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2022年03月19日

人の感情の特性


あなたは激怒しながら、やすらぎで快楽をあじわったり、

すごい悲しみの中で希望で歓喜したりできないだろう。

それは脳と神経の構造上そうなっているためだ。

脳の神経細胞には快感を感じる快感神経、

自己防衛のために、不安、恐怖、気分の悪さを感じる神経など

大まかに言えば2種類の神経系が存在する。

これらの神経での感情表現の多くはトレードオフの関係にあり

例えば快感神経が不快な神経よりも優勢に働いていると快感を感じるように

どちらかの神経の優位でその時の感情となる。

ある瞬間に快感でも次の瞬間に不愉快だと感じる神経が優勢的に働くと不愉快だと感じる。

このように脳の機構と言うのは並行処理した情報処理ができない構造である。

パソコンのマルチタスクのように他の作業を並行しいて処理できないのだ。

だから、何かに集中している時は他のことを忘れ、痛みや苦痛も緩和される場合がある。

この集中しているということは脳内の快感神経が優先的に稼働しているということだ。

逆にうつ病や不安障害などの精神疾患では、自己防衛のための感情である

不安や、不快感、悲しみ、イライラなどが優先的に稼働する脳の常態といえる。

ただ、人には前頭葉があるために、自分の感情をある程度コントロールできるし

自分の感情を変える知恵があれば、それをすることが可能だ。

例えばうつ病や不安障害で気分が悪い場合、脳は調子が悪くなるように神経が働く癖がになっている。

それを精神科医へ行って、薬や精神療法、人とのふれあいや肉体運動、お風呂やサウナで暖まったり

海で夏なら涼しい風を受けるなどすると自分の気持ちをコントロールして、病気を治したり

自分の不愉快な感情を制御することができる。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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