学の本を読んでみたところ、

大木幸介先生(医学博士で神経生理学など脳に関する専門家)の

本に、筋肉繊維には「きんぼうすい」という感覚神経のセンサーが巻きついており、緊張して収縮した筋肉をもみほぐすと

きんぼうすいから感覚神経、脳幹へと快感神経を刺激し、快感物質ドーパミンや活性物質ノルアドレナリン、それと

興奮した神経を抑制するセロトニンが分泌されることが記載されていた。

私の見解では、快感神経は視床下部を貫通しているため、

自律神経の中枢である視床下部も刺激し、その中でも

副交感神経や興奮抑制系のギャバ神経も刺激して、脳全体の神経の調整が行なわれたのではと考えられる。

20年以上前の古い本になるが、座禅の鼻から息を吸って

口からゆっくり吐き出す呼吸法や腹式呼吸を行なうことによって、セロトニンが分泌されることも記載されていた。

理学療法だけでなく、今後は呼吸法や筋弛緩法も試してみようと思う。

PR広告
最新記事
カテゴリーアーカイブ
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
プロフィール
さかえさんの画像
さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
プロフィール